75歳になっても未だ運転免許を返納する意志の全くない私は、国の規則に従って「認知機能検査」を受けに行きました・・・・。
結果は「認知症の恐れがある」基準には該当しないという事で、無事に次の段階に進み、来週には高齢者講習会に行き、実地運転もさせられるのだそうです。(↓参照)
「認知機能検査」とは、どんな検査なのかと言うと、今回の私の場合ですが、いくつかの課題があり、主なものは、先ず自分の名前と生年月日、今日の日付、曜日、等を書かされました。次にプロジェクターの投影で、1枚のシートに4種類の画像が描かれているものを4枚見せられ、その後その画像が消された後、答案用紙のページをめくって、今見た画像への注意を消そうとするかのような数字が沢山書かれた紙の中から1.5.3.4.7の数字に斜線を入れさせられました。全部で100文字の1~9の数字が有ったのですが、1分間ではすべてを消すことは出来ず85%程でタイムアップになってしまいました。
そして先程の画像の記憶を薄められたところで、16枚あった画像の名前を書かされたのです。私は以前この手の「認知機能検査」を脳梗塞の疑いで入院した時に退院前に受けたことが有り、その時は満点を取りましたがそれから10年経っているので、ヤバイな~と思いましたが案の定9枚の画像しか答えることが出来ませんでした・・・、「戦車」「コート」「太鼓」「万年筆」・・・・・等と見た画像の名前を書かされたのでしたが7枚は思い出せませんでしたから、やはり短期記憶能力は落ちているな~と愕然としたのでした。
そして次には9しか答えられなかった画像の名前を、今度はヒント付きで答えるテストをしたのですが、ここでも私はヒントが有りながら全問には答を書けず、14問しか回答できなかったのでした。忘れてしまったのは「野菜」とヒントがあった「トマト」と、「動物」とヒントがあった「ウサギ」を思い出せませんでした。
その他にも簡単な設問が有りましたが、概ね画像の名前の記憶についてのテストが主になっていたのでした。
今回この会場では20数名が「認知機能検査」を受けに来ていましたが全員が「問題無し」の判定でした。
上の2枚目の画像に書いてあるように獲得点数が36点以下の場合は、認知機能の記憶力・判断力が低くなっていて、認知症の恐れがある。と言う事だそうで、この検査を免許更新機関の内にクリアできない場合は免許は失効するという事の様です。
今日検査を受けた人たちの中で、私だけでしたが、自分の挙げた得点を聞きたくて検査官に申し出をしたところ、私の得点は75点だったと教えてくれました。
そしてこの検査の結果を解析や分析をしてはいないという事でしたので、私の回答から今後何に気を付けるべきなのかと言う点などに踏み込んではいないという事も知りました。検査官に依れば75点の獲得は良い部類なのだそうでした。
と言う訳で、無事に「認知機能検査」は問題無し、という事で終わりました。
Posted at 2024/10/29 18:08:52 | |
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