F1第19戦 アメリカグランプリ2024の決勝が始まる時間が近づいてきました。
ランド・ノリスがジョージ・ラッセルのクラッシュと言うやや幸運かも知れないアクシデントによってマックスやカルロスのアタックを停めてしまったことも有ってポールポジションを獲得し多機能の予選結果でした。
スプリントではファイナルラップにランドはフェラーリに迫られてパスされていたように、タイヤの状態次第で競争力が変化する為、終盤のタイヤの状況が勝敗に大きく関わる事になるのかもしれません。
注目されるタイヤ戦略は、ミディアムでスタートし、次にハード、そして終盤は再びミディアムで走る2ストップが標準的では無いかと予想されている。
さあ、フォーメーションラップが始まります。
マックスはベストなスタート切った場合は早々にノリスをパスする可能性はあるが、ベースの持ちタイムではかなり有利なはずなので、あまり無理をせずにタイヤの状況を見て戦う可能性も有る。予選でクラッシュしたラッセルはピットレーンスタートを選んでいる。
スタートでフェラーリのルクレールがトップを奪って、ノリスは4番手、2番手のマックス、3番手はサインツ。
フェラーリは速い上にタイヤに優しいので、タイヤマネジメントをせずに戦えるかもしれないから、マックスにとっては厳しい戦いになるのかも知れない。
2週目にルイスがコースアウトしグラベルにつかまってしまってセーフティーカーが出る事になった。ルイスはハードでスタートしていたことも影響したかも知れない。
さあグリーンフラッグでレースは再開です。
7周目、ルクレールが飛ばして、2番手のマックスに1.2秒の差を着けている。
10周目ルクレールは更にマックスとの差を広げて3.4秒差。
13周目マックスとルクレールの差は5秒迄広がった・・・・。ルクレールの走りは非常に良いが最後までこれで行けてしまうのか?もしそうなら今日のフェラーリは速すぎる。ほぼブッチギリの速さだ。
15周目にはマックスに6秒差を着けたから1周に付き0.5秒は速い事になる。
17周目、角田は現在8番手で未だペレスの前で頑張っている。
18周目にペレスは角田をパスした。その角田にヒュルケンベルグがアタックしている。19周目に角田はタイヤ交換にピットへ入ってハードタイヤに交換した。
20周目に入ってルクレールはマックスに8.24秒の差を着けた。
サインツが22周目にピットに入ってハードタイヤに交換。
ルクレールはワンストップのつもりで走って居る様だ、マックスもワンストップか?ノリスがマックスに少しづつ迫って来ている。
26周目、マックスはタイヤ交換に入った。
27周目にルクレールもピットイン、ハードタイヤに交換。
28周目でもノリスとピアストリはミディアムで走っている。これはマクラーレンこそワンストップなのだろうが、フェラーリに逆転されそうだし、やはりこれはフェラーリが断然強いのか?
32周目にノリスがピットインしてマックスの6秒後ろにで出た。
このレースはフェラーリの1・2フィニッシュと言う事になるのか?
33周目にピアストリがタイヤ交換、ノリスの後ろ6秒の位置に戻った。
終盤のタイヤ状態ではマックスはノリスに対して苦しむことになるが、何とかノリスに次いでゴールできればポイントはさほど変わらずに済むか?
36周目、ノリスはマックスに4秒台迄近づいた。
ローソンは36周をハードタイヤで走ってミディアムで角田の前に出た。
角田は、ガスリーにし掛けようとして41周目にスピンして14番手に後退これは痛いこのスピンで角田はレッドブルへの昇格に疑問符が付いてしまう可能性も有る。
43周目ノリスはマックスとの差を1.3秒差に詰め寄って来た。
ノリスはマックスに対し44周目に1秒以下に詰めたのでDRS圏内に入った。
あと10周マックスがノリスを抑え続けられるか?タイヤもノリスの方が新しいのでかなり難しそうだ。
48周目、マックスは苦しいか?
ここ数周はこのバトルが続くのか?
この差でやり合っている。
マックスが耐える。
後5ラップ耐えられるかマックス。
53周目にノリスが前に出た。
ノリスのトラックリミット回数が問題になるか?・・・・やはり5秒ペナルティーがノリスに出た。
フェラーリルクレール優勝、サインツが2位、フェラーリ1・2フィニッシュ、ノリスはマックスに4秒差を付けたがトラックリミット違反ペナルティーの5秒が効いてノリス4位、マックス3位。
終盤のマックスとノリスのチャンピオンポイントバトルは凄かった。
トラックリミット違反を今何回目なのかをドライバーに何時どうやって知らせるのがフェアなのか、これは問題かもしれない。違反直後に連絡がピットに届けば、ピットワークがドライバーにそれをすぐに連絡できるが、タイミングが遅れると残りラップによっては、それへの対処が遅れてしまう事になって今回の様に5秒ペナルティーで遅れて順位を失う事になる。
コタサーキットの路面改善の為ワンストップが十分可能になったアメリカGPとなりました。

 
				  Posted at 2024/10/21 03:43:00 |  | 
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