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元Gureのブログ一覧

2019年06月13日 イイね!

珍車PART832

珍車PART832今回のお題のGTO、これもめっきり少なくなりAAでも出品が2~3年前からすると3割位に減ったかも、三菱が輝いていたバブル期に70年代の名車『ギャランGTO』に倣い復活!?した三菱を代表するスポーツモデルでした。

もう2度と三菱では出せないモデルかも!?まだ日産のスポ車好きMrビーンが健在の時代には一時フェアレディZのシャーシを使い復活!!なーんて限りなくデマに近い噂も一部には呟かれましたがビーン失脚→ルノー-日産のゴタゴタの最中、残念ながらあり得んでしょうねー…

⇒『平成7年(1995)Z15A型GTOツインターボMR』!!

1990年、”スポーツはライバルがいるから面白い”と当時のR32スカイラインGT-Rをライバルに据えてデビューしたGTO、しかしそのコピーが多くのカーマニア、スカイライン信者に反感を買いこれほど主にネットでケチョンケチョンに言われたクルマもないかもしれませんね~orz…

ベースが高級車のディアマンテだった事、スポーツカーとしてはかなりのヘビーだった事で俊敏さは微塵もなく曲がらない4WDを無理矢理曲げる電子デバイスもテンコ盛り、当時最高峰のスポーツカーとして認知されていた32GT-Rを向こうに回すなんてとんでもナイ!と言う訳ですナ(*_*;

確かにワタシもコレ、前期モデルをNA/ツインターボとも経験いましたが重戦車のような操縦性ととにかくデカい(主に幅)のでワインティングやテクニカルコースではそのボディを持て余す、3LのV6 6G72型エンジンはNAでも225ps/28kgm、T/Bなら280ps/45kgmという当時国産最大級のトルクを誇りネットで中傷されていた”遅い”って事は決してない、大陸の延々と続く高速をシズシズ快適にクルージングさせるように”グランドツーリングカー”的に訴求すればまた評価も違ったのかもしれませんネ。

しかし乗ってみるとやはり走りは決して愉しいモノではなくスポーツには程遠い、街中やワインティングでは格下の当時のギャランVR-4(E30系)やエクリプスに走りは譲りますがGTOは何と言ってもその迫力のスタイリング!スーパーカーも真っ青な位のド迫力、美しいコークボトルラインは嫌でも人目を惹く、そんな存在感が良かった!

1990年、先代スタリオンから引継ぎ三菱スポーツの最高峰としてデビューしたGTO(前期90~93)


GTOは1990年~2001年という11年という長きに渡り存在しますが例の三菱不祥事時、売り上げ激減の三菱はコストの掛かる高級スポーツを真っ先にリストラ、これ以後は三菱に限らずスポーツカー受難の時代に入り復活の噂はありながらも未だ実現はナシ、日産ビーンが健在ならば実現もあり得たとは思いますが今後、このテのモデルはあの人が三菱のTOPでいる間は絶望でしょう、市場もそれを理解、2度と出ない?GTO、現在程度のいいものはプレミア化、特に前期リトラモデルの少走行なんて出てくると高額取引されています。

現車はリトラ→プロジエェクターになった中期モデル、伝統の『MR』を名乗るスポーツグレードで高級=ヘビー級のツインターボから余計な装備の一部を取っ払い軽量化したモノ、総評3.5、内外Cというこの種の低年式スポーツとしてはなかなかの状態!


A/CがNGな様子で単なるガス抜けならいいですが部品ももう出ないでしょうしねー、まっ、走り(機関や駆動系)には問題ないようなので夏は乗らない!コレでいいでしょうw

GTOはどちらかと言えばNAのATが多くこれは大した値段にもなっていないながらツインターボMR、6MTというのはかなり価値を見出され先に言ってしまえばこれも乗り出し、総額200万でも無理って感じの落札額、少ない上でGTOの中では一番人気の中期MR、コレはうちの長男が欲しがってますが維持を考えるとさすがの無謀菱ヲタ親父も簡単にはお薦めはできん、ヤツは知識ないし憧れとカッコだけで選ぶには既にリスクある年式ですしねー…

C評価の室内&インパネ、ハンドルのスレ程度で問題なし!


オリジナル状態のGTO MR、標準のBBSも綺麗でGTOファンはソソられますナ!



前期、中期はそれなりに往時は見かけたGTOですが後期(最終)って殆ど売れず街中でもまず見れない、後期は98年~2001比較的近年ながらより旧い前期・中期よりも希少な存在でAAでもまず出てこないです。

後期・最終型


GTOの復活なんて絵空事だとは思いますが三菱もこんなクルマが造れた時代があった!と言う偉大なる歴史の証人であるZ15/16型GTO、今でも元Gureコレクション?に加えたい1台、過去の栄光は大事にしたいっすからねwww

あっ、出品地は中部地方、関東ならひょっとしたら見に行ってたかも(^^)/
Posted at 2019/06/13 21:35:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2019年04月12日 イイね!

珍車PART821

珍車PART821
いやいやいやいやw これも探してもまず見つからないですヨ!

史上最高の最速軽っパコと言っていいでしょう、オマケに当時でもまずはいなかったMTだしこれはお宝!これぞ羊の皮を被る狼そのもの!

⇒『平成7年(1995)2代目U44V型ブラボーGT 4WDターボ』!!

これ、ド変態としては最高にソソられますわ、何せ典型的貨物の軽箱の見かけで軽のエンジンで最高級な!?DOHC5バルブ、I/Cターボ64psと言う凝りに凝ったエンジンを搭載ですしねー、実際乗るとそんなに驚く程速くなくサンバーのS/Cやエブリィのターボと大差なく「こんな凝ったエンジンいるか?」と思わせてくれる三菱絶頂期の華麗なる無駄?なモデルだと思いますw

今ではベースのミニキャブですら造れなくなりスズキの借り物となってしまったブラボーですが初代(ミニキャブブラボー)やこの2代目時代はS/Cや現車のDOHCターボ等イケイケの時代もあったんだよねぇ。。。

H20系ミニカ(6代目、1989~1993年)の時代、好景気も相まって軽にもハイパワー戦争が勃発、スズキのアルトワークス、ダイハツのミラTR-XXがその人気を二分していましたがこれにブツけたのが3G81型DOHC5バルブI/Cターボという凄い武器を載っけて登場したのが有名な『ミニカダンガン』、ダンガンは当初550ccのFFでしたが軽規格改正により660㏄、そしてギャランVR-4人気を軽にも!とフルタイム4駆も追加、当時の軽ハイパフォーマンスで最高に贅沢な機構を備え三菱マニアならずとも多くのミニ・ファンをアツくさせました。

当時の三菱、かつてのマツダがバスにもボントラにもREを載せたようにとにかく三菱の売りは4駆ハイパワーって事で何でもかんでもこれを採用すりゃ売れる?とばかりに遂に軽箱にまでラインナップ、それがこのブラボーGTって事です、標準エンジンを積む乗用(ワゴン)テイストが非GTのブラボー、完全商用向けがミニキャブバンとしてラインナップしておりました。

モンスター&精密時計のような凝った軽ハイパワーエンジン搭載の元ネタ?であるミニカダンガン(中期モデル)


ダンガンはメジャーな人気でしたがブラボーGTは知る人ぞ知るって感じ、その出で立ちからして台数が出る筈もなくしかも軽ワゴンは当時でも既にAT化が進んでいた中で現車はMT、よほどの好きモノしか買わなかったですよ、えぇ…

実走9万㎞代、総合3.5、内外Cという23年落ちの軽っパコとしては奇跡の状態!


この頃はまだ今のように軽ハイト系はワゴンRやムーブ程度、タントやスペーシアなんてまだまだ後の話でこの時代、軽で一番室内スペースを確保していたのは軽箱バン、それを乗用モデル化した軽ワゴンがちょっとした人気の時代でスズキエブリィ、ダイハツアトレー、スバルサンバー、ホンダアクティ等がライバルでしたが一番トンがっていたのがブラボーGT、ともすれば宅配の配送車にしか見えないこの車型のイメージを一新…とはいきませんでしたがハイパワー=一部セダンや2ドアHT/クーペのモノ!という概念を変えた1台であると思います(その筆頭はレガシィツーリングワゴンですが…)

C評価のインパネ&室内、プロの手によりクリーニングかければ新車並みになるかも?三菱特有の内張ササクレもなくシート破れもないかなりの状態!



見た目もポジションも軽商用そのものですが頭を上げてダッシュする力強さは軽の域は超えていましたねー、コーナーは重心高くて怖かったけどw

U40系は当時人気の2代目デリカスターワゴンのまんまミニ版、当時はオーガニックフォルムが特徴で人気のE30系ギャランのデザインをベースにセダン系はこれで統一、ディアマンテ、ミラージュ、ミニカもこのラインでしたしトラックもキャンター~グレートまで統一デザイン、U40系とデリカをイメージを同じとしてある意味で三菱デザインの統一性がとれており今はでは皆無の”これぞ三菱”と思わせるイイ時代でした。

ミニデリカなブラボー、外装も非常に綺麗でスタイルドホイールをブラックにした程度のほぼオリジナル!


出品は中部地区、落札はこんなに希少なクルマながら現在プレミアム化したダンガンとは裏腹にかなり低い金額、それでも23年落ちのスタンダードな軽バンに較べれば立派!いやー、バイク買ってなけりゃワタシ、手を挙げたかもしれんw

今回はそんな菱ヲタを歓喜させるに充分な出品でしたぁ(^_^)v
Posted at 2019/04/12 21:38:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2019年01月28日 イイね!

珍車PART806

珍車PART806
イキナリですが…

「また出たまた出たどーしましょう、カっカっカっカっ・カケフさ~ん」(オーバー45向けギャグwww)
ってなモンでしょ、ついこないだ “珍車803” でご紹介したGTO、また出てきました!


いやー、長い事この業オク出品を取り上げていますが愛して止まないGTOの取り上げはこれで僅かの3台目、それも去年だったかな!?初めてGTOの出品発見し大ハシャギしたのは(^^;)
それがこんな連続で出てくるととは驚きです。

ケンメリやセリカ程往時に大量に出たって訳でもない、分母が小さければ現存=分子もより少ない訳でグレードに関わらずコレの出品は希少!

⇒『昭和45年(1970)A53C型コルトギャランGTO1600MR』!!

出品票にグレード記載ありませんがコレ、希少なGTOの中でも超希少なMR、三菱スポーツの元祖と言われる菱車No1の名車なのはご存じの方も多い有名なモデル(そんなモン知らんって方は →こちら でご確認戴けたら…)

MR、総生産台数僅か835台、70/10に廉価版1600MⅠとツインキャブ搭載の1600MⅡで新発売されたギャランGTOに2か月後に加わったGTO、及び三菱のイメージリーダーとして追加されたのがMRでした。
レースからフィートバックされたサターンAⅢ 4G32型DOHCソレックス×2 クラス最強125psを他のGTOや当時の三菱車に転用(換装)はなくあくまでGTO-MR専用エンジン、MⅠ/MⅡにはない当時はまだ珍しい5速MTやラジアルタイヤ、専用ストライプテープにエアスクープ(ダミー)等が絶大な注目度でした!

ギャランGTOの最高峰として70/12に追加設定されたMR


ただ、この事が商売上手のトヨタのようにセリカのDOHC(2T-G)をカリーナやレビン/トレノに載せ数を捌きコストダウンに繋げるという器用な事ができない三菱、MRはコスト高からダルマセリカより性能面では上ながら10psの高出力とMAXスピード190km(セリカ)VS200km(GTO)という程度の差、そしてセリカGTが当時87万円、MRは114万5000円なる実に30万近くの差を10㎞と10psに払う人間はさほどおらず(当時の30万ですからかなりの高額)セリカに完敗、僅か1年少々で廃盤、73年にMC時にデビューしたSOHCエンジンで他のGTOやギャランと共用エンジンの2000GSRにその役目を継承しています。

発売期間の短さと生産台数の少なさから早くも70年代後半でプレミアム価値化、中古のMⅠ/MⅡでMR装備を纏う“ナンチャッテMR”も当時多く現れ有名なハコスカ/ケンメリのGTやGT-XをGT-R化した“GT-R仕様”と同様ですナ、MⅠ/MⅡとの識別は5MTである点とエンジン音ですので走っているMRを見抜くのはエンジン音のみって感じですね、この為現車特定も出品票の「5速」が決め手、まっ、ホントに買うなら編集済のフレームNoで追っかけますが…

残念な事にこのMR、現車コーナー=不動で評価は入っていません、エンジンが生き返るか否かは不明ですが内外の感じはレストアベースにはイイ個体で屋根下保管だったのかな!?退色もサビも醜いレベルにはなっておらずまだ再生可能と見た!!


独特な純正朝顔ハンドルでないのが惜しい、シートはほつれも見受けられますしダッシュ割れもあって当然って感じ、しかし半世紀近く前の個体と考えると綺麗で当時は希少なクーラーまで備わっているのはクーラー動作/不作動に関わらずMRではまず見ない希少度です!


GTO-MR、セリカやケンメリ、S30Zのような定番絶版車ではないですし803でも記載した通り80年代後半にはほぼ消えたモデル、MR以外でもプレミアムがようやく最近になって付き始めたクルマ、ギャランGTOっていうのは弟分のギャランクーペFTOやコロナGT、ブルーバードUのGTやGT-X、マツダサバンナRX-3も似たような感じで好きな人間は大好きでも決して上に挙げた車種のように一般ウケするモノではなく所謂“マニアック”というヤツ、新車時からその傾向が強かったんですがその後も出物があっても水面下?マニア間で人知れず取引されるケースが多く現車もマニアがいつかレストアをして乗ろう!と長年隠し持っていたんでしょうねー。

ケニアオレンジのMRイメージカラーの現車、塗装の荒れはそう酷くなくクリア褪せ程度の様子


鉢巻ストライプ健在!ウィンド下やアンダーパネルに穴/サビ出ていますがまだ修正可能レベルですね!


出品は中部地方、落札はこれも凄い値段、レストアか部品取りとしての二つに一つのMRの今後ですが部品取りには高過ぎる、この状態で三桁にそう遠くない落札でしたからねー、大手のガメツイ旧車屋でも落としたんかな?何百万って金額になるかとは思いますが希少なMR、いつの日か再生されて公道復帰は間違いないでしょう(^^)/
Posted at 2019/01/28 02:04:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2019年01月18日 イイね!

珍車PART803

珍車PART803
みんカラのシステム改変、あちこちで混乱しているようですしそう言う元Gureもまだ慣れず多くの「使いにくくなった!」という意見、分かる分かる!!って感じ、まぁ、慣れればまた違うでしょうし無料で使っている以上長いモノには巻かれんとしゃーない(*_*;

ワタクシ的には敵も多いんでねw かつてのファンとうい存在は顔が見えず少なからずアンチも紛れていた感じ、今回の改変でその顔が見えるようになり失礼ながら厳選してフォロー/フォロアーに移行できたんで善意の方々との交流を深めたいと前向きに捉えております。

そんなパニック状況のシステム改変に伴いワタクシもあちこち改変w スタイルシートを以前の“Gure”時代に戻しアイコンにスリーダイヤとギャランGTOも復活!という訳でシステム改変記念!?もあり今回はワタシの愛して止まないギャラン史上No1の名車であるコレをご紹介!

⇒『昭和51年(1976)A55C型コルトギャランGTO1700SL』!!

いやいや、コレが出てきたらバイクなんか上げてる場合じゃないでしょう(笑)

長い事この“珍車”探しで業オク覗いてますがギャランGTOを取り上げるのは2回目、新車時にセリカやケンメリのように数多く出たモデルでもなかったし絶版になってからも暫くはそれらに較べ価値は認められませんでしたので90年代に残っていた個体もほぼ消え失せた感じ、近年になり旧車としてプレミア化しており旧車屋にもちょくちょく姿見せるようになりましたが90~2000年代は忘れ去られたクルマになっていたような感じでした。

そんなGTOですから残存の絶対数は僅かなモノ、売り物が出てもクチコミでマニア間で取引される事が多くこうした公な?売買の場所に出てくるのは極稀ですので今回の出品も超貴重です!

さてこの個体、程度は年式からしたらかなり良さげでワタシは昨年5月、前に請負していた陸屋でやはり オークションに流れるGTO を触りましたがそれより高年式&上物、じっくり手に取ってみたい衝動にかられますがコレ、出品地がマニア3桁ナンバーから解る通り遠方なので画像で溜息つくのみで終わりです(*_*;

現車、年式が昭和51年3月となっていますが惚れ抜いたGTOだからこそ細かくツッ込むとモデル的には昭和50年2月~同9月生産のモノ、50/8に排ガス対策モデルが発売(小変更アリ)されるも昭和50年中は未対策モデルと併売されていました。
翌年の51/3は当時排ガス規制が実施されおりこれに適合したモデルでないと既に生産・販売できなくなっており50/12迄の未対策車生産モデルを一度ディーラー登録、試乗車などの登録とし新古車として翌年販売したものと推測できます。
(ギャランGTOのこの年代モデルに関しては こちら にウンチク垂れてますんでw)

ギャランGTO 74~75年モデル、現車は当時の最廉価である1700SL


当時、各社の50年/51年規制はこうした排ガス対策が初めてという事もあり各メーカー頑張りますが既存エンジンに補器類(三菱はサーマルリアクター、他は触媒等)に力を取られ最悪なドライバビリティ、この事が大々的に自動車雑誌などで盛んに取り上げられたのもあり規制車は減税という特典もありながらGTOを始めスポーツ色の濃いモデルは昭和50年に未対策と対策モデルを併売、勿論駆け込み需要もあり各車未対策車の売れるうちにこれを大量に生産しストックしており51年、52年はこうした在庫(カタチ的には中古車=新古車)モデルの販売、トヨタや日産には多かったんです。

MC、排ガス対策という間の7か月間存在期の1700SL、大きく分けてⅢ型最終の二分割グリルの4MTでFrエアダムレスという点が最後の未対策モデルの証拠、出品票の型式欄にも51年規制を表すC-は記載がありません!
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出品票見ると過去、結構な事故修復があるようですが内装は年式からしたら奇跡的評価のB、外装もDですから40年超えのクルマとしたらかなりのものです、外装は間違いなくALLペンを過去されているでしょうがそれにしても綺麗な状態、クリアも艶もしっかり残っていますね、距離も実走か否か?どの道5桁メーターなので13万㎞か23万㎞かは解りません…

およそ40年超えのクルマの室内とは思えない上物!B評価は新車~大体3年位のクルマに付くのが殆どです。
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ハトメレザーシートも切れや擦れもなく約32000㎞の距離も実走かも!?(シート替えてなければ…)
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ワタシがこのGTOにお熱なのは古くからお付き合いの方々には承知の事と思います、若き日に2台続けて乗り青春を共に過ごしたクルマ、最近になってまた乗りたいと思うも既に天文学的値段になってしまい指加えてこういう出品を眺めるしかない訳ですが若い頃は当然最高グレードのGSRや当時でもプレミアだったMRしか眼中ナシ、しかし年月過ぎるとこうした個体は高額なのもありますが結構荒く乗られている個体ばかりで程度がいいのは当時廉価版の1700/2000SLって訳で今乗るならこれらがツボ、更に1700はかつて♪ギャランノート~と呼ばれるイイ音出すんですよこの4G35型サターンエンジンSOHC1.7Lは…この音が聴けるのは初期の1600と中期1700、最終期はシリーズに唯一残った1700SLだし外観の感じもツボにハマる、コレ、マジに欲しいっすネ~。。。

現車、結構カスタマイズされておりエンジンはSOLEX奢っている様子、ギャランノートとSOLEXの協奏曲、ウーン、聴いてみたい!

外装はオーバーフェンダーを装着しエンブレムもGSRとされブラックアウトされたマスクに定番ワタナベ8本入れ、シルバーに黒ストライプのボディは後年のカスタマイズでしょう、純正色のシルバーとは明らかに違いますが上述の通りヤレも少なく非常に綺麗!

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気になる落札額、高ぇーわ(@_@)
3桁オーバーで整備・加修+利益載せると店売りは200に近いでしょう、GSRなら分かるも1700SLがいくら上物ここまで高騰しているとは凄ぇ、4~5年前なら4~50万で買えたのに3~4倍になっちょる(泣)

まっ、このような現況ですから元Gureの夢は挫折間違いナシ!後は現有ギャランやエボを末永く維持してゆく事に目標は変えましょー(^_^)v
Posted at 2019/01/18 02:25:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2019年01月14日 イイね!

パジェロミニの復活…!?

パジェロミニの復活…!?

タイトルであるパジェロミニ(PJM)の復活、2~3年前からネット上や文献でかなり取り上げた記事が出ておりますが…。



参考⇒ https://carmuse.jp/pajeromini-newmodel


PJM、ウチもサブ車で愛用、6年前にひょんな事から縁あって愛車となってからこのクルマの魅力に憑りつかれている身ですと気になる情報、これを抜きとしても三菱マニア、PJMファンには見逃せないニュースですよね、元Gure家で一時暮らした雪の多い山梨ヤードでの使用を主目的に初期H56A(1号機)を導入、古いので数々のトラブルを発症しながらも手を掛けましたが遂に数々の不具合により昨年退役、それでも諦めきれず今や元の横浜暮らしで大して必要でないながらも箱替えしまだ乗ってる程の思い入れあるクルマですし真実ならば嬉しく期待大のニュース!!

我が家の1号機PJM、これによってこのクルマにハマりましたw
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何でしょう、愛車レビューにも書きましたがパジェロの思想を軽自動車にテンコ盛り、これによりそんじゃそこらにはない軽の概念を変える逞しさと愉しさ、個性を味わえるもその弊害は全て車重に現れ
そこに経年による劣化が顕著に出る、燃費も軽の概念を変えるモノだし各部の痛みにも重さ故に拍車が掛かる、また、ウチのH56AのVR-Ⅱですと4A30というバブル期三菱の精密時計エンジンである20バルブDOHCなんて凝ったエンジン載せているのもなかなかないエンジンで技術力を誇れてもどうしても古くなるとあちこちとねーorz…

まっ、メーカーもまさか20年オーバーの使用前提で造ってはいないでしょうし機械である以上、壊れるのは避けられない部分、しかしそんな数多い不具合を差し引いてもこのPJMというクルマ、惹かれるモノがあります、ジムニーまでワイルドでも本格的でもなくテリキみたいに実用匂いが強くイマイチSUVとしての迫力に欠ける(個人的見解)、その中間を行くPJMにはPJMにしかない魅力が沢山あるんで他のファンの方々も多分そうでしょうが一度味わうと抜けられない、そんな愉しさ…

懲りずに箱変えで再びPJMを導入w
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そんなPJM、先代が廃盤になり既に5年、ファンからはカムバックの声が止まず後発のスズキハスラーや同ジムニーのFMCによる大好評の現在、満更フェイクニュースでもないでしょう。

ハスラーが出てきたので付け加えればセダン型を少々ワイルドにオシャレに加工したSUV、このアイディアも実は三菱が旧ekワゴンで実用化(ekアクティブ)、ただ出るのが早くかつ三菱マイナスイメージの最中でこれも殆ど知られずに終了、無くなった途端にハスラーデビューで一躍人気カテゴリーになるという三菱らしいタイミングの悪さは笑うしかないですが(*_*;

ekアクティブ


復活のニュースが出て以来2018年か?2019年か?いや、まだ先の東京五輪以降だろう等情報錯綜している部分ももあり気になるところですがワタシの乏しい情報網からの推測(あくまで推測)から考えるに復活はあり得る、しかしまだ当分先!?って気がします、ゴーンのごたごたがあるも実際参考記事で書かれているようにNMKVでの検討はなされているようですしベースとなる次期ek/ディズの開発も進んでいるようなので現在のようなSUVブームが続いていればいづれは”復活”の二文字も実現するでしょう、実際ウチの娘婿さん、日産の開発にいるので探り入れるとさすが彼も社外秘の内容なので義父と言えどもそうは語ってくれませんがこの関連で愛知や岡山に出張していたりもしている様子。

しかしその中身はかつてのPJMとは異なり日産主導で造られるのは素人目でも明らか、いい悪いは別にしてかつては我慢車と言われた軽自動車にも真摯に取り組みコストを掛けて開発していた時代(まぁ、それも収益の高い「ふそう」=大型車があったからこそできた余裕でありこれを分社化した現在の三菱では困難)にデビューした初代(H51/56)2代目(H53/58)にあった個性、そしてジムニー程ではないにせよ生活4駆以上のヘビーデューティさは恐らく期待できない、予想図(アテにはなりませんが)で出回っているものの現行ekに毛が生えた程度の、つまりは限りなくハスラーに近い てかプライド掛けて言えばかつてのekアクティブに近い5ドアHBのファッショナブルなSUVになってしまう確率が濃厚のようです。

予想図の一つ、これとは限りませんが現行ディズ臭プンプンでかつてのPJMの雰囲気は極僅か?
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まぁ、ファンとしてはその名前が復活するだけでも有難いですし現在の流行りからすれば上記のようになるのが至極当然、過去の三菱のように『ウチを支持しウチの良さを解ってくれるユーザーだけが選んでくれりゃいい』なんて悠長な事言ってられる立場ではないし日産主導でもありまずはハスラーに対抗して売れるモノでなければ製品化はナシ、軽自動車界の雄であるスズキでれば本格オフのジムニーを男性向けと例えハスラーを女性向けとするなら両方で訴求する余裕もあるんでしょうが三菱(日産)の場合そのどちらにも受け入れられるモデルでないと闘いになりませんししね、次期PJMがマイルドな方向、クロカン→ファッショナブルSUVに変化するのも致し方ないんでしょう。

先代PJMの半ばからは日産との関係強化によりOEMでKIXが出ていたのもご存じの通り、PJM無き後に日産は海外専売の次期型?SUVにこの名を冠しておるのでオッティ→ディズになった過去を見てもNMKV製作の次期型は異なる車名になるかな?
ただ、先代KIX時代はあくまでもPJMあってからこそのKIXでしたし知名度もPJMが圧倒的でしたがその後のNMKV内での三菱と日産の力関係、発言力は2年前の燃費偽装問題で明らかになっている通りほぼ日産主体、かつてのPJMとKIXの関係が逆転するのは間違いないですね、オッティと旧ekもそうですし販売力から言ってこれは容易に想像できます。

PJMのOEM時代である先代日産KIX


要は何が言いたいか?ですがワタシを含めPJMの復活、中身にはあまりの期待はもってはいけないでしょう、何も日産主導の作品だからって訳ではないですがトヨタを筆頭に日産もホンダも売れるクルマを造るのが使命、かつての三菱やスバル、マツダやいすゞのようなある意味唯我独尊?自己満?良く言えばマニアックで玄人好みんなモノを造ってもそれを見るユーザーの目が変わってしまった現代に於いて例えミーハーだろうがギンギラ成金趣味と蔑もうがそれが売れるのであれば正義!ですからねー、ルノー・日産グループ入りしている三菱だからという点を除いてももう三菱にかつての矜持を期待しても無理、旧PJMの代替え車種にはなるでしょうしこの4~5年の技術進歩を加味すればそれなりのモノは出てくるのでしょう、しかしスバルが三河に魂売ったように三菱もハマに魂売った?例えば次期デリカのギンギラ顔見ても解るように大資本同様の限りない“万人受け”に舵を切った三菱車、かつての期待は禁物に思っちょります、淋しいですがネ。。。

これは別の予想図、先代の面影を色濃く残し中身は不明ながらこうした出で立ちなら過去のファンも納得?
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あっ、これも不確かな情報で信用度は低いですが今更ながらディアマンテ、ギャランのネーミング復活も検討されているとかwww

セダンが壊滅的な国内で何を今更ですが日産ティアナやフーガのシャシを使い海外では堅調なセダン市場に返り咲きも狙っているとかいないとか???

まぁ、国内投入される可能性は限りなく低いと思われますし三菱には他にエボの復活も実しやかに情報流れておるんで「どこまでホントだよ!」の思いも強いですがOLD菱マニアとしてはラインナップ
がかつてのように充実し活気が出るのは大歓迎、しかし中身が“万人受け”“OEMだらけ”ってのはマジ勘弁、三菱の存在意義って?とマニアですら思う今日この頃、どうか次期PJMがワタシの期待をいい意味で裏切る出来栄えであって欲しい!と、そんな結論で締めますか(*_*;
Posted at 2019/01/14 22:00:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

プロフィール

「イケスポ、ユーザー車検! http://cvw.jp/b/2682511/48703381/
何シテル?   10/10 18:44
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

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