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2011年09月05日 イイね!

保存版・偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!! ミニカ編⑥

保存版・偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!! ミニカ編⑥偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!! 
第32弾となる今回はついこないだまで可愛らしい丸目玉で街角を走りまわっていたながら最近は姿を見かける事も少なくなってきた93/9に発売された7代目となる『H31A・H32A/V・H36A・H37A/V型ミニカ』を取り上げます!

7代目H30系は先代20系がモデルライフ途中で軽規格が拡大された事により主にRrを水増しボディにし550cc→660cc換装という言わば「後付け」的新規格対応モデルとなっていましたがFMCにより当初からの新規格で設計されたのが特徴。
スタイリングは先々代10系のペキペキ直線基調を20系では直線を基調としながらもうねりある若干の丸味を加えた重厚ささえ感じるスタイルとなり2代続けてどちらかと言えば男性的なスタイリングだったミニカですが今回のMCでは完全丸味をベースとした女性的で事実、女性からの支持も高かった可愛らしく愛嬌のあるデザインとなりました!

歴代のミニカがそうであったように三菱の看板車種だったギャランを主として角→やや角→丸味というデザインテイストに変わっていったのに呼応した新デザインは歴代同様にトールボーイスタイルでルーフ部も丸みを持たせより居住性を拡大、単なる見た目だけではなく機能的にも“丸味の完全新規格ボディ”は優れモノでした。
先記のように主にRrハングの延長に留まっていた先代とは異なり許されたサイズをフルに居室スペースに振り分けた新設計新規格の車室スペースはボンネット型軽乗用(ボンバン含む)ではTOPクラスの広さを誇りH20系でも見られた軽自動車らしかぬ造りの良さに磨きそ一層かけ当時ワタクシも感嘆したものです。
特に後席の居住性は足元を含め“快適”と言えるレベルで1度コイツの3ドアセダンの後席に乗り150km位の旅に同乗した事がありますがその程度では何ら問題がなく寛げたのを憶えています。

↓可愛らしい丸味の効いたデザインがクラスNo1の車室空間も実現!(3ドアセダンPj前期型)


↓先代で好評のトッポはFr部分だけの変更(1:2セダンQ3前期型)


7代目登場時はやや下降気味になってきたとは言えまだバブルの頃(終焉期)、この為クルマそのものの造りは三菱らしく頑強であり内装の造りなども現代の軽自動車には見られないコストをかけた丁寧さも見られバリェーションも女性の支持が上がった事によりより充実拡大されています。
先代で“強烈ミニ”として話題だったDANGANシリーズもよりグレードアップしてラインアップ、“変わり種”として支持の高かったユニークなトッポもそのイメージを殆ど変えず(鼻先のみH30のデザインとし若干のホイールベース拡大というセミFMC的存在)健在、他に富士重のビストロシリーズが火を付けたレトロ感を強調する『タウンビー』や豪華モデル『アンティ』シリーズ、女性向け『グッピー』シリーズの設定などもあり幅広い車種展開が図られていました。
機構面でも上級車に採用された「ファジィ制御4AT」や世界最小の20バルブ4気筒エンジン(16バルブもあり)等、軽自動車としてはまさに贅沢すぎる装備や機構が奢られていました!
時代的に安全装備にも目が向けられABSやエアバック装着モデルやオプション設定も広く用意、充実装備としてエアコン設定モデル、キーレスエントリー装着モデルも幅広くラインナップされています。

尚、余談ですがCMキャラは浅野温子→石田ひかり(前期)→現イノッチ妻(瀬戸浅香=後期)に変更されています!!

それではH30系の車輛概要です。

(サイズ)
ミニカ:全長3295全幅1395高1475(以上mm、セダンPe)
トッポ:全長3295全幅1395高1695(以上mm、2WDセダンQ2)
(車重)
640kg=ミニカセダンPe 690kg=トッポ2WDセダンQ2
(定員)
1名(ミニカバン1シーター)、2名(ミニカバン/トッポバン2シーターのみ)、ミニカ&トッポセダン系4名
(エンジン)
3G83型水冷直3 2バルブOHC 660cc シングルキャブ40ps→搭載グレードは下記バリェーションに記載。
3G83型水冷直3 2バルブOHC 660cc 電子キャブ40ps
4A30型水冷直4 4バルブ(16バルブ)OHC 660cc 電子キャブ50ps
4A30型水冷直4 4バルブ(16バルブ)OHC 660cc ECIマルチ55ps
4A30型水冷直4 5バルブ(20バルブ)DOHC 660cc ECIマルチ I/C付ターボ64ps
(駆動)
FF/フルタイム4WD
(ミッション)
4速MT/5速MT/3速AT /4速AT
(脚回り)
Frストラット式独立懸架/Rr3リンク(2WD)5リンク(4WD)
(ボディ)
3ドアHBセダン/5ドアHBセダン(ミニカ乗用5ナンバー)・1:1セダン=左右1ドアながら非対称サイズ/1:2セダン=右2枚、1枚ドア(トッポ乗用5ナンバー)・3ドアバン(ミニカ&トッポ商用4ナンバー)
※トッポにはグレードにより標準ルーフ、ハイルーフが設定、サンルーフモデルもあり。
(バリェーション及び型式による搭載エンジン分類)
[型式H31A=3G83 電子キャブ40ps及び4A30全種搭載]ミニカセダン及びトッポセダン
ミニカ;Pe/Pf(3G83)Pg/Pj(4A30 50ps)ST/SR/PX(4A30 55ps)SR-Z(4A30 64ps)
トッポ:Q2/Q3(4A30 50ps)R/RC(4A30 55ps)RT(4A30 64ps)
[型式H32V=3G83 キャブ40ps搭載]ミニカバン及びトッポバン
ミニカバン:1シーター/2シーター/Ce/Cf
トッポバン:C(2シーター)/B/U/U2
[型式H36A=4A30全種搭載]ミニカセダン4WD及びトッポセダン4WD
ミニカ:Pg-4WD(55ps)ダンガン4(64ps)
トッポ:Q2-4WD(50ps)R-4WD(55ps)RT(64ps)
[型式H37V=3G83 キャブ40ps搭載]ミニカバン4WD及びトッポバン4WD
ミニカバン4WD:Cf-4WD
トッポバン4WD:U-4WD

上記を見ても解る通りのワイドバリェーションは先代H20系を整理しながら踏襲、3/5ドアに変わり種ワゴンタイプのトッポ、廉価版4ナンバー1シーターや女性向けに特化したモデルと世界最少660cc4気筒I/Cターボまで揃え幅広い層に対応しています。
先代ミニカのセダン(バン)にラインナップされていた4ドアの変形であった1:2ドア(パセリ)は売れ線でより多用途のトッポに受け継がれH30ミニカでは廃止されています。

注目なのは新搭載の4気筒エンジン!
既に92yに富士重のヴィヴィオが軽4気筒を実用化しており目新しさはないもののその滑らかなフィール、スムーズさと低振動は3気筒とは月とスッポンであり廉価版に従来からのキャリーオーバーにて3気筒の3G83OHCを残すものの先代で注目を集めた5バルブ方式やハイパワーI/Cタ-ボは全てこの4気筒4A30に移行、これ以後ダイハツも4気筒エンジンのミラを発売しかつては2気筒が主流だった軽自動車もついに4気筒がメジャーに!!という時期でもありました。

↓新開発4気筒となる4A30型(I/C付ターボ64ps)


↓廉価版に残された3G83型3気筒エンジン


またATも4気筒に合わせたかのように4速ファジィシフト(学習能力付AT)も上級グレードにラインナップ、軽自動車の一番の欠点である高速走行時の振動、騒音、燃費悪化を共に「4」が付くエンジンとATミッションで一気に解決するものとして期待を集めていました。

↓”4速AT化”を大々的にアピール!!



ワタクシは後期型ですがダンガンにて4ATは体験、H22Aのダンガンの荒々しさは薄れながらも絶対パワーはH31Aが優れしかも静粛でありATとの相性もさほど悪くはなく(と言いましてもMTと較べるとやはり体感パワーは若干劣る感じが個人的にはありました)ダンガン以外にも大幅に設定を増やしたパワステフィールも違和感のないものに仕上がりラクに、しかもパワフルにドライブができやかましさとしっくりしないハンドリングだったH22Aを格段に超えたミニカorダンガンであったと思います!

↓初期型ではI/Cターボでも2駆であると『ダンガン』ではなく新グレードの『SR-Z』とされていました(㊦)


インパネデザインもこの時期の上級ギャランやエテルナ、ランサーとデザインテイストを共通化する流れるようなうねるデザイン、ワタクシ個人的にはこのデザインはあまり好きになれず外観に併せて女性的ではありましたが先代の頃のデザインに魅力を感じました、ギャラン等もそうですがE30やH20時代の方が男性的で力強いデザインで個性もありより三菱車らしいかな!と。。。

↓Pjのインパネ


↓先代同様の広大なヘッドスペースが魅力のトッポのインパネ(Q3)


それではH30系のモデル改歴に移ります。(主要のみ)

(94/2)
トッポに特別限定としてQ2-4WDをベースに背面タイヤ、グリルガード等三菱お得意のRV風味を醸し出した『カラボス』を追加、フルタイム4駆(型式H36A)、ボディは1:2ドア、4A30 50psを搭載し3AT/5MTの2種。
(94/5)
ミニカに特別限定のお買い得女性向け『グッピー』を追加、3/5ドアセダン、4A30 50ps搭載、FF/4WDを3AT/5MTでそれぞれ組み合わされたワイドなラインナップ(型式FF H31A 4駆H36A)
(94/10)
トッポ、5ナンバー乗用グレードは全て1:2ドアに統一。また、Q2をベースに専用色、ハイルーフやパワーウィンドゥ、分割Rrシート等装備充実がなされた限定車『ビックトイ』をFF(H31A)と4WD(H36A)の2種に設定、エンジンは4A30 50psで3AT/5MTをチョイス可能としていました。
(95/1)
ミニカ、特別限定枠で『パルフェ』(H31A)追加。FF 4A30 50ps 3ドアセダンのみで3AT/5MTを設定。
(95/5)
トッポに限定枠として『Q坊』を設定(H31A)FFのみで3AT/5MT。Q坊はQ2をベースにツートンカラーを採用、UVカットガラス、パワーウインドウ、CDチェンジャー、分割Rr可倒シート等、装備充実としたモデル。
また、ミニカに再度『グッピー』を限定発売(内容は前回グッピー同様)
(95/11)
ミニカ/トッポ共に一部変更、車種編成の見直しと安全対策(ABS/エアバック標準装備拡大)が施されます。
ミニカにはそれまで4WD 5MTモデルのみだったダンガン(4)にFF(型式H31A)モデルもラインナップ、5MTのみならず4ATも設定されています、これに譲りSR-Zが廃版、実際はSR-Z→ダンガンへの名称変更です。
特別仕様車としてミニカにお馴染『グッピー』『ライラ(バングレード)』が、トッポに『カラボス』『マーブル』がラインナップしています。
(96/1)
ミニカに『パルフェ』を再度限定枠で設定。
(96/5)
ミニカに『ヴォイス』『グッピー』『アンティ』を限定枠で設定、ヴォイスは3G83を搭載しながら装備充実がなされたお買い得モデルでFF(H32A)と4WD(H37A)をラインアップしミッションは4MT/3Aとなっていました。
グッピーは三度の設定で前回同一の内容、アンティはグッピーをより装備充実させたものでFF/4WD(H31A/H36A)、3AT/5MTという内容。
トッポに『Q坊』を再度限定枠で設定(内容前回と同一)また、『アミスタ』を新規で限定発売していますがアミスタはQ坊のグレードダウンタイプでエンジンやミッションチョイスはQ坊に倣っています。

(97/1)
ミニカ、トッポ共にスバル・ヴィヴィオ(ビストロ)が火を付け人気となったアンティーク調をまとう『タウンビー』シリーズが追加設定されました。

↓ミニカ・タウンビー(5ドアFr/3ドアRr)



↓ミニカ・タウンビーのインパネ&インテリア



タウンビーはヴィヴィオ・ビストロがヴィヴィオをベースにアンティークかつ豪華な施しをし軽自動車らしかぬお洒落さをアピールし爆発的な大人気を博しこれを黙って見てられないライバルメーカーも競ってベースモデルをビストロに倣いそれと同趣向化したモデルで三菱の対ビストロ戦略車種でした。
この“アンティーク調”は一時ブーム化、他ライバルのダイハツ、スズキは勿論の事、普通車コンパクト市場にも飛び火しマーチやスターレット、ミラージュや本家富士重のインプレッサ等でもラインナップされ女性や高齢者を主体にした販売がなされ好評でした!
ワタクシは個人的にパイオニアであるビストロ以外はどれも二番煎じで好感の持てるモノではなくビストロはベースのヴィヴィオに気品あるアンティーク感がうまく調和し違和感なく見れるモデルながらその他はどれも取って付けたような古臭い顔付やオーバーデコレーションで気品より“下品”といった感がどうしても強くビストロ以外オリジナルを上回る見栄えを感じる事はなかったですねー、まっ、それでも各社のこの種のモデルは一定の人気を得て販売も好調でしたのでそこまで辛口に論ずる事はないのかもですが…(汗)

ミニカ・タウンビー(トッポ・タウンビーも含む)もビストロの気品は感じられず好評ながらゴテゴテとした外観がオリジナルの可愛らしさを崩してしまった感があり好感持てませんでしたが木目を使い高級感が高まりより質感の上質さが醸し出されたシート、インテリア等はそれなりに存在価値はあったのかな?と思います。
トッポのタウンビーではライトがカエルのように飛び出ていて“出目金”の愛称でそれなりに好評だったようですがこれはワタクシちょっと勘弁って感じの顔付、これが人気あると知った時は自分の美的センスを疑い哀しみました(;^_^A

↓トッポ・タウンビー(Fr/Rr)



↓トッポ・タウンビーのインパネ&インテリア



タウンビーシリーズは廉価モデルに3G83型エンジンを搭載、上級として4A30型55psも設定されミニカタウンビーはFFのみ、トッポタウンビーはFF/4WDが設定されこれに3AT/5MTが組み合わされていました。

(97/9)
ミニカ、トッポ共にMCを受け後期型となります!
主な変更点は教科書通りのFrフェイスリフトとテールランプの変更、一部グレードの見直しと車種編成整理並びにより安全装備の充実等となっています。

↓MCで後期型となったミニカ(㊤ダンガン㊥同インパネ&インテリア㊦ダンガン4)




↓後期型トッポ(Q3)


後期型はFrフェイスに大型グリルを採用、テールも新意匠のレンズになりましたがFrはいかつさ、迫力は増すも丸味ある愛らしいスタイルには小型グリルの方がどう見ても似合っていた感じがしワタクシなど後期顔見るとあの“仮面ライダーV3”を思い出してしまう、それほどいかついイメージがあります(笑)
ダンガンやSR系スポーツモデルはともかく気のせいか後期型はやはり女性ユーザーが乗っている姿、前期に較べ見かけなかったような(独断ですが。。。)

搭載エンジンや主要機構に変更はありませんでした。

↓後期型ミニカの一部バリェーション
(㊤バン2シター㊥㊤バンライラと同室内㊥㊦セダングッピー㊦パルフェと同室内)





後期型トッポの全バリェーション(タウンビー、限定特別仕様をを除く)






(97/10)
ミニカ、トッポ共にタウンビーにより上質装備、意匠を与えた『タウンビーⅡ』を追加設定、従来型ミニカタウンビーに4WDモデルを、トッポタウンビーに4ナンバーのパネルバン『暗窓バン』を設定しています。

(98/10)
軽自動車3度目の規格改正がなされ排気量は660ccそのままに全長3400mm未満、幅1480㎜未満までサイズ拡大が許される事となりこれに呼応しミニカは現在の新規格サイズにFMC、8代目で最終型となってしまった『H42A/V・H47A/V型』となりました。
8代目H40系はこの後に三菱自動車に起きた前代未聞の醜態もありミニカに限らずFMCなど出来る状況ではなくなり異例の長寿モデルとなり本年2011/6迄生産、実に12年8カ月というミニカ史上最長寿モデル。
また、62/10の初代LA型から実に49年近くに渡り親しまれた“ミニカ”の惜しくも最終モデルとなったのは承知の事実ですね!

↓98/10に登場した最終型8代目H4系ミニカ


8代目ではミニカトッポは別車種の新規格モデルであるトッポBJに発展、シャーシや多くのパーツは共用しますが『ミニカ』の冠は取れあくまでメーカーも“別車種”として扱っていたのもあり次回ではトッポBJの説明は省きます。

H30系はバブルの余韻もありH2系を発展させた丁寧かつ造りの良さと幅広いバリェーション展開が劫を奏しH20系を上回る人気、販売台数を上げましたが次期型H4系発売時には既に軽自動車界はワゴンRやこれに続くダイハツムーブからなる“ハイト系”が主流となり旧来型のボンネットタイプのセダンは一線を退からざるを得ませんでした、ミニカはもちろんこれまで軽自動車界をリードしていきたミラ、アルト、ヴィヴィオも含めて存在感が薄れゆく中、最終ミニカの人(車)生はいかに!!

(次回8代目H42A/V・H47A/V型に続く)
Posted at 2018/05/27 18:21:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | UP!!DOWN!! | クルマ
2011年09月05日 イイね!

保存版・偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!! ミニカ編⑤

 保存版・偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!! ミニカ編⑤偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!! 
今回はいい加減古くなり街角からも消えつつありながらも我がGure2号機としてまだまだ(?)活躍中の89/1に発売された6代目となる『H21A/V・H22A/V・H26A/V・H27A/V型ミニカ』を取り上げます。

先代、5代目H10系がそれまでの軽乗用の常識を破る車室の広さで好評を得ていた点を尊重、6代目でも横置き+FF及びフルタイム4駆とトールボーイスタイルを継承しますが世はまさにバブル絶頂期でもありミニカに限らず当時は車格以上の豪華さ、装備、品質が与えられた頃でH20系も“バブリーミニカ”として分不相応なグレードが存在しておりました。

スタイリングは先記のように先代のトールボーイスタイルを継承しますが先代のペキペキした直線一辺倒のボディに随所柔らかい丸味が付けられ87年に登場し人気/注目を得ていた上級E30系ギャラン/エテルナの“うねりのフォルム”をそのまま軽のサイズに縮小したような出で立ちとなり特にサイドの波打つプレスラインやRrウィンドゥ、テールランプ部に付けられたアールがE30系を彷彿させられ以前みんカラブログにもあげたように個人的には勝手に親子と呼んでおります(^^;)

↓Rrからの眺めは誰が何と言おうと“親子”(Gure 1号機/2号機)


先代でも上級E10系ギャランΣ/エテルナΣのスタイリングアイディンティを採用していましたがこの時期、ミラージュもランサーもデリカもパジェロも、そしてギャランもミニカもどれを取っても“三菱車”をいい意味で主張するデザインであり個人的には一番この時期のモデルが好きです!

ギャランでは武骨で勇ましいイメージだった“うねりのライン”は軽のミニカではキュートな丸味を印象付け、当時はまだまだ主要ユーザーだった女性にも大好評!
キャラクターには当時『あぶない刑事』では男性に、各ドラマでは女性に人気だったバブリー時代の“トレンディ女優”の浅野温子を起用、女性にも支持が高かったこのイメキャラは成功し先代H10系末期の88yが2万7000台弱の登録台数だったところ一気にH20系発売の89yには7万7000台弱まで販売を引き上げています。

普及タイプと高級/スポーツ系の二つの顔を持ち普及版は可愛らしくキュートな表情、スポーツ系はいかつい出で立ちでH20系のスタイリングには不釣り合いな“強面”だった感じがします。
テールはRrバンパー上端まで開くテールゲートにギャランやディアマンテ風味のテールランプを採用し高級かつスポーティなイメージでした。

↓トレンディ女優の浅野温子がキャラを勤めた“トレンディ”なH20系ミニカ!!


もちろんイメージだけではなく造りは至ってマジメで軽ボンネットタイプでは最大寸法を誇る車室、新開発で市販では国内初となる5バルブDOHCエンジン(当初はDANGANNのみ)等が話題を呼びました!!
中でもギャランVR-4のミニ版的存在となるシリーズ最高峰の『DANGAN(ダンガン)』は“弾丸”をイメージさせるミニカのやんちゃモデル、先代で常にアルト・ワークスやミラ・TR-XXの後塵を仰いできたミニカ渾身のスポーツモデルであり550CC 3気筒DOHC 5(15)バルブ+I/C(インタークーラー)ターボで軽自主規制いっぱいの64psを発生、三菱のお得意で世界初のHCU式フルタイム4WDモデルもラインナップ(89/8~)されており先代までは機能もパワーもライバルに追い付けなく地団駄踏んで悔しがった三菱ファンはもちろん、ハイパワーミニ指向のユーザーにも高い注目をもって迎えられていました!

エポックメーキングな5バルブDOHC+I/Cターボが人気を博した『DANGAN』
(前期ZZ-4=89/8以降 タイトルは前期バン・DANGANN-ZZ㊤とセダン・XPm)


DANGANは考えられるスポーツ装備はほぼ身に付けられ3気筒からなる排気管はテールエンドのデューザーまでも3つの排気口を設けると言う凝りぶり!しかもピラーに存在するラジオアンテナですらエアロパーツでカバーされるという徹底ぶりには正直、当時は「そこまでやらんでも…笑」って感じでしたが今の時代の楽しさが皆無となってしまった軽自動車、遊び心がまだまだ健在でいい時代だったなー と。。。

尚、当時の三菱(上級車)はタイプ別に3~5つの基本グレードを設定するのがMyブームでありH20系でもそれに準じ普及版ベーシック系/女性向けモデル/エアコン標準装備の『P』=高級系/4WDの『F』系/DANGAN=スポーツイケイケ系に区別、それぞれのタイプ別に内/外装の意匠を変え更にその中で細分化されたラインナップを持ちバブルならではの贅沢で夢のあるユーザーチョイスを可能としていました。
また、5ナンバーと4ナンバーが設定されていたのは従来通りながら81y以来名乗った4ナンバー専用のネーミング『エコノ』は廃止されどちらも『ミニカ』に統一、5ナンバーは『セダン』、4ナンバーは『バン』と呼ばれる事となっています。

それではH20系の車輛概要です。

(サイズ)
全長3195全幅1395高1465/1515(2WD/4WD) (以上mm)
(車重)
650kg=XG
(定員)
2名(バン2シーターのみ)/4名
(エンジン)
3G81型水冷直3 2バルブOHC 550cc シングルキャブ30ps→バン/32ps→セダン
3G81型水冷直3 5バルブDOHC 550cc ECI I/Cターボ64ps
(駆動)
FF/フルタイム4WD
(ミッション)
4速MT/5速MT/3速AT
(脚回り)
Frストラット式独立懸架/Rr3リンク(2WD)5リンク(4WD)
(ボディ)
5ドアHB(乗用5ナンバー)/1:2ドアバン・3ドアバン(商用4ナンバー)
(バリェーション)
バン2WD (型式H21V):2シーター/M/S/レタス/Pg/DANGAN-ZZ
バン4WD (型式H26V):S-4/F-4
セダン2WD(型式H21A):M/XM/XPm/XL/XG
セダン4WD(型式H26A):XF-4

上記のようにサイズは自由の効く高さのみが拡大、先代でも充分驚いた室内空間はより高さが増し身長174のワタクシが座っても拳3個でもまだ余る程の広さ!高さ(ヘッドスペース)だけを見ればもはや当時の規格でも“ボンネット付き軽”の概念ではなかったのがまた驚きでしたネ~…。
インパネもこれまたギャランのイメージが強く大型のメーター(メーターフード)にトレイ形状のダッシュはE30系ギャランそのもので2段式タイプの視認性に優れミニカ独自の円形の空調吹き出し口など洒落っ気も充分、どうしてもタイト気味になる足元に気を配り引き出し式のグローブBOXやセミセンターコンソールを採用していました。

見切りのいいインパネ&十二分なヘッドスペースを誇る室内


もちろんミニカ伝統のH/B+可倒式シートは健在でより広がったヘッドスペースと相まって広大なラゲッジスペース確保も可能、商用専用の2シーターでは軽箱バンに迫る積載スペースを確保していました!

搭載エンジンは普及版は従来型3G81(セダン32ps/バン30ps)をキャリーオーバーして搭載しますが注目なのは上でも述べた新開発5バルブDOHCエンジン!
ワタクシの現在の2号機は後年追加されたNA版ですが当時はダンガンのI/C付きしかなくこれに初めて乗った時はワークス、TR-XXでも感じた【危険】さを覚えた程です。
5バルブとしてのフィーリングは良くできた2バルブOHC/DOHCや4バルブのDOHCと比較して特別“これだ!”というのはなくむしろライバルに遅れようやく電子燃料噴射(ECI)となり確実な燃料供給と圧倒的なターボパワーに5バルブならではの味は掻き消された感じで後年のNA仕様で高回転時の吹け上がりの鋭さとサウンド、そして嫌でもOIL管理に神経質にならざるを得ない事が改めて印象付けられた感じです。
18年落ちで7万近く走った我が2号機、現代のリッターカーには勝る加速をし必死になれば軽ターボにもそれほど置いていかれない実力はやはり5バルブのおかげ?かなと思います、同時に燃費も軽離れしてしまうのは言うまでもありませんが(汗)

↓64psを誇った名機?迷機?5バルブDOHC-ECI I/C付きターボの3G81型エンジン!


これらエンジンに組み合わされるのは4/5速MTと先代で軽初の3速化したAT!!
ATやパワステという現代でイージードライブに必需とされる装備がこの頃既に広い車種に設定されていますがラック&ピニオンのステアリングフィールはアシストなしの感覚の方が重くもなく軽過ぎずで個人的には好きですねー、H20系のパワステは電動ですのでイマイチ感覚が相に合わず特にハードな走りをするとステアリングが1歩遅れる感じが好きになれません、もっともこのクルマでそんなハード走りするのが間違いかもしれませんが。(DANGANを除く)
尚、ブレーキも増えた車重に対応し廉価モデルを除きほぼ大型マスターバック付のディスクブレーキを採用しています。

↓大幅に設定が増えた3速オートマッチック!


↓ブレーキも強化!!


脚廻りは基本、旧型を継承し4WDは後輪を5リンクとしています。
脚は先代同様適度な堅さを持ちながらしなやかさも得られる軽としては上品な乗り心地の部類だと思いますが初期のDANGANはFFという点もありとても安心して飛ばせる代物ではなく強化は必須でした、DANGANに4WDモデルが追加以後足も見直されされたりして後期型でようやく安全?なレベルになってはいましたが初期モデルは完全にパワーに負けワークス/TR-XX以上に不安を感じたのを憶えています…

ボディは従来通りの2BOXですが常識的な5ドア/3ドアに加え変則的な1:2ドアというモデルがラインナップ、これは後年の派生車種である『H30系ミニカ・トッポ』でメジャーになりますが女性向けグレードの『レタス』として当初からラインナップ、左側のみを乗降性に優れた2ドア(前後ドア)とし右側は大型化した1ドア(と言っても右は3ドアのものを、左は5ドアのものを装着しただけですが…)というモノ。
1:2ドアはレタス専用ボディでこれは三菱/西友が特に小さい子供を持つ女性ユーザーのライフスタイルを参考に共同開発したのは有名な話です!
レタスは当初は売れ線だった4ナンバーモデルでしたが先代H10の項で記載した通り消費税導入→物品税廃止による5ナンバー有利を見越して登場後すぐに(89/5~)5ナンバーとなる『セダン・レタス』に変更され女性ユーザーに一早く使い易さをアピールしていました。

当初のバリエーションは上記の通りですが上級セダンXL/XGには軽では異例の後席ヘッドレストが奢られ最上級のセダンXGとバンPg(DANGANはスポーツ最上級として別枠)はフルトリムの内装と簡易式パワーシートまで装備するバブリーさ!
パワーシートはスライドのみでリクライニングは手動ながらスライドにはメモリー機能まで搭載した2L級普通車ですらまだ考えられない装備がなされ当時は目がテンでした、何もそこまでやらんでも~って感じの過剰装備そのものですね~、このような“バブル装備”により価格も全部入れたら軽く100万オーバーとなりもはや軽自動車の範疇を超えた!!と言っても過言ではなかったでしょう。。。

↓高級車顔負けのXG/Pgに採用された“パワーシート”


それではモデル改歴に移りますがH10系同様に女性への軽人気とバブル期の為やたら限定モデル、特別仕様が多く重要モデル以外は詳細を省いている場合もありますのでどうぞご了承願います(^_^;)

(89/5)
4ナンバーのみだった『レタス』を5ナンバーの『セダン・レタス』に変更(既出)

↓セダン・レタス(89/5~の前期型)


また同時に4ナンバー専用ボディだった3ドアにも5ナンバーセダンを追加設定しこれによりセダンシリーズは既存の『5ドアセダン』に加え『1:2セダン』、『3ドアセダン』と拡充します。

↓89/5~新設された『3HBセダン』(XPg)


そして搭載エンジンに新たなチューンとなる3G81型水冷直3 5バルブDOHC 550cc ECI 46psが新設されました。
これは従来のDANGAN-ZZ用の3G81 DOHC+I/CターボをNA化したものでミニカ上級と拡充したDANGANシリーズに搭載、5バルブエンジンの普及版とされています!

(89/8)
消費税導入を睨みセダンシリーズの拡充とDANGANの乗用5ナンバー化が施されDANGANもこれまでのモノグレードから4WDモデル(ZZ-4/Ri-4)、NAモデル(Ri-4/Si)とバリェーション化がなせれます。
これによりグレード編成、グレード呼称が大幅に見直されており新ラインナップは下記となります。

(3ドアバン)
2シーター/S/Pe/Pf/Pg=H21V・3G81 30ps
(同4WD )
S-4/F-4=H26V・3G81 30ps
(1:2ドアセダン)
レタス=H21A・3G81 32ps
(3ドアセダン)
Pe/XPe/XPf/XPg=H21A・3G81 32ps
(同)
DANGAN Si=H21A・3G81 5バルブ46ps
(同)
DANGAN ZZ=H21A・3G81 5バルブI/Cターボ64ps
(同4WD)
DANGAN Ri-4=H26A・3G81 5バルブ46ps
(同4WD)
DANGAN ZZ-4=H26A・3G81 5バルブI/Cターボ64ps
(5ドアセダン))
XS/XPf/XPl/XPg=H21A・3G81 32ps
(同)
XFi=H21A・3G81 5バルブ46ps
(同4WD)
XF-4=H26A・3G81 5バルブ46ps

尚、この時から先代H11V時代から業務用として受注生産に近かった特殊モデルである『ウォークスルーバン』を正式なカタログモデル化しラインナップに加えられます。
これはシャーシ、ノーズ部はミニカそのものながら運転席~荷台を拡大した“変わり種”で当時ミラやアルトもラインナップし小口配達や移動販売車等に活躍しました!

↓89/8~正式モデルとなった『ウォークスルーバン』


(89/10)
3ドアセダンにお買い得モデルの『ライラ』『μf』を追加設定。
ライラには32psエンジンを搭載し贅沢装備を省き598,000円(4MT)という低価格を実現した限定車扱いのモデル、一方のμfはカタログモデルでありパワーアシスト類を装備し高級グレードのXPgに準じた外装、装備が施されながら3G81 5バルブDOHCをそのままにECIをキャブレターに変更(出力を38psにデチューン)しDOHCの高性能と低価格を実現し750,000円(4MT)812,000円(3AT)となっていました。

↓ECI→キャブレターとされ38psにデチューンした3G81 DOHC5バルブエンジンをμfに搭載


※(90/2)
軽自動車規格、二度目の改正がなされ従来の幅1400mm/長さ3200mm、排気量550ccという規格値が幅はそのままに長さは3300㎜以内、排気量660ccと枠が拡大されました。

(90/3)
DANGAN ZZ、同ZZ-4(ターボモデル)を除いて新規格対応モデルとなります。
エンジンは3G81型の基本はそのままに100ccスケールアップ、660ccとなった3G83型に換装されOHC版が40ps(バン/セダン出力共通化)、DOHC5バルブキャブ仕様が46ps、同ECIが52psとなっています。
ボディはFrバンパーを+30mm大型化、Rrはボディ部を拡大しRrオーバーハングを+70mm延長しています。
この時にFrグリルの意匠変更(MC)が行われ中期型となっています。

↓90/3~新規格に準じボディ/排気量拡大がなされMCされた中期型(660 1;2セダンレタス)


新規格は横幅は従来のままのため室内の広がりは後部ラゲッジルームの拡大のみで実質空間は変わらず新鮮味はありませんでしたが100ccスケールアップの3G83、特にアンダーパワーのOHCキャブバーションではトルクフルな印象が顕著でECIや後の同ターボ660版では差が感じられなかった低速トルクの余裕感、特にパワー不足が特に感じられたATモデルで劇的な走りの違いを感じました。
550時代の30/32ps、トルク4.2kgmからpsで約10ps、トルクでたかが1kgmのアップながらその差は歴然で登坂やAC使用時に余裕が産まれた感じでした。

スタイリング的にも特にRrの拡大されたオーバーハングが堂々とした印象となりどことなく660ccになってから頼もしいイメージになった気がします、下手すればRrのみの拡大ですと間延びして取って付けたような印象になる事が多い手法ですが非常にうまくまとめた一部拡大だったと思います。
尚、660cc化され型式を2WDバンがH22V、同4WDがH27V、2WDセダンがH22A、4WDセダンがH27Aに変更されています。

そしてこの時同時に派生車種となる非常に個性的かつ新しい提案である『トッポ』が追加されます!
トッポはウォークスルーバンをヒントにしたファミリーユース向けに開発された当時としては“変わり種”的ワゴンで今から見れば現在の軽乗用の主流であるハイト系のベースを造ったモデルと言えるでしょう…

ウォークスルー同様、ミニカのノーズとシャーシはそのままに運転席~後部ラゲッジルームを新設計したものでこれでもか!と思えるほど天井を上げノーマルのミニカが1465~1515mmだったのに対し1695~1745mmと実に200mm以上の背高モデル、元々のミニカがトールボイーイスタイルでしたのでさほど違和感はないものの出た当初は「何じゃこりゃ!?チョロQの実車版!?」ってな感じでした。
窓面積が大きくこれ夏場エアコン容量不足なんじゃね?とか冬場寒~ぃだろーなー など余計な心配したりして(笑)
リアゲート(Rrドア)が通常の上ヒンジ式ではなく右ヒンジで左から開閉させたり高い天井を活かし運転席/助手席頭上に大容量の物入れを設置したりレタスからヒントを得たのか左サイドドアをRrへの乗降性を考慮して大型化、右は開閉角度を抑えるため短くするなど数々の工夫がなされており三菱の良心が垣間見れました~!

↓ヘンテコ感アリアリながら楽しいカーライフが送れそう!と注目された『ミニカ・トッポ』
個性だけではなく使い易さも徹底追及しRrドアは横開き式!(セダンQ2)


『トッポ』の由来は文献によればイタリア語でネズミ、そして日本語の背高ノッポをもじって名付けられたとの事、ネズミよりは“背高ノッポ”が出で立ちからしっくりくる、そんな感じですネ。
とにかくトッポは軽とは思えない広大な室内空間がビックリで現代のハイト系のように当初からハイトとして専用設計されていないが故に殆ど空気を運んでるような感じながらベースが従来型のため重心が低く見た目から不安定な走行を想像しましたが驚くほどしっかり地に足が付いてる感じで後年のワゴンRやムーブに較べても横風に影響される度合いも少なくノーマルのミニカとほぼ遜色ない走りが得られました。
ユニークなスタイルはきっとウケ狙いもあったのでしょう、見事に新しモノが好きな層のハートを掴み一時はベースのミニカを上回る人気を得て結構見かけたモノです。
競合車種が発売時はなく元祖ハイト系として販売も好調、後にアルトハッスルなどライバルは現れますが93yのワゴンR発売までは唯我独尊の状態でした!
ただでさえ高い天井はハイルーフのため子供なら楽に室内で立てるというのもウケたのでしょう、若いお母さんが小さい子供を乗せて走る姿、今でもたまに見かけます…。

↓広大なるヘッドスペースはもはや軽自動車ではありません!!



トッポも商用4ナンバー登録モデルと乗用5ナンバーが用意され前者を『トッポ・バン』後者を『トッポ・セダン』としています。
セダンは上記のようにファミリー層に、バンは花屋さんとか箱バン並の積載スペースから意外と大工さんとか室内装飾業者なんかが愛用していた記憶も…

↓4ナンバー商業登録もラインナップ(バンU2-4)


トッポに搭載されるエンジンはベースのミニカから3G83のOHCキャブと5バルブDOHCキャブを採用、バリェーションの性格で分けて搭載、設定は下記の通りです。

(トッポ・バン=H22V)
C/B/U/U2=3G83 OHC40ps搭載
(同4WD=H27V)
U2-4=3G83 OHC40ps搭載
(トッポ・セダン=H22A)
Q/Q2=3G83 DOHC5バルブキャブレター46ps搭載
(同4WD=H27A)
Q2-4=3G83 DOHC5バルブキャブレター46ps搭載

それではミニカのモデル改歴に戻りますがココからはトッポも含めた改歴をご紹介してゆきます。

(90/8)
旧規格、550ccのままであった『DANGAN ZZ』『DANGAN ZZ-4』も新規格化、Rrボディ延長とFrバンパー大型化及び排気量660ccへのアップが行われます。(出力変更なし)
先にMCしたDANGAN、NAモデル(Si/Ri-4)に準じた意匠変更も行われています、左右非対象のいかつい顔付はCD5A型ランサーGSR風のいささかジェントルな顔付きになりました!

↓中期型『DANGAN ZZ』


(90/10)
トッポ・セダンに特別限定として『Q坊』設定。

(90/11)
トッポセダン、『マーブル』追加設定。

(91/1)
ミニカ、3/5ドア両セダンに『ライラ』及び3ドアセダンに『μX』追加設定。

(91/3)
トッポ・バンに特装車扱いとなる『フラワーエクスプレス』追加設定。

(91/5)
ミニカ5ドアセダン『μL』『XPe』『XS-4』、3/5ドアセダン『ライラ(限定)』、3ドアセダン『μX』バン『Pf』を追加設定、DANGAN ZZにこれまで5MTのみのラインナップだったところに3ATモデルを設定します。
また、トッポに最上級でフル装備となる『Q3』を設定しています。

↓91/5に追加されたトッポ最上級の『Q3』


(91/8)
トッポ・セダンに限定車として『Q坊』を再度設定。

(91/10)
ミニカセダンに限定車として『ライラⅡ』、トッポ・バンに特装車扱いの『クリーニング仕様』追加設定。

(92/1)
ミニカ/トッポともにMCが行われ後期型となります。
主な変更はFrフェイスリフトと安全対策、新デザインのFrフェイスは廉価版/普及モデルとラグジュアリー/スポーツ系の二つの顔は従来通り、ラグジュアリー/スポーツ系はライトベゼルやラジエータグリル下部を大きく取りフォグランプを両側に埋め込むランサーエボリューション風の所謂『エボ顔』となりDANGANシリーズは一層精悍なイメージとなっています。
普及版もスポーツ系同様にライトベゼルを大型化、彫の深い顔付となり従来型より高級感を増しました!

↓92/1~後期型(1:2ドアセダンレタス)


↓後期型DANGAN ZZ


↓後期型トッポ・セダン(Qtキャンバストップ)


このMCではミニカでは増えすぎた?グレードの整理、見直しが行われトッポでは新エンジン(と言ってもミニカのものを移植ですが…)の搭載がなされており下記にまとめています。

【ミニカ】
(3ドアバン)
2シーター/S/ライラ(限定)/Pe/Pf/Ae
(同4WD)
M-4/ピァチェ4WDバン
(1:2ドアセダン)
レタス
(3ドアセダン)
ライラ(限定)/Pf/ピアチェE/Pe/XPe/XPf/Pg/Am/μf/ピアチェL(限定)/μL/μG/ミラノ(限定)
DANGAN Si/DANGAN ZZ/DANGAN ZZ-LTD
(同4WD)
M-4/XM-4/DANGAN ZZ-4
(5ドアセダン)
XPe/XPf/ピアチェE(限定)/ピアチェL(限定)/XPg/μf/AF/μG
(同4WD)
XM-4/Li-4

↓ミニカ後期型のバリェーションの一部
(3ドアバン2シター)


(5ドアセダンμL)


(3ドアセダンXM-4)


(DANGAN ZZ-4)


(DANGAN ZZ-LTD)


【ミニカトッポ】
(トッポ・バン)
C/B(受注)/U/U2/Ua
(同4WD)
U2-4
(トッポ・セダン)
Q/Q2/Qa/Q3/Qc/Qt
(同4WD)
Q2-4

尚、型式に変更なくバンモデルはH22V、同4WDがH27V、セダンモデルがH22A、同4WDがH27Aとなっています。
上記グレードの性格に応じて3G83型エンジン=OHC40ps/DOHC 5バルブキャブ仕様46ps/同ECI仕様52ps/同I.Cターボ64psが組み合わされ搭載されていますがこれまでトッポには40/46ps仕様のみだったところQ3/Q2-4/QcにECI NA52psを、QtにはDANGAN ZZ同様のI.Cターボ64psモデルもラインナップしシリーズを充実、ボディもより遊び心をくすぐるオープンタイプのキャンバストップをQc/Qtに採用しています。

安全対策部分では普通車にもようやく普及し始めたばかりのこの時代に早くもABS設定モデル(DANGAN ZZ-LTD/トッポ・セダンQa)がデビューしています。
DANGAN ZZ-LTDにはRr3点ELRシートベルトも装備されていました。

↓安全対策で4ABSもラインナップ!


(92/8)
ミニカ生誕30周年記念特別限定モデルの『ミラノ』『ピアチェPARTⅡ』を追加設定、トッポ・セダンにも三度特別限定の『Q坊』を設定。

(93/1)
ミニカセダンに30周年記念シリーズのトリとして『ミラノ4WD』『ミラノLTD』を追加設定します。
この二つの限定モデルはECI 5バルブDOHC 52psを搭載し『ミラノ4WD』はこれまで最上級装備を施されたミラノの4駆版、そして『ミラノLTD』はミラノの装備を更にバージョンアップしピアチェ/ミラノのみ標準のRrリクライニングシートや軽唯一で話題を巻いたパワーシート、そしてカセット付4スピーカーステレオ、パワーウィンドゥ、アルミホイール、ブロンズガラス等高級車並のフル装備を与えたものでした。

↓30周年特別限定モデルのシリーズ最高峰『ミラノLTD』


↓ミラノLTDのインパネ&インテリア


IMG_0011_20110926192553.jpg

↓Rrリクラインイグシート(他にピアチェ/ミラノも装備)


ミラノ/同LTD共にフォグランプ埋め込み式の“ダンガン顔”で精悍な顔付きに軽らしかぬメタリックを主流としたボディカラーや各部味付けは高級感漂うもので内装もフルトリム、高級シートに同カーペットと正にバブル時代を象徴するモデル、ワタクシGure2号機も実はコレでこの贅沢装備には古いのでいつ壊れるかビクつきながらも重宝しています(;^_^A

(93/5)
トッポ・セダンに4度目となる『Q坊』及び『Q坊4WD』を限定発売。

(93/9)
好評H20系ミニカは通常のモデルライフを超える4年9カ月で次期型7代目H30系にバトンタッチ、FMCを迎えます。
90/3発売の後発トッポも僅か3年半での同時FMCとなりますがH20系同様、ノーズのみH30系ミニカになりながらAピラー以降の奇抜で個性的なデザインは好評に付きH20系を継承、FMCというよりビッグマイナーチェンジ的変更になっています。

↓93/8より7代目にバトンタッチ!(㊤7代目H30系ミニカ3ドアセダン㊦2代目H30系ミニカトッポ)



先代のH10系で劇的変化を遂げたミニカ、6代目は二度目の軽規格改正を挟みながらもハイパワー・ミニのDANGANや個性派トッポのラインナップがウけ好評、軽専門メーカーのスズキ/ダイハツには遠く及ばないながら富士重、ホンダを上回る人気を実現、バブル真っ盛りの時代を考慮した贅沢モデルの適宣追加も劫を奏しH10時代に較べて大幅に販売台数もUP!!!しました!

次期型H30系では人気のトッポに対抗する本格ハイト系ライバルが出現、軽乗用の世界はこれまでのセダンタイプからこのハイト系に移行し始め新時代に突入、さてさてH30系はこの新時代にどのように対応するのか!!

(次回7代目H31A・H32A/V・H36A・H37A/V型ミニカに続く)
Posted at 2018/05/27 17:40:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | UP!!DOWN!! | クルマ
2011年09月05日 イイね!

保存版・“華麗なる一発屋!!!”…スカイラインRS編

保存版・“華麗なる一発屋!!!”…スカイラインRS編
“華麗なる一発屋!!!”…今回は趣向を変えて(汗)

今回取り上げるのは『DR30型スカイラインRS』!!

ん?何でやねん?何でスカイラインが!とクレームを出そうとしているアナタ!
ちょっと待って下さいね(;^_^A

スカイラインはもちろん一発屋どころか1957年からに発売され名将、桜井真一郎氏の手により育てられ磨かれ(7代目まで)て今現在まで国産車では稀に見る伝説と人気を得ている日本を代表するクルマの一つ!それが何で一発屋???

ワタクシが今回取り上げたいのは“華麗なるエンジン一発屋”と言い変えた方がイイと思います、これなら納得して頂けますよねー。。。


RSに搭載されたFJ20 DOHC 4バルブエンジン



な訳でその一発屋エンジンのFJ20Eを搭載した6代目DR30型スカイラインRSを紹介させて下さい!

有名なスカイラインですからワタクシごときがその歴史をくどくど解説はするべきではありあせんが紹介上少しだけR30以前にも触れさせて下さいネm(_ _)m

スカイラインと言えばそう、GT-Rがお約束!S20型DOHC 4バルブソレックス3連160psと文字を読むだけでもワクワクするようなエンジンが一番の魅力!3代目ハコスカC10時代に旧S54Bの流れで登場して以来伝説を作ったトヨタ2000GTと並ぶ国産1,2の名車、そのGT-Rが4代目ケンメリ時代に排ガス規制やOILショックの絡みで消え51年規制時には普及型L20ツインキャブモデル(GT-X)ですら消え去り排ガス規制でスポイルされた鈍重で魅力を失せたスカイライン、ケンメリ後期から5代目C210ジャパンの末期までこの状況が続き規制後もDOHCを載せ続けそれでなければ『GT』の称号は与えていなかったトヨタからセリカのCMで~名ばかりのGTは道を空ける~と屈辱的言葉までコピーされる始末でした(78~79y頃)

しかしスカイラインは80年になると逆襲を始めます、まずは80年にジャパンにターボを追加、81/8に6代目R30にフルチェンジ後もターボ路線で進むと思いきや81/10に今回の主役である久しぶりにDOHC搭載した『RS』を追加し本格的逆襲に転じます!

81/10に登場した最初期RS(HT/セダン)


RSの専用カタログ冒頭にはこう書いてあります↓

↑凄い!自信と憎悪の塊の文章って感じ(爆)

レーシングスポーツ=RS の名に恥じず既に世の中が贅沢志向に向かいスカイラインもジャパン以降ややバブリー化してきてハコ/ケンメリ世代には?が付き始めた不安をこのRSは見事打ち消すかのように“ハードな男のクルマ”そのものの超硬派にて登場、パワステ?パワーウィンドゥ?何それ?と言う感じのおよそ走りには関係ない装備は一切奢られずラジオすらオプション、そっ気なさ過ぎる程のインテリアや内装でした。
ただ、ワタクシもこの初期RSは乗っていましたがこの時期の日産のインパネ、あまり好きではなく内装も黒なら“スパルタン”と言い訳できましたがワタシのはグレーでしたのでそれはもう「タクシーか?」と思う程ビニールと樹脂パーツ丸出しの悲しくなるモノで友人のマークⅡやセド/グロが眩しく見えたモノでした(-_-;)

RS前期インパネ(81/10~83/8)


しかし、ショボイ内装の代りに脚廻りは伝統のFrストラットRrセミトレのハード4独サス、減衰力切り替えダンパー、ノンスリが組み込まれシートだけは見栄えも機能もなかなかのバケット、そしてFJ20Eエンジンの野太いサウンドでドライブ中の居住空間は快適かつ楽しいモノでした!
ただRSに限らずトヨタや三菱に慣れてると日産のクルマのシフト位置って当時これらよりも遠く最後までシフト感覚にはワタシの体形(一応標準体形ですから~、残念。笑)では違和感がアリましたねー。
エクステリアは顔付がGT/TIのハニカムグリルを横太線3本にし睨みを利かせテールはGTでお馴染の◎◎です!

さて真打、FJ20エンジン!赤いカムカバーが何ともスパルタンでイイ!!
2000ccDOHC 4バルブ EGI 150psという当時の2Lとしてはド肝を抜くスペック!
当時の標的、2LDOHCトヨタ18R-GやいすゞG200W(共に2バルブ)が135psでしたから一気に15psの差を付けていましたからねー、スポ車好きにはまさに『GT-R復活』を感じさせました。
ただ熱烈なGT-Rファン、スカイラインファンには「4気筒モデルではGT-Rとは言わせない」と言う意見も多く日産はネーミングをRSにしたという経緯もあります、しかしカタログには思いっきりGT-Rを意識させる表現や写真も使われていましたが…。
またこの1年後の82年、トヨタがDOHC+ターボのセリカ/カリーナ/コロナを出した時に『GT-(T)R』というグレードをあっさり設定、またそれらが4A-G搭載時にはズバリの『GT-R』もパクられてしまい日産のこだわりは何だったんだ?というオチもあります(笑)

話は逸れましたがFJ20E、ブロックベースはセドリックのタクシー仕様やボントラ・ジュニアに積んでいたH20というやたら古い4気筒でしたがそれが故に頑強で弄る楽しみもかなりあった模様、2段駆動のタイミングチェーン、市販社車初のシーケンシャルインジェクションも魅力、当時としても《やかましい》部類のエンジンでしたが完調時のその音質はメカ好きにはたまらない音を奏でていました~。

しかしこのエンジン、まるで60/70年代のスポ車の如く気難しいモノで日産に整備出しても調整しきれないと言われた程の神経質、後年日産の人間が「あれは欠陥エンジンだった」と言ったとか言わないとか???
メンテナンスフリーが当たり前の80年代でも少し手を抜くとご機嫌ななめになるしエンジンそのものより補機類との相性の悪さ、エアフロの不調等ワタクシも随分手間かけられました、自分のFJだけがこうなのかと思いきや結構不具合が調整できずに泣いたユーザーは多かったようです。
結局このような気難しさがこのエンジンを短命で終わらせてしまったのですが街の腕のいいチューニングショップでメンテされた完調のFJは今でも一線級の力だと思います。。。

さて、ボディの方(汗) RSですがデビュー時はモノグレード、82/10に新デザインのホイールにようやく認可された60タイヤを履きいっそう迫力UP、旧アルミはGT系と同一だったが新デザインはRS専用のモノでした。

60タイヤを手に入れた82/10~83/8 RS(HT)


83/2、FJ20Eにターボチャージャーを装着、出力を190psとし「史上最強のスカイライン」のCMコピーにてRSターボを追加、RS以降のトヨタツインカムターボ勢、ソアラやXX、マツダREターボで第二次ハイパワーブームが到来した中、ただでさえ獰猛なRSが再びターボ化により最強の座に着きます。
このRSターボでハコスカ以来のレース復帰もなされシルエットフォーミラー化されたHTのレーシングマシンは心底カッコ良かったです!

そうそう、当時の大人気刑事ドラマ『西部警察』でマシンRSとして凶悪犯をブチのめした勇者(車?)のもこの190psのRSターボでしたネ!!
当時このドラマの影響を受けたまがいもののエアロパーツも販売されたり(もちろん本物も)自作でドラマ仕様に改造するのも一部マニア間では流行りました!

↓西部警察で活躍した『マシンRS』 当初は1台、その後2台が西部署に配備され3台のマシンRSがスーパーZと活躍していました…


83/8、マイチェンにより後期型へ変身!前後の意匠変更で、大型バンパーを採用、顔付は通称【鉄仮面】と呼ばれるグリルレス、薄型ライトになる。
個人的には前期3本グリルの方が精悍で好きでしたがコレはコレで結構人気ありました…

後期HT(83/3~)“鉄仮面”


テールは◎◎はもちろんながら立体感を演出する豪華なイメージに変貌、それに呼応するかのように遂にターボRS-Xというフル装備(パワーランバーサポート・パワステ・パワーウインド・オーデイォ等)をを装備した豪華仕様版を追加、世はバブルに向かう好景気でさすがのRSもタクシー内装ではやっていけなくなったのでしょう、時代の要請もあり売れ筋はこの『X』に移ってゆきます、とココまではいいんですが83/10にはNAのRS(2000RS-X)に何とATまで設定、これには萎えましたねー(=_=;)
このAT版、一度乗りましたがFJエンジンとの相性はあまりよくなく当り前ながらFJの特性を生かしきれないミッションでコレで女性や年配者がドライブしても絶対プラグ被る!それが印象でした(汗)
実際GT系のL20/同ターボ+ATはしっくりきてたし何でRSにAT設定したのか今も理解不能。。。

84/2、モデル終盤にきてそれこそ最強の『RS/RS-XターボC』を追加、インタークーラー付きFJ20ET型を搭載、当時はグロス表示ながら205psと言う2L初の200ps超えを実現、87yの我がギャランVR-4(E39A)がネット205psで登場するまで2L国内最強を誇りました(ターボC発売の84~86y頃の間に国産車のps表示がグロス→ネット表示化されてます)
ターボC、外観上はほぼ190ps版と同じだがFrエアダム左下にインタークーラー用ダクトが開けられており当時先に190ps版を購入した方々はこの「穴」に強いコンプレックスを抱いていたとか…
マイチェンが気に入り190psを買ったヒトは1年もしないで205psに出られた日にゃ、そりゃ泣けますよね~~。

RS-XターボC(84/2~85/8)㊤セダン㊦HT



そして84/8、RS最後の追加モデルとしてエンジンの点火系変更し「プラズマエンジン」とした新FJ20ET化、最高峰のターボC RS-XにATを設定しています。

85/8、スカイラインは7代目R31型にフルチェンしこの時RSシリーズも終了、FJ20エンジンは1代限りで廃版となります。
FJ20はスカイラインRS以降,、S110系シルビア/ガゼールにも搭載され83yにこれらがS12に代替わりした際も継続して載せられたものの86yには廃止されスカイライン~シルビア/ガゼールでトータル5年という短命で終わってしまいました、先記のように気難しいエンジンであった事が短命の原因で、もうそういった類のエンジンでは80年代後半~は生きていけないの事を悟っていた日産は今度こそと6気筒の4バルブのRB20DE/DET型を開発しFJに代って次代のR31で搭載、やがてコレが発展してGT-S・R、そしてR32でRB26DETTと発展し本当のGT-R復活となる訳です。。。

太く短く生きたFJ20型エンジン、この咆哮が聴けたのは僅かな期間でしたがその鮮烈な印象は充分当時のスポ車マニアを酔わせてくれました!

パッと出たパッといなくなったFJ(RS)、これぞ“鮮烈で華麗な一発屋”だとワタクシめは信じて疑いませんです!!!!!
Posted at 2017/04/17 18:21:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 一発屋 | クルマ

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「オウチ弄り記 2025.6/14 http://cvw.jp/b/2682511/48485636/
何シテル?   06/14 18:18
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