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2016年03月17日 イイね!

保存版・珍車PART598

保存版・珍車PART598
出ましたでました、珍508以来1年ぶりに出ました!

シーラカンス、旧車とは言え製廃後にバカ人気になったので比較的残っているモデル、三菱でもスタリオンやランタボ、E30ギャランやGTOよりも現生の生息は多いかもしんない(*_*;


⇒『昭和56年(1981)A33型初代デボネアエグゼグティブSE』!!

これも過去、何度か取り上げてますのでクドクド書きませんが1964〜1986年、22年間基本スタイルを変えずに生きた事から今では“シーラカンス”として有名、何せワタシがオギャーッと生まれてから成人→結婚、我が子ガオギャーッと産まれるまで現役でしたから長いっすよ、これは実感です、知ったかのハチマルキューマルかぶれには語れまいwww

まっ、今ならマツダのボンゴとかつい先だってようやく製廃になったY31セドなんかがありますが86年当時でここまで長く造られたの乗用車としてはデボネア唯一でしたんでね、むしろFMCした時は驚愕ですらありました。

86年当時で横長メーター、ステッキ式サイドブレーキと既に古めかしくリアルな時代には「いつまで造ってんだ?」的にワタシも市場もどちらかと言えば蔑みの目で見ていたデボネアですがなくなってからは評価は一変、主にアメリカかぶれのオールディズファンから火が付きこの類にカスタムされたデボネアが一時溢れたのも懐かしい…

アメリカンブームを乗り越えた後もマニア人気が衰える事なく現在でも高値で取引、現役時代には驚く人気です、まだ市場に充分タマがある時代は最も新しい旧車(の雰囲気が味わえる)、当時勤務していたクルマ屋に営業上がり(ハイヤー)のデボネアがそこそこ入ってきた事がありますが化け値で売れる事も珍しくなかったです。
一度下取りしたコレで山中湖まで当時の彼女とドライブ、二十歳そこそこでデボネア転がすと非常に注目されたのが癖になりその後フローリアンとか変なの入ってくると持ち出して遊んでたのを思い出します、今見たくコンプライアンスとか個人情報とか煩くなかったですしね(^^ゞ

さて出品車ですが総評3、内装Cに外装Eですので年式並みというところでしょうかね、それでも5桁メーターにによる改ざん扱いながらも3点評価はまずまず。

↓各部経年による痛みはありますが機関面では不具合ないようです!


初代デボネアも現車の後期A33(76〜)は前述の通りそこそこ残ってますがそれ以前の初期・前期〜中期はイベントでも行かないと見れないクルマ、特に初期・中期のLテールは6気筒モデルはもうお宝でデボネアマニアには垂涎で数の多いA33ですとマニアには鼻もひっかけられないケースもありますが幾度のMCで近代的になったとはいえA33でも充分にワタシはソソられますw

↓博物館レベルのLテール&○スリーダイヤの初期デボネア(1964)


三菱のフラッグシップだったデボネア、その後プラウディアやデグニティとなりVIP市場からは撤退、現在は三菱のおエライさんに為に日産の高級セダンのOEMという状況に成り下がっていますがA30系時代も現役時代はほぼ三菱系企業の重役専用車で一般で買う人はなかなかいなかった、余裕ある時代でしたからね、昔はそれでも自前の高級車を持っていたのは三菱に限らずマツダ(ロードペーサー)やいすゞ(ベレル→ステーツマンデビル)も同様、クラウン、セドグロ以外でもこのカテゴリーが賑わっていた時代もありました…

↓内装はC評価ですのでそこそこ綺麗な筈、ベンコラの横置きメーターがノスタルジー心を掻き立てます!


A33後期は76〜86年の10年という長きに渡る存在、その間は51年規制(MCA-?C)→53年規制(MCA-JET)になった程度で大きな変革はなし、当時世界に先駆けるサイレントシャフトの効能を如実にしめす2600ccという大排気量ながら4気筒の4G54型アストロン80を搭載していたのも異色、トヨタや日産が縦6だV6だとやっているさ最中に頑なに4気筒を通した姿、当時はファンですらバカにしましたが今思えば三菱の矜持を表していましたね、まぁ、実際は6気筒開発の余裕がなかっただけの言い訳?とも思いますが菱ヲタはいい風にしかとりませんので(爆)

↓『群馬33』の当時モノと思われるナンバーがいいですね、“群馬”は気に喰いませんがwww


出品は東から、落札は二桁半ばなので相変わらず高値ですよねー、クラウンやセドリックも81年ならばさすがにプレミア値になってますがデボネアにはより付加価値を感じますし金額もそれが加味されている印象です。

↓外装はクリが薄くなりクタビレ感はあるもシルバーのカラーが助けて実際以上に程度は良さそうに感じます!


昔は変態度も高かったですが今は人気旧車、従ってベース導入までは考えませんがこれがいたらもう完璧なナシヤマベースになりますわナ(^^)v
Posted at 2017/11/30 16:53:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2016年03月17日 イイね!

保存版・珍車PART597

保存版・珍車PART597 このコーナーもうすぐ祝!!600!
そこまでは菱ヲタ丸出しで行ってみようかと(;^_^A

今回のお出ましは70〜80年代の銀幕で活躍したアノ名車?主役のお二人(菅原文太氏、愛川欽也氏)もお亡くなりになってしまいましたが当時のクルマはまだ残っている、“トラック野郎”、ファンだったのでこのクルマ(やもめのジョナサン=欽也氏)や桃次郎=文太氏のふそうFU見ると何かシミジミします。。。

と言う訳で今回のお題はコレ!

⇒『昭和49年(1974)三菱ふそうT653B型キャブバッククレーン付き平ボディ』!!

T653、ふそう4tが現行の『FK』シリーズになる前のモデル、2〜大型までTシリーズで統一されていた中、一番星号ならぬふそう大型がいち早く『F♯』に移行、2〜4tクラスは70年代後半にそれぞれFE/FKとなった訳です。

このT650系は当時かなりの人気モデル、ワタシの幼少時代の街中ではかなりの目撃度合、当時でもかなりオシャレなイメージのキャビンはただただ無骨な他社のトラックに較べ都会的で子供の目にも新鮮な印象があったモノでした!

中坊なりたての頃かな?トラック野郎が始まったの…

当時T630系は末期でしたがスクリーンで活躍する一番星号と並び派手派手デコレーションのやもめのジョナサン号は当時大型免許なんて夢のまた夢の時代、普通免許で乗れていた4tはより身近で親しみが持てたモノです(^^ゞ

↓映画トラック野郎“ジョナサン号”はこのふそうT650系の箱車でした!


このコーナーでも1、2度取り上げたT650、熱心に見ていると時折出てはきますがそれでも1年半ぶり、排ガス規制の問題でなかなかもう現役続行できる地区も国内では減ってきていますがこの個体も40年経過とは思えない程度の良さで総評は3点という高評価!!

↓5桁表示なので走行は?ながら全体の程度からそれほど走っていない様子…


架装しているタダノのカーゴクレーンもなかなか年代物、まだ『多田野鉄工』時代のクレーン、この時代ですから今では役不足の2段クレーンですがシャシ含めここまでくると歴史的産業遺物だと思いますね、クレーンもきちんと手が入っているようですし使い倒してナンボのこの類のクルマ/道具としては丁寧に扱う前オーナーさんだった事が推察できます。

↓何とドアにはビニールが!恐らく新車時のモノでしょう…シート破れもこの程度なら上々…


クレーンやローダーなど動力取り出し(PTO)架装としては昔から定評のあるふそう、一番多い平ボを除きやはり架装車ではふそうが多く次にいすゞかな!?

現在ではそんな事もありませんが日野はPTO(ギア)が弱い、UDはカックンブレーキの安物!!ってイメージが最近まで残っていましたねー…

↓荷台部分はかなり綺麗な状態でオーバーワークはしてなかった様子!


T650はかなり前に陸屋した事あります、貿易用で栃木〜横浜港に陸送したのが最後、現代のトラックのように快適さは皆無、P/Sもなければブレーキもブースター、正に力技で走らせる漢でしたし今の50肩ではとてもじゃないが運転できません(*_*;

これ以後のFK〜ファイターの時代は装備も向上し快適キャビンでしたが70年代のトラックはそれはそれはもろに働くクルマでしたんでねー、この時代のトラックドライバーさんにはホント、頭下がりますわ。

↓Frの右前が少し当てているのが惜しいですが鈑金で直るでしょう、キャビンは艶もあり綺麗!


機関上に特に問題なし、細かな不具合は当然あるようですがまだ現役で充分働ける感じですネ。

出品地は東、落札額は二桁の半ば…多分活躍の場は海外でしょうがここまで状態がいい70年代トラックもそうは残っていないので海を越えるのは惜しい気がします(-。-)y-゜゜゜
Posted at 2017/11/30 16:47:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱ふそう | クルマ

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