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元Gureのブログ一覧

2017年09月21日 イイね!

クルマ弄り2017.9/21

クルマ弄り2017.9/21
オッサンにはツラい地獄の夜勤がいよいよ終わり昼勤になる身体の?調整日でお休みを頂いた本日はエボ弄り(^_^)v

もう一人のオーナーである次男、帰浜中なので朝から天気が良く若干暑過ぎながら風が快適な本日午前中、倅にまたエラそうに教示しながら作業しました(笑)


メニュー①は…お坊ちゃん、やってくれたんですよね、山梨→横浜移動中にリップ左を縁石で見事に擦りキズが(*_*;

「まだまだ、エボ乗るレベルになってないな」と嫌味言いながら補修ですw

あ~ぁ、傷物に(泣)マスキングして市販スプレー缶にて作業!


幸い位置が下なので目立つ場所でもないしスプレー缶にてDIY補修、プラ部分だしこれで充分…

近所のYHには在庫がなく一駅先のABでエボⅣ純正色W83ホワイトを仕入れ!


まずは水ペーパーで傷部を磨き塗装部分のささくれを均します、その後は足付け剤(ミッチャクロン)を塗布!




下処理が終われば後は何回かに分けてスプレーするだけ!


乾燥時間の間に効率良く他の作業も行います、メニュー②としては最近、エボⅣの持病であるAYCのガリ音が発生、このまま使用すると最悪デフがパーになるためAYCのキャンセル作業…
と言っても難しいする事をする訳ではなくヒューズを外し動作を止めるって訳ですね。

AYCヒューズはB/Tターミナル部のヒュージブル、これを外します


手前がAYCヒューズ


裏ビス2本で止まってるのでこれを外しますが硬くて位置が微妙、ケース破損に気を遣いながらの中腰作業で辛いっす(*_*)


これで動作は止まりますがメーターのAYC警告灯が点灯してしまうのでこのままじゃ気になるし車検も通らない、てーんでメーターケース開けて警告灯の電球を取り去ります、正攻法ではないですがね、誤魔化しは中古屋の専売特許なんで(爆)

まずはメーターケースの取り外し…


外した図


AYCの電球撤去!(手前から5番目がソレ!)


不点灯、これでOKwww


ヒューズBOXを戻し終了!


これをやる合間に塗装の塗り重ねを実行、次男にはメニュー③として経年劣化で貧ぼらしくなっているワイパーアームのブラック塗装を教えながら作業させます。

右側だけワタシが見本として塗ります!


必死に筆塗りする次男!


左を次男に任せている間にリップの仕上げ作業、6回位塗り重ねいい具合の気温と日差しで乾燥も充分なのでコンパウンドで磨いて終了。。。

仕上がりの図、近くで見れば一目瞭然ですが少し離れれば解らんって自己満足w


倅とのクルマ弄り、山梨ヤード以来ですから久々で懐かしい、クルマ好き親子で下らねー話しながら作業するのはやはり楽しいモノでクルマも綺麗になりストレスも解消、恐らく1年ぶり位かな?今後は倅も転職し今までのサービス業から土日休みになりハマに来るのも多くなるんでまた親子弄りという名の倅をパシリに使うメンテで楽しもうとほくそ笑んでます(^_^)v
2017年09月21日 イイね!

新・セダンイノベーション!?

新・セダンイノベーション!?
“セダンイノベーション”…やや懐かしい響きのあるこの言葉、もう20年以上前になりますかねぇ。

ライフスタイル、消費者のクルマに対する価値観の変化によりそれまでの4~50年に渡る“自動車=セダン”という概念が崩れ去り現代にも通じるミニバン文化、SUV持て囃されの時代に移り変わった頃でした、そこまで隆盛をを極め特にトヨタは資本力にモノ言わせてその王道である様々な車種を取り揃えており勿論それはセダン中心!これが1950年代~90年代半ばまで継承されその事が大トヨタを造ったのは間違いない歴史ですね!

国産セダンNo1人気を誇っていたマークⅡ、ファミリーカーの代表であるカローラ、一般に浸透していた高級車と言えばクラウン等々…
しかし90年代、他社が微妙に消費者の好み、ライフスタイルの移り変わりに気づき従来の王道セダン開発から経営資源をミニバン、SUV開発にシフトしてゆく中、トヨタは元々保守的考えが強く他社の後追いでやってきたメーカーでしたがあまりに品揃えが豊富過ぎていたセダンとの決別?に手間取り次世代型の潮流に乗るのがやや遅れました。
初代ステップワゴン、初代オデッセイ、初代キャラバンホーミーエルグランドやバネットセレナ、パジェロやレガシィツーリングワゴン等当時の人気車にランキングを奪われたりと。。。

そこでトヨタの逆襲としては小型サイズのSUV、初代RAV4の発売やエスティマ、ランクルの充実、イプサム/ガイヤ等の新生ミニバンの誕生、ハイエース→グランドハイエースやグランビアの発売等で逆襲、遅れたとは言えマーケティング力では他社にないセンスが売りのトヨタ、見事に遅れを取り戻した訳ですがその反動がきたのがそれまで絶対的稼ぎ頭であった各セダンモデル、時代背景もありますがミニバン他に開発費を喰われたのと80年代~90年代初頭に較べ開発費が削減されたセダン達、従来型に較べ質感は低下した上に俄かにセダン以外の車型が注目されている時期ですから一気に支持を失いました。

これに危機感を覚えたトヨタは96年以来数年、タイトルにもある『セダンイノベーション』なるスローガンを掲げてそれまでおざなりにしてきた?セダンモデルの充実化を計り従来からある老舗(カローラ、カリーナ、コロナ、カムリ/ビスタ、マークⅡ3兄弟、クラウン)に加アルテッツア、プログレ、ブレビス等の新モデルも順次投入、CMでもセダンイノベーションを大々的にアピール、崩れ気味だったセダンの地位向上に力を入れたんですが既に時代はミニバン/SUV化、トヨタの努力は報われず他社のこれら推しの攻勢に適わずかつてのベストセラーだったカローラですら首位陥落するなどセダンはこの後衰退の一途を辿りましたよねー、プログレなんて素晴らしい出来でもっと評価されていい良心的なモデルだったのに年寄り専用車扱いだったしorz…

↓セダンイノベーションにより新たに誕生した中の1モデル『トヨタプログレ』


まっ、トヨタにしてもRAV4やイプサムが好調で現場のセールスはセダンがどうなろうが知った事じゃない、売れるクルマを全力で売るのが彼らですからメーカーの思いなんてどうでもいいしそのメーカーにしても他に稼ぐモデルがありセダンが売れないと倒産なんて事もない、その“セダンイノベーション”が本気だったかどうかは何とも言えませんがね(*_*;

セダン、確かに現代のニーズには応えられない前時代の遺作だと思います、ワタシなどは古い世代なので車=セダンだろ!!っていう正にガチガチの保守、固定概念があるので今の状況はやはり寂しい、しかしスペース効率や使い勝手、オシャレさでは各HBやミニバン、SUVという現代の車型に適わないのは当然承知していますがクルマとして重量的配分や室内、荷物スペース、使い勝手などギリギリ妥協しながらも走り、ドライバビリティでは今でもセダンが最善(スポーツカーを除く)と思いますしね、では何故セダンがこんな惨状になったかと言えば…

いや、セダンそのものが悪い訳ではない、トヨタが悪い訳でもない、セダン=NGとなっているのは大きく言えば日本国内だけの事情で海外では今も昔もセダンが主流!
じゃ、日本のユーザーがおかしい?いやいや、では何故にベンツやアウディ、BMW等はこれだけ多く見かけるのか…?
ハイ、Gure的結論はそうです、簡単です(笑)
それは国産セダンに魅力がないからだと思いますが如何でしょうか…?

先だって発売された新型カムリ、現代版セダンイノベーションである“セダン復権”を掲げデビュー、言わば『新・セダンイノベーション』を掲げていますよね、CMにはわざわざ80年代の魅力溢れるあの頃のトヨタ車を登場させ当時、これらに憧れた若者=今のワタシら世代と同時に80年代を知らない(一部カブレは除くw)若い世代にイメージ戦力から入る誘惑を仕掛けていますナ

↓新セダンイノベーションの突破口になるか?新型カムリ


どうなんでしょう、カムリのやり方…
いや、カムリを悪者にするつもりはないですが“復権”を思わせる革新さはないと感じませんか?これまであったマークXやフーガやティアナ、アクセラやレガシィB4、インプレッサ等どどこか違うのって感じ、つまりはプレミアム過ぎるんですよねー。
いや、それはそれでいいのですが同じトヨタではクラウンやマークXと駆動方式以外でどこにわざわざカムリを選ぶ点があるのか、他社他モデルが相手でも同様です。

カムリそのものは悪いクルマではないでしょう、よく見てないしまだ乗ってもないからあくまでも個人の推察ですが。
ただ、価格的には若い世代には結構キツい、約330~420万ですのでよほど無理してローン組まないとならないしワタシらの頃はマークⅡやスカイラインに鬼ローン組んででも!ってのが当たり前でしたが今そんな時代?また、そこまでして欲しいと思えるか…?

逆にワタシら世代ですとワタシは貧乏タレながら普通まともに生きてりゃある程度の余裕がある筈、子育ても終わりミニバンも必要ないんでどっちかと言えばこの世代が本命の筈、しかしこの金額にもう少し出せば欧州車の魅力溢れるセダンに手が届く、国産贔屓のワタシですら国産に400、500万或いはそれ以上突っ込むなら外車の方がいいと思いますもんね、今でも直6が選べたり今更ながらアウトバーンで鍛えられた剛性、安定度、全体のキッチリ感は欧州車、大した物!そして40後半~50、60代になると他人の目も気にする、ステータスも醸し出したいしね、早い話見栄なんですが(笑)

↓セダン衰退と言えどまだまだ欧州セダンの普及率が高い!国産セダンが衰退するのこれらに適う魅力がないと思われ!?!?




国産セダン、90年代になる位までは明確な序列があった、サイズ的にもクラウン~スターレット、車格により必ずサイズが異なっていましたし5/3ナンバーの差も歴然、なのでこの年代になれば高額な外車に乗らずともマークⅡ或いはクラウンで充分ステータスを誇れたのに対し今や大衆クラスでも3ナンバー、幅なんてプレミアムセダンを名乗っても大して変わらず風格が昔に較べたら落ちている、となるとコンパクト~高級車まで差がない国産セダンを選ぶならセダン派はスリーポインテッドやBMグリルでステータスを誇りたい、そんな気持ちになるのは痛い程解るんですよねー。

何が言いたいか?つまりはもうセダンが主流になるなんてのは無理な話、そこで思うにもう趣味性が高く主にセダン型の有利な走りに振った訴求をしないと無理なのでは?と感じます、かつてのように“ファミリー”を訴えたり今、クラウンやフーガ、そしてカムリやアクセラがやってる路線を今後も続ける以上“セダン復権、難しいんでないかなぁ。。。
何もWRXとかタイプR、かつてのエボのように尖らなくていい、手軽にリーズナブルに味わえるスポーツセダン、需要はあると思うんだけどなぁ。

ワタシ世代、セダンに拘るのはやはり走りに拘るのが殆ど、依ってスポーツ心を満喫できるようなモデルをセダンの定義にしていった方がいいと思うんです、今更アルヴェルやプリウスがある環境で高級車もファミリーもないでしょうし。

かつてセダンが主流な時代は5ナンバーサイズで愉しく魅力溢れるモデル、沢山ありましたよね!数え切れませんが代表例を挙げればトヨタですとツインカム搭載の5ナンバーセダンであったセリカカムリ、カリーナ、コロナ、カムリ/ビスタ、マークⅡ3兄弟かな!?日産はスカイラインは当然、P10プリメーラやブルーバードの歴代SSS、サニー、三菱はギャラン、ランサー、ホンダのインテグラ、シビック、スバルレガシィ/B4にインプ…

↓FR時代のセダンGT群の一つ、カリーナセダン1800GT-TR、手頃なサイズの手頃なパワーのFRセダン!


↓カーマニアをいつの時代も満足させたスカイライン、運動神経高いR32型セダンは名作だと思います!


↓特別なハイパワーやパワートレインでなくとも全体のパッケージングが秀逸だったP10プリメーラは数ある国産セダンの中でも傑作!


↓元祖スポーツセダンの一つ、三菱ギャラン、4駆ハイパワーセダンを定着!


↓スポーツセダン衰退期でも気を吐き続けたスバル、レガシィB4はこれの代名詞にも!


これらかつての人気セダンも車室、積載という部分、現代目線で見れば失格でしょう、しかし割り切って走りを愉しむモデルとすればこの辺はあまり拘らなくていい、これ1台で全てをこなそうと思う必要はないですしかつ走りを愉しみつつスポーツカーのように二人しか乗れないとか荷物全くNGとかでもない、高級部分は外車に譲ってもいいじゃないですか、どうもがいてもミニバンの広大なスペースやHV/EVの燃費にもHBモデルの利便性には敵わないんだし残されたセダンの価値=愉しめるセダンをそろそろ欲しいと思いませんか?そりゃメーカーの立場になれば特殊な?5ナンバーですと海外需要には応えられませんしかつてのように日本市場の需要だけでもやっていける時代でもないので難しい要求だと思いますがここで引っ掛かってると恐らく永遠にセダン復権なんて成し得ないと思います、本気でそれ考えてるならばそうった難しい決断も必要かもしれません。

若者のクルマ離れを助長した当の本人がそれを嘆き“GRシリーズ”なるブランドを立ち上げ若者にクルマの愉しさを訴求するのもいいんですがその中身がHVに外装をスポーティにしたりした小手先のイメチェンや高額スポーツカーの訴求じゃ結果はどうなんでしょうか?見事にコケたGsの二の舞になりゃせんか?と心配しています、ワタシづれが心配しても馬のションベンですがねwww

各メーカーさん、国産セダン衰退を悲しむばかりではなく過去、この国には上述の通り書ききれないモノも含んで沢山の魅力的セダンがあったんです、歴史に触れ過去の傑作をもう一度、CMだの表面だけでなく何故にあの時代、セダンが売れたのかを見つめ直し勿論全てをおさらいする必要はないですが本気で過去モデルをお手本にし魅力的セダンのそれこそ復権を願って止まない今日この頃です(^^;)

※あくまで個人の意見になりますので否定意見をお持ちの方でも尊重しますがこちらの意見も尊重して欲しい、無用な対立レスはご遠慮致しますので宜しくお願い致します。<(_ _)>
Posted at 2017/09/21 17:41:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ

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