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2015年05月11日 イイね!

保存版・珍車PART532

保存版・珍車PART532 エボ・レクイエム第五夜!

エボⅣファンの方お待たせしました、何せ前回、リベロGTと云う飛び道具wで裏切りましたから今夜こそワタクシも愛して止まないエボⅣやりまっせぇ(^_^)v

えっ、エボⅣはオマエの自慢ブログで見飽きてるって?お呼びでない…こりゃまた失礼致しましたぁ!

と下らん余興はこん位にしてやりますゼ!

⇒『平成8年(1996)CN9A型ランサーGSRエボリューションⅣ』

エボⅣ、これを語るにはあまりに知られた“5ナンバー最強280ps”と“最後の5ナンバーエボ”に触れない訳にはいかんでしょう…

前任のエボⅢが競技的にも販売的にも大好評でしたのでこれの後を受けるⅣは相当気合の入ったモデル、ボディは第2世代に衣替え、VR-4から引き継ぐ伝統のフルタイム4駆+4G63iI/Cターボエンジンは不変ながら駆動ロスを防ぐためカウンターシャフトを廃しエンジン搭載方向を反転させたり“曲がらない”エボをAYC(アクティブヨーコントロール)で無理矢理かつスムーズに曲げる電子デバイスを搭載、別のクルマになった?程乗り味を変えて登場しました。

変えたと言ってもそれは従来のエボの欠点を全て見直し新型ボディは剛性も強化、また迫力は凄かったながらも大柄のRrスポイラーで空力バランスを失ってしまったエアロパーツも見つめ直し世界でもあまり例がないデルタ型Rrスポイラーなども採用、2世代目のスタイリングは兄弟のミラージュセダン、非エボであってもセクシーなサイドラインを持つ戦闘的なデザインで好評、顔を相変わらずの喰いつき顔でエボをしっかり主張していますが後続のⅤ、Ⅵに較べるとナローボディのため今ならばジェントルにさえ見える、と個人的に感じます。

若き頃、コイツを新車で買った途端にⅤが登場、3ナンバーのワイドボディでド迫力、Ⅲ以来の派手なダンディライオンイエローを纏ったその姿を見た時は急に自分のエボⅣを見るとショボく見えたりしましたがやはり歳を取って今見るとⅣのナローさが素敵に見えたりしてます、勿論Ⅴ、Ⅵには迫力では適いませんが年配者でも普通に乗れるのがエボ?のいい所!って感じですかね(笑)

さて、現車を見て見ますがコレも実走7万km台ですからね、そろそろ20年になるⅣで10万以下はやはり希少でうちのも程度は極上の部類ですがコレには距離だけで言えば完敗、うちのは今日現在109000kmですからね〜、それでもⅣとしては少ない方ですが…

↓総評3.5、内外Cは年式やこの類のモデルとしては高評価!R点でないだけでも買い!って感じです。


エボⅣ、てか第二世代はバブル崩壊後のモデルなので唯一気に入らないのが内装のチープさ!
プラスチッキーさは第一世代より目立ちこれで300万は正直新車時に萎えました…
また、今も昔もレカロのシートは疲れなく耐久性もいいのですがⅣ純正のモノはサイドサポートが張り出し過ぎで乗降性が悪くその度に擦れるので表皮が破れやすいんですよねー、今回我が家導入時でもこれは敬遠しましたがなかなかⅣでこの破れのないモノっ少ない…。

↓現車もシートまでは映っていませんがC評価ですし出品票もシート破れ記載はないのでイイ状態と推測します!


画像だけで見ると室内はうちの方がシャキッとしているかな?勝手に内装B評価付けけてますんで(でないと買ってませんし…笑)

エボⅣはFMC直後のモデルでもあり結構不具合もありその部分で評価を落としたケースもありました、特に新機構AYCはほぼ壊れると思っていた方がいいですしね、そして鋳造→鍛造ピストンにしたのもブースト上昇時に難があり競技使用ではこれを鋳造品に入れ替えるのが定番、Ⅴ以降では鋳造ピストンに戻されるといった事もありよく専門家が云う『モデルチェンジ直後のモデルは買うな』を実証してしまった感じでした。

しかしワタシもように競技無縁であくまで街乗り快適仕様なら無問題、事実新車購入後4年6万km乗りましたが一切不具合はなかったです。

出品車、外観はCの上?と思える綺麗さでこれも競技無縁の大事に慈しまれてきた固体でしょうね〜、塗装やボディコンデションも上々の様子…

↓特徴的な三角テールはイマイチ好みではなくRS、そしてⅥではガーニッシュが廃され個人的にはNGのお尻でした。


一時はエボシリーズの中では不人気となり中古価格も20万円台まで下がりましたがエボ廃盤のニュース以後は金額上昇、またエボ総選挙でも“最後の5ナンバー”という?ならではの存在感からジワジワ人気が高まり5位に入るなど現役〜後年はⅤ、Ⅵにの影に霞んでいた存在だったエボ?も今は陽の目を見ており?ファンとしては嬉しい今日この頃です(笑)


↓マッドフラップのみOP装備で他はオリジナル!エボはこの“オリジナル”の点がポイント高いし査定も高いです!


出品地域は東、落札はこれも底時代を知っていると驚きの50超え!店売りは安くても70ってところ…

まぁ、これは車検も残っていますし程度もいいので分かります、10万km超えるとⅣの流通相場は2〜3割りは下がりますがね、うちのもオク出せばここまでは行かないにせよ近い金額にはなるかな?と手前味噌(^_^;)

えっ、出しませんよ、一生の家宝のつもりで仕入れてますし増税、重課税に負けずに維持し続けますヨーだ(^o^)/
Posted at 2017/11/24 21:34:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2015年05月10日 イイね!

保存版・珍車PART531

保存版・珍車PART531
盛り上がってまいりました!(嘘コケ…汗)

独りよがりのエボレクイエム第四夜ですが順当にいけば我がGure家にも存在する『エボⅣ』ですが今回はレクイエム番外編と称しコレを取り上げてみたいと思います(^^ゞ

⇒『平成8年(1996)CD5W型リベロワゴンGT』!!


この顔!後期型のみですが誰がどう見てもエボでしょ(笑)

約1年ぶりのリベロGTの業オク登場(あくまでもワタシの加盟しているオクのみです)、それだけリベロもしかもGTは新車時時代から変態度の高いモデルでしたしねー、絶滅危惧車と思ってもらっても間違いないです。

しかし当時はレガシィワゴンの影響から各社ハイパワーワゴンのラインナップは充実、三菱でもこれの上級にEC5W型ご存知レグナムVR-4が存在してましたしこの種の元祖であるレガシィツーリングワゴンGTやGT-B、カルディナの3S-GT搭載モデルやらカロゴンの4A-G、ステージアのRB26やらアベニールサリュー(SR20DET)などとステーションワゴンもオモロイ時代でした…。

この中でもリベロGTは別名“リベロ・エボリューション”と言われ三菱ファンには未だに孤高の存在?として崇められている変り種でしてた。
地味なランサーのバン/ワゴンを当時は三菱、車型が異なるとネーミングもわざわざ付け変えており『リベロ』と命名、往時はまだリコール事件前でしたので結構全国あちこちの自治体で公費で納入される事も多かったようでうちのもその生き残り、一般人?にはやはりカロバン/ワゴンやADバン/サニーカリフォルニアorウイングロードがメジャーでリベロなんてそんな公的なライトバンのイメージが強かったのですがその中でも少数だったワゴンの更に少数なGT、現役時代もそうは見る事のなかったモデルです。

リベロは92年の発売、94年に前述の通りハイパワーワゴンブームに刺激されランサー(セダン)GSRをベースにしたGT追加、GSRの4G93DOHC I/Cターボをそれ同様に4WD機構も移植したスーパーワゴン!しかし外観は素のリベロとさほど変化はなかったものの95年のMCではGTのみ顔つきを当時話題になっていたエボ顔を採用、セダンのランサーはエボに遠慮してか?GSRでも与えられなかったエボ顔、更にワゴンボディの重量増に対応して4G93をランサーGSRの205ps→215psにUPして搭載、もちろんエボの260〜270ps(?⇒?の時期)には及ばないながらワゴン化で重量増になっているとは言え215pは充分以上のスペック、しかし当時はワゴンもハイパワー慣れしていたせいか出力なんかよりも後期エボ顔が話題となりファンとしても「三菱、ワルノリだなやー」と笑い合っていたものです(^^)

そんな“ワルノリ”からファンも”リベロ・エボ”の愛称で親しみましたが実際の販売台数は芳しくなかったかな?何せあの頃はレグナムVR-4が結構人気あったので設計の古いリベロGT、しかも96年にはベースのランサーが次世代にFMCした影響もあり旧型ワゴン以外、一般人の目には映らなかった事でしょう…

さて、現車ですが評価3、内外DCはまぁまぁの程度かな?この類のモデルとしては良い方だとも思います。

↓OIL漏れがどの程度かは気になりますが希少車です、菱ヲタとしては食指が動きますw


リベロやレグナムの場合、この時代でもその使い勝手からほぼATモデル、MTでワゴンってなかなかいなかったですがさすがこの辺は元祖のスバルですとレガのワゴンMTはそれなりに流通していましたよね!

現車も当たり前体操でATモデル、エボ廃盤のご時勢ですからMTなんか出てきたら結構な金額になるのではないか?と推測しますが残ってるかなぁ…レグナムなら知り合いに居ますが(~_~;)

↓インパネ、インテリアはランサーGSRやエボと同じテイスト!


ランサーGSR(RS)、リベロGTはどうしてもエボの存在に隠れ目立たなかったですが所謂ノンエボの中での最強バージョン、4G63エンジンと較べると若干マイルドな4G93ターボでしたがこれでも充分な戦闘力、特に地味なリベロのGTは正に羊狼てきな存在でシャリオエボ(リゾートランナーGT)と併せて悪趣味人種には痛快なモデルでしたヨ(^_^)v

特にケツの暴れる印象があったエボⅡ、Ⅲに較べるとワゴンのためケツが重い分こちらは扱い易くてエボではあらゆる面でシャーシがパワーに負けてる部分がありましたがリベロGTは4駆の安定感としっかりしたボディに安心感があり開口部が大きいワゴンながら4G63よりマイルドな4G93搭載で非常にバランスが取れていた気がします。

↓バン(カーゴ)と同一ボディのためRrは営業車そのものですがRrフォグとゲートの『GT』がタダモノでないオーラが醸し出ていますw


出品車、外装はCと年式以上の評価を得ており多分オリジナルでしょうが小傷、小凹、小サビは当然としても全体的にはまだシャキっとした印象、ワゴンタイプはルーフ劣化している固体が多いですがこれはまだまだイケそうです。

↓Rrの大人しさがうそのようjな迫力のエボづら!これがリベロGTのいい所(笑)


出品は西、落札はエボではないのでそうは高くはないですがそれでも20に近い金額!

ひと頃はこれもGTと言えど桁、解体価でしたので化けつつありますねー、整備他やり店に並ぶ時はこれも4〜50のカードが出ると推察、ド変態ならきっと買うでしょう、えっ?ワタシ?MTなら買いますがATですからパスしときまっさ〜(^。^)y-.。o○
Posted at 2017/11/24 21:29:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2015年05月09日 イイね!

保存版・珍車PART530

保存版・珍車PART530
一人で盛り上がっている!?エボ・レクイエム、第三夜は勿論コレですね(^_^;)

⇒『平成7年(1995)CE9A型ランサーRSエボリューションⅢ』!!

RS、ご存知競技ベースのこのグレード、古くはランサーEXターボ時代から存在(当時は街乗り向けがGSR、競技ベースがGT)、ギャランVR-4の時代にはランタボGTを継承するVR-4RS(E38A)がラインナップ、快適装備を一切持たず外装に関しても走りに不要な部分を削る、遮音材まで大幅に削減するという正に漢のグレード!

エボの成り立ちが競技に勝つため!ですからね、ナンパなGSRよりもRSの方がラリーストの是非を問わずこちらの方が琴線に触れるというファンも多いですよね?

ワタシはふにゃけたナンパ野郎なのでギャランも普通のVR-4、エボもGSR支持ですがね(^^ゞ
あっ、それで思い出したけどワタシの大嫌いな外道二人が示し合わせたようにVR-4RS乗ってますよ、RSの方がエライみたいな顔と発言しながら(笑)

こういう手合いは用途や生活環境でチョイスが異なるという事すら分からんらしい、そもそも同じクルマだっちゅーの!こんとらバカ話にならんので二人、当然出禁ですがwww

実際RSは乗ると遮音材が少ないので五月蝿いですし当然ですがACなしP/Wなし、シートはバケット交換前提のリベロバンのような低グレードとなりゃ競技に無縁、家族持ちとしては辛いっすよ、その代わり70kg=大柄な大人一人分軽いので俊敏さはGSRは適わないですが…

しかしよくRSが残ってましたよねー、ギャランもエボもRSは当然競技しまくられて最後はボロボロ→廃車 という運命を辿るのが普通ですが稀に街乗り用途とされたRSが存在していましたので恐らくこの出品車もそういしたクルマではないか?と推察します。

↓10万kmオーバー、RB点ですが1オーナーというのが希少!


出品票によれば結構これもやっていますね〜、RB評価は直ってはいるも仕上げが粗いという意味、まぁ、こういうクルマですかからこれにイチャモン付けてたら中古のエボを乗る資格はない?

エボⅢは過去?、?でもさんざん記載した通りすでに大プレミア化、先日のエボ総選挙でも並み居る強豪を抑えて2位ですからね、確かに第一世代では性能的にもド迫力のエクステリアにしてもカッコええ!の一言でこのⅢに憧れてエボファンになられた方も多いと思います。

かく云うワタクシもそのクチでしてⅠ、ⅡにはVR-4を超えたというジェラシーもあり反感?ないと言えば嘘でしたが?に関しては見積もり取りました!結局資金繰りに難がありお次の?にしましたが…。

↓うちの倅のリベロバンと変わらないショボイ内装がまたRSならではのシブさ!



ⅢはⅡより圧縮比を大幅に上げ270psまでパワーアップ、その弊害で少しブースとを上げるだけでも壊れる!が定説でしたが当時自主規制の数値280psまで手の届くところまで、しかも2L 5ナンバーでそれを成したエボⅢの4G63、次期Ⅳでは遂にその280psを達成しましたが270psを引っさげて出てきた時の方が興奮しましたねー。

また、ダンディライオンイエローという派手な強烈な黄色をイメージカラーとしたのもエボの迫力アップに一役買い冷却効率を高めた新デザインのFrスポイラーやRrウィングなんてⅠ、Ⅱに較べると非常に戦闘的になり“ランサーエボリューション”の知名度をより高めたのもこの?だったと思います。

↓ガーニッシュのないテールは非エボランサー低グレードと同じですがデカ羽根が安物ランサーではない証!


出品車、内装は年式並みのCですが外装はB!! 20年前のモデルでBは稀ですし屋根保管でしょうかね?非オールペンでしたら大したモノで元オーナーさんの溺愛ぶりが画像からも伝わりますネ!

↓ホイール、マフラー、ステアリング、シート、計器、オーディオがオリジナルと異なりますがここまでオリジナリティなRSも貴重!


これも出品地は東、落札額は10万kmオーバーと装備の悪いRSと言う点がかろうじて50を超えた程度、10万以内のGSRでしたら三桁近い相場になってますから?ファンにはお買い得でしょうか…

しかし逆に言えばGSRでコンデションももう少しいいⅠ、Ⅱよりも高い金額ですからⅢの人気がこれでも分かります、ワタシもフル装備のGSRであるⅠ、Ⅱ買うなら例えRSでもⅢを選ぶかなぁ…?

まっ、第一世代ならば安くⅠかⅡを買い外見だけⅢというのも過去結構あったケースですが現在はⅠもⅡもそこまで安くないのでこの手はもう使えませんねー(笑)
Posted at 2017/11/24 21:25:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2015年05月08日 イイね!

保存版・珍車PART529

保存版・珍車PART529
エボ・レクイエム?

去り行くエボにハナムケを!ってーんで第二夜はご想像の通りコレです(^^ゞ

⇒『平成6年(1994)CE9A型ランサーGSRエボリューションⅡ』!!

いやー、目を皿のようにして探すとまだあるもんですね、前回のエボⅠ、今回のエボⅡも10万km未満、今回もやはりお約束?である事故修復車ですがR評価を得ておりなかなか程度よろし。。。

92年、ホモロゲ取得用に市販されたエボⅠがGSR/RSトータルで7000台強を売り切り終了、Ⅱはこれを買えずに涙を飲んだファンやⅠを超える戦闘力を期待する声に応えて96年にⅠ同様再び限定にて販売開始されこれもアッという間に完売したモデル…

Ⅰの問題点を徹底して改良、一番言われたボディの剛性を高めたりタイヤ容量を含めた脚廻りの強化、エンジンも10psの260ps迄出力アップ、4G63型エンジンはVR-4デビューの205psから遂に60ps近い大幅チューンが施される事になりました!

ⅡはⅠに較べると個人的感覚ではエンジンパワーの上昇はそうは感じませんでしたが明らかにボディ剛性、特にリア部分の頼もしさはハードに走らせるとすぐ分かるものでした。

元々大衆車の設計であるランサーのボディ、素のランサーでもライバル他車に較べると三菱らしくしっかり感は高かったのですがやはり260psもの大パワーを載せられたからには進化はほぼボディ?って感じでした…

出品車ですがこれも街乗りオンリーでマニアに大事にされてきた様子、事故、おカマのようですがRAはきちんと直っているというプロの判断ですので距離も10万手前、内外も年式並みのC評価なのでエボ好きなら見逃せない固体だと思います。

↓前回のⅠ同様フルノーマルのⅡ、それだけで充分な存在価値!


エボⅠエボⅡは既にもう街中でもなかなか見られないモデルになってきていますよね?ⅡはⅠより総販売台数は減り6200台強、往時もワタシの生息域ではⅠの方が見れた感じでした。

Ⅲが劇的にエクステリアを変更したのに対しⅡはⅠと較べてもさほど変化はありませんでしたねー、この後長くエボの定番となるOZAWの採用やFrリップ、Rrスポイラーの若干の変更程度でインテリアに関してはほぼⅠを踏襲。

↓C評価のインパネ&インテリアはやはり大事にされてきた事が画像からも伺えます!



純正のカセット付きチューナーが泣かせます、三菱電機製のこのデッキ、当時の三菱車の中級モデル以下では定番のモノでスゲェ懐かしいです!

さて、WRCに勝つために産まれたエボ、これの初優勝(95年第2戦)を飾ったのがこのエボⅡでしたが市販レベルで言えばサイズアップされたとは言えまだまだタイヤサイズやブレーキ容量は不足、260ps、4WDパワーを受け持つには役不足の烙印は消えずまたまだ課題を残しました。

E39A以来、常にブレーキが弱点だった三菱ハイパワー4駆、ギャラン時代は更に曲げるのに苦労するレベルでしたので『曲がらない・止まらない』が定番化していました…

“曲がらない”はエボで克服しましたが“止まらない”はⅤでブレンボ奢られるまではお預けでしたね(-_-;)
確かにあのパワーあり過ぎに対するブレーキ性能はワタシもVR-4、エボで何度も怖い思い、しましたっけ(汗)

↓Ⅱになってからイメージカラーとされたガンメタ(クイーンズシルバー)もまだまだOKレベルの光沢!


↓エアダム延長(リップ)とRrスポイラーがベース付きとなるのが大きなⅠとの識別点!


出品地は東、落札は前回のⅠとほぼ変わらない50にやや足りないといったところです。

台数的にも少なく前回のⅠと較べクルマの程度はどっこどっこいかな?Ⅲは既に神的人気で値段はとんでもないレベルになりつつありますがその陰に隠れ同じ第一世代でもⅠとⅡは似たような相場だと思います。

ただ、Ⅰの項でも述べましたが今は影に隠れていますが徐々にⅢや廃盤の報に引っ張られ価格も確実に上がってきている事は確かでこの手の届く落札額も後僅かだと思われますネ~(+_+)
Posted at 2017/11/24 21:21:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2015年05月06日 イイね!

保存版・珍車PART528

保存版・珍車PART528
G/Wもいよいよ最終日、仕事に備え昨日ベースに移動、本日は“何もしないDayを満喫しましたw

ところで!前回の【さようなら、LANCER、さようなら三菱自工!?】もまた沢山のいいね!とコメントを有難うございました <(_ _)>
PVも凄い事になってます、別に自慢したい訳ではありません、皆さんやっぱりエボの廃盤は残念無念なんだなぁ…と多くのエボファン、そしてランサーやギャランを愛する同志の存在を得て嬉しい気持ちでした。

そんな反響に気を良くして?今回はエボにハナムケ企画です!

⇒『平成4年(1992)CD9A型ランサーGSRエボリューション』!!

そう、全てはココから始まった初代エボリューション、所謂エボⅠですがあのセンセーショナルなデビューももう25年前なんですよねー…
エボの誕生、成り立ちはあまりにも有名なのでワタシずれがクドクドとは述べません、とにかく当時の三菱が本気でWRCを制するためにこさえたクルマで三本さん曰く当時は「鬼っ子」なんて云われてましたっけ!

競技に勝つためにだけ開発されたモデル、今では考えられませんが元祖のスカイラインGT-B/GT-R、サバンナRX-3、そしてエボにetc…
日本のスポ車の歴史を華々しく語るこれらのモデル、何年経っても色褪せませんネ(^_^)v

現車を見てみましょー!
もはや絶望的に消えつつあるエボⅠのGSR、新車当時も競技ベースRSと並びWRCカーが街で乗れるという普及版グレード、当時はこういった性格のクルマなのでRSの方がよく見かけた気がします。
まだこの頃は三菱、快調でしたのでね、ディアマンテやギャランなど上位車種も多くこれらより高いエボGSR、云ってみればランサー=大衆車ですので造りはそれらに較べチープ、300万近い価格の殆どは走りの部分に投資する!というよほどのツワモノ?でないとギャランやディアマンテを買っていたでしょう…

↓出品車、今やお宝?的なフルノーマル!しかも実走行7万km台ですからね、R点なんて気にしてらんない!?


出品票見る限りは特に機関にも不具合なし、オーナー数までは分かりませんが基本街乗りで大人しく?使われてきた固体の様子…
エボの出品見ていても比較的新しいⅥ以降でも10万kmオーバーが当たり前、走ってナンボのクルマですし当然なのですがそんな中Ⅰでこの距離のモノ、これも川で砂金レベルですね、仮にワタシが「10万km以内のエボⅠ見つけて!」と注文されても間違いなく断りますわ(^_^;)

内外評価も20年落ちとしては高評価のC、右側面をあてているようでセンターピラーの歪があるようですがそれこそ競技でもしない限り問題ないと思われます。

↓インパネ/内装もイイ状態、手入れが行き届きマニアに慈しまれた固体を表してます!


うちのリベロもそうなんですがこの代のランサー、バブル期のものなので当時の三菱らしく過剰設計?うちのなんてバンの低グレードながら内装はまだまだシッカリしています、このエボもダッシュやシートも割れやスレ、破れも見当たらず感心しちゃいます(^。^)y-.

しかしエボがデビューした92年、今でも鮮明に憶えています!
当時最初のギャランVR-4に乗っていたので気にならない訳はなくVR-4の機構をそっくりとランサーに移植、しかも4G63エンジンは最終VR-4の240psを10psオーバーでしたのでね、かなり刺激されましたわw

ただ、当時この型のランサーは個人的に好きではなく更に今では後のエボに較べたら可愛いモノですがデカ羽根がダメでした、いや、羽根自体はいいんですが地味なスタイリングにあれはどう見ても不釣合い!ていう意識が強くて…
また当時(今も)I LOVE GALANTでしたからね、格下のランサーに脚光が移っていくのもなんだか“くやしいです”byザ・ブングルの心境でしたしwww

しかしこれは当時の仕事仲間が真っ赤のやつを買い乗らしてもらったらもう驚き!VR-4の重々しさがなくとにかく軽快、VR-4ではタービン回るまでは劇的加速はお預けされる所謂ドッカンでしたがエボはもう下からモリモリでしたしね、三菱ワークスラリードライバーが当時「エボの較べたらギャランは戦車だ」と有名な語録がありますが全くもって乗るとそれが実感できました、但しブレーキや剛性は巷で酷評された通りキツかったかな?街乗りで無茶しなければ問題ないんですがね、このクルマで無茶しないドライバー、果たしていたのか?(謎)

↓当時はこのRrスタイルが恥ずかしい気がしましたが今見ればおとなしくジェントル感すらあります!


お約束のマッドフラップと3連メーターが標準仕様とは異なる点、やはりこのOP装備はエボを際立たせますね~。

↓黒のボディはツヤも充分!未再生ならば四半世紀を感じさせないコンデションに脱帽!


出品地は東、落札は50にやや届かないって感じ…
車検付きですしね、この金額の安い高いはエボへの思い入れが決めると思いますがやはり数年前、後続のエボⅢがあまりの人気でⅠ、Ⅱは底値の時代もありましたのでこの上昇率は凄い!!
まだ何とか手に出来る金額ですがエボ廃盤後は多分こんなモノじゃなくなるでしょうね、これはエボ全体に言える事ですが。。。

しかしまだ手が届くと言っても整備やって簡単に加修、利益計上したら店売りは7~80ってとこ?
エボファンの皆さん、買うならまだエボ健在の今のうちですよ~~(^^)/~~~
Posted at 2017/11/24 21:16:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

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「イケスポ、ユーザー車検! http://cvw.jp/b/2682511/48703381/
何シテル?   10/10 18:44
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

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