• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2018年02月11日 イイね!

珍車PART753

珍車PART753
いましたいました!地元神奈川県でももう滅多に見れなくなった初代ジェミニ、オークションに出てくるのも1年に1回あればいい感じでしょうか…

初代ジェミニ、1974年デビューですからもう40数年経過、初期物なんてもう実働はいないんでしょうねー、個人的には初期物が一番スッキリして好きだったんですが。


小規模メーカー(乗用車に関して)の宿命でいすゞはどのモデルも長寿、ベレット、117、ピアッツア、フローリアンとどれも10年を超える長生きでしたがこの初代ジェミニも1987年迄、実に13年に渡りFMCせずいすゞの基幹車種として君臨、90年代迄は通常のモデルチェンジサイクルは4年でしたんで普通の3倍は生きると云う…それでも長い期間ですから極力陳腐化を避け年次改良を始め新エンジンの搭載やビッグチェンジを繰り返して最後まで基幹車種として一定の売り上げを確保していた姿は立派!そうした対応も90年代には立ち行かなくなりいすゞは乗用車撤退の道を選び現在に至る訳ですがいすゞの乗用車って気骨があり何気に独特な味付け、新機構、独自の考えの足回りを訴求するなどある意味とても面白さがありこれは古くはベレット、最後の191系ジェミニまで継続、玄人好みのシブいクルマを造るなかなかのモノだったんす、そんな味を知る世代ももうアラフィフ以上?今の30代以下が乗ってもなかなか乗りこなせないかもしれない、そんな”職人気質”のクルマなんて現代皆無ですからねー。

な訳で今回取り上げるのはそんな長寿初代ジェミニの大きく分けて4次改良型とも云える最終型となります!

⇒『昭和57年(1982)初代PF60型ジェミニ1800ZZ-R』!!

現存する初代ジェミニで恐らく一番多く残ってるであろうZZ-R、こいつは正に”漢”仕様のジェミニNo1のハードモデル、当時のカーマニア、スポ車好きの心を射止めた人気モデルでした。

ZZは現車のハードモデル-R、豪華仕様の-Tが79年に追加、80年にRとTの中間を行くZZ-Lを設定し全3種のラインナップ、117クーペのG180W型DOHC EGI 135psエンジンを搭載、元々ジェミニはグローバルカーで当時提携していたGMやその傘下の各国のメーカーでそれぞれのネーミングにて販売、その殆どが1.2~1.4Lクラスの日本で言う大衆車カテゴリーながら日本=ジェミニは900㎏台の軽量に1.6L(後に1.8Lも追加)を載せた事により動力性能はただでさえパワフル、そこに1.8LのDOHC搭載ですからその実力はもうじゃじゃ馬レベル、これはいすゞに勤める友人がかつて乗っており良く借り出して峠遊びなんてしましたがまずは無敵、当時最大のライバルだったランタボA175Aは手強いながらランタボのターボラグを狙いその間隙を縫ってTOP入れば後は腕次第、ジェミニは足回りがいすゞ独特で当時はあまり採用のなかったFrダブルウイッシュボーン、Rr3リンクという形式、Rrがパワーの割に頼りない部分がありましたが強化し乗りこなせばリジット独特である路面追従性の悪さを逆に生かす意図的な滑りが面白いように決まりコーナーではランタボより深く突っ込めこんな部分でも負けナシ!それでもランタボがMCでI/C搭載した後期型ターボにはもう加速の時点で追いつけなかったですが前期135ps時代のランタボとはイイ勝負ができましたねー、懐かしい若き日の思い出w

↓74年発売時のジェミニ、当初は前任のいすゞメイン車種「ベレット」の名を冠し「ベレット・ジェミニ」と名乗りました。


歴史の長いジェミニ、簡単に改暦を言えば74年セダンとクーペで登場、77年に最初のMCで丸目を角目に改良、79年ビックチェンジにて顔付を従来の逆スラント→スラントとしZZを追加、ZZは丸目、他は角目にて二つの顔を主張、同時に往年のヒルマンミンクス以来の女性訴求モデルの『ジェミニ・ミンクス』を設定、また、当時乗用車最小排気量となる1800ディーゼルモデルも登場。
81年に異形ライトを採用しインパネを全面改良、83年ドアミラー採用と大雑把に分けるとこんな感じ、勿論これ以外にもエンジンの改良などが行われています。

そろそろ現車ですね(^^;)

82年モデルですから外観的にはスラント&異形ライトの最終型、ドアミラーは後に付けられたものでしょう、R点で内外はそれぞれC,D評価、このテのクルマで35年経過としては極上と言っていいでしょう。

↓走行が12万㎞オーバーながらG系エンジンは頑強、但し補修部品は絶望なので如何に調子を保つかが課題!


最近で言うエボのGSRに対するRS的存在のZZ-Rですから当時競技や走り屋にさんざん弄りまわされた個体だらけの中、この個体はそうした形跡も感じません、ただこの時代の個体はどうしても錆に弱いですしワタシも少ないとは言え最近見るPFジェミニはサビが廻って酷い状況になりがち、下回りやサイドシル、プレスの合わせ目などを要注意で確認したいモノです。

↓C評価の内装はかなりイイ状態、快適装備皆無のZZ-Rのキャビンは男の仕事場雰囲気満点!



↓最終型ではインパネが全面改良され最新(当時)のトレンドが採用されています!


ジェミニというクルマ、先記のように車格は大衆車でしたしそのカテゴリーとしても中は狭い、同時期のカローラやサニーに対しても劣りますし後席はセダンであっても窮屈、これは以降2代(いすゞオリジナルとして)に渡るジェミニにも共通でファミリカーとしてはこの部分では失格、その分非DOHCやディーゼルに於いても走りは元気で特にPF前半は排ガス規制で他車が青色吐息の中で存在感を示していました、しかしクドいですが中はとにかく狭い、足元の余裕のなさは現代の軽の方が倍くらい広い感じでしたよ、これに乗るといつもその狭さに閉口したモンです(笑)

↓ボディ、サビまでは画像では分かりませんが比較的綺麗な状態を伺わせます!



ZZ、中でも-Rは80年代車ながら60年代の味を残す最後のモデルって感じで最終まで支持されますが時代がこのクラス、FR→FFと移行する中、ランサーEXや80系カローラ同様に一般訴求モデルがFFとなった以降も暫く生産が続くほどスポーツマニアには愛されますが87年にその長い幕を閉じFFモデルに移行、一端はハードモデルのZZは消滅するも88年、FFのJT190系で新開発の4バルブDOHC 4XC1型エンジンを搭載して復活した時はもう拍手モンでしたね、神奈川県民としてはwww

↓復活のZZにはハンドリングbyロータス等いすゞらしいシブいモデルを設定


出品地は意外にも関西地区、マツダが当時関東で弱かったようにいすゞは関西で弱かったんですがねー、販売店さえ関西は少なかったので浪速にいすゞファンが存在した事でまず感動ですわ(^^;)

落札額、イイ値段しています、旧車ショップに並べば3桁は間違いない、そんな落札額ですね!

↓サビ対策→半レストアまですると3桁間違いないZZ-R、ローダウンとワタナベが一段と渋みを増しています!



非常にマニアック度が高いPFジェミニ、これはさすがに頭デッカチの知障や旧車ホイホイ、漫画太郎(分かる人向けwww)にも偉そうに知ったかで語られる事もないし恐らく今回イイね!とかPVも少ないでしょうがいすゞ車はそれでエエ!玄人好みのいぶし銀モデル、こうしたスタンスを貫くかつてのいすゞ乗用車に乾杯って感じで振り返ってしまいましたわ(^^♪
Posted at 2018/02/11 14:42:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | いすゞ | クルマ
2018年02月10日 イイね!

今週の捕獲18/2.7~10

今週の捕獲18/2.7~10今週の捕獲なんすが今回も大手会場に行く段取りにならず従って旧車コーナーも見れずだったので普段の業務で行き会った希少車輛のみのご紹介(^^;)

2/6火曜日は 前回上げた 自分の本業?(最近ではどっちが本業だか分かんねぇですが…汗)BNR32の落札→自走移送で1日終わりました。


若いモンに販売済BNR32
alt

翌日はこれを最近懇意にしている日産プリンス系整備工場に移動、納車前整備点検及び車検取得をするんでこれは請負陸屋に頼み無償で積載に載せ業務に噛まして搬入っす!

ティーダラティオと噛ましてGT-Rを移動
alt

後は時間見つけて輸出用のギャランフォルティスのナンバーカット時、不要となった『MITSUBISHI MOTORS』ロゴ入りのナンバーフレームをパクり…いえいえきちんとお客に確認して役得仕入れし自車に移植したりと愉しんで仕事?してますw
alt
alt
alt
alt

今週は主に地場配送で陸屋ヤードに溜まっている各オークション会場からのタマを地元の中古車店さんにディストリビューター、つまりはお届けに上がるんですがその中の1店で見つけたコレ!


店舗入り口に展示したあったS60V型ハイゼットバン!
先日のサンバー もそうですがこうした太古の軽商用が残っていると忙しい中でも思わず足止めてしまいます(笑)

S60型と言えば一部ハイゼットマニアには神扱いの人気まゆげ(S65/66)よりまだ古い77年~81年モデルライフの5代目ハイゼット、当時の軽規格改正に合わせ550ccの新型として発売されたモデル、79年のMCで現在のアトレー(5ナンバー乗用モデル)の元祖になるカスタムを追加、ちょうどこの頃から軽箱バンでもRV風味にしたり高級化したりしてそれまでのただただ商用一辺倒から“オシャレな軽ハコ”時代が到来しましたネ、ハイゼットはカスタムEX→アトレー、ホンダアクティストリートや三菱ミニキャブブラボー、スバルサンバーTRY等々…

現車、その年式が信じられない程の美車、強引とも思えるイイ値段で展示してあるので店のオヤジに「問い合わせとかあるんすか?」と聞いてみると全くないと(爆)
オヤジ曰く「道楽で整備して仕上げたんで売れんでもいい、もしこの値段で欲しがる酔狂がいたらホントのクルマ好きハイゼット好きだろうからそういのにしか売らん」と。

素晴らしいですよねー、中古屋なんて殆どクルマ=金としか見てない、各車に対する思い入れとか郷愁なんて一切なく全て金、カネ、かね…
勿論生きていくためのビジネスですからこうした姿勢、否定はしないしワタシだってそういう部分はあるんですが殺伐ですよねー、せめて旧車=投機の対処でなくいくばくかの思い入れを持った仕事がしたい、なんて夢みたいな事普段思ってますがここのオヤジはそれを地で行ってるしw

その証拠に↓こんなのも展示、最早売り物ではなく博物館展示っていう体(^^♪
alt

ダイハツミゼットとミニ・モークですからね~、ここまで来ると中古車展示ではなく間違いなく博物館!!(笑)

木~金にかけては東京港や横浜港からの地方で落札された中古車の引き取り及び送り出し業務してました、今週も寒かったですが吹きさらしの港はまた一段とお寒い(*_*)

横浜の輸出ヤード


そんな中でも日差しがあればやはり海は気持ちイイ、車の中で海眺めながら食べる弁当は格別かもw
東京お台場でフジテレビとパレットタウンを普通の人は見れない裏側のフェリーヤードから眺め弁当をパクつきます(^_^)v


そんな業務で当たったプチ!?レア車を移送!



おぉ、久々に見たカローラセレスじゃあ~りませんかぁ~

セレス、カリーナEDで始まったファッショナブ4HTブームに呼応して出てきたボトム的存在、トヨタではED、コロナEXIVのワンクラス下の4HTで双子のスプリンターにはマリノを設定、92年、E100系カローラをベースにデビュー、スモールクラスの4HTとして発売時はそれなりに注目を集めるもアッと言う間にブームが去り世の目はミニバンに移り変わり95年、本家カローラがE110系にFMC以後も内容のみE110系に準じてバージョンUPはされるも見かけはそのまま継承、98年既に終焉を迎えていた4HTブームの中でひっそりと幕閉じました…。

10年ぶり位にセレス味わいましたが今更ながらコレ、ホント狭い!
往時もこんなの買うか?と思う位狭くて閉所恐怖所になるんじゃね?って位嫌いでした、セレスじゃなくセレステ(ランサー)なら良かったんだけど(爆)


スタイルもこの頃のトヨタトレンドであるズングリむっくりのボテッとしたのが個人的生理的に大の苦手、概ねこの”ファッショナブル4HT”って言われた車種はイイ印象なく先記のカリーナED/コロナEXIVに加え我が三菱もブーム参戦したエメロード、マツダのペルソナ・ユーノス300、ホンダのインスパイアやビガーとか…つまりはクルマ造りが不真面目、売れさえすれば中身はどんなんでもいい、当時ですから見かけ重視も理解できるながら挙げた車種の居住性って言ったらもう狭いどころでなく悲惨?なレベルだったし…中でもこのセレスマリノは最悪でしたorz

拳一つどころかやっと掌が入る程度の余裕しかないセレスのヘッドスペース


アハハ、三本御大に言わせば失格どころか激怒されかねないセレスのヘッドスペース、暇だよなオレも(^^;)
因みはワタクシは一応標準体型、デブでもガリでもない、身長も高くも低くもない174cm、特別座高が高い訳でもなくコレ↑ですからねー。

インパネもグニャグニャしたデザインでキモい(笑)しかし程度は25年落ちとしては上モノ!


この4HT、頭デッカチ30代でも知らんかもしれんですがバブル期に言われたダブルインカム世帯に向けたアピール、ダブルインカム=確か30代前半の子供がいなくて都会に住む共働き夫婦→当時一番余裕があり遊び心もあってファッショナブルと言われた言わばチャラいバカップル?向けのクルマ、なので真面目に造られた訳ないですわな、偏見丸出しだけんどwww

実用的でないセレスマリノはEDのようなブーム始まり期のものではなく二番煎じ三番煎じだったのでこれが出た頃はもうバブルも終盤、賢いユーザーはこの狭さだけはどうしようもない、実用上不適合の烙印を押していたので不人気、さすがのカローラでも大量販売には至らず現代、ほぼ息の根は止まった感じ、4A-G載せたスポーツグレードもラインナップしてたんでそうした個体が何とか生きてるかな?現車は1.6L 4A-FE搭載のツまらん普及グレード、遥々北海道から落札されてきてましたが16万kmオーバーのAT車、逆にATだからまだ需要があったのかもだけどこれを今更買う酔狂はどこにでもいるもんですナ(笑)

セレスの出品票


今となっては希少なセレスですんで丁寧にお載せしますw


翌日(金)も東京港からの引き取りで今でも憧れのコレに当たりました!


GA61セリカXX TC24!

これは若造の頃、ホント欲しくてねぇ、当時カローラ店のセールスだったし社員引きで幾らか安くなるし出たての60回鬼ローン組んで契約直前まで行ったという思いであるクルマ…

現車は83年~の後期モデル、ワタシが買いかけたのは82年の前期時代にデビューしたTC24でしたが当時はもうスーパーカーのように眩しく見えたクルマでした!

後期はRrゲートがボディ同色、テールランプのデザイン含めゲートがブラックの前期派は今も変わりませんがここまで時代が過ぎると前期後期はどうでもいい、XXの極上が存在するだけでハッピーな気分!



現車、エンジンからタペット音がでており万全って感じではないながら見かけはCレベルの評価できるかなぁ、サビ補修跡が数か所、モールの脱落なども経年変化であるも重症でない、きちんと愛情かけられてきた個体であるのは一目瞭然、純正A/Wに至るまでフルオリジナルなのがその証拠ですね。

室内は天井汚れ以外気になる点ナシ!昔よくサービスさせられた懐かしのレースのシート半カバーも健在!


80年代らしいペキっとしたインパネが特徴的!


懐かしのデジパネも正常動作(これ、実は故障多い)、パイオニア製の当時モノコンポもいい味!



90年代トレンドのボッテリのセレス、80年代らしいペキっと調のGA61XX、2日続きで80年代と90年代を堪能できた今週末で多忙な中でも趣味に繋がるいい仕事ができましたとさ(笑)

おしまーぃ!(^^)!
Posted at 2018/02/10 19:02:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2018年02月06日 イイね!

32GT-Rの落札→移動!

32GT-Rの落札→移動!
今回は自分の仕事っす(^_^)v

BNR32のGT-R、先週長男のクルマ好き友達の依頼で落としたタマ、今日引き取ってきた時のヒトコマです!



あっ、これは今のところ陸屋には関係ないっす、本日は取りあえず陸屋ヤードに移動してますが今後ツテのある整備工場と鈑金屋さんに出して納車という予定、買主が直取りに行くかこっちで納車するか…こっちでやる場合陸屋にピンハネ差し出して積車で納車って感じになるでしょう…。

32GT-R、ご承知の事とは思いますが今海外で引っ張りダコでホント、タマがないんですわ(*_*)
ようやく出てきても外人が競って落としちゃうので零細クルマ屋が買うのは至難の業、しかもやたら高くてよほど買主と綿密に打ち合わせしてからでないと怖くて落とせません、万一ケッチン喰らったらもう大変だし…

まっ、今回は一緒に下見に連れて行き預かった金額の中で落とせたらという条件でやったのでリスクはきちんと回避してますがね、しかしこれもR点、内外D、過走行(17万㎞オーバー)と決して上物ではないながらクソ高けぇー(@_@)

R店でないとしたら総評、ギリ3点行くかな?ってレベル、不具合そこそこあるも機関的には問題なし


この長男のツレ、子供の頃からBNR32が憧れとの事、高卒で働き出して6年、ようやく貯金も溜まったので探して欲しいとの依頼アリ、2年前位から相場がうなぎ登りだったんで果たして彼の予算内で探せるか否か!?でしたが敢えて大オークションは避けて地方のオクで見つけ5人程度で競るも何とか予算内で落とせました!

過走行ながら平成4年式と32としてはそこそこ高年式を選べたんで良しとしましょー!



会場~陸屋ヤードまで100数十㎞程度臨番にて自走移動しましたが17万㎞の疲れはあちこちに現れているもエンジンはひたすら好調、10年ぶり位にRB26DETTを味わいましたがやはり慣れって怖い、加速や街中での機敏さは普段乗っているエボの方が上、3~4速での加速や吹けは凄いながらどこか重々しいしツインターボ独特の?まどろっこしさを感じたり、下でのトルクも出てない感じで…
こんな事書くとおとろしいスカイラインマニアに攻撃されかねないけど久々のGT-Rはやや拍子抜け、最近味わってなかったのもあるけどこんなんだっけ?って感じでw

勿論速いですよ、しかし普段乗りでエボ、仕事でもテスラとかセンチュリーV12とか味わっていると「GT-R、こんなモンだっけ?」が素直な感想、完調でないかもしれんし何せ17万㎞ですからね、当然この個体の走り=GT-Rなんて思ってませんがその辺差し引いても32のGT-Rクラスですとそんな感動するレベルでは最早ないかもしれんです、ハイ。

分かり易く言えば0発進でアクセルベタ踏み時に感じた印象(笑…あくまでワタシ個人の印象です)
      ↓
テスラ→恐怖A
センチュリーV12→恐怖B
Y31シーマ→驚A
アウトランダーPHEV/新型リーフ/プリウス等EV/HV→驚B
ランサーエボリューション CN9A→快適A
スカイラインGT-R R32→快適B
ギャランVR-4 E39A/トヨタ86&スバルBRZ等→快適C
いわゆる一般訴求ファミリーモデル→快適D~微ストレス程度
軽NAトールワゴン→ストレスA
2t高所作業車→ストレスMAX(爆)

って感じ、どんな較べ方やねん!!って感じですがワタシ個人が印象に残っている比較です、高所作業車以外アテにせんでもらいたいですがメーカーお抱えの茶坊主評論家よりは正解かも(^^;)

しかし買主はまだ24歳、今まで親のクルマで辛抱してきたんで何とか夢を叶えるお助けができて感無量、今後整備や鈑金でまだ彼の手元には渡らないながら本日、陸屋ヤードに見に来た彼の目の輝きを見るとこっちまで嬉しくなる(^_^)

まぁ、これも立派な旧車ですんでね、旧車に手を出す心得?をエラそうにウンチク垂れておきましたわ、間違ってもココにもいるやたら旧車に手を出して維持しきれないとか飽きたとかですぐ2~3年でポイ、また次も違う旧車→飽きてポイと外道ループするような輩にはなるなヨーと。。。

何だかんだ言っても名機RB26DETT、イイ音出してました!Tベルは9万㎞で一度交換済


内装もダッシュ浮き、ハンドル擦れ等ありますが今後の納車整備でどこまで綺麗になるか!!ですナ



一番残念なのはRrトランク部がクリア剥げて醜い状態になっちょる、彼の予算も厳しいのでこっちの利益、最低限にしてもここまでフォローできるか?まぁ、若者の味方元Gureさんですから鈑金屋さんにまた嫌われますかネ~(汗)


また追って納車時にレポートしたいと思っちよりますんで(^^)/
Posted at 2018/02/06 22:40:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2018年02月05日 イイね!

今日の捕獲18/2.5

今日の捕獲18/2.5
捕獲シリーズ?

先週は知人の葬儀入ったりブローカー仕事したりで殆ど陸屋請負もやらず捕獲もなかったですが本日は1日だけの割にそこそこ釣り上げましたゼ(^_^)v



朝イチで当たったのがコイツ


Z32コンバーチブル!

バブルですよねー(笑) Z史上一番の長寿(1989~2000)だったZ32、ベースボディ(クローズド2シーターや2by2)は特に発売初期は好景気にも助けられ大人気、従来型Z(S30~Z31)のロングノーズ、ショートデッキの典型というイメージをイイ意味で覆しワイド&ローに改めたZ32、後半はバブル崩壊と日産の経営難から失速、特に90年代後半に入ると「Z32、まだ造ってんの?」みたいな空気で…

現車はそんなありふれた?Z32とは異なる92年~98年の間にラインアップされていたコンバーチブル、2シーターベースの2座オープン、このため完全な遊びクルマ、実用性は殆ど無かったんで往時でもそうは見れなかったっす、しかしコレ、カッコ良かったよなぁ、Z32自体が好物でしたが大概クローズドをオープンにすると何か変、てかバランス悪くなって元の方がいいや!と思うんですが32コンバーチブルはそうしたマイナスイメージ皆無、当時30ソコソコだし幼子いたしとても乗れなかったですが憧れた1台です(^^;)

外装、幌、素晴らしい状態!


名古屋の大オークション会場から夜間トレで運ばれ本日2積で客先納車、Z32はデビュー時に試乗、コンバーチブル追加時にもディーラーに見に行ったんですが何故か仕事上でもあまり縁がなく転がすのは10年ぶり位かな!?当時はやたら幅広で扱いにくいや!!なんて印象、そのイメージで乗り込むと現代、どれもクルマがデカくなってるんであの時抱いた‟やたら幅広”という感じは一切なく逆に「こんなモンだっけ?」と感じました、慣れっつーのは恐ろしいですね~。

出品票見るとかなりの上物、平成5年(1993)式の24年落ちながら走行は8万㎞台、オマケにワンオーナーとの事、総評4の内装B、記録簿完備とくりゃマニアにはヨダレ物ですよね!


オーディオ欠以外は非常に内装の状態もよし!幌、スクリーンも問題なく休日ドライブ専用、平日は屋内保管で守られてきた個体と推測します。


2FにVWポロを載せてZは下積にて納車先にGo!! 届けるといかにもである輸出屋のヤードで少々萎えますねぇ、希少な極上Zコンバーチブル、結局は海外送りでorz…


Z納車時に行き会ったコイツもスゲェ渋かった(*_*)


ケンメリHT、何度か書いてますがケンメリはあまり個人的にはソソられないんですがやっぱこうして何気に普通に街中を行かれると振り返られずにはいられないw

音でGT-Rでないのは明白、典型的なL型エンジンにソレタコデュアルというお約束を守るGT-R仕様ですが今や仕様だって5~600万しますんですね、ドライバーは60年輩でプレミオアリオン、昔ならコロナにでも乗っていた方が似合うオッサンでしたが金持ってんでしょうねー、街行けば痛い程浴びる視線、さぞ心地よいいでしょうナ~。

昼、これはホントに偶然ながら娘宅近くのショッピングセンター前で娘と孫チャンを‟捕獲”(笑)
時間あると言うのでデーキャブの横にお乗せしファミレスに拉致、強制ランチを突き合わせます、勿論奢ってるんで誘拐の被害届は出されていませんヨwww


僅かな娘と孫チャンとの触れ合いランチの後は仕事仕事!
午後からは茨城に飛びツまらんクルマの2台引き取りなんですがそのヤードにいたのがコレ


これも非常に綺麗に残された初代アルト47万円!昭和55年(1980)のSS30Vですからド初期の2stモデルですヨ、スズキ歴史館で正月、堪能してきたもんなぁ、まさかこんな極上がまだ流通しているとはあの時は思わんだ(*_*)

「和泉40」の当時モノナンバー、恐らくワンオーナーでしょう、遥々大阪から関東に嫁入りですナ。


他所さんの荷物なんで触れませんが内装覗いて前オーナーの愛着ぶりがジーンと来る個体、思わずドア開けて撮影実行!


40年近くを共に過ごした相棒、47万円という価格設定からして当時、下駄代わりにされ使うだけ使ってポイされた個体が多いであろうSS30でこれは幸せ者、他社流用か当時よくあった汎用かは分からないながらセンターコンソロールが付けられラジオまで(しかもやたら骨董品)装着、安車だったんでアルトはラジオなんて装備なかったんですよね、そしてその音を出すスピーカーは据え置き型を足元に装着、この頃の軽(旧規格)は狭いのでペダルがセンターにOFFセットされていたのを利用し右足元、フロアとタイヤハウスの僅かな隙間に縦にスピーカーを配置するという凝りよう(笑) 荷台や乗員スペースを出来る限り殺さない工夫がされていました。

運転し難くないのか?と思いますがさすがに乗り込むのはできんのでこの辺はお互いに想像の範囲で止めておきましょーw

と1日だけなんでね、珍車より身内の捕獲が一番の収穫だったと言う(笑)

おしまーぃ(^^)/
Posted at 2018/02/05 21:36:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 業務 | クルマ
2018年02月04日 イイね!

MMF2013岡崎に参加

MMF2013岡崎に参加
雪害で殉職した我が愛車・2号機VR-4の最初で最後のイベント参加でした。

フォトアルバム
Posted at 2018/02/04 19:01:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | 日記

プロフィール

「続・究極の自己満💦 http://cvw.jp/b/2682511/48492836/
何シテル?   06/18 17:46
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/2 >>

    1 2 3
4 5 6789 10
1112 13 1415 16 17
1819 202122 23 24
252627 28   

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation