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2018年03月17日 イイね!

草ヒロ48

草ヒロ48さてさて、外人シャンクヤードの草ヒロ達、第三弾はホンダライフ!

ライフったって田舎のジャージ着た茶髪ヤンキーねぇちゃんが乗ってるイメージがあるJA~JC系の近年ライフじゃなくサブロク時代の初代ライフSA/WA/VA型、コレって前任のNコロ(N360)があまりに名車としての名を轟かせているのでどこか地味な印象ですが意外に?マニアも多く時々チョイ悪風味に弄られたライフ、見かけたりするんですよねー、勿論そう頻繁ではないですが他のサブロクよりは残っている印象…

Nコロから時代の要請に応えて4st水冷化され71年にデビュー、当初はNⅢ360(Nコロの最終型)と併売されたのもあり4st化水冷化により重くなり価格も上昇し人気はイマイチ、旧型のNコロが根強く売れたなんて聞きますが73年からはNコロも廃盤になりライフ1本(スポーツ版のホンダZは継続)、同時期にデビューした普通車の初代シビックが神がかり的人気だったのとそのシビックと価格も大差ない、見た目もソックリ(実際にはライフが先発なのでシビックはその普通車版って感じでした)、こうなりゃ誰でもシビック買いますよね?軽じゃないとならない事情がない限り(車庫や維持費、当時制度のあった軽免許等…)

デビュー時のライフと後発シビック、サイズ以外細かい意匠までクリソツなのは後年のホンダお家芸www



NコロやZという個性的で他にない軽4輪を輩出していた当時の在野精神溢れるホンダ、そのホンダの割に優等生で没個性、そして前述の通りシビック人気の裏で目立たない存在でしたがホンダ初の4ドア版やスポーティなイメージが強かったホンダらしくN360TSやZ GT/GSS同様にL/100psのツインキャブモデルもラインナップしましたがこの時期は排ガス規制やら規格改正の話も持ち上がり軽自動車は微妙な時期、ホンダは普通車とコスト面に大差ない軽にあっさり見切りをつけ商用の軽トラ/箱バン(アクティ)を残し撤退、実にそれから11年後の1985年、トゥデイ発売まで軽乗用界からは遠のいていました(正確にはトゥデイは4ナンバー節税バン登録、これの乗用版は物品税廃止の88年ですから純粋な5ナンバーモデル復活には14年の歳月が経っています)

さて、ヤードにいたライフ、初代ライフは2回MCしておりコレの最終モデルで73~74年型と推測、顔付がほぼ当時のシビックと同一になりバンパーも高グレードではシビックと同意匠、ただでさえ似て蝶のところ余計ソックリさんになったモデルです!
ライフ見かけてもこの最終顔っ記憶ナシ、ほぼ↑画像の初期型か中期なので希少度高いですよ、これ。
最終はインパネまでシビック調のトレー型になりましたしね、ライフマニアならお宝度合いがご理解頂ける筈…

現車、高グレードのGRまたはGFと推察、状態は草としてはかなりイイ!


ブルメタのボディもまだ手当は可能、機関面こそ分かりませんが案外この年代のモノは構造簡単だし変にコンピューターとか使ってないので部品さえあれば、または流用できれば復活は容易かもしれません、ボディだけはどうしようもないですからこの個体、レストアベースにはハマリそうな感じかも!?!?

先日のC30ローレルの真横ですがこの脇は通路で風通しが良いからかも、下回りもまだ無事そうでライフマニアの方、外人さんに交渉してみては如何ですか?(笑)

タイヤのパンク以外外見上は特に問題ない初代ライフ


これもボルボみたいに外人さん、レストアして出品するのかな?それをお運びできる日を楽しみに待ちたいと思うております(^^)/
Posted at 2018/03/17 22:34:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ
2018年03月17日 イイね!

今週の捕獲18/3.12~3.16

 今週の捕獲18/3.12~3.16
今週の捕獲(^_^)v

今週は振り返るとオク会場出入りはナシ、繁忙期なんでオクで動くクルマも半端なくトレーラー出場ばかりなんでね、2積は地場配送やフェリー出し入れといった業務…


例の怪しい?外人のジャンクヤードでかなり捕獲ってますがこれは草ヒロシリーズに廻すのであまり今週は収穫ございませぬ、しかし毎日200kmも300㎞とあちこち街走り回っているとそれなりには捕獲するんですナ、これが♪

まずは月曜日(3/12)、外人ジャンクヤードに行った訳ですが何も草ヒロ見物に行った訳ではなくお仕事お仕事w
ココから東京のオク会場、旧車コーナーに出品する旧車移送の依頼にて参上した訳ですがこれが何とクラシックボルボ!


いやいや、旧いボルボとは聞いていたのでせいぜい240とか750とかと思いきや何と超旧いクラシックボルボアマゾンですからね、見た瞬間驚いた(笑)


アマゾンったって小荷物や仮面ライダーの4代目じゃねーっすよ(解っとるがなwww)外車はあまり詳しくないのでwiki見るとアマゾンの名称はデビュー当時のみなんですね、商標の関係でその後は120シリーズに改められたとかで…
まぁ、日本で言えばルーチェレガートみたいなモノ(笑)

1956~1970年のモデルライフ、初期~中期はさすがのワタシも産まれてない、現車は並行輸入で平成24年国内登録されたものなのでフレームNoから追いかけないと年式は解りませんが相当古いのは確か、半世紀はまず経過しているでしょう。



子供の頃にそこそこ見かけた記憶ありますが乗るのは勿論初めて、122Sなのでツインキャブ、被らせないよう昔取った杵柄wでキャブ車の儀式を行いながら慎重にエンジン始動、チョークレバーも英語?スェーデン語?表記なのでよく解らず難儀しますが(笑)

アイドルがなかなか安定せずチョーク解除後に暫くアクセルを少し開け気味にし暖気を行うのは60~70年代車の独特な味、安定後は素晴らしく快調な吹け上りで積車に載せるのもスムーズな程好調です!!

レトロ感満載の室内はこのクルマに経験ないながらも懐かしい思い!



ここの外人が趣味で不動車を輸入、コツコツと動くレベルまでに仕上げたそうな。

ボディはかなりヤレていて今にも穴空きそうな箇所がいくつもありますが半世紀車ですからね、それにしては程度はイイ、きっと草ヒロなんて失礼な事言ってますが概紹介、未紹介含めココにある国産旧車も彼によって生き返るのかもしれません、旧車好きにどうやら国境はないみたい、暫くボルボを肴に外人と旧車談義してましたわ、勿論相手が日本語喋れるんで談義になるっつーこんずら(爆)

月曜は比較的早く上がれたんんで娘宅に帰路道草、孫チャンと戯れますが娘ん所、アオという猫が1匹いるにも関わらず他頭飼い開始で新入りのネコちゃんが来ていました、名付けて『ハナ』といセンスもオシャレさもないネーミングをもらったそうなwww


生後4か月の女の子、真っ白な身体に頭だけコゲ茶が綺麗に載ったハチワレでお顔は美形、なかなかいない美人さんで北川景子も白石麻衣もインド人もビックリって感じかな(^^;)

火曜日(3/13)、県内のマツダディーラーに仕事で行くとこんなお宝が鎮座


ボルボ122Sに負けず劣らずのクラシック、初代キャロル!

1962~1970年のモデルライフというこれも半世紀超えのモデル、、現車は66年~の後期型ですが完全レストアでとても半世紀車とは思えない出で立ちで感動、持ち主が来店中なのでじっくり見るのはご遠慮しましたが遠目でもビッカビッカに光るこの個体はオーラ出まくりでした。

ココ、マツダディーラーと言っても地場資本のサブディーラー的ポジションのこのお店で長らく面倒見ているとの事、大資本ではなかなか出来ない小回り効くフォローができるんでしょうね~。

軽初の4ドアモデル、4気筒エンジン、未発売でしたが1ローターREエンジン搭載モデルなどマツダらしい冒険心と斬新さがテンコ盛りだった初代キャロルでしたがスバル360、ホンダN360の牙城には敵わずイマイチこれらライバルに較べ影薄く名車扱いもされていませんがセダンスタイルをサブロクの小さなボディで拘るクリフカットの独特なスタイルとRRエンジンの組み合わせが個性的で幼少期は“変なクルマ”扱いしていました今見るとユニークな、そして青春期のマツダ傑作だと改めて思います!


キャロルはその後シャンテに後を託し廃盤、シャンテもマツダ軽乗用に撤退により消えますが長い時を経て89年、再びキャロル名で復活、オートザム店設立の売りでしたが中身はスズキアルトでしたしその後復活キャロルは存続し今に至るも独自性は皆無、スズキOEM車種になってますんで言うなれば初代キャロルだけがマツダの思い、矜持を持つモデル、ホンダやスバルと較べても何ら遜色ない名車だと個人的には認定しちゃいます(^_^)v

このマツダの帰り道で珍しいパンダに出逢います、上野のシャンシャンばりに目を見張りますw


スズキキザシのパンダなんて見た事あるかい?覆面(捜査車輛)はしょっちゅう見るけどワシャ、パンダのキザシは初見じゃ(*_*;

キザシってスズキじゃなきゃもっと売れただろう的になかなかカッコ良く乗ってみても質感も高くパワーもある、足回りなんかも過不足ないしイイ車だったんですが覆面専用車みたいになっちゃましたね、しかしパンダにまでキザシ導入とは神奈川県警、なかなかやりますわ(何がじゃw)

パンダも定番のクラウン、マークXだけではなく最近はスバルも多い、おかしな?スバリストの中にはWRXやレガシィのパトなら乗ってみたいから捕まってもいいなんて言ってるのもいますがシグマやギャランのパトカーが多かった20年前でもワタシはそんな事は思った事ねぇっす、果たしてスズキ好き、キザシのパンダに乗ってみたいんかな!?!?(笑)

水曜日(3/14)、川崎のフェリー発着場から地方落札のクルマをお引き取り、引き取り車輛は久々に触るコレ


コイツも6年前位だったかな?中古で売ったの…

その時以来のRX-8ですがRE無き今、やはり希少で一時底値になりましたが最近は少しづつ値段も上昇気味、前任のFDやその前のFCのRX-7なんかは状態イイともうプレミアですからね、マツダがRE復活するする言いながらなかなか出ないので遂に8まで値上がりですよ、今のところ最後のREというお題目付くんでね、まぁ、新REが出るとまた違ってくるでしょうが…

現車、ボディところどろ凹はあるも走行は6万㎞、RX-8の弱いP/Wの不良以外は13B-MSP型エンジンも快調、8の時代ですとATモデルも多い中、“走りの5速”にはヒトのクルマでもトキメキますナw




8も往時にはスポーツカーなのに4ドアなんてありえへん!観音開きってのも旧いクラウンじゃあるまいしどうよ?って思ってましたが改めてその観音扉を開けてシゲシゲ観察するとこれはこえでアリかな!?なんて思えます、少なくともマツダの独創性には感心しますネ、逆に言えばマツダじゃないと出なかったクルマでしょう!


4ドアでありながらも歴代SA~FDのスポーツ魂は失わず2000年代の快適さや実用性も加味したRX-8、これもスポーツカーブーム衰退と排ガス規制クリアが課題で消えてゆきましたがオシャレで気取ったCX何とかもえぇですがマツダらしいこうしたワクワクしたREスポーツの復活、早く見たいモンです。。。

そしてフェリーにいた他所さんの荷物でお宝?を!
他所さんなので触れませんから外観だけサラリとね(^^;)

まずはコレ


ダットラ?ハイラックス?フォルテ(爆)いやいや若い方、これが有名ないすゞのボントラ=ファスターでござんす!(どこが有名なんじゃいwww)

商用車は昔から強いいすゞ、古くはワスプ、エルフィンからボントラは造っておりそれらの後続ファスター、初代はあのフローリアンベースのトラック、そしてこの2代目となるKB型はファスターというより当時提携していたGMのシボレーLUVのイメージが強いかも。

80~88年のモデルライフで一番新しくても30年落ち、商用トラックで特別にカスタマイズとかされない素の状態、つまり趣味とかではなく文字通り働いてきた個体としては驚く綺麗さに絶句!



遥々四国から届いたこのクルマ、カスタイマイズには不向きな国内独特な高床三方開きなので今後どのように活躍するのか興味津々、往時関東では大概プロパンガス屋が使っていた印象ですがまさか今更ボンベ配送には使わんでしょう(笑)

よくいすゞが先か三菱が先か と論争になる懐かしのトンガリ三角マークも健在!!


お次は迫力のコレ!


艶消しブラックにされマッドMAXのような不気味さ?漂うエボⅢ、外観はこの艶消しとローダウン程度ですが内装見るとかなり弄られている感じ、エンジン見れないのが残念ですがカリカリにされているイメージ、しかし案外こういうのってエンジンノーマルってのもありがちですがねw



エボの中でもⅩ、Ⅶ~Ⅸ、Ⅳ~Ⅵ人気も超えるエボⅢ、その神的人気は絶賛継続中で簡単には手にできないクルマになってしまいましたし確実に個体は減っているので久々に上物Ⅲに出会い感動の日(大袈裟w)でした。

木曜日(3/15)は遥々遠州までの納車、珍しく静岡の三菱ディーラーからの依頼にてekワゴン新車(正確には新古車)のお届け。


昨秋以来の三菱新車運び、寸分違わぬブラックekの2段飾りに気を良くして東名→新東名をブッ飛んできましたゼ、えっ、勿論商品積んでるので慎重なブッ飛びですヨ、えぇ(笑)

古かろうが新しかろうが菱車セット積はテンション上がるんですわ、日産マークのデイズじゃこうはならんのですわ、これが(^_-)-☆


この日はいい仕事のめぐり合わせで行は菱新車、帰りはスズキの新車を帰路沼津で拾いますがまたしても寸分違わぬ純白ワゴンRの2段飾り、行きはek帰りはワゴRの新車横持、軽いし走行ラクだし遠出&ディーラー物なんで運賃いいしツいてたわい!!


16日金曜日は前日遠出で帰宅も遅くノンビリ出勤、昼前から陸屋ヤード整理をやりましたがそこに中継で一時在庫している中からササッたのをご紹介!


説明不要のAE86、86と旧めのスカイラインは月に1~2台は必ず入ってくるんで全然ワタシとしては珍しくないですがその中でも程度のイイやつにはやはり目が向きますネ、前期型(83~85)のトレノ3ドアGTアペ、これも200オーバーしそうな位の程度良さでしたわ。

そしてトレノ以上に目を奪われたんがコレ


昭和62年、31年前のKM30型ライトエースワゴン!

KM30という型式が示すように3代目ライトエース、しかしこの型はトラックが近年まで売られていたんでそう珍しいとは普通の方は思わないでしょうがワゴンは92年までのラインアップ、それ以降は(4代目以降)タウンエースと統合されタウンエースノア/ライトエースノア(96~)を挟み商用版はダイハツ製に切り替わりワゴンは現行ノア/ヴォクシーになる訳です。

KM30まではパブリカ~スターレットのキャブオーバーという意味合い、タウンエースはカローラの、バネットはサニー/チェリーのそれでありましたんでね、スターレットと言えばカローラより下級、このためボディはタウンエースより小さくエンジンもタウンエースが1.8Lがメインだったところ1.5Lメインという明確な差別化がなされ逆に言えばタウンエースの存在感が際立っていた時代のモデルですね。

これも子供が小さい頃一時お熱だった我が家の1BOXブーム期に検討したモデル、グレードもずばりのスーパーカジュアルというヤツで豪華なFXVとかではなく廉価版、しかしシートが安手のため完全フルフラットとなり車中泊には最適なモデル、しかも廉価版にありがちなチープさはなく当時ブームだったRV的使い方を訴求したグレードだったんで見かけもそれなりにシャレオツ感もあり明らかに商用バンとは見分けが付く出で立ちにはカミサンも納得、買いかけたクルマなんで懐かしかった…
でもよくスーパーカジュアルなんて残っていたなぁ、往時売れ線は圧倒的にFXVやGLX等の高グレードでしたんでスーパーカジュアルなんて滅多に見なかったのに…いや懐かしい。

走行7万㎞台の現車、まだ出品前なので評価は入ってませんが4点、内外BCは付く感じかな!?


この型がいいのは全長4mに満たず非常にコンパクト、それでいて1BOX特有の広々室内で2台持ちで当時居住の家にギリこれだとはみ出さずに2台ガレージ収容できたんですよ、小さくて多人数乗車可能ってのに惚れましたねー…

何ナニ?それがいいならドミンゴやスパーキーをどうぞってかw論外です、見た目がブーーーッですwww

大事に家族の足、レジャーを勤めたのでしょう、室内も非常に綺麗で思わず欲しくなる個体!


KM30はカクカクっとしたデザインも好みなんすよね、88年からFrが妙に丸味帯び4代目YR/CR30からは全体も丸まっこくなりNGでしたがこのKM30は良かったよなぁ、しかし結果よりスタイルが好みだった同時期のYR20タウンエースを買ってしまいましたがネ(^^;)

この日が午後遅めから埼玉までこんなのをお届け


ドヒャーっと見た瞬間からやりたくないビッグフット、しかも左ハンのチェロキーだし…

こういうのは見た目はいいかもしんないけど陸屋泣かせの1台、タイヤ幅広いから足(歩み板)大幅にはみ出るし荷台に載せる時には結束金具に当ててパンクさせかないんでね、一人で載せるのはリスキーなんでたまたまヤードにいた若い衆引っ張り出して見させながら積み込みです。

重いしこのタイヤのせいでカーブでは振られるし勘弁して!っ感じ(笑)


と今週はこんな感じで業務終了、1週間で触ったクルマ40台、走行距離延べ1500㎞、お陰で昨夜から今日までこの歳で12時間ノンSTOPで寝こいた位ヘロヘロっす(>_<)
Posted at 2018/03/17 18:46:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2018年03月15日 イイね!

草ヒロ47

草ヒロ47
撮って出しの草ヒロ、47弾は先日のジャンクヤード、C30ローレルの後ろに控えていた個体をご紹介!

1977~82年迄5年存在したスズキの軽スペシャリィティである初代SS20型セルボ、ワタシも若き日に遊びグルマで所有していたのもありブログでもこのセルボは結構取り上げています!

比較的最近、このセルボは実働を仕事で訪問した地方からの船便が集まるヤードで目撃、また正月にはスズキ資料館でとくと拝見、街中を走るSS20なんてもう絶望的に見れませんが何故か最近セルボづいていたりで(笑)

スズキ資料館展示のSS20型セルボCX-L



今回発見?したのは奇遇にも資料館展示車輛とグレード、色まで同じ、見た瞬間に資料館を思い出してしましましたわ(^^;)


この個体はローレルより格段に新しいしココに置かれたのも多分後?ボディの状態はなかなかのモノで下回りこそ分かりませんがボディ下端にもそうサビが出ておらずことガワだけに関してならまだ十分再生可能な感じ、CX-Lというグレードは3種類(CX/CX-L/CX-G)あったセルボの中間グレード兼女性向けグレード、80年前後の情勢向け軽カーブームにより後から追加されたんですよねー、このため内装も明るいトーンで統一されシートも小洒落たデザイン、内装は日焼けはあるも荒れてはおらずこの部分でも復活は可能、後は機関面ですナ~、あのスズキ独特の2stサウンド T5A型トリプルの咆哮を聴きたいモノです!

色褪せはありながらもそれほどみずぼらしい状態ではなくコレは生かしてやりたい!


35年経過、しかも草でありながら上程度、このまま朽ち果てるのを待つのは惜しい個体、ここの主である怪しげな?外人に交渉してみようかしら!?(笑)
まっ、くれると言われてもレストアする場所も時間もねぇでしょうが、そーずらwww

今となっては希少なSS20セルボ、しかし前任のフロンテクーペと合わせて軽カーNo1の名作と個人的には思っちょりますんで行く末が気になるんでネ、それだけでも外人に確認しようかと(^_^)v


こちらはセルボの前身であるフロンテクーペ(資料館展示車輛)72~76年の存在で奇才Jアローの先鋭的デザインのクーペはセルボと合わせて10年のロングランでした!


それにしてもこのジャンクヤードは他にもお宝睡眠中、あの外人、どうしたいんだろうか…?
Posted at 2018/03/15 21:29:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ
2018年03月13日 イイね!

珍車PART759

珍車PART759
前回に続いてもう1丁デカい珍いきましょ、略して“デカチン” なんちって~(*_*;

コレも見なくなりました、まだ地方にはかろうじて現役実働もいるでしょうがそれでも個体数は減少の一途、何せ海外で大人気ですから一時期は信じられん値段で貿易に出ていましたしね、値段はこの型に関しては落ち着きましたが人気はまだまだアリますんで…

⇒『昭和63年(1988)日産ディーゼル(現UDトラックス) CW53HD改コンクリートミキサー車』!!

シーダブの愛称で業界では呼ぶこのモデル、CWとは3軸の2デフを意味し建設系(ダンプ、ミキサー)では頑強、パワフルさが古くから定評があり噂では昔、過積載が普通にまかり取っていた時代は10、20倍積んでもUDは壊れなかったとか?(フレームやエンジン)ホントかウソかは知りませんが年輩のダンプ、ミキサーのオーナーと話すとそんな事をよく聞いたモノです!

他にUDはトレーラーヘッドも人気、ハマには言わずと知れた港湾地区があるのでそこ行けば傍若無人?いや、いつも忙しそうにヘッド、トレーラーが所狭しと走り回っていますがやはりUDのシュア、高いです。

カーゴ系はUD、あまり芳しくないですがそれでも前任ビッグサムの時代からはかなり評価を上げ以前の“安かろう、悪かろう”のUD のイメージは払拭、現行クオンになり完成度は日野やいすゞ、ふそうと較べても遜色なく現車、通称レゾナ時代のカーゴ系で聞かれた悪評はなくなりましたねー…

UDの大型は古くはサングレイト、Cシリーズ、そのCシリーズの後続が79年デビューのこのレゾナとなり以降ビッグサム→現行クオンとなります。
ただ、レゾナのネーミングを採用していたのは一時期のみ、初期やモデル末期には名乗らず単なるUD大型トラックと呼ばれましたが業界では79年~83年の初期丸目以外は末期(90年)まで『レゾナ』で通していたりと。
従ってここでもレゾナと記載しますが年式的には多分もうその名前を名乗っていない時期のモデルだと思います。

現車、関西からのお出ましでまだ西には残っていたんですナ~、東(関東)では地方行ってもまずもう見かけない、2~3年前までは山梨群馬長野なんかには比較的生きてましたが旧くても値段付くのでほぼ買い取られ貿易に出た感じです。

↓事故落ち、OILや燃料漏れもあり状態はイマイチ、年式なりのヘタリはあるも距離は推定22万㎞台と大型としては少走行!


大型はタコメーター(タコグラフ)が付くのがほぼ、このためオークションではメーター交換とみなされ距離不明扱いとなってしまうのですがクルマの年式が88/1、タコの年式が88/8なのでそこまで距離に狂いはないでしょう、あくまで推測ながら実走+5万㎞位かな…!?

余談ですがUDトラックス、2010年までは日産ディーゼルという社名でしたが事実上ボルボに吸収され国内資本ではなくなってしまいました、バスからもバスボディ製造会社との絡みや提携していた三菱ふそうとの破断等もあり撤退、シェアは元々国内ディーゼル4社のブービーでしたが現在は3位のふそうにも大きく離され近々では4tからも完全撤退するなんて噂も…

先代MK(コンドル4t)では完成度を上げ大きくシェア向上は果たしながらも現行では会社の環境からそれも落としましたしね、確かに旧々MKに較べ旧MKは少なった感じ(現行はいすゞフォワードOEM)、それでも我が横浜は日産関連工場が多いのでまだ見る方ですが他県の場合は数減らしているのは間違いなくお客さんなんかもいすゞや日野に鞍替えっていうのも多いです。

民生ディーゼル時代からの老舗も今や海外資本、家電のシャープにしてもそうですが工業国、ニッポンの企業がこんなんなるなんてねーorz…

話をレゾナに戻して個人的にはこの型、カクカクっとしたボクシーな出で立ちが好み、当時のライバル他社がとにかく厳つい顔ばかりの中、4t/大型ともジェントルな佇まいは好感持てましたっけ!

窓が大きく視界良好、キャビンも明るくて乗った感じも快適、ブレーキが弱いとか色々欠点もありますがネ(笑)

↓サイドウィンドウ上端に桟が入るのがレゾナの特徴


この画像見てピンと来た方はド変態www
何が?そう、シフトノブなんてR30とかC31ローレルと共通部品、ドアハンドルなんてケンメリと共通!当時日産グループですから当たり前ながら他にも日産乗用車からの流用部品も多くそんな部分も感激したりと(^^;)

三角窓も今や大型でも見れなくなりました、エアコン普及が乗用に較べ遅かったので90年代設計のキャビン(旧型のビッグサムやコンドル、日野スーパードルフィンやレンジャー等)までは付いていましたが。。。

↓V8のRE8型エンジン、太いトルクと粘りで名機と言われるエンジンながらガスだだ喰いw



今や大型と言えど燃費や排ガス規制の絡みで直6のターボとなってしまいそりゃもうこの時代のV8やV10、V12なんかに較べると走らない×2!!
まぁ昔は過積載前提でメーカーも造っていましたのでとても直6なんかじゃ役に立ちませんが時代は変わりました、大型も今はほぼAT(セミAT)だし昔みたいに黒鉛モクモクなんてよほどの田舎行かないと見れませんしねw

↓ミキサー部にはそれほど痛みはない様子



まだまだこれも海を渡れば立派な現役、発展途上国の建設現場で今後も働く事でしょう。

UDは古くから海外に出ておりエンジンや補修パーツもふんだん、タイやインドネシアではその辺のおっちゃんが道端でUDやいすゞのOLDトラックを直してるというからそんな光景も見てみたいです(笑)

↓角目4灯になった中期~後期モデルは他社の強面に対しジェントルなイメージ!


落札額、相変わらずいいお値段です!

トラック知らない、興味ない方にズバリ言ったらぶったまげるような金額で新車のコンパクト2台分くらいかな?30年前のくたびれたトラックでこんな値段出るのは日本車のみ!やはり工業国ニッポンはまだまだ安泰!?!?!?
Posted at 2018/03/13 22:46:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | UD | クルマ
2018年03月12日 イイね!

草ヒロ46

草ヒロ46ヌハハハッ、3年ぶりの草ヒロ新作(笑)

いやね、これも仕事で訪問した外人のジャンクヤードにいたんで捕獲シリーズに入れようか迷ったんですがどう見ても草なんでね、久々の草ヒロと致しました(^_^)v

ヤードの中なんで恐らくそう人目には触れないでしょうからせめてこの場だけでもスポットを当ててやろうかと…
しかし大物です!ワタシも実車見たのは30~35年ぶり位じゃないかな!?2年ほどしか存在しませんでしたし当時はハイオーナー向けの高額車でしたから数もそれ程出ていないので例え草でももうこの個体は幾らも残っていないと思われます、そんな本日の主役は

⇒『昭和45~47年(1970~1972)初代C30型ローレルHT』!!


C30ローレルHTについてはかつて こちら で取り上げているんで手抜きで申し訳ないですがそこからのコピペをお許しを(^^;)

~日産初のセンターピラーレス2HT、これはトヨタが国産初で流行らせたモノなので日産は結構抵抗しクーペで押し通していましたが当時若者には圧倒的に人気のある車型でしたしファミリーでもまだ2ドアセダンが重宝された時代ですのでね、若いファミリー層にも人気で70年を境に各社が続々とラインナップ、ローレルもその1台ですがセドグロやスカイライン、ブルーバードに先駆けた導入がなされました。

これは後発マークⅡがHTボディで着実に販売を伸ばしていたのに対抗するものでハイオーナーセダンとしてデビューしたローレルには従来、ハイクラスな味付けはあれど当時の空気であったスポーティモデルの存在がなくマークⅡの後塵を拝していたためのテコ入れでした。

子供心に後発だけありローレルHTはマークⅡHTよりもかなりスポーティで目を奪われました、マークⅡがくどいですが見慣れたRT50コロナHTのあくまで焼き直しだったどことなく田舎臭いスタイルだったのに対しローレルHTは都会的でスポーティ、セダンのスーパーソニックラインを踏襲し直線美がカッコ良かった〜!

HT追加と同時に2Lエンジンも搭載されセダンのG18をスケールUPしたG20型のシングル/ツインがラインナップ(廉価版にG18も搭載、セダンは翌71年にG20を遅れて搭載)されていました。

G20は旧プリンスのエンジンですからフィーリングはパワフル一言!当時のスカイラインGT(GC10)
セドグロ(130/HA30)もL20と較べこれらは6気筒ですのでスムーズさは敵わないながら4発特有のガサツさはあるもパンチ力と鋭い吹け上がりはこちらが上、プリンス製エンジンを知る最後の世代?としてこれは魅力高ったですよー。。。

HTの最高峰はこのG20をツインキャブで武装し120psを誇り装備も豪華な『GX』、この頃から日産のスポーティバージョンの一部はこのGXを名乗りイメージ統一が図られました。

70年追加で72年には次期型にFMCしますので僅か2年の存在、高額なのもありブルーバードクーペやライバルのマークⅡHT程見かけるモデルではなく現存もセダンばかりでまずここ30年は見ていないですが幼少期に憧れた1台なんです(^^)v~

という訳なんですがこの個体、復活は無理そうながらもボディはまだしっかりしているし内装は清掃みっちりやれば実働車レベルになる位状態がいい、往時一番見かけたライトブルーのボディカラーもところどころ勿論錆びてますがかなり原型を留めます。
しかしやはり湿気をモロに喰らうボディ下部はサビと穴開き、下回りは絶望でしょうorz…

このローレルHTはTOPにプリンス製G20型SOHCツインキャブ120psの2000GXを置き以下は標準グレードとして1800(G18SOHCシングル)と2000(G20SOHCシングル)をラインアップ、グレード名はGXのみで単にHT1800orHT2000と設定されていました、現車は平型のフェンダーミラーとインパネ、シートの意匠から非GXであるのは確かですが残念ながらボンネットはキャッチが錆び付いて開かないのでエンジン確認不可、依って1800か2000かは断定不能です…。

最近、法律改正で再びシーケンシャルウインカーが流行りですが元祖はこのC30ローレル


このテールがピラピラと流れるフラッシャーを光らせながら曲がって行く様、幼少時代はtにかくカッコ良くて憧れたモノです、ブル510、C30セダンもシーケンシャルでしたがテールランプの形状が一番これに似合うのがC30HTだったと私感ながら思います!


長いローレルの歴史の中でも一番儚かったC30HT、敵わぬ夢ながら復活してプリンスG系の野性味あるエンジン音とシーケンシャルを焚く姿、見てみたいモンですナ~~(;・∀・)


このジャンクヤード、他にもお宝の草がいましたんで順次UPしたいと思います(^_^)v

Posted at 2018/03/12 22:54:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ

プロフィール

「岸田と宮沢洋一、公明斎藤(広島)、石破(鳥取)、逢沢(岡山)って中国地方ってロクな議員いないな、この地区(ついでに森山の鹿児島、岩屋の大分、村上の愛媛も含め)だけ消費税10%維持、暫定税率維持で良くねぇ?ここの県民は次の選挙でもまだコイツら入れるなら非国民決定!」
何シテル?   09/03 17:55
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
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2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
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2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
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2020/02/12 17:16:05

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三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
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次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
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