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元Gureのブログ一覧

2018年04月04日 イイね!

草ヒロ51

草ヒロ51
3月の殺人的忙しさもひと段落ついたので久々の平日休息Day(^_^)v

ご老体ですんで身も心もヘロヘロ、従って今日は午前中の役所の用件以外はゴロゴロっす…


と思い出したかのように例の外人ジャンクヤードの草ヒロ、まだ全部上げていないんでUP!!今回取り上げるのはコレ↓


って何のこっちゃ?ですよね、ゴミしか映っとらんしwww

いやいや、このゴミの中にしっかり埋もれてますが間違いなく希少車があるんす、TOP画像でお解りになられた方はツウ!?正解はコレです↓


パブトラ!

サニトラの良きライバルでしたがパブトラの方がサニトラより随分早く製廃になっている、従って現在サニトラは少なくなりつつあると言いながらもまだ見かけますがパブトラはさすがにかなりの田舎のガソリンスタンドでももう使ってないでしょう、商用排ガス規制の施行もありこの年代の貨物はそのままでは首都圏で登録できんし先述の通りサニトラ程長く造ってなかったのもあり少なくとも首都圏では絶滅したと言ってもいいかもしんない(+o+)

パブトラ、ベースのパブリカは69年デビューの2代目パブリカUP/KP30型、初代UP10/20型が時の通産省の提唱に応えた名前通りの庶民向けモデル(パブリックカー)として登場し60年代に広く浸透、その後その役目は後発初代カローラKE10型に受け継ぎパブリカは2代目からはトヨタボトムの軽~普通車の繋ぎ役的立ち位置とされました。

69年~78年までの9年間その役目を全うしこれ以降、その役目をスターレット、そして現行ヴィッツに継承していますが商用モデルのバン、トラックはセダン製廃後も継続、バンは継承したスターレット(KP61型)が半年遅れでラインナップしその時点でパブリカバンも終了となるもトラック(ピックアップ)はスターレットにはラインアップされずパブトラを88年まで続行、最後は新規格軽トラに荷台広さ等大差がなくなり維持費や車検などあらゆる面で軽トラに対抗できなくなった点と設計の古さからなる商品の陳腐化を主理由として静かに惜しまれつつ製廃となりました…。

76年のMC以来、排ガス対策以外長年改歴も途絶えますが82年に56年規制適合化の為スターレットバン用の4K-J(1300)に換装、長年の3K型エンジン(1200)のスケールUP版を搭載した最終型パブトラ


唯一のライバル、サニトラも69年デビューの2代目B110型ベースのB120型を長年引っ張ったのはご存じの通り、しかしパブリカvsサニーでは圧倒的シュア率の違いもありその事もパブトラの寿命を縮めた要因でもありますがそれにしても69年~88年という19年間、エンジンや排ガス関連以外変更なしで生きた立派な長寿、対するサニトラは69年~94年(海外では2006年迄)25年の超?長寿ですからアッパレですね!(^^)!

さて現車ですがFrがゴミに埋もれグリル形状が確認できんので年式推定も不可、しかしボディの状況はそれ程悲惨ではないので80年代の個体ではないかな~!?

全体的にくすんだように色褪せしていますしサビも勿論出ているも穴開きまではいってない、下回りや内装まではこの置かれた環境下で確認できませんがガワだけで語るなら復活可能レベルに感じます!


ありふれた?サニトラよりはパブトラでカスタマイズして楽しんでみたいと思いませんか?K型エンジンの改造パーツはまだ残っているようですしワタシら若い頃はこれを搭載するKP61やKE70で商用含めて弄った遊んだモノです、いわばチューニングの教科書だったK型や日産A型エンジンを最後まで守ったのはサニトラやパブトラなどの商用モデルでしたから普通はゴミに埋もれる用済みの古いトラックで振り返られる事も皆無でしょう、しかしワタクシには見過ごしにはできない、見過ごすのは哀し過ぎる光景ですわ。

持ち主の外人、あれからまた業務訪問で少し話しましたがとにかく古い不動車を直して=できる範囲でレストアしてオークション出すのが趣味らしいのでいつかこのパブトラも復活の日が来るかもしれません、その日まで朽ちない事を切に願いたいっすネ~~(^_^)v
Posted at 2018/04/04 16:58:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ
2018年04月02日 イイね!

【カー&カレーライフ診断結果】あなたは「本場カリー派」|エイプリルフール企画

【カー&カレーライフ診断結果】あなたは「本場カリー派」|エイプリルフール企画辛っ!スパイスからこだわる本場カリー派

エンジンチューニング、足回りの強化、車体の軽量化などなど、愛車の性能を突き詰めていくあなたは、複数のスパイスを複雑に組み合わせて作る“本場カリー派”..


だそうです(^^;)

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※この投稿はエイプリールフール企画です。
Posted at 2018/04/02 21:57:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2018年04月01日 イイね!

今週の捕獲18/3.26~3.30

 今週の捕獲18/3.26~3.30今週の捕獲と言えば関東では満開だった桜以上のモノはございいませぬ(笑)

相変わらずの繁忙期の激務でクルマの捕獲はなかなかやる余裕はなかったながら神奈川県内は勿論、東京、千葉、埼玉、群馬、栃木、静岡と走り回りましたがどこも桜が綺麗、残念ながら皆休みが合わずに家族揃ってのお花見というささやかな楽しみはできませんでしが業務中のデーキャブから眺める桜は激務のストレスを癒してくれましたネ~…(TOP画は90年代トレンディドラマでお馴染みの川崎宮前区の桜のトンネル通過時)

さて本筋の珍・旧車捕獲はそれなりに出会ってはいながら冒頭でも書いた通り時間も気持ちも余裕がなく今週、あまり撮影はできなくネタ極少なんですが備忘録って感じにて(^_^)v

クルマ屋にとって一番商品が動く時期なんでオク会場出入りよりも地場または近県~の移動が主が昨今、大資本への売却or仕入れが多くオク会場は週中に横浜で1度訪問のみ、しかも対象獲物の出品も少なく今回は↓2台の捕獲でした!

まずはコレ
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HTや後続120系まで採用されたクラウン専用飾りホイールを履きローダウンされたMS型前期クラウン!

1967~69(昭和42~44年)の前期モデル、何気に長いクラウンの歴史の中でも個人的に好みのモデル、これの先代のMS/RS40はムーンアイズ系のお店なんかで時折見れるし後続クジラも意外にマニアが多くて見る事も稀にある、MS50はこれらに較べあまり目立たず博物館以外での実写目撃は見当もつかない程昔ですし感動して眺めてしまいました。
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このクラウン、生前父親がおエラさんの社有車を一度乗って帰って来た事があり元Gure的には初めて味わう高級車、当時ウチで乗っていたKE10カローラとは明らかに違い音も静か、三角窓はダイアル開閉式だしその他のウィンドウは当時まずいなかったパワー、M型6気筒エンジンの静粛さはガサツなK型4発にはない気品ある音質だし当時の言葉で言うノークラ=トヨグライドのATでイチイチギアチェンジなんぞせずもシズシズ走るクラウン、当時5歳かそこらのハナタレですらその違いは実感として分かったモノです、三つ子の魂と言いますがやはり幼少期に味わうこうした経験はクラウンというクルマに一定の感慨を持たせましたね~。

グレードは内装の感じからして最も普及したDX、この上にスーパーDXやスポーティ版のS、下にオーナーDXやSTDがありましたがフェンダーにはDX用とオーナーDX用のエンブレムが混在、外装もローダウンされたりドアミラー化していたりカスタマイズなされてはいるものの室内はほぼオリジナルなのでその意匠からDXと判断しました!

残念ながら出品票は裏返っており詳細不明ですが外装の状態は半世紀超えでも素晴らしく過去にレストア経験がある様子、ムーンアイズ系好みでもなくクジラのマニアックな存在感もない50系ですがこれもかなりなお値段になった事でしょう…

そしてお次はコレ
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前出のクラウンと同時代のRT40系コロナ、現車はコロナの名声を高めた当時絶対王者だったブルーバードを陥落させた人気モデルで1964年~70年(昭和39年~45年)の6年の長寿を誇る3代目モデル、68年上級にマークⅡが据えられHTやピックアップが整理された後のモデル、この代はモデルライフが長く3回のMCがありましたがその最も最終型になる3次モデルです。

しかしこちらは外装は草に近い残念なレベル、出品票見てもホントに実働?って疑いたくなる感じ、運転席ドアなんてサビで表面がめくり上がりこのままじゃ車検もNG、恐らく未再生原型なのでしょう、最終モデルは68~70年、前出のクラウンより新しいながらその荒れ方は悲惨に近い、完全なレストアベース若しくは部品取り?って気もしますが意外にRT40もマニアはいるのでそれなりの金額にはなるんでしょう…
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太古車の中では比較的見る機会に恵まれるRT40コロナですが最終型は希少、何せ現役時は初代コロナマークⅡが次期コロナと位置付けされ大々的にセールスされていたのでRT40なんて型遅れの安売り車種でしたので中期型までの人気も普及もなく往時ですらそうは見ない(タクシーなどがほぼ)し現代でも前期~中期に較べたら残存はかなり少ないと推察します!希少度は結構高い!!
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サビ処理、鈑金、オールペンとボディのケアだけでも結構手数もお金も掛かる個体ですが好きモノはいますからねー、このコロナもまだまだ生きるでしょう。。。

忙しい仕事の通勤時、週中にエボが13万㎞を達成、山梨時代の2015年3月にワンオナ、走行9万㎞台で 仕入れ 3年で3万強走り遂に20年オーバーとなりましたが絶好調さは変わらずでコイツも息子と力合わせてまだまだ慈しみたいと改めて決意!
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走行中、横浜で有名な旧車専門店の前を通ると相変わらず目ん玉飛び出る価格で旧いクルマ達が並んでる、幾らで仕入れて幾らの整備費用かけたらこんなプライスになるねん!とツッコみながらも昨今の旧車ブーム、こうしたお店もソコソコ繁盛している様子でお客さん、平日にも関わらず何組かがブタ目チェイサーや定番のハコスカを食い入るように見ていましたっけ…
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ここはネタ切れする事なく常時旧車が20~30台位在庫、どれもお値段なりに程度にいいものばかりで時々覗いてるんですがハコスカケンメリS30といった定番以外でも最近の高額プライスにはぶったまげおったまげですわw

激務の今週も、超繁忙期の3月もこれで終いで!と夜遅くに陸屋ヤードに戻るとこんなのが!
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MS100クラウン4ドアピラードHT、年式はこれも長かった5代目クラウン(S80/90~100型)の最終型で78~79年のモデル、大きく盛り上がるコンチネンタルフードが特徴的でした。

排ガス規制でトロイ動物と化したM型エンジンですが静粛性は伝統のぺりメーターフレームに相まって国産では他に類を見ない静かさ、この代になると若い頃下取り他でさんざん経験していますが毎回クラウンに乗ると静かさには感心、それだけでセドグロは敵じゃないなぁと思っておりやした(笑)


現車は中期になって追加された2000スーパーサルーンエクストラってやつで最高級の2600ロイアルサルーン並みの装備を2000ccで味わえるとセールスされた人気グレード、トヨタにしか当時なかった4速ATや豪華絢爛のフル装備はこの頃から“いつかはクラウン”と庶民に思わせる魅力充分なクルマだったと思います!

と言う訳で今週はここで打ち止めです、4月に入り少し仕事にも余裕出てくる筈!?なんで捕獲ネタ、情報収集を気張らんと!!と思いながら業務に向かいたいと思っちょりま~す(^^)/
Posted at 2018/04/01 21:02:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ

プロフィール

「完成度はさすがトヨタ車ながら憂鬱さも!? http://cvw.jp/b/2682511/48690483/
何シテル?   10/03 00:17
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

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