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もうすっかりニチアサの顔となった感のあるTV版「
機動戦士ガンダムUC RE:0096」
本日は「
第4話 フル・フロンタル追撃」です。
OP前には池田秀一さんのナレーションによる前話までのあらすじが入りますが、
今回は訳あってちょっと長めになっています。

「宇宙世紀0001、地球連邦政府は
人口増加に伴う宇宙移民計画の象徴として、
西暦から宇宙世紀への改暦を決めた。
世紀が幕を開けた瞬間、首相官邸・ラプラスは爆破された。
連邦からの分離を訴える組織によるといわれる史上最悪のテロ。
実行犯の中で、一人だけ生き長らえたサイアムの人生は
”ラプラスの箱”を手にしたことによって、大きく変わっていく。
それから、およそ一世紀、サイアムは大財閥のトップとなっていた。
ラプラスの箱は開放すれば連邦が転覆しうる存在。
しかし、時代の閉塞を打開すべくサイアムは、箱の開放を決意する。
一方、工業コロニー・インダストリアル7で
アナハイム工専に通う少年バナージ・リンクスは、
空から落ちてきた青い瞳の少女に出会う。
”袖付き”と呼ばれるネオ・ジオンの船に密航し
コロニーに潜入してきた”オードリー”と名乗る少女の言葉を聞いたとき、
バナージはそれまでの日常で感じてきた”ずれ”が収まるのを感じる。
少女の本名はミネバ・ラオ・ザビ。
ネオ・ジオンの要人でありながらラプラスの箱の譲渡を止めるべく交渉に向かう。
交渉相手は、ビスト財団の二代目当主カーディアス・ビストであった。
しかしカーディアスはミネバの申し出を受け入れず、
袖付きと箱の譲渡交渉に臨んだ。
その頃地球連邦軍ロンド・ベル隊は、
箱の譲渡を阻止するためコロニーの制圧を開始。
戦火が広がる中、交渉は決裂した。
オードリーを懸命に探していたバナージは、
迷い込んだ先で白いモビルスーツを発見する。
父であったカーディアスから託されたラプラスの箱の鍵
ユニコーンガンダムは、バナージの決意に応えるように
赤き光をまとい、袖付きのモビルスーツを撃退する。
しかしバナージは戦闘終了とともに気を失い、
地球連邦軍の艦ネェル・アーガマに収容された。」
…長い。
実際にはこれにキャラクターのセリフも少し入るので更に長くなります。
オープニングの後はAパートへ。


今回のAパートはバナージが目を覚ましたあと
尋問の為に入室してきたダグザの「機体を私物化してな」のところまで。
BDでのep2の11分32秒までの範囲になります。
続くBパート。


Bパートはダグザがフロンタルに対してミネバを盾に
攻撃を中止させ「交渉の用意がある、賢明なる返答を待つ」まで。
BDにおけるep2の20分43秒までの範囲にあたります。
本編の尺の長さはそれぞれ、
Aパートが7分50秒、Bパートが9分11秒となっていて、
本編部分だけで17分1秒となっていました。
エンディングの後は次回予告。


次回、第5話のサブタイトルは「激突・赤い彗星」です。
やっぱり赤い彗星の名を持ってきましたね。
さて、ここからはちょっとした余談です。
現在地上波TV放送が行われている「機動戦士ガンダムUC RE:0096」、
今回の第4話でも基本的に番組の編成はこれまで通りですし
OVA版から削除されたシーンや
新規カットの差し替えや追加が無い事も
これまでと特に変わりはありません。
けれど元々はTV放送を考えていなかったOVA版ですので、
TV放送枠に合わせたカット割りには当然なっていません。
その為、放送枠が決まっているTV用に毎回本編を区切る訳ですが、
どうしてもキレイな場所で区切れない場合が出てきます。
そこで、毎回区切られた本編部分の長さに合わせて
残りの枠にぴったり収まるように
アバンタイトル部分の長さを調整しています。
特に今回はフロンタル登場やミネバ人質等のエピソードがあり
タイミング良く区切れない為、
本編はあえて短めにして、冒頭のアバンを長くとっています。
今回の放送でアバンが長すぎて違和感を覚えた方も居たかもしれませんね。
という訳で、今後の事も考えて
これまでの第1話から第4話までのうち尺の長さが決まっていない
アバン、本編Aパート、本編Bパートのそれぞれの長さを測ってみました。
ちなみにオープニングもエンディングも1分30秒で
次回予告が15秒、最初と最後の提供バックが各10秒で固定となっています。
・
第1話 96年目の出発
アバン:1分26秒 Aパート:14分0秒 Bパート:5分12秒
ABパート計:19分12秒 合計:20分38秒
・
第2話 最初の血
アバン:0分43秒 Aパート:12分8秒 Bパート:7分44秒
ABパート計:19分52秒 合計:20分35秒
・
第3話 それはガンダムと呼ばれた
アバン:1分0秒 Aパート:15分55秒 Bパート:3分32秒
ABパート計:19分27秒 合計:20分37秒
・
第4話 フル・フロンタル追撃
アバン:3分35秒 Aパート:7分50秒 Bパート:9分11秒
ABパート計:17分1秒 合計:20分36秒
計測はアバン部分が
ダグザREGZAレコーダー、
本編AパートとBパートがBDプレイヤーで測っています。
その為秒単位でズレが有るかもしれませんが、
あくまで目安という事でそこはご容赦を。
本編部分にはTV版とBD版で基本的に違いはありませんが、
第3話Bパート頭のところだけはTV放送版との違いを加味しています。
ご覧の通り、放送枠はアバンとABパート合わせて20分30秒程度となっています。
これにOPED各1分30秒と次回予告15秒が加わって約24分となります。
本編の流れ的にうまく区切れない場合は
アバンの長さで調節する事で区切るポイントを選んでいるようですね。
本編映像はOVA版からの変更は無いというTV版ですので、
そういう前提だとこうせざるを得ない訳ですが、
ファンとしては新規カットを追加したりしての
枠に合わせた再編集の方が嬉しかったというのが
たぶん本音だとは思います。
まぁ高望みし過ぎというか
きっとそういう事はできない理由もあったんでしょうね。
以上、TV版「機動戦士ガンダムUC RE:0096 第4話 フル・フロンタル追撃」でした。
< 機動戦士ガンダムUC RE:0096 >
2016/04/03 第1話
96年目の出発
2016/04/10 第2話
最初の血
2016/04/17 第3話
それはガンダムと呼ばれた
2016/04/24 第4話
フル・フロンタル追撃
2016/05/01 第5話
激突・赤い彗星
2016/05/08 第6話
その仮面の下に
2016/05/15 第7話
パラオ攻略戦
2016/05/22 第8話
ラプラス、始まりの地
2016/05/29 第9話
リトリビューション
2016/06/05 第10話
灼熱の大地から
2016/06/12 第11話
トリントン攻防
2016/06/19
放送休止(全米オープンゴルフ放送の為)
2016/06/26 第12話
個人の戦争
2016/07/03 第13話
戦士、バナージ・リンクス
2016/07/10
放送休止(全米女子オープンゴルフ放送の為)
2016/07/17 第14話
死闘、二機のユニコーン
2016/07/24 第15話
宇宙で待つもの
2016/07/31 第16話
サイド共栄圏
2016/08/07 第17話
奪還!ネェル・アーガマ
2016/08/14 第18話
宿命の戦い
2016/08/21 第19話
再び光る宇宙
2016/08/28 第20話
ラプラスの箱
2016/09/04 第21話
この世の果てへ
2016/09/11 最終話
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Posted at
2016/04/24 11:47:26