
「ワイルドに吠えるぜっ!」
先日放送が終了したアメコミ風HEROアニメ「
TIGER & BUNNY」の主人公の方、
鏑木・T・虎徹ことワイルドタイガーがS.H.Figuartsにラインナップ!
9月23日に発売になりました。
23日は不在で受け取れなかったので、昨日再配達で受け取り、
写真撮影の後今晩やっと商品レビューを投稿する事ができました(^^;
TIGER & BUNNYに関しては
先のブログで書いてるのでここでは省略して、
あまり時間も無いのでサクサクッとS.H.Figuartsをご紹介してみますね。
まずはいつものようにパッケージから!
↓パッケージ外観と中の台紙です。

パッケージはバンダイの他の完成品トイと同じように
ブリスターパッケージになっています。
まぁ他社でもだいたい同じですよね。
これがこのシリーズ共通のパッケージなのか、
同日発売の他のモデルも全く同じサイズでした。
私はこのシリーズを購入するのが初めてなので詳しくは知りませんがっ。
↓ブリスターパッケージを取り出してみました&付属品たち。

私がこれまでに購入してきたロボット系完成品トイに比べると、
付属品が少なく感じてしまいますね。
台座はシリーズ共通らしいものですが、
カラーリングとロゴプリントはワイルドタイガー専用になっています。
さっそく取り出してみます。
まずは取り出した時の素のままの状態で全身を見てみます。

劇中でのイメージを全く損なわない完成度の高い造形に
思わずうっとりしてしまいますね。
続いて各部のアップ画像を適当に。

頭部や腕カバー、膝等にはグリーンのクリアパーツが
たくさん使われていて、劇中での光っているイメージを
なかなかうまく表現していると思います。
ワイルドタイガーというとやはりこのマヌケ面ですよね?
私は第1話ラストでロックバイソンとぶつかってからバーナビーが出てくるまでの間の
タイガーの表情豊かなジェスチャーとトークを見て、
ブルーレイを全巻購入する事を決めちゃったくらい、
ワイルドタイガーのヘタレでマヌケな虎徹おじさんが気に入ってしまいました。
ホントにツボにド直球でした。
胸にSoftBank、右肩にS.H.Figuartsのロゴもお気に入りです。
これで背中にAppleとかiPhoneのロゴが入ってたら
悶絶死したかもしれません(あり得ないけどね!)
ここからは、せっかくのアクションフィギュアなので
色々と動かしてみて、適当にポーズとか付けてみたいと思います。
まずは最初にどうしてもやりたかった↓のポーズを!

第2話でバーナビーの事を「バニーちゃん」と呼んで
うさぎのようなジェスチャーでおちょくるシーンです。
ここの動きとからかい方がまた、すんごくお気に入りでしたので
ぜひとも再現したかったのですが…残念っ!
さすがにそこまで動きませんでした(^^;
肘関節も肩関節も複雑な関節構造でよく動くのですが、
さすがに劇中でのこのシーンの通りのポーズは無理でしたね~。
4本の指を伸ばしたハンドパーツなんてものも付属していませんし。
では、後はテケトーに。
↓ファイトスタイルっぽく。
↓ワイヤーガン「ワイルドシュート」を構えてみる。

ワイルドシュートは左用と右用の2丁が付属していますが、
一体成型の為、アーム部分等は一切可動しません。
またワイヤーやアンカーの部分も付属しておらず、
リード線等を差し込む事もできないので、
発射状態等を再現する事は困難ですね。
↓腕カバーは取り外し、分解できます。

腕カバーはワイルドシュートを取り付ける際に
一度着脱しないといけません(腕と腕カバーの間にセットする感じ)
クリアグリーンのカバーは接着されていないので
画像のように取り外す事ができますが、特に意味は無いでしょうね。
↓タイガーっぽい格好をさせてみようと試行錯誤…(^^;

関節部が硬めで思い通りのポーズにするのにも一苦労します。
肘や膝等にはビスがむき出しになっていますが意外と目立ちません。
股関節は下方に引き出せるので大きく脚を曲げたりできますが、
その形で見ると人形から外れていて少し違和感が。
それにしても、胡座をかく事ができる人形立体物を手にする日が来るとは
正直思ってもみませんでした(苦笑
↓「
GoodLuckMode」を展開してみました。

グッドラックモード(GLM)は専用の右腕が付属しています。
当然左腕の方はありません(劇中でも使ってないっていうか設定に無いです)
GLMアームは肘関節で通常の腕と交換する事で再現するのですが、
通常の腕は簡単に着脱できるのに、GLMの巨大なハンドは
なぜか接続軸がきちんと奥まで差し込めなくて、
ある程度動かしていると外れてしまいます。
また挿し込む際、肘裏のパーツの尖ってる部分が手に刺さり痛いです。
GLMアームは稼働する部分は無く、全て接着されています。
各部が尖っていて手に刺さりまくり(笑
またその重さから、構えた状態で固定する事が難しく、
しばらくすると関節部から下がっていってしまいます。
とはいえ造形はしっかりしていますしクリアパーツもキレイです。
後は露骨に目立つ合わせ目くらいしか気になる点は無いかな?
まぁあくまでおまけパーツと思っておいた方が良いかもしれません。
という訳で、「
S.H.Figuarts ワイルドタイガー」レビューでした~。
初めて買ったS.H.Figuartsですが、
造形や塗装はなかなか良くできていますね。
よく動きますし。
フィギュアのサイズはガンプラでいうと1/144より少しだけ大きい感じ。
並べてみるとHGUCジェスタより頭ふたつ分背が高いですね。
アップ画像を見てもらえればわかるのですが、
部分的に塗装のはみ出しや付着が目立ちます。
また各部のゲート跡がちゃんとカットされないまま塗装されていたり、
前面に出る合わせ目が目立ったりもします。
けれど全体的にはうまくまとまっている事もあって、
あまり気にならないですね。
個人的に残念だったのはバイクが付属していない事とハンドパーツが少ない事。
ハンドパーツはもう少し劇中イメージのものを付属して欲しかったかな。
あとこれは無理な事ですが、
ハンドパーツの指のシルバー塗装が再現されていません。
ハンドパーツ自体が軟質樹脂なので塗装が困難な為と思われますが、
あの骸骨の骨っぽい指が再現されていないのは、少しだけ残念かも?
頭部はちゃんと目のメタリックイエローも塗装されています。
目尻のヘタレっぽいラインもきちんと再現されていて、
頭部をアップで見てもほんとイメージと遜色の無いできで、
タイガーが好きならこれはかなり満足度の高いアイテムだと思います。
今のところタイバニの立体商品は他にありませんので、
ファンなら買い!…と言いたいところですが、
あまりの入手困難っぷりはまさしく「無理ゲー」と言わざるを得ません。
このS.H.Figuratsタイバニシリーズは、
9月のワイルドタイガーに続き、
10月のバーナビー、
12月のロックバイソンまで発売が決まっていますが、
すでにロックバイソンまで予約不可能状態になっています。
全8人のヒーローのうちの残り5人も試作品が既に公開されていて、
順に発売されると思いますが、全て入手は極めて難しいと思われます。
予約できたらラッキーだと思って間違い無いでしょうね。
特にスカイハイさんと折紙サイクロンは競争率凶悪と思われます。
…ちなみにタイガーはAmazonで30分、他のネット通販も数時間で完売、
バニーたんAmazon版は5分で完売、通常版もタイガーより短時間で終了でした。
ネットでの事前予約はロックバイソンでさえ秒殺、
タイガー発売日のアキバでの店頭販売数も多くても70程度。
普通に買おうと思っても、文字通りの無理ゲーです。
こんなの絶対おかしいよ!
そんな訳で、ここまで読んで頂いた方、いつもありがとうございます。

はい、バンダイ先生!
ブラックタイガーとかワンミニットとかも発売してくれるんですよね?
ていうかもっと数増やして下さいよ!
それとあとMGフィギュアライズで出すべきですよ絶対!
出してくれないと、暴れるぞ~(笑
