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まっさくんのブログ一覧

2022年10月31日 イイね!

まっさくんのヨーロッパ回顧録~5(みんカラ番外編)

まっさくんのヨーロッパ回顧録~5(みんカラ番外編)1990年スイス選手権第1戦。






第1戦は、イタリア モンツァサーキット。




F-1でも有名な超高速サーキットです。

グーグルマップで、約3時間ちょっとの距離、243Kmと表示です。





全てのレースが「国外遠征」。(笑)
もうね、「ワクワク」します。(笑)


遠征時の移動手段はこれ。

「Team Nock]が所有している大型バス。




日本で例えると、「大型スキーバス」。

構造は、運転席と助手席。
前側2つの透明な窓部は、リビング兼簡易キッチンスペース&簡易ベッド。
その後ろのスペースにベッドルームとシャワー室。(白窓2つ部)
後方に、バイク4台、工具、レース燃料等の積み込み。

車体下部の所に、料理用プロパン、圧縮窒素ボンベ(レースタイヤ用)、ダイニングテーブル、バス横に設置する大型テント等々を収納しています。


このバス1台で、ライダー2名、メカニック2名、それとヘルパー2名で遠征を行います。

ヘルパー2名というのは、「Team Nock」の「ファン」の方がボランティアで有休を使って遠征のサポートをしてくれていました。


名前は、あだ名で、オッティーさんと、ムーリーさんのお二人。

オッティーさん。




ムーリーさん。(後ろは、近ちゃん担当のライダー、トニーさん。)




ムーリーさんは、第一印象は「安岡力也」(笑)
勝手に「リッキー」と呼んでました。(笑)



この二人と、まっさくん担当のフービーが交代しながら現地まで運転してくれるので、毎回快適なドライブで遠征に行けました。

日本じゃぁ、考えられない状態です。(笑)



現地へ到着すると、バスの側面の長さの「テント」をバスの側面を利用して組み上げます。

この「テント」が「ピット=整備ガレージ兼、チームの食卓場所」となります。

テント前で記念撮影。(近ちゃん、トニー、フービー、まっさくん)



ちゃっかり、ムーリーさん写ってんの。(笑)




テント内部の風景。








まっさくんは、この「遠征」があるたびにワクワクしてた。

第1戦の遠征が始まるまで。。。。。

まっさくんはスイスで慣れない生活から、結構「ひもじい」生活していた。(笑)

遠征の時は、食事はチーム持ちの、オッティーさんとムーリーさんが料理を作ってくれるのよ。

それも、料理の具材はその遠征地方で「調達」して料理をする。
ワインもも然り。(笑)

各地方の「美味しい物」をその場所で料理をする。



又、スイスには徴兵制度もありこの2人は料理は得意という事で、スイスアーミーの中でも食事部部門担当ときているから、もう「最高」なわけ。(笑)


まっさくんらは、レースの整備に専念できるし、食事時間になると、「まっさくん、エッセン(ドイツ語で食事の意味)」って教えてくれる。

整備の途中では、ドリンク?コーラ?ビール?ワイン?カフェ?(笑)。
「明日は何時に起きる?」とか。

全レースにヘルパーとしてサポート参加してくれました。


こんな感じの「特異なチーム」なので、練習走行、予選後などは他のライダーが入り浸ります。

又、予選結果も常に上位5番手以内を外す事が無いライダー2人とメカニック&マシンなので、「偵察」の意味もあります。(笑)


又、この辺りが、日本と違って「オープン」なのよ。

隠しても、レースが終わると、働いているショップにライバルのマシンが持ち込まれる。

フービーとかトニーが乗っているマシンの「仕様」にしてくれ!とオーダーがはいる。

で、それをやらなくてはいけない。(え~考えて作ったのに~。)

でも、ライバルの車両にも付けないといけない。(泣)


そうなのよ。

ショップがレースをやって、尚且つ、日本人メカニックを雇ってでもレースをやる「理由」。

「これだけ優秀なメカニックがいる、このショップに皆さんのオートバイをレース仕様も含めてお任せください。」という宣伝。


だから、日本にいた時のように代表の意見で、車体のセットアップをする状態では無く、ショップの社長からは、「勝て!」としか言われたことが無い。

メカニックの考えで色んな試行錯誤も出来た「環境」でした。

だからまたこれが「面白い」。

続く~。













Posted at 2022/11/01 00:26:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヨーロッパ | 日記
2022年10月28日 イイね!

2022-10-28 200000Km到達は意外に遠いなぁ。

2022-10-28 200000Km到達は意外に遠いなぁ。今日も秋晴の良い天気でしたね。










数日前の走行でオドメーター表示200000Kmまで残り500Kmを切った状態。



数日前の走行後、プラグ、オイルもチェックして問題無し。


今日も軽く流して走行距離を延ばしておきます。



ENG.もここ最近の気温の低下も関係なくスムーズに本日も1発始動。




名阪国道を大阪方面へ向かい、いつもの「峠」を頂上までの往復をこなして再び名阪を西方向へ走行開始です。



中在家ICから西方面へは合流後、登り区間になります。


合流加速して、登坂の頂上付近でトンネル。

ん~ブースト約1Kgちょっと確認。。。
でも少し加速鈍いか?


そこから下りで伊賀IC~「道の駅いが」となります。

「道の駅いが」を通過した辺りで、道は平たんな状態。


何かその辺りから、ENG.音のバラツキの様な?

加速方向でアクセルを踏んでも、何か鈍い感じ。


次の上柘植ICで出て路肩に止める時には、1気筒失火状態なENG.音。






先ずは、プラグからチェックです。

3日前のチェックでは4本とも均等な焼け状態でした。

過去の写真ですがこんな感じ。(2022-09-07撮影 前回OIL交換時)




で、4本中の1本。



#3プラグの状態。





他のサンクではこれくらいな、「色」は当たり前?的な感じ?の車両も有りますが
マイサンクでは、数年来このような「色」のプラグ状態を見たことはありません。




この場で一度ENG.を始動してみますが、やはり1気筒だけ失火状態です。

プラグ自体はかぶったような形跡が無いので、点火系には問題が無いかなと推測。



この場所では、それ以上何もできそうにも無かったので、2週間ほど前に更新手続きをした自動車保険のロードサービスを利用します。(笑)

T京海じょうさん、毎度あざ~す。(笑)

前回も更新手続きが終わった直後だったような?(笑)


これで何回目かな?2年?1年半?おき位に1回は利用してそう。(笑)






工場まで約1時間くらいのドライブです。

コロナの状態が以前よりかは緩和されているので、今回は積車に同乗させていただくことが出来ました。

午前10時半くらいなトラブルで12時40分頃には工場に到着です。


ENG.のヘッドカバーを開ける前には以前にも同じような事が起きた事があったので、そんな感じで、1時間後には帰れるんじゃぁない?と思って、先ずは圧縮圧チェックから。

クランキング時#3シリンダーの感じがやはり弱そう。


あら?以前とは少し様子が違うかも。



んじゃぁま、ヘッドカバーOPEN!



#3のEX側のスプリングリテーナーが無い?












?????????


よくよく観察。



何か薄いワッシャーみたいな物がある。????





????


よくよく観察。。。。。


中を覗くと。。。

リテーナーがある。








バルブスプリングは大径と小径のの2個で構成されていて、リテーナーで大小のスプリングを保持してバルブコッターでバルブと固定されている仕組み。

その、リテーナーの大径スプリング固定部が摩耗して無くなっている。

図解するとこんな感じ。

赤く色付けした、リテーナー部分が無くなって最後に薄いワッシャーの状態で残った。




小径スプリングはリテーナーとバルブを固定しているので、バルブがピストンと接触するという最悪な事態は免れていました。



さてこのマイサンクのバルブスプリングリテーナーは、2016年のENG.O/H時にルノースポール製のTi製リテーナーに交換されていました。


材質の問題か?はたまた、レース用パーツという事で「耐久性」に関しては未知数の所もあったのですが、少しづつ摩耗していったと考えられます。

これこそ「想定外」な事象です。



やはり「レース用部品」。純正でも部品は全て消耗品ですがレース用はなおさらの事。


まぁ、日本中のサンクの中で1番走行しているから色んな「事」おきますね。(笑)

ラクーンさんもサーキット走行での過剰な運転は有りますがここまでの長距離&耐久性的な事な行っていませんから。


いい「経験」です。(笑)


データ上では、2016-12-19 Full-O/H完成後53615.3Km走行、2019-08-01 ヘッドO/H後26760.4kmの走行となってます。


で、部品的には、リテーナーを交換(純正に戻す。)すればいいのですが、Tiリテーナーという事で、OILFilterに取り付けている強力なマグネットでも金属粉は回収出来ていない。(OIL Filterでは濾過していますが)という事で、丸っと6年ぶりにENG.Full O/Hに入ります。(笑)


まぁ、多少の費用は掛かりますが、他にも気になっていた部分がありヘッドのみでも開けるかなと思っていたこともありだったので、まぁ結構前向きな感じ。(笑)


その気になっている部分の一つは、Fuel-1の効果の検証と、Fuel-1を連続して注入してテストしたかった原因の確認。

以前、Turbo Assy.をハイフロータービンからハイハイフロータービンへ交換した際、思いのほかコンプレッサー側へのオイルの漏れがあった。

タービンは、その後O/H出しでオイル漏れはない状態ですが、そのオイルの滲みがあった時のオイルミストによるバルブとピストンの汚れが内視鏡で見るとよくなかった。

Fuel-1でピストンの頭部分はそこそこ、カーボンは取れている感じでしたが、INバルブ側の吹き返しとオイルミストによる焼き付いたカーボンの付着はあまり除去出来ていないと思っています。

その後ワコーズの燃焼室洗浄も試していますが、バルブにこびりついた焼けたカーボンの除去は出来ていないかなと。


そういった事柄も有るので、バルブ、ピストン、ポート、燃焼室等のカーボン除去も、色々検証しつつ、久々に徹底的にやろうかなと。(笑)


又、今年の12月中旬で車検も満期を迎える状態でもあったので、その辺りもまとめて作業に入る予定です。

ただ、現在の工場の入庫&入庫予定状況がかなり混みあっているので、のんびり行ってみまい。


53000Km走行のENG.状態も確認できるし、逆に少し「楽しみ!」(笑)



またこれで、ブログネタの枯渇をしばらく気にしないでも良くなった。(笑)


連載、まっさくんのマイサンクENG.O/H~2022編が始まります。(仮予告題名)



又、休日は、工場通いが始まるかな。(笑)


それでも11月中旬くらいからかなぁ~。




オドメーター200000Km近くでまたENG.リフレッシュだよ。(嬉)(笑)

おNew!とまでいかなくても、いい状態に持っていけるよね。


ワクワク!!(笑)




Posted at 2022/10/28 19:57:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | Turbo2 トラブル | 日記
2022年10月20日 イイね!

まっさくんのヨーロッパ回顧録~4(みんカラ番外編)

まっさくんのヨーロッパ回顧録~4(みんカラ番外編)1990年スイス国内選手権が始まります。









スイスに渡った、MORIWAKI VX-7。

スイスチームの外装のカウリングは、当時のHONDA RVF系の形状を採用しています。




ミューレバッハホンダレーシングチーム、メカニックの「近ちゃん」。

第1戦 イタリア Monzaにて。












1990年のスイス選手権は、年間11戦で計画されていました。


当時の、メカニックパス。




第1戦 4月1日 イタリア Monza(モンツァ)

第2戦 4月15日 フランス Ledenon(レデノン)

第3戦 4月29日 フランス Carole(キャロレ)

第4戦 5月13日 フランス Magny-Cours(マニークール)

第5戦 5月27日 フランス Le Castellet(Paul Ricard)(ポールリカール)

第6戦 6月3日 イタリア Varano(バラーノ)

第7戦 6月17日 フランス Ledenon(レデノン)

第8戦 7月1日 フランス Dijon(ディジョン)

第9戦 7月22日 イタリア Misano(ミサノ)

第10戦 7月29日 オーストリア Osterreichring(現在レッドブルリンク)

第11戦 8月19日 チェコ Brunn(ブルノ)


F-1が開催されているサーキットから地方のサーキットを含めて、すべて「国外遠征」(笑)。


これにはスイスの法律上の事情があります。


スイスの国内では、クローズドサーキットの様な場所で、集団で競い合う行為が禁止されています。

そういった理由から、スイス選手権は隣国のサーキットを利用して行われていました。

国内にサーキット場が無いわけではありませんがこういった競技では利用が出来ません。


その代わり、単独で走行する、「ヒルクライム」は昔から盛んで、ユーチューブ動画にもたくさん掲載されています。


危険と思われるヒルクライムですが、当時から盛んで、モータースポーツ文化が根付いている感じでした。

又、クローズサーキットでポイントが獲れていない選手は、クローズサーキットの日程以外にヒルクライムレースがあり、入賞で1/2のサーキットポイントが付加されるよな設定がありました。

私たちのチームはヒルクラムに参加せずにチャンピオンシップを戦いました。



それと、スポット参戦で世界選手権 ドイツ  Hockenheimring(ホッケンハイム)と、ヨーロッパ選手権 ベルギー Spa-Francorchamps(スパ・フランコルシャン)に参戦しました。


9月2日 Lignieresはスイス国内のサーキットで、シーズン終了後、チームのスポンサーやサポートしてくださった方の貸し切り走行会日です。



続く。







Posted at 2022/10/20 19:35:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヨーロッパ | 日記
2022年10月16日 イイね!

マイサンク、200000Kmまで1000Km切りました。

マイサンク、200000Kmまで1000Km切りました。ドライブ途中、199000Km到達。(笑)








ちょこっとぶらり夜間ドライブです。






途中夜食も。(笑)





自宅到着で、残り658.9Km。


今月末か、来月はじめには到達するかな。(笑)



Posted at 2022/10/16 17:21:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 | 日記
2022年09月27日 イイね!

まっさくんのヨーロッパ回顧録~3(みんカラ番外編)

まっさくんのヨーロッパ回顧録~3(みんカラ番外編)1990年、スイス国内スーパーバイク750cc(S/B)&スーパースポーツ750cc(SS750)クラスの、2クラスに出場するために、メカニックとして1シーズンスイスでの生活が始まりました。








チーム母体は、ミューレバッハホンダセンターという「オートバイ屋」さん。



このチームのライダーは昨年ランキング2位で、この年のS/B出場にスポンサーが日本よりZero-VX7を購入して走らせることになっています。


ちなみに、このチームには数年来、日本人のメカニックが所属しています。

ニックネームは「近ちゃん」。

まっさくんより2つくらい若いですが、ドイツ語(スイスドイツ語~訛りがある)ペラペラです。



そんな事情から、初の海外メカニック体験も少し心強い感じ。


まっさくんが到着した時には、日本より車両が届いていて、シーズン前のテストで1週間ほど隣国のサーキットへ遠征中だった。



まっさくんが、スイスに来る前に日本で一度お会いしているので、面識はあるから大丈夫ですが、この1週間の食事がつらかった。



先ず、生活方法が分かんない。



仕事は、朝の8時~17時まで。



日本じゃぁ、仕事終わってからスーパーに買い出しに行けるでしょ?



当時のスイスでは、17時以降はレストランと、飲み屋さん以外は「閉店」してしまうのよ。(笑)


土日祝日は、宗教上の関係でお店は全て「休み」。(笑)




いやいや、スイスって「観光の国」でしょ?(笑)

でも当時は、土日祝日は、外食関係のお店以外すべて休み。

日本じゃぁ、ありえないくらいの衝撃。(笑)



そんな状態なので、買い物に行けなかった。

オーナーさん宅に居候していても、「キッチンここだから好きに使ってね。」ってな感じ。~買い出しいけてないんですけど?(笑)


だから、食料1週間分とかのまとめ買いをするのがやっと判った感じ。(笑)


仕事は、土曜日昼までの、日、月曜日休みだったから、当時1990年3月21日が水曜日、3月26日が月曜日でやっと買い出しできるように。(笑)


「近ちゃん」がかえって来たのは、この25日の日曜日で、お会いしたのが27日火曜日くらいだったかな。

1週間近く、ひもじい思いしてたのを思い出した。(笑)



後の話になってきますが、こんな状態だから、レースシーズンが始まって遠征がある時が凄くうれしいことに。








当時、海外旅行等のバイブルに、「世界の歩き方」なる本が出回っていた。



まっさくんも、スイス編と、ヨーロッパ編を持って行っていた。
旅行者の「経験」などをお元に色々な情報が載っている本。




「当時物」の地球の歩き方(笑)



この本は、「必要」な所だけばらして使うようにするのが「定番」。(笑)





そん中で、スイス編で、「スイス人は冷たい人が多い」という記事があったのを思い出した。



日本人だったら、初めての人などには今風で言う「おもてなし」みたいな感じがあると思うけど、そういうのが無い。


まさくんも、最初はスイス人は冷たい人が多いと感じる所でしたが、それはすぐに違う事に気が付いた。







簡単に言うと、余計な「おせっかい」はしないという事。


極端な事をいえば、「あなたは、体に障害は無いでしょう、五体満足でしょう?
また困って助けを求めている事も無いでしょう?(しゃべれるでしょう?)」。的な感覚。



後に、バスに乗ることになった時、何度かベビーカーを押して乗車する女性を見たことがある。


スイスのバスは、乗降用ドア開閉ボタンに「人のみ」と「ベビーカー」のボタンが付いていた。



「ベビーカー」のボタンを押すと、乗降ドアが通常の倍の大きさで開くようになっていた。



そんな時、ベビーカー近くの他の乗客が当たり前のように、ベビーカーを乗せたり降ろしたりして、ベビーカーの女性の乗り降りをスムーズにサポートしている。



これ見た時、めちゃくちゃ感動したのよ。

一見やんちゃそうな若者でも当たり前のように対応している。



困っている人には、ためらいなくサポートする。






短期間でスイスに旅行に来た日本人が、スイスの人を冷たく感じたというのは、その人が助けを求めているような発言も無かったからじゃぁないかなと。



まっさくんも、後に言われた事。
「口に出して言わないと相手は解んないよ。日本とは文化も違うから黙ってたら何も伝わらないよ。」


そーなんだなぁ。




それと、短期間の「旅行者」とみてくれた「時」は、スイス国内の「言語」が出来なくて「英語」でも相手してくれるけど、やはりその国の人はその国の「言語」に誇りをもっているから、流暢な英語より「下手、カタコト」でも頑張ってしゃべっていく方が、やっぱり相手してくれる。(笑)


日本でも「同じ」でしょ?(笑)






学生時代、第二外国語科目が「ドイツ語」だったんだけど、まさか使うとは思ってもいなかったんだが。。。

もう少し真面目にやっとけばよかった。(笑)



「近ちゃん」がいない1週間を何とか、生きなえながら(笑)、生活のやり方を教えてもらって。


まっさくんも、レース車両のメンテナンスに入ります。


まっさくんはサテライトチームの「Team Nock」というヨーロッパキックボクシングチャンピオンのオーナーが率いるライダーを担当。



昨年はランキング3位だった、Huby-Maiyer(通称フービィ)というライダー。


チームの車両は、ミューレバッハホンダに保管して、まっさくんがメンテ。


使用した部品はチームに請求しますが、まっさくんの作業工賃はチームに対して無償という形でのメカニックサポート契約。


なので、レースが無い時、レース車両に問題が無い時は、ミューレバッハホンダの社員として「一般バイク」を整備します。








当時のスイス国内S/B選手権は、TT-F1レギュレーションに基づいて開催されていたので市販車ではないフレームの使用も認められていました。



フレーム以外は、当時のW-S/B選手権に規則に基づいたルール。



スーパースポーツ750ccクラス(SS720)は、量産ストックバイクの保安部品を外した状態のクラス。



当時、この2クラスにエントリーして年間11戦のシリーズチャンピオンを競います。



又、前年、各国内3位以上の選手には、ヨーロッパ選手権と世界選手権のスポット参戦が出来る機会がありますので、それにも各1戦づつ参加予定。


なので、メカニック1人で2クラスの車両をメンテナンスすることになります。

RC30S/B仕様の車両とRC30SS750の車両。



ちなみに、日本と違ってENG.担当、車体担当、メカニック担当などと言う分業は有りません。


ENG.チューニング~O/H、車体メンテナンス、セッティングetc.すべて1人でやっていきます。




赤ゼッケン~S/Bクラス





青ゼッケン~SS750クラス




この2台を1シーズンメカニックとしてメンテ。



「近ちゃん」も1人で2台面倒を見るので、レース時の大きなアクシデントが無い限り、お互いの車両に関しては全く関与しません。(笑)


はっきり言えば、「別チーム」なわけ。

レース時に一緒に同行しているイメージかな。


これねぇ、「日本の時」とは全然違う環境。


車体からのENG.積み下ろしも1人で行う。(驚)


日本の環境が甘い状態だったのかも。



続く。





Posted at 2022/09/27 17:54:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヨーロッパ | 日記

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「100%」
何シテル?   08/27 11:07
まっさくんです。2009年初冬に購入しました。色々サンクについて試行錯誤中です。 乗って、走ってナンボ!の面白いサンクに仕上がればいいなぁと。 また、そ...
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