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まっさくんのブログ一覧

2016年08月31日 イイね!

2016 ENG.O/H-3 (リアドライブシャフトO/H)

2016 ENG.O/H-3 (リアドライブシャフトO/H)今回、ENG.を降ろしている時間を利用して、リアドライブシャフトのジョイントブーツの交換を行います。

これも種類が有って、ゴムブーツのみを除去して、「半割」タイプの物を使う方法とかもあるようですが、今回は、サンク用として出ている一体型のタイプでの交換。

ENG.O/Hで大蔵省に補正予算を組んでもらいましたが、ブーツの部品代は潜りこませられたのですが、工賃が出てこない。(笑)

なので、レクチャーを受けて交換作業を行って行きます。

意外と、レクチャーを受けて交換を体験している人も他にいるようです。

そういう事を、させていただける環境である事自体にも感謝です。


ぶっちゃけ、交換完成品を見ると単純な様に見えますが、めんどくせ~!(笑)作業のオンパレードです。


どんな作業か?。。。
やっている途中で、細かい事するの嫌いな時人は、「きぃ~~~~~~~~~~~~!」って言いたくなる感じの作業と思ってくれたらいい感じです。(笑)

古いグリスを除去して内部をこんな状態にして、戻す作業。











直径2mmほどの長さが約15mmくらいのニードルベアリング。
1個でも無くなると。。。大騒ぎ!(笑)
予備ストックはありますが。(笑)
足りないより余った方がパニックかも。(笑)
何とか無事に、2本4か所が終了しました。

これで、ミッションケース周りの汚れが無くなります。
ミッション側からも、洩れていないのが前提ですけどね。
マイサンクは前回のO/H済みで大丈夫。

内部の構造、交換時の「ツボ」などいい体験をさせてもらいました。


本日の作業は終了。


この作業中、ラクーンさんは、次期マイサンクENG.用ENG.ブロックの引っ張り出しから洗浄途中に。


明日、お邪魔で、私が内部の「汚れ除去」を行う予定です。


で、いつもの定刻22時頃退社。(笑)


お持ち帰りで、今回までのENG.パーツの使わなくなった物と、テールマフラーとホイールを。


スペースの確保と、掃除、などなどの予定の為。

フロントタイヤも、「スリップサイン」近くまで逝っているので、どうするかなぁ~と。
リアは未だ交換したばかりでどうも今の状態ではタイヤのグリップバランスが非常に宜しくありません。

晩御飯の「キャベツ」でも食べながら色々考えまい。(笑)

さて、パーツの追加注文完了で、手元の部品の下準備など、出来る事からコツコツと。(笑)
Posted at 2016/08/30 22:29:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記
2016年08月30日 イイね!

2016 ENG.O/H-2

ENG.O/Hの同日作業のつづき。


交換パーツの中にピストン関係があったと思いますが、#1ピストンのヘッドの一部がシリンダーライナーの上部(ピストン上死点付近)に写真の部分のピストンのアルミが「固着」してしまっていた状態が見つかりました。






ピストンは、修正する方向も考えましたが、燃焼時の熱が集中する可能性(均等性が失われる)から長期使用に関しては無理がありそうと言う事で再度新品交換する事としました。


この状態が発生した事案はラクーンさんでも、判らないレベルで、ピストンの製品自体に問題があったか、何らかの影響で発生したかが不明な所です。
異物を吸い込んだ可能性も考えにくいのですが。
考えられるのは、点火系のトラブルでの異常燃焼が原因ではないかと。

「春タボ」でマイサンクのENG.が逝く寸前、後方車の人はマフラーよりアフターファイヤーが出てたそうです。(笑)


シリンダーライナーもピストンリング位置の上死点より上で、「固着」したピストンのアルミを除去すればシリンダーは再利用可能状態ではありましたが、今時のシリンダー一体式ENG.ブロックであれば「修正」の方向しか無いのですが、サンクの場合は交換可能の為今回同時に新調しておきます。



外した77mmはこれも万が一の時には「予備」として使えるので。(国内では私しか使ってないサイズなので他に需要が有りません(笑))


でね、今回も77mmピストンを使うのですが、前回品から変更して「バルブリセス付フラットヘッド」のTdC用を選択。



こちらの方が、前のピストンより圧縮比を下げれるのと、バルブの接触をいざという時に「回避」できるという理由でラクーンさんの意見の元採用してみようかなと。


IN,EXバルブも問題は無いのですが、今後の距離増加分も考慮して交換。


カムチェーン、テンショナーは前回交換していますが、スプロケットを交換していなかったので(歯の摩耗は見られなかった)再度まとめて交換しておきます。


あとひとつ、修正を掛けなければいけないのが、#1、#4クランクコンロッド大腿部ジャーナル。



多分、「春タボ」時のENG.停止による急激な油圧の低下からのメタル部の油膜切れが発生したと思われます。


一番最初に#1コンロッドとクランクの取り外しでこの状態が見えたので「終わった!」と思いましたが、#2、#3コンロッド、クランクメインジャーナルは昨年の組み付け時のラッピングのきれいな状態でした。



サンクの場合、ノーマル、0.25,0.5とメタルサイズが有りますので修正可能で、なるべくノーマルサイズのままクランクを再利用できるようにする予定で作業に入っていきます。
この辺りは、ラクーンさんが依頼している内燃加工の業者さんにお任せする形になります。



今回のENG.O/H時に、リアドライブシャフトのベアリングダストブーツの交換と、シフトリンケージのミッション部分のピロボール変更の一部を行う予定。


ENG.に関しては、部品の追加分の発注からですので、9月7日が車検満期なので、一度車検が切れる状態になるかなぁと。



9月下旬くらいに出来て、車検受けて、また1000Km慣らしを1日で、「秋タボ」突入パターンかな。(笑)
全く昨年と同じ。(笑)


明日は、(もう今日ですが)ラクーンさんの他のお客のサンクを車検出しに名古屋までお伴してから、マイサンクのできる作業を行う予定。
Posted at 2017/10/20 13:10:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記
2016年08月30日 イイね!

2016 ENG.O/H-1

2016 ENG.O/H-1な~ンか、昨年もこの時期くらいに「2015 ENG.O/H」のタイトルの日記を付けていたような。(笑)



本日、ラクーンさんへ来月車検の為の書類を届けるのと様子見でお邪魔。



到着時は、マイサンク、以前手つかずの「空中浮遊」状態。(笑)



色々話をしている中で、ENG.の脱着作業が始まりました。



開けてびっくりポン!かなぁ?が的中です。(悲泣&笑)



まず、大まかに言うと、ん~ほぼENG.作り直し。(笑)




先ずは、脱着作業で、微妙に西の方の作業内容の細かい所の取り回しのセンスの無さ!(笑)の所がENG.を降ろす事で見えて来ました。



車体にENG.が有る状態での配線の新規取り回しだから苦労するのも判りますが、前の配線の取り回し状態にすればいい所が微妙に後々の作業に時間がかかるような感じ。


この辺りは、今回ENG.の脱着で搭載時に修正できるのと、ほぼ全容が見えましたので良しとしまい。


ハーネス自体の造りは、しっかりと出来ていると思います。




3時間くらいで、ENG.+ミッションが車体から分離されたのではないでしょうか。

もちろん、スーパーサポートがあったからですが。(笑)
ラクーンさんが降ろすのをサポートしていた?のが私です。


ENG.とミッションの分離で、クラッチAssy.を確認する事ができる状態になります。


クラッチは、2013-11-18にRSクロスミッションに装換と同時に新品交換を実施した物。
ここまでの総走行距離は21205.1Km。

前回の2015年のENG.O/H後より、6850.4Kmの走行。
フライホイール、中間プレートはO/H時に表面のペーパー修正をかけたスクラッチ状態が未だ残っていました。



クラッチディスクも、20000Kmを越えて使用していますが、未だフェース面が全面当っていなく新品の状態の所が見えます。



街乗りメインでの使用ですが、クラッチ操作等に気を使っている結果が今の所出ています。
極力「半クラ」操作を短くする事と、もうひとつは、123TUNEによる、極低速域のトルクアップも貢献している感じです。



さて、肝心なENG.は。。。








結果から言うと、結構「重症」(笑)

先ずは、交換部品(壊れてない物も含めて)

ピストン77mmAssy.(ピストンリング、ピン含む)
77mmシリンダーライナー
カムシャフト、ディスビギア
プッシュロッドリフター
カムチェーン、上下ギア、テンショナー
IN,EXバルブ
コンロッドメタル

とシリンダーブロック(笑)

&G/K類もろもろ。。。

今まで使用していた物の方が少ないか。(笑)

先ずは、予定通りダメになっていたディスビギアですが、見事に「歯」が無くなっていました。(笑)



カムは無事かなぁ?と思われましたが、ディスビギアの最後の「欠け」による喰らい込みでこちらも、ギアに「欠け」が発生。



原因として、カムシャフトはタフト処理で強度を上げたのに対してギアは処理をしなかった事による、「硬さ」のバランスがぐずれてディスビギア側の摩耗が急激に速まったと思われます。



過去に、何もしていない状態のギアでも「歯」が飛んだ時期が多発した事が有るようですが、最近は無かったそうです。



最近のカムシャフトに、ディスビギアが同梱されてくるようになっていますが、これはカムシャフトが総削り出しの物に変わり、「熱処理加工」をされている事にとっての強度バランスで、ディスビギアも同等の熱処理対策をされている為だと思います。
「鋳鉄」のカムの場合は、ギアも「生」状態か両方加工する必要が有るのかなぁと思います。


ちなみに「カム山」とプッシュロッドリフターの状態は、すこぶる良好でした。





摩耗、かじりなど皆無で本来あるべき性能が保たれていました。

今回新規導入する各シャフト、リフターも同様以上の処理がされているのでやはりこの辺りは、「最新」のパーツを使用していく方が賢明かなと思います。



このディスビギアですが、ディストリビューターをENG.より抜きとると、すぐそこに「見える」位置にありますが、ノーマルのシリンダーヘッドの場合、ディストリビューター差し込み口が途中で、段付き加工されていて、ディスビギアの歯径より小さくなっています。


この為、ディスビギアは取れそうですが、シリンダーヘッドを外さないと取り出しできません。


当時ラクーンさんでサーキット走行時にこのギアの摩耗が頻発した際に「予備」のギアをもっていれば万が一の時に交換できるようにと、この「段付き」部分をストレート加工してENG.を分解しなくても交換できるようにしていた加工を今回のO/H時に行う予定です。


今回の部品交換で同じような事が起きる事は、ほぼ無いと思いますができる時にやっておこうかなと。


ここまでは、「春タボ」後予測が出来ていた部分。。。。

つづく~。
Posted at 2017/10/20 13:01:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記
2016年08月29日 イイね!

デジャブー マイサンク

デジャブー マイサンクマイサンクよりENG.が再び降りる時が来ました。

お邪魔した時は、未だ預けていたままでの浮遊状態。(笑)

その状態から約3時間くらいでしょうか。ENG.&ミッションが車体より分離されていきます。

先ずは、脱着作業で、西の方の配線取り回し作業内容の細かい所のセンスの無さ!(笑)の所がENG.を降ろす事で見えて来ました。

車体にENG.が有る状態での配線の新規取り回しだから苦労するのも判りますが、前の配線の取り回し状態にすればいい所が微妙に後々の作業に時間がかかるような感じ。
後の事が、想像できないのであれば、前の配線と同じに取りまわしておけばいいだけ。
その状態に問題が有って変更するのであれば、「さすがだね!」って納得できるような状態にすべき。
配線の束ね方、ホース等の取り回し、バンドの締め方向などなど。
ただ、付いていれば良い物なんかは無いですから。
素人なら仕方がないですが、金取ってやっているのなら、「まとも」な事はしておかないとと思います。

この辺りは、今回ENG.の脱着で搭載時に修正するという事で、ほぼ全容が見えましたので、まぁ、良しとしまい。
ENG.を降ろした事で、新たに見えてきた残念な作業内容でした。
よそを非難するブログ内容を結構書いている割に自分の所は。。。

ちゃんとしてくれている部分もあります。
ハーネス自体の造りは、しっかりと出来ていると思います。

新規製作の、配線接続カプラーは、軍用規格に適合品の物を採用していますので、他のサンクとの互換性はありません。
信頼度は、格段に向上していると思います。
ただ、セッティングに関しては、残念ながら評価出来る内容はありませんでした。
あくまで、依頼した個人の感想と実際の作業内容です。
依頼した方にも、依頼した自己責任は当然あります。
そう言った所を今後どう見極めて最良の選択ができるかですね。
趣味、車以外でも多々ある事ですから。
今回は、いい経験になりました。(とっても、前向き(笑))


さて、ENG.とミッションの分離で、クラッチAssy.を確認する事ができる状態になります。

クラッチは、2013-11-18にルノースポールクロスミッションに装換と同時に新品交換を実施した物。
ここまでの総走行距離は21205.1Km。(走行データーをはじめ、とりあえずマイサンクに関してのデーターはすべて記録するようにしています。)

前回の2015年のENG.O/H後より、6850.4Kmの走行。
フライホイール、中間プレートは、O/H時に表面リフレッシュのペーパーをかけたスクラッチ状態が未だ残っていました。


クラッチディスクも、20000Kmを越えて使用していますが、未だフェース面が全面当っていなく新品の状態の所が見えます。


街乗りメインでの使用ですが、クラッチ操作等に気を使っている結果が今の所出ています。
サーキットでは、坂道発進や渋滞ノロノロ運転は、99%無いでしょ?
街乗りの方が酷使してると思います。

操作は、極力「半クラ」を短くする事と、回転を上げずに繋ぐ事。
このような操作に貢献しているのが、123TUNEによる、極低速域のトルクアップ効果もあると考えています。

123TUNEに初めて装換して、セッティングがを出した時の低速の感じは結構感動する物が有りました。

これも、結局使った人にしか判らない事なんですが、結果として、クラッチの状態などに顕著に現れます。

そう言った事も含めて、新品からこの距離を、ほぼ自分だけが使ったクラッチの状態がこれですよと。
低速時でのトルクが上がれば、「半クラ」時間は短くなり=傷みにくくなりますよね。

特にサンクの純正クラッチは、クラッチ操作での善し悪しで使用可能な距離が大きく変わるようです。

それと、装着しているルノースポール製のクロスミッションですが、1stギアに関しては純正よりもハイギア比になっているんですよね。
この辺りも、使っているいない別に探求している人はご存知の話し。
そう言う事も含めてでの、マイサンクのクラッチの状態が再度確認できた機会でした。

また、そう言った事からも、他人のサンクの試乗(助手席は乗りますが)やマイサンクを運転の素性の判らない人に運転してもらう事はさせないし、してほしくもありません。

よく「乗り比べ」とかしている内容やTVでの試乗を見たりしますが、本来のサンクを知っている人以外に乗ってもらって、自分の車の状態を判断してくれてもねぇ。
と、個人的には思います。
他人がやっている事ですからいいんですけど。(笑)

さて、ENG.ですが前回のO/H時に試していた部分ですが、それなりの効果は出ていました。
カムとリフター部の摺動の状態は良好な事が判りました。



ただ、残念な結果もあり、結論から言うと、丁度昨年の今時期と全く同じデジャブーな事をやっていく事になっています。(笑)

壊れた物、壊れてはないが、せっかくなので、昨年採用した物と比較してもうちょっといい物など、ほぼ全面的に作り替えに近いか。(笑)
今回のO/Hでまた慣らしから始めるような内容です。

今回6850Km余りでの内部状態とか、新たにやってみたい内容もデジャブーな事で可能になったので、良い経験、体験が出来ています。
そう言う環境でサンクに乗れている事に感謝です。


また1日で1000Km走行慣らしかなぁ?(笑)
昨年のルートを検証して、新たに楽しい慣らしコースを探してみまい。(笑)
昨年と違うのは、今年は車検が9月上旬にあるって事以外は順調にデジャブーしています。(笑)

ENG.出来て、車検受けて、慣らしして。
ふぅ~(笑)。
楽しいんじゃない。(笑)


ちなみに、今年の総走行距離は431.2Km。
昨年は10066.6Kmだったのに。こんな距離じゃあ、ブログのタイトル変えないとだめじゃん。(笑)


Posted at 2016/08/30 03:06:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記
2016年08月20日 イイね!

サンクのカム&プッシュロッドリフターの考察

サンクのカム&プッシュロッドリフターの考察サンクのENG.について、「回して乗らないENG.の方が壊れるよ。」とアドバイスを受けた事が有ります。

写真のカムは昨年5月末まで、マイサンクのENG.に入っていた200CVのカム。
カム山の「減り」と「虫食い」が確認できます。

それと、同じ時期に入っていたプッシュロッドリフター


クロスミッションも装着してるしで、結構「回して」乗っていたと思う方なんですけどね。

昨年、ENG.のO/Hをして、今回再度ENG.を開ける予定になっていますが、今回交換する部品のメインが、この周辺パーツ。

で、今回交換するプッシュロッドリフター等が7月23日の日記のように届いてます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/708640/blog/38266818/

今回、入手したリフターの写真




表面は、DLCコーティング加工を施した物を選択しました。
ここまでは、ショップの購入リストより確認が出来ていた内容です。

で、届いた物を良く観察してみると、当時の純正品には無かった「穴加工」がされています。

この穴の意味する所。
プッシュロッドリフター内にたまったオイルを排出する為なんですが、カム山とリフター間にもっとオイルを流す様にする為の加工と思われます。

サンクのENG.の構造図を見てみると。。。






この3枚は、マニュアルに記載されている物ですから、お手元に資料を置いて確認してみてください。(笑)

この3枚の資料図から判る通り、「カム山」に潤滑するオイルは、リフターに溜まって溢れたオイルが出たのがメインになっている状態と思います。
その溢れたオイルは、リフターが収まっているシリンダーブロックとの隙間から「カム山」へ流れる仕組み。

他にも、細かく撹拌されたオイルミストなどによる散布効果もありますが、オイルポンプからのラインはジャーナル部にしか供給していないのが判ります。

カム、リフターを見ても「全てのカム山、リフター」が摩耗している訳ではなく、一部のカム、リフターにその症状が見られます。
他のENG.と比較して「特定の場所のカム」の位置なのか、リフターのクリアランス等によるものかは定かではありませんが、カムとリフターの「素材」自体の問題もありそうですが、この辺りのオイルの散布構造にも一因が有りそうです。

これ故に、「回して乗っているENG.の方か壊れないし、調子がいい」と言う事になるのではないかと思います。

高回転の方が油膜が切れにくく潤滑がちゃんと機能しているからだと。

論より証拠で、私の場合ラッキーな事に色々な方のサンクを見る機会がかなりあります。

その中で、サーキット走行をされているサンクのENG.も機会があれば内部状態を見る事ができます。

結論として、カムやリフターの状態は「良好」でした。
使用しているオイルの相性などもあるかもしれませんが、使用距離などを考慮しても
「良い状態」を維持していました。

が、ヨーロッパの方でもサンクなど旧車ブームの中、みんながみんなサーキット走っている訳でもなく、日本よりももっと車にはいい環境で渋滞も少なく走っていると思うのです。
その中で、カムシャフト自体も削り出し熱処理品に変わり、リフターもそれに伴い表面の「耐摩耗処理」と同時にサンクのENG.(OHVのENG.)の問題点の対策と言う事での、部品の改良がされてきているのかなぁと思います。

マイサンクは、昨年のENG.O/H時に3枚目のオイルラインの一部を加工してカム側へオイルを増量するようになっています。

この辺りの加工は、MAXIのENG.仕様にされていたやり方をラクーンさんの方で行ってもらってます。

ENG.をO/Hする様な機会=チャンス!が有れば、せっかくですからこういった部品の事も考えてみたいですね。

だけどこんな事を話しながらできるショップはやはり日本でも限定されてきますね。
分解して組む事自体は対して難しい作業ではないですが、その中に蓄積された経験とか情報とか持っている所となると。。。ねぇ(笑)

サンクを維持していく上において、今はいい環境にいると思っています。感謝です。

さて、開けてみてどうかなぁ?楽しみ半分不安半分ってとこでしょうか。(笑)

全然涼しくならないから、もう少し先かなぁ。(笑)

油圧X、油圧X、油圧X~「プレッシャーをかける」と読みます。誰に?(笑)
Posted at 2016/08/20 11:08:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | Turbo2 トラブル | 日記

プロフィール

「100%」
何シテル?   08/27 11:07
まっさくんです。2009年初冬に購入しました。色々サンクについて試行錯誤中です。 乗って、走ってナンボ!の面白いサンクに仕上がればいいなぁと。 また、そ...
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