なんとか修羅場から帰還しましたが、次の修羅場の入口が明後日あたりからやってきそうです。
中古車サイトを見ていると、営業車としてはどうかな、買えないよなとは思うのだけど、今になって気になるクルマって有りますよね、そんなお話し。ワゴンとCUV、その他編。 今回も国産車縛りで。
・スバル レガシィツーリングワゴン 2.0GT DIT (先代)
人が乗って、しっかりと荷物が積めるワゴン車というのは、サイズ的に大きくなりがち。米国ではミニマムサイズのこの車体は日本ではデカ過ぎと敬遠されてしまいました。CVT乗らず嫌いでもあったので気にも留めていませんでしたが(発売からかなり経った)今になって、あぁ、このボディサイズは手頃だし、敢えての2Lターボも良さそうだなと。でもやっぱりスバルは手漕ぎが有ればそれを選びたいですよね?
個人的なクルマとしては気になるけど、営業車としてはあてはまらない残念さはセダンと一緒です。
しかしながら、
ガソリン補給が出来る高速道なら何百マイルでも走れそうなスバルのツアラーのイメージは、今や宣伝でも使われなくなりました。寒い世の中だと思わないか?
ヨクヨク思い出せば、500マイル/デイ・カーはSVXでした(f^^
宮城県ではこの型でツーリングワゴンの覆面が沢山居るはずですが、交通取締には使われていなかったのか、指導を受けているシーンを見た記憶がありません。キザシ同様に交通課では使用していないのかな。
・アベンシスワゴン
今やカローラツーリングになってモデル廃止されていますが、荷室積載性と後席の居住性は欧州仕様から変更のないアベンシスの方が上でしょうね。カタログ数値で寸法を読む限りではアテンザワゴンとドッコイくらいの使い勝手のようなので。
カルディナ以降トヨタ日本はこのサイズのワゴンで今ひとつの売れ行きなのでしょうけれど、面倒な手続きでも国内で売り続けていた姿勢にはフルラインメーカーの気概を感じます。わざわざCVTユニット(エンジン)を英国に運んで日本仕様を生産していたという。あっちの仕様のままMTか多段ATで出しちゃえ、というずぼらな企画チームはトヨタ社内には居ないのでしょうね。残念。
このクルマ、払った価格の分はしっかり働いてくれそうな道具感が感じられます。それでいて、ツマラナイ故障などは出ないだろうし、選んだ人は満足、デモそもそも選ばれない残念カー。要は日本における欧州フォードなのですよね。最近のトヨタ車のコンセプトやデザインから欧州フォードの面影が微レ存な気もしますが、「大衆車メーカーが色気を出さずに真面目に走る車を送り出せば、そりゃぁ欧州フォードになっちゃう」と言う事なのかもしれません。
ちょっと前まで日本で売っていたマークXジオと欧州アベンシスを日本に持ち込んでいた2件のコストを使って、マークXワゴン(7人乗りも設定有りのFR)を開発して日本で発売していたら、ワンチャン有ったかも? いや無かったな(笑
それでもクラウンワゴンを切望している社長さんや個人事業主さんは今も多いと思います。
カローラツーリングの車高が高いSUVタイプは国内生産しないで、欧州から持ってきたら(もちろんアッチの車体寸法ままで、ガラスルーフも)イイのにな。
個人的にトヨタのワゴンはTJクルーザーを待ちたいところ。噂では2020年内の発売は無さそうですね。
・ホンダ アコードツアラー
このツアラーが出たとき(DC5インテグラ乗ってた頃)に、デザインはけっこう好みだったのですがK20積んだ2Lの設定は無いのは乗換えNGだなと残念に思ったものです。まあ、受動安全装備とインターナビ周りが標準でフル盛りでお高くて、とてもとても買えるお値段では無かったのですよね。セダンでもワゴンでもイイからユーロR扱いで2Lモデルの6MTが出てくれないかなぁ、と思っていたりもしたのですが、US市場ではそんなモデルは要らない時代でした。
で、2Lモデルが出たと思ったらK20では無くて、オマケに装備もかなり質素なものでコストダウンありありな感じにガッカリでした。
今になって見直すと、USとユーロのアコード統一のために、北米でも欧州でも通用するワゴンとして、キッチリ練り込まれた車体サイズと内部サイズ、安全装備等々、当時の開発チームの志の高さに感動しました。ATが5段で有ること以外は12年前の車両なのに、今新車でも通用するんじゃ無いでしょうか。まぁ日本では売れないサイズと形状だというのは、12年経っても変わりませんけどね。
私は今でも純ガソリンエンジンで4気筒横置きの技術力はホンダが世界一だと思っています。非タイプRのK20エンジンは軽く回ってパワーが出る気持ちの良いエンジンでした。カミさんのフィットシャトルの1.5L直4エンジン(L15A)もタフでパワーがあって高回転まで気持ちよく回る良いエンジンです(これにCVTは勿体ない)
頑張れホンダ
・日産 ラフェスタ
私がオバサンになったら、貴方もおじさんよ♪
ストリームが出て、それを見たトヨタがウィッシュを出して、5ナンバーワゴンでギリ7人乗りも出来る車体が流行になった2004年の登場です。日産は敢えてプレーンなデザインのシンプルなボディを投入した訳ですが、それが失敗だったのか?
森高千里さんはいつになったらオバサンになるのか?化粧を今風にすればマダマダいけますよね?優しいフェイスのクルマデザインがトレンドになりつつあるので、ラフェスタをライト、ランプ類をアップデートして、Eパワーで出したら、売れないかなあ?
5ナンバー営業車としてウィングロードより売れると思いますが。
そういえばラフェスタはガラスルーフをセールスポイントにしていましたね。私が欲しいなと思うクルマは売れないのですね、ヤッパシ。
その他、俎の上にあげたかった車両
・MDX(今のホンダなら、このクラスのCUVをもっとシンプルかつ上質に仕上げられるのではないか…レジェンド見てると無理だな(苦笑))
・CX-7(まぁこれはいずれかの機会に)
・レグナム (モデル末期にエボX顔でランサーラリーアートの2Lパワーパック積んでいたら…)
・SX-4 (後ろを20cm伸ばして SX-4プラスなんて有ったらなぁ)
・パッソセッテ(!)
~本日のまとめ~
・個人的には(ボンネット)ワゴンって「荷物を積んで、どこかへ行くクルマ、旅立つクルマ」という印象が強いのです。米国のロードムービーで言えばパーフェクトワールドとか。
・ドイツA社がこりゃアカンと手放したCVTの製造ラインをお安く入手してスバルが使い続けているという噂をいつか耳にした(目にしたような)記憶があるのですが、じっさいのところどうなのでしょうか?
・営業車1.5号(仮称)の話:複数筋からの情報から、TJクルーザーが年内に発売されると言うのは無いと判断しました。噂では5月発表とか書いている雑誌もありますが。コンセプト通りに出て2Lガソリン車が有るのなら(CVTには目をつぶって)理想的で有りますので、新車購入を真剣に考えていますが、当座のシノギクルマを手配する必要を感じております。
・と言う事で決めました!新車はNGなトホホなフトコロ事情ですけれど中古で4車種に絞り込みまして、現在真剣に検討中です。5月中には走り出したいですね。この年度末のタイミングで良い下取り車が出てくる事を祈っているのですが、新車の販売台数は落ち込んできているんですよねぇ… トホホ
・営業車1.5号(仮称)についての詳細や私の嗜好ルーチン(思考では無いのか?)を曝すのは、今後”間違いだらけの営業車選び”カテゴリーで。まぁ、税務申告が終わったらですかね。
・しかし、今まで興味が無いクルマを買うために、当時の記事やインプレ、装備表や故障履歴など調べると、あっという間に(現実逃避の)時間がすぎていっちゃいますね。ホドホドにしないと本業に差支えそう。
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Posted at
2020/02/05 17:28:05