
少し前に、コツコツ音問題で調査をしたが、報告通りにこの問題は完全解決した。
ところが最近は『カコン』という、やはり車体後方のフロアから響く異音が不規則に発生する。これがゆっくり走っている時にも発生するのだが、わざと大きな段差を後輪で乗り上げても発生しない。何をきっかけに発生している音なのか、判らないのだ。
足回りで無いとすれば、やはり今度こそはマフラー周りが原因だと思われる。マフラーのゴムマウントがちぎれかかっているのか?
そこで後輪を例のスロープで持ち上げ、下回りを再度確認することにした。
タイトル写真のように、マフラーはゴムで吊されている。このほかに、中間パイプ2カ所でも同様の(少し細身の)ゴムマウントで吊されている。これらのゴムを外して確認したところ、コシは無い状態だがひび割れや問題はなさそうだ。ゴム素材の劣化で横方向へのダンピングが弱くなったのだろう。
テールパイプをつかんで右方向に揺すると

かなり強引に揺すれば遮蔽板に太鼓が当たる。これが異音の原因だろう。上下方向の接触では無いので、段差の乗り越えでは縦方向の振動だから異音が発生しないのも納得だ。
さて、どう調整するか?しばし考える。
一番簡単なのは、吊しているゴムを3個新品に交換することだが、長くてもあと1年半しか乗らないので、あまりコストはかけたくない。
ゴムマウントを横方向に歪まないように、金属プレートで挟み込もうかと思ったけど、それもプレートのボルト止めやら何やらで部品点数が増えるので芳しく無い。それにゴムを無理に押さえつけるのは寿命を縮めることにもなる。
下からのぞき込みながら、太鼓が車体右側に大きく揺れないように制限すれば良いことに気がついた。ちょうどゴムマウントの近くにストレスメンバーを固定するしっかりしたボルトがある。
工具箱(ジャンク品)を漁っていて見つけた。

組み立て家具に付いてきた、プレートレンチ(10mm-12mmのコンビメガネ)を曲げ加工した。
思惑通り、プレートがゴムダンパーの右方向揺れを制限する形になった。これで問題は解決だろう。
メッキ鉄工具を曲げたので錆びるかもしれない、が、どうせあと2年ほどの寿命があれば良いので、塗装や防塵処理はせずにこのままで良いだろう。
モンデオの2Lに乗ってる人は、テールパイプを揺らしてみてはいかがだろうか。
~本日のまとめ~
・雪国ではステンレスのエキゾーストパイプは実用品だ。
・ゴルフ7の価格帯が気になる。1.4L気筒停止付きはどれくらいになるんだろう。
・新型WRXは東京モーターショーでお披露目して、いつから販売開始かね?
・そういえば、マツダスピードモデルはどうなるんだろう?3?6?どっちも?
・レプリカのデイトナスパイダー、右ハンドル5MTの中古をネットで見つけた。
//18:30追記
試運転したところ、『カコン』音は無くなった。その替わり今度は『ギシッ』と言う短めの異音が聞こえてくるようになった。クルマを停めて、リヤドアを開いてハコ乗り?して車体を激しく揺らすと、確かに聞こえるこの異音・・・。マルチリンクなんて嫌いだぁ~
Posted at 2013/04/04 13:10:46 | |
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モンデオ問答 | 日記