
天気の良い日曜の昼下がり、重い腰と腹をあげて、夏タイヤに交換をした。
交換作業
には問題が無かったのだが、3シーズン目に突入する夏タイヤ、残り溝は3mmも無い。6月の車検を通したらどうするかが、悩みどころだ。
基本的には、車検を通しても延命は1年ちょいと考えている。
今年度末の3月には、次期営業車を決めてサインをしているはず。となると、仮に納期のかかる車種でも、納車まではモンデオで繋がなければならない。そのときは、ドライでも普通に走れる冬タイヤで走り回るしか無いな。
さて、タイトル写真の3色のスプレー、これは何かというと、浸透探傷試験用のスプレーだ。
金属などの表面にあるひび割れを見つける手法で、一般に使われる。(一般家庭にあるモノでは無いと思うが)
どうして、浸透探傷をするかというと、タイヤ交換をしていて見つけたのが、これだ。
右リヤのディスクローターに、線状の錆を何本か見つけてしまったのだ。
そのうちの一つの表面を、慎重に磨いてみた。
周りのレコード溝が消えるくらい磨いてみたが、線錆は消えない。これは深いヒビの可能性も有るので、クラックチェックをしてみることにした。
掃除、前処理、マスキングをして、浸透液を塗布。一定時間経過後に、拭き洗浄をし現像液を吹き付け。
現像時間は5分ほどでしっかりとした赤線が現れた。しかし、時間経過を見ても赤線幅は広がる兆候が無かったので、浅いヒビと言うことになる。
ディスクローターは熱衝撃でヒビが入る事は結構あることで、問題は表面ヒビなのか、中まで貫通しているヒビなのかの見極め。右後ろのディスクローターに同様の線錆びが何本か走っているのだが、全て同様の表面ヒビだと思う(思いたい)。
リヤはソリッドディスクでもあるし、
この深さのヒビでは当分問題にならないと判断した。
見つけてしまったが、程度がわかって一安心というところ。ディスクローター交換無しで次期営業車まで繋ぎたいのだが、さて。
Posted at 2013/04/14 15:30:33 | |
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モンデオ問答 | 日記