土曜の早朝にカミさんクルマがトラブって(後述)、スポーツクーペと2台でディーラーへ向かいました。
ディーラーでカミさんクルマから荷物をスポーツクーペに移し替えるのに、駐車場で子供を放っておくのも危ない、と、
ウチのカミさん、何の躊躇もなしに子供をスポーツクーペに積み込みました。脇で見ていたセールスさん、唖然。 しかしおやつを与えられた子供達はおとなしく荷室に納まってます。普通のハッチと違って開口部が深いので子供が落ちる心配もなく、やっぱりガラスハッチは便利です(笑
カミさんクルマを預けたあとは、菅生でFポン改めSFのレース+ホンダのイベントだったので、スポーツクーペで家族4人行ってきました。
ホンダのイベントと言うことで、やっぱり来てましたこの二台。
他にもホンダF1が何台か展示されていて去年のマクラーレンF1も展示されていたのですが、テント内はガラガラと、F1は不人気ですねぇ。MP4/4のセナ車なんてブームの頃なら人だかりで近寄ることも出来なかったでしょうに・・・ まぁ不人気のおかげで待ち時間無しで娘を第3期のアースドリームF1のコックピットに座らせて写真が撮れたのですが。
NSXははじめて実車を見て
『ホンダのスポーツカーとしてのフラッグシップが「NSX」と名付けられるのなら、これはこれでアリ』と思いました。まぁ個人的に買えないクルマですけれど、こういうクルマを(たとえアメホン主体の開発でも)作り出して世に出してくれる自動車メーカーが日本に複数ある、と言うだけで嬉しくなりますね。LFAやGTRなど。
しかしながら今のホンダの日本でのラインナップには欲しい車は一台もありませんが・・・
さて、カミさんクルマのトラブルの話。(こっちがメインなので、カテゴリーは閑話休題に)
午前3時の雨降り時にルームランプの交換をしていました。メインスイッチは当然OFFでルームランプのスイッチもOFFに。一見ではランプのレンズ取り外し方が解らなかったので説明書を見ると細いドライバーで2カ所の隙間にある爪を外す図示がありましたので、その通りにレンズを外す。で、バルブを取り外して新品に交換して、フタをパチンと。作業は5分もかかりませんでした。
帰宅しようかと運転席に座ってメインスイッチを捻ろうとすると・・・あれ?スマートキーが効きません。と言うか、イモビライザーのランプも点いていない・・・ ドアを開けてもサイドシルのランプが点いていない・・・ マップランプを押しても、当然点灯しない・・・
スマートキーが効かないとなると、かなり上流のヒューズを飛ばしちゃった??? ヤバイ・・・
雨の中ボンネットを開けて、バッテリーの+端子についているヒューズをテスターで確認したがOKでバッテリーの電圧も無問題。そこで運転席インパネの右下にあるヒューズBOXを開けてみたけれど、ウンザリするくらいのヒューズだらけでどれがどれやら判らない。ので、復旧作業を諦めました。
邪魔なところにカミさんクルマを駐めていたので、押して動かそうとシフトセレクターをNにするために、これまた説明書を見ながらメインスイッチのカバーを外してエマージェンシーキーを差し込みました。ところがひねろうとしてもロックしています。これはダメかここまで重傷なのかと諦めかけましたが、試しにとキーを180度回して挿し直したら、今度はメインスイッチをひねることが出来ました。するとインパネにランプが点灯しオートライトだったのでメインライトも点灯しました!更にメインスイッチをひねるとセルが回り、何事も無かったかのようにエンジンが掛りました。
エマージェンシーキーで走ってみると、走行中に使えないのはドアロックとカーナビ(点灯もせず)とルームランプくらいで、エアコンもワイパーも問題なしでした。帰宅して駐車場に停め、運転席から身体を伸ばして3枚のドアを内側からロック。運転席を降りて鍵穴にエマージェンシーキーを挿してドアロック、と、ふた昔前ならあたりまえの事なのに、ドアロックの形が運転席からは容易に操作できない形状で苦労しました。スポーツクーペのようにニョキッと生えてくる形式だったら押し込むだけで楽なのですが。 スマートキーも集中ロックも、本当に便利なアイテムなのだなぁと痛感。
翌日にディーラーへ持っていくときにはカミさんが運転したのですが、ナビが映らないから渋滞情報もわからないしバックではカメラも写らない。おまけにリヤのハッチも開かないので、如何に現代のクルマの便利アイテムに慣されていたのかと彼女も痛感したようです。
そしてディーラーに一晩預けてチェックしてもらった結果、やはりメモリー用電源(常時入電)のヒューズが切れていたそうです。これにぶら下がってるのは、ルームランプ関連、スカッフプレートのランプ、ナビ、ETC、イモビライザーとスマートキー。
ルームランプのバルブ交換作業でミスをするとスマートキーが一切使えなくなるという事実。 これを知ってしまうと、品質保証も無い怪しい格安LEDバルブは使いたくは無いですね。もし走行中にショートしてヒューズを飛ばしたら・・・
14年落ちのスポーツクーペでも車内電源とCAN通信と複雑に絡み合っている電装はいじる気が失せるのですが、今の国産大衆車でさえ、うかつに素人が触れるモノでは無いようですね。電球ひとつ換えるだけでも、これだけのリスクがありますよ、と言う事で。
~本日のまとめ~
・何故ヒューズが飛んだのかは不明です。交換後のバルブも問題なかったそうですし、私の交換作業でヒューズ飛ばすような落ち度があったとは思いたくないのですが・・・
・ホンダの説明書やヒューズBOXの説明図を見るだけでは、どれがどのヒューズなのかは全く判らなかったのには困りました。欧州車はヒューズの説明(文字情報)図が判りやすいと思います。
・イマドキの自動車は各機能があまりに便利+普通になりすぎて、それが機能しなくなった瞬間にとても戸惑います。使えるモノは使うのが良いけど、イザ使えなくなったときの対処が出来るのが大事だな、と。クルマの説明書、やはりひと通り目を通しておくべきでしょうね。
・深夜に懐中電灯をくわえながら運転席に座り、説明書を片手に色々いじって機械を立ち上げるのはアレを思い出しましたわ。あれ、あれ、何だっけ・・・ガンヘッド?(懐
・ホンダで欲しいとなると、これの1Lか1.5Lガソリンターボ+6MTでFF。 ガラスハッチが寝ているのがイイ。

Posted at 2016/09/25 15:21:14 | |
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