おはようございます。
大昔の事ですがまだ子どもが生まれる前に近くのハーレーのディーラーを覗いた時にほぼ新古車のFLHを見つけました。
何とか買える価格だったので衝動買いをしてしまいました。💦
日本では大型二輪の免許は取っていましたがまだアメリカでは無免許の頃でした。日本の国際免許は持って行ったので無免許ではありませんが。
しばらく慣れるための走行を続けた後で当時住んでいた街のDMV(日本の陸自と免許の試験場を併せた様な役所です)に行ってそのハーレーで試験を受けました。
確かフィリピン人の試験官で指示が分かりづらかったのですが何とかパスしてカリフォルニア州のバイクの免許も取れました。
後で考えると試験に持ち込むバイクには規定はなくもっと軽いバイクを借りて受験すればよかったのですが。苦笑
数年後に子どもも生まれて初めての帰国時の費用の足しにとこのハーレーは売りました。
ちょっと残念でしたがいつまでも乗っている訳にも行かないのでいい経験ができたと思っています。
このバイク、ご想像の通り非常に重いバイクで幸い立ちゴケは経験しませんでしたが怖い思いは何度か。
特に当時のオフィスがダウンタウンの高層ビル内にあり、そこの駐車場が4階から上(3階まではブロードウェイと言うデパートでした)で駐車場まで円を描く様なスロープを上り登った上で駐車券を取るシステムでした。
とある日曜日に出社したのですが日曜日という事でデパートに来た車も多くスロープの途中でチケット渋滞になりました。
車ならパーキングブレーキを掛ければ良いのですがバイクの場合はそのブレーキはなく右足でブレーキを踏みつつ円を描く様な坂道発進を続けねばならずそれ以降ハーレーでの出社は諦めた思い出があります。
そんなことを思い出しつつネットを見ているとこんなバイクの補助輪があるのに気づきました。
電動の補助輪(スタンド)ですね。
手元のスイッチで上下でき止まる時に補助輪を出すとバイクは直立したままこけることなく立っていてくれます。
ちょっと高い様ですがこれがあれば高齢者や身体の小さい方でも大きなバイクを倒すことなく乗れそうです。
動画もありました。
もう一つ、
もうバイクに乗ることはないと思いますがこんな装備が当時あればなと思いつつ見ていました。
Posted at 2024/05/10 06:17:21 | |
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日本では見ない風景 | 日記