おはようございます。
EV車は化石燃料を使わないので環境に優しいとか、そのエネルギー源の発電や送電が地球に負荷を掛けているので結局同じだとか色々な意見を聞きます。
しかしヨーロッパやアメリカのいくつかの州ではあと数年後にはガソリンエンジン車の新車販売が規制されそうです。
東京都でも知事がそんな話をし始めましたね。
まだまだ紆余曲折はあるでしょうが世界の趨勢はEV化へ舵を切り始めたのかなと思います。
現にカリフォルニア州で今年の第一四半期に最も売れた車は、
テスラ社のモデル3で 18,856台
2位はホンダのシビックで 18,001台だったそうです。
カリフォルニア州はその意味では環境先進州ですから当然かもしれませんが全米でもテスラのモデル3は売上で8位に入ったそうでその勢いは本物かもしれません。
現実にテスラ の発行済み株式総額はトヨタのそれを上回ったとか。
アメリカでEV車の評価が上昇してくるとヨーロッパでも中国でも同じ流れが出来てきそうに思えます。
ある記事では全米の今年上半期のEV車の販売ランキングでは
1位 モデル3 38,314台
2位 モデルX 9,500台
3位 GMのボルト 8,370台
4位 モデルS 4,700台
5位 日産 リーフ 3,006台 だったそうです。
モデル3
モデルX
ボルト
リーフ
今期の販売予想ではEVは 34万台
来年の予想は 58万台と大きく増えるとか。
販売伸び率ではEVの一人勝ちが予想されるそうです。
更に今年からテスラは新しい廉価版のモデルYを売り出しています。
これはモデル3のパーツを多用した廉価版ですが性能は改善されているとか。
他にも
VWが ID.4
日産もアリアを
フォードからはマスタングe
などが次々と出てくるとか。
ID.4
アリア
フォード マスタングe
他にもアメリカ、中国ではどんどん新興EVメーカーが誕生しているので世界は数年で大きく変化しそうですね。
と言っても決して個人的には無条件でEV派ではなくガソリンエンジン車のオーナーであり、同時に全く環境には気を払っていない旧車二台のオーナーなのですがそれとは無関係に世界は流れていきます。 その流れを知っておくのも大事だと思います。
そんな状況のアメリカではホンダe は販売の予定は無いとか。 これでは世界のEVの市場の多くを失うのではとちょっと残念に思えています。
Posted at 2020/12/14 04:35:12 | |
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