ここ数年のルーチンワークとなっていますが,EF8が履けそうなタイヤとホイールを調査しに今年も幕張(東京オートサロン2017)へ向かいました.
昨今はEFと同じ車格のクルマは,ほとんどが5穴化されており,17インチが当たり前.4穴の15/16インチは今や軽自動車が履くホイールです.しかし,NDロードスターの登場により,各社16インチのラインナップを徐々に増やしてきているため,新作が出る度に微かな期待を寄せるのですが,なかなか7.5~8.0という225/45R16が履けるサイズが設定されません(ちなみに,EF8のPCDは100です).
昨年末の時点で,設定が確認出来ていたホイールは以下の通り(複数ピースのものは除く).
①RAYS CE28N 競技車限定サイズ ・・・ 7.5 INSET:39
②ADVAN Racing RZ ・・・ 8.0 INSET:38
しかし,①はブロンズカラーのみで好みのシルバー系がなく,②はRZⅡにモデルチェンジしたため実質的には手に入らない(RZⅡの16インチは7.0まで).
このため,今年も新作に期待して向かったのですが,事前の調査では以下のみ・・・.
③ADVAN Racing RG-D2 ・・・ 8.0 INSET:38
残る会場サプライズを期待して向かう事にしました.
会場到着後,期待薄の方から,WORK,TWS,BBS,YOKOHAMAと覗いて,案の定の予定調和に終わり,「RPF1RS」の展開拡大を期待してENKEIへと向かいます.
新作の「NT03RR」は明らかに17インチ以上なのでスルー.「PFM1」も17インチ以上のようですがNDロードスターが履いているので可能性があるかと思いきや,16インチは6.5で開発との事・・・.「RC-T5」も新作となっていましたが,16インチの7.5は5穴のみである事を既に確認しているので,コレもなし.一応,「RPF1RS」のサイズ展開を確認するため,カタログだけもらって最後のRAYSへ向かいます.
新作は「TE037」や「TE37 SAGA」といった18インチオーバーのサイズのみで,他はいつものラインナップ.遅く来たせいかカタログの配布も既に終了しており,収穫ゼロ・・・.
「やっぱり,もう16インチの新品は無理か・・・」と思い,諦めてこれ(↓)を見に行きます.
④RAYS 57Transcend(17インチ) ・・・ 8.5 INSET:40 ※写真は5穴モデル
「16インチがダメなら,いっそ17インチだ!」という作戦で,これなら245/40R17まで履けます.ただ,テンロクNAで245はパワーが食われないか?というのと,何よりランニングコストの大幅増加が痛い.それでも「太いはエライ!」の言葉は魅力的なので,現物を見てみようと思った次第です.
デザイン的にはCE28Nの10SPOKEに近いので好みですが,設定色のスーパーダークガンメタが予想通りの黒さで,ここが気になる・・・.「速さか見た目か,帰って悩もう」と帰路につく事にしました.
帰りの電車.唯一手に入れたENKEIのカタログを眺めながら,最後の希望だったRPF1RSの拡大展開も空振りに終わり,「やっぱり16インチの7.5はないか・・・」と最後のページをめくった瞬間・・・!
赤枠を拡大(↓)
RC-T5の16インチの7.5に,
4穴のPCD100が新規設定されている!!
⑤ENKEI RC-T5 ・・・ 7.5 INSET:37
RC-T5なら,色もダークシルバーの設定があるので,カラー的にもOK!
「やっぱりカタログは貰ってきておくもんだなぁ~」と思った次の瞬間,「まさか・・・」と急いでスマホを取り出して
RAYSのサイトを検索してみると,
⑥RAYS TE37 SONIC ・・・ 8.0 INSET:35
こちらにも225/45R16が履けるホイールが!!(但し,カラーはダイヤモンドダークガンメタ)
何と選択肢が2つも増えました.
重量面で両者を見比べてみると,やっぱりTE37に軍配が上がりそう.
⑤RC-T5 ・・・ 鋳造 6.8kg (カタログ記載値)
⑥TE37 SONIC ・・・ 鍛造 5.7kg (旧TE37の同サイズ)
ただ,デザインはRC-T5の方が好みなので,やっぱり「速さか?見た目か?」で悩む事になりそうです.
ただ,これで225/45R16への道が開けました.
RE-71Rは当然のこと,215/45がラインナップされないA052やZⅢといった新型タイヤも選べそうです!
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セッティング(ホイール編) | 日記
Posted at
2017/01/16 03:48:13