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OX3832のブログ一覧

2023年01月29日 イイね!

答え合わせ

答え合わせ「GRMNヤリス・サーキットパッケージはA052を純正装着!」と聞いて,メーカー開発だったら専用コンパウンドだったりしないかな?とか思ったOXです(限定500台のクルマにそれはないな・・・とも思いつつ).

さて,前回の走行が言葉が出ないくらい「う~ん・・・」な状況だったので,ショップに行って状況を説明し,工場長にもデータを見て頂きつつ,私もダイレクトイグニッション化したB18Cのデータを見せて頂きつつ.対策案を練りました.

出てきた答えは3つ.

 対策① ・・・ ドエルタイム変更    (点火力の強化)
 対策② ・・・ 吸気温センサ位置戻し(空燃比制御の精度向上)
 対策③ ・・・ 吸気圧センサ交換   (原因究明)

早速この3つをショップで投入し,「1本の矢では簡単に折れるが,3本纏めると容易に折れない」と信じて,翌日TC1000へと向かいました.


・・・で,いきなりですが結果はこうでした(↓).




タイムで察するとは思いますが,現象を体感している私以外には映像から読み取るのは難しいと思いますので,分かり易い映像としてコチラ(↓)をどうぞ.



前のMR-Sが見えたからアクセルを緩めた・・・訳ではありません.逆です.MR-Sを抜こうとガバッとアクセルを開けた瞬間に失火して,エンジンが吹けなくなりました(MR-Sの方,中途半端な動きで申し訳御座いません・・・<(_ _)>).


もう溜め息しか出ないので,簡単に書きます.

 ドエルタイム変更     ⇒ ○(効果アリ.値を増やした1000~2500rpmの領域は明らかに改善)
 吸気温センサ位置戻し ⇒ ×(全体的にリーン化→エンスト多発.エアクリ側の方がマシ?)
 吸気圧センサ交換    ⇒ ×(変化なし)


なお,吸気圧センサ交換後のデータはこんな感じです(↓).



図の左側を見るとセンサ交換前と同じ症状が出ている事が分かります.図の右側は上の動画の吹けなかった時のデータで,スロットル(TP)を全開にしているにも関わらず,吸気圧(MAP)は下がり続けて,延々と戻って来ないのが分かります.ちなみにこちらはヘアピンを立ち上がって暫くした後なので,横Gは発生していません.

(;-_-) =з ハァ…

ホント溜め息しか出ませんが,それはともかく,当日お会いした皆様,お疲れ様でした・・・.



おまけ.

知り合いの元北海道民が「あ~,セイコーマート行きたいなぁ~.もてぎの近くにあったはずなので行く機会がないかなぁ~」とつぶやいていたので,「えっ? アナタ来月筑波サーキット行くんでしょ? 筑波の近くにセイコーマートあるでしょ??」と伝えると,

Σ(`□´/)/ ナニィィイイーーーー

と驚いてました.「セイコーマートって,私は一度も入った事ないんだけどね」と重ねると,「(次の日曜,筑波に行くんだから)寄れ! 寄って弁当とおにぎりを買うのだ!」と圧力を掛けられました(苦笑).「嫌だよ.面倒くさい.帰り道にあるならともかく・・・」と私が返したら,元北海道民はGoogleマップで検索して「常総鴻野山店なら帰り道だ!」とスマホを突きつけてきました・・・.

対策結果が溜め息つくような状況だったら,そんなトコ寄るような気分じゃないよぉ~と思いつつ,行かないと次会った時にギャーギャー言われるのが目に浮かぶので,仕方なく今回の帰り道に寄ってみました.既に5時を過ぎていたので,おにぎりはほとんど残っていなかったのですが,店に入って何も買わずに出るのもアレなので,パスタと合わせて適当に買ってみました.



元北海道民曰く「値上がりして量も減った都内のコンビニ弁当なんぞより,よっぽど価値がある!」と息巻いていたのですが,確かに安いですな.そして,お会計の時にレジ袋は無料と言われて,「そういや,唯一そういう施策をしているのがセイコーマートってニュースで見た記憶あるなぁ~」とか思いながら,その場で証拠画像を撮影して,元北海道民に送りつけて帰路につきました・・・.



おまけその②.

私は筑波サーキットからの帰り道は常磐道→首都高と繋ぐのですが,日が暮れるような時間帯だと三郷JCT~小菅JCTの間が渋滞しているので,守谷SAで時間を潰して渋滞の解消を待ちます.この守谷SAの中に「鳥麻」というテイクアウトの鳥専門店があるのですが,お店の前を通る時にチラリと見はするものの,何か買った事はありません.

昨年SNSを見ていたら,たまたま「ココの手羽先唐揚が美味いんですよ」というコメントを見つけて,「へぇ~,あの店にそんなのあるんだ.ふ~ん・・・」と頭の片隅に残っていました.それ以降,守谷SAに寄る度に「あるのかなぁ~?」とお店の前で覗いていたのですが,時間帯のせいか,この手羽先唐揚にはなかなか出会う事が出来ませんでした.

・・・で,「今日もないんだろうなぁ~」とさして期待もせずに店の前を通り過ぎようとしたら,なんと今日はあるじゃないですか! 「おや珍しい!」と思いつつ50円引きのシールも貼られていたので,折角ですし,買ってみました(↓).



お値段がそこそこするので,晩御飯の代わりにはならないだろうなぁ~と思っていたのですが,実際食べてみると結構ボリュームがあってお腹がそこそこ膨れました.手羽先食べるのも,それこそ名古屋に出張に行った時以来,数年振りな気もしますが,確かに美味しかったです~♪

次は,良いタイムが出た時の自分へのご褒美にでもしようかなぁ~と思いました(笑).
Posted at 2023/01/30 01:32:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | トラブル&修理 | 日記
2023年01月20日 イイね!

もはや言葉は出ない

もはや言葉は出ない前回のブログで「RC-T5の新規設定されたサイズが何用なのか分からん・・・」と書いたら,「ST185用では?」とコメントを頂き,筑波の帰り道に競技やっていそうなST185に遭遇したOXです.
(そうですか,ST185は現役でしたか・・・)

さて,足回りとタイヤを変更したので,テストをしにTC1000へ行って来ました.当日の朝は少し寝坊したので,いつもより10分程度出発が遅れたのですが,いつもより10分早く到着と,道中はトラックが多くスローペースだった割にはスムースな道のりだったようです.

そのおかげ(?)でTC1000の門前は6位.ピットは確保出来そうな気配です.




ここまでの道中で,変更した足回りのフィーリングを確認したのですが,ちょっとおっかないくらいステアリングレスポンスが良くなりました.ただ,これは恐らくスプリングのせいではなく,フロントのトー角のせいと思われます.ここ最近はOUT0'20に合わせているのですが,アライメントをとってもらったらなぜかOUT0'40まで開いていました.いつからこんなに開いていたのか分からないのですが,街乗り用のフロントタイヤをRE-71RS→A052に替えた際,交差点で曲がる際ステアリングが自力で戻らなくなった(手を放しても舵角が維持される)ので,多分その辺りかなぁ~?と思います(乗ってる時は「やっぱA052はよく喰うなぁ~」とか思ってた・・・苦笑).

一方のリアは,HYPERCO→HALの中反発に変えたせいなのか? スプリング長を6インチ→7インチに伸ばしたせいなのか?分かりませんが,突き上げ感が減って乗り心地が良くなりました.筑波への道中で通過する常磐道の三郷料金所付近にあるブロック状の舗装修正箇所があまり気にならない感じでした.


さて,開門までまだ時間があるので,クルマの周りで出来る範囲の準備を進めていると,7:15くらいに門が開き,門前2番手だったkame@108kgさんの隣のピットへ停車.挨拶を済ませると,早速kameさんから差し入れを頂きました(↓).


(暖まりました.kameさん有難う御座います!)


前日,寝る前に天気予報を確認したら1~3時の時間帯が雨となっていたので,「朝一は路面が乾いてないだろうなぁ~」と思い,コースを覗き込んでみると予想通りビショビショに濡れてました(↓).



この日はパドック側を含めても十台ちょっとしかおらず,「この台数じゃ,10時台でも路面が乾くか怪しいなぁ~」と思い,11時以降まで走行は待つ事にしました.待ち時間が長くなりそうなので,ピット内でクルマの向きを入替えて,日向ぼっこ作戦を実施(↓).



そうして待っていると,朝一のA1枠(9:00~)は何と出走0台! 筑波のスタッフが心配そうにピットへ様子を見に来てました(苦笑).続くA2枠(9:20~)はkameさんを筆頭に痺れを切らした数名の方が走行を開始.キレイなAE86がクルクルと回ってました.レコードラインはそろそろ乾いてきそうでしたが,まだ縁石付近が濡れているので,もうちょっと静観.予定通りA7枠(11:00~)のチケットを購入してコースへ入りました.


(この走行枠でkameさんが色々撮影をしてくれました.またまた有難う御座います!<(_ _)>)


では早速,変更後の足回りとタイヤのインプレッションを・・・と思ったのですが,



うーん・・・.



うーーーん・・・.



うーーーーーーーーーん・・・.



うーーーーーーーーーーーーーーーん・・・.

という感じでした.


もはや言葉は出ませんでしたが,クルマから降りた後,その場でショップの店長に連絡を入れて翌日向かいました.
到着後,工場長にどこで何が起きたのか?をデータとコース図を使って説明し,



一通りのチェックはしてくれましたが,結果はやはり「う~ん・・・」という感じでした.


さて,こうなってくると他流試合どころの話ではないですね.ここから先は走るのを止めるか,モノを壊す覚悟で臨むかの二択となりそうです.車検も近づいてきてますし,走るのを止めるのが正しい判断なのだと思いますが,悩ましいですね・・・.
2023年01月15日 イイね!

重心高の影響に関するお勉強

重心高の影響に関するお勉強エンケイのRC-T5で新規設定された「15インチ・PCD100・5H・INSET40」って何用のホイールなんだろう?と気になっているOXです.

さて,タイヤが届かず日曜のファミ走は走れなかったので,今回は年末・年始に読んだ本の話でもしようかと思います.実家→東京に戻る新幹線で暇潰しに何か読もうと久方振りに書店に寄ったら,「GP Car Story」のSpecial Edition,「Adrian Newey(エイドリアン・ニューウェイ)」があったので,これを買って読んでました.

この本は,F1カーデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイ氏の自伝「HOW TO BUILD A CAR」の副読本的な位置付けとして2020年に発売された本だそうで,ニューウェイ氏がどういう着眼点で当時のF1カーを設計したのか?が彼自身の言葉で述べられており,非常に面白かったです.

本書ではいくつかのクルマに関して触れられているのですが,その中の1台である「Williams FW18」の章で,昨今のF1でよく話題になる「レーキ角(クルマが前傾している角度)を初めて採用したのがこのクルマである」と述べられており,「こんな昔からレーキ角を考えてたのか~」と驚きつつ,その採用の経緯を興味深く読んでました.




(1994年型FW16,1995年型FW17に比べ,一番下の1996年型FW18は確かにレーキ角がついている↑)

「クルマを前下がりの姿勢にした場合~(中略)~リアの車高を上げるしかなく,結果として重心高が高くなるデメリットがあるからだ.96年までに私たちは簡易的なサーキットシミュレーションを完成させており,それを使ってダウンフォース増加によるラップタイムのゲインと,重心高が上がることによるタイムロスの比較評価ができた.結果はレーキ角を大きくすれば,ラップタイムは少なからず向上するというものだった~」

「この時代に既にラップタイムシミュレーションがあったのか!」とこれまた驚きつつ,やはりまだシミュレーション精度は低かったようで,最終的には実車のロールフープに重りを付けて,比較テストして採用可否を決めたんだそうです.


1996年ですからOSがまだWindows95の時代です(一般的なPCのメモリが8MBの世界!).そんな時代のシミュレーションだったら複雑な計算はしていないのでは?と思いつつ,「だったら,2013年製のPS3・GT6の物理計算でも味見くらいは出来るかな?」と思い,久方振りにGT6を引っ張り出して,車高を振ってテストしてみました.
(ええ,ウチでは未だにPS3が現役です・・・笑)





結果は,リアの車高30mm上げ+MAXダウンフォースより,前後共に車高30mmダウンの方が速かったです.車高が低い方がコーナーの立ち上がりで無理が効くので,とにかくステアリングを切れば曲がり,早めにアクセルを開けられるので,その分ボトムが上がってタイムを稼げるみたいですね.ま,絶対的なダウンフォース量が低いCR-Xのチューニングカーで試した結果なので,F1クラスの車速・ダウンフォースであれば結果は全く違うと思いますが・・・.


当たり前の事を当たり前であると確認しつつ,この本で面白かった話をもう1つ.今度は「McLaren MP4-13」の章で,クルマの全幅が200mmも縮められた1998年のレギュレーションに対応するためにホイールベースを延ばす事を考えたというお話.



「新車は全幅が狭くなることを考慮し,コンバインドエントリー(コーナーの進入部分)の限界状況での外側前輪の負荷および,コンバインドエグジット(コーナーの立ち上がり部分)の限界状況での外側後輪の負荷を減らす唯一の方法はホイールベースの延長だと考えたのだ.車幅が狭くなるのであれば全長も短くすべきだと主張する者もいたが,私の考えは異なっていた.むしろ,その反対だ」

エントリー/エグジットのタイヤの負荷の話は理解出来るのですが,その解決策が「ホイールベースの延長」となる理屈が私は未だに理解出来ていません.トレッドが狭くなる事で限界が下がりピーキーになる特性を,ホイールベースを延ばす事によって穏やかにする・・・というドライバビリティに近い世界の話だと当時は思っていたのですが,上記の発言を読む限り,何か物理的に理屈がありそうですね.

ちなみに,面白いのがこの翌年の「McLaren MP4-14」では,同じレギュレーションでありながら一転してショートホイールベース化を行った点です.こちらの経緯に関しては本書では触れられていないので分からないのですが,調べてみたところ「徹底的に低重心化を推し進めた」とあるので,重心が下がった事によって限界が上がり,ホイールベースを縮められたという事なんでしょうか・・・?


という感じで非常に面白い本だったのですが,これを読んでいてEF8の重心位置が知りたくなってきました.

前後方向の重心位置は車検証記載の前軸重・後軸重が分かれば割り出せるのですが,高さ方向となると術がありません.何か方法がないのかな?と調べてみたら,こんな方法があるそうです(↓).


(大崎喜久技術士事務所:トラック重心高の計測法より)

前輪をある高さ(h)まで持ち上げた時に,どれだけ後軸の重量が増えるか?(ΔW)を計測して,この公式に当て嵌めれば重心高(hs)が出せるのそうです.四輪全てのコーナーウェイト計測だと,専門の機器を持っているところじゃないとダメですが,後輪だけなら筑波サーキットの重量計測器で,フロントをジャッキアップしてウマを噛ませる方法で測れないかなぁ~?



どなたか試してみて下さい(笑).


以上,重心高の影響に関するお勉強でした.
2023年01月08日 イイね!

A052の使用履歴

A052の使用履歴「フロントタイヤが摩耗限界に達した」と証拠画像まで付けて述べたのに,「まだ余力残してるのでは?」とタイムを疑われたOXです.

さて今回は,A052の使用履歴を細かくつけるようになってから2回目のセットが終わったので,今回のセットの使用履歴を纏めておこうと思います.今回のセットは秋からの投入となり,途中失火で苦しまされたので,タイヤのポテンシャルをきちんと発揮していない不正確なデータな気もしますが,データはデータなので履歴として残しておこうと思います.

まず,走行距離とタイムの推移(青:ラップタイム 赤:平均ラップタイム).



上のグラフではクーリングラップは除外しています(前回値保持).平均ラップタイム(赤)で傾向を見てみると,新品投入直後が一番速く,そこから20kmくらいでガクッと落ちて,以降は安定する感じのようです.途中50~100km辺りは日光なので微妙にペースが速くなり,100~170kmはTC2000のためTC1000換算で「÷1.6」をするも,ペースが遅過ぎてクーリングラップの扱いになってしまいました(泣).170~240kmはTC1000ですがウェットのデータなのでこちらも除外となり,距離だけが延びている感じですね.240km以降は全てTC1000ですが,ここら辺は失火に悩まされたので平均42.0秒台に収束した感じのようです.


次に,春~夏にかけて使った前回のセットの平均ラップタイムと比較してみると(灰:前回 赤:今回),



前回は280kmくらいで摩耗限界に達しましたが,今回は秋~冬という事で路面温度が低く摩耗が穏やかで,ウェットの走行も多かったので420kmまでライフが延びました.

前回との傾向を比較してみると,やはり新品1発目が断トツで速く,そこからジリジリと落ちてきて40km以降はタイムが安定するという前回と同様の傾向が今回も見られました.これがA052の特性なんでしょうね.前回と傾向が違うのは,前回が120~240km辺りでジリジリとタイムが落ちているのに対し,今回はそれが見受けられない部分ですが,これは外乱が多かったのと,時期的にタイヤのデグラデーションと気温の低下によるエンジン出力の向上が重なって相殺されたためではないかな?と思っています.


次に,各走行枠のベストとその時の気圧・気温・路面温度を纏めたデータ.







こちらは正確性を期するために,筑波サーキット公式の気圧・気温のデータが手に入った時のみデータを採用しています.

トレンドライン(赤線)で見てみると,気圧は995~1025と30hPa変わってもタイムはほとんど変わらず,TC1000のコースレイアウト+私のEF8だと気圧はあんまり影響しないみたいですね.それに比べて気温の方が影響は大きそうで,「気温が10℃上がればラップタイムは0.15秒落ちる」という感じのようです.経験則的にはもっと落ちても良いような気もしますが,どうもLINK ECUにしてからここら辺の差が出にくくなっているような気がしますね.引続きデータを収集してみたいと思います.最後の路面温度は気温と似たような傾向ですが,感度は気温の約半分くらいのようですね(路面温度が20℃上がってようやく0.15秒落ち).


以上,A02の使用履歴でした.

今回のデータからも,やっぱり新品最初の1発の重要性が浮き彫りになりました.このチャンスを逃すと自己ベストは絶対出なさそうですね.私の場合,毎回タイヤをニューにするタイミングで足回りのセットも同時に変更しているので,新品タイヤのファーストアタックって毎回ぶっつけ本番で走行前に吐き気をもよおすくらいプレッシャーを感じるのですが,どうやら次回もそうなりそうです・・・(苦笑).
2023年01月07日 イイね!

2023年の幕開け

2023年の幕開け12月の半ばにショップでオイル交換して,年末に1回・年始に1回走って再びショップにオイル交換しに行ったら,「えっ!? もう替えるの??」と驚かれたOXです.

はい,という事で2023年も周回王(TC1000で月100周)を目指して,クルマ壊さないように頑張っていきたいと思いますので,皆さん,今年も宜しくお願い致します.<(_ _)>


早速ですが,新年1発目という事でTC1000へ行ってきました.ウチの会社は年末の連休開始が少し遅かったせいか,1月最初の週は丸々お休みなので,帰省を少し早めに切り上げて筑波へ向かいました.まだ稼働している人が少ないのか,道中のクルマはまばらでいつもよりスムースでしたが,氷点下の気温に1020hPaオーバーの高気圧が加わり,空気密度が爆上がりなので,行きの高速では80km/h巡行でも失火が連続的に起きて,いきなり大変な道中でした(苦笑).

なんとか門前まで辿り着くと,タイトル画像のようにこもりん.さんの後ろに付けて6位.ピットは余裕で獲れそうだったのですが,道中に起きた失火データをチェックするのにPCの画面に集中していたら,いつの間にか開門していて,気がつけば後ろの方に先に行かれてしまいました・・・.「これでピット取れなかったら恥ずかし~」と新年早々のやらかしに苦笑しつつ,入門したらかろうじてまだ空きがあったので,なんとかピットは確保出来ました.

(^。^;) ホッ…



この時期お約束のウイング凍結を眺めつつ,準備をテキパキと進めて常連の皆さんにご挨拶.



ER34のしょこさんからは,ご丁寧に年始のご挨拶の品まで頂きました(↓).有難う御座います!
(この後,お昼に置いてけぼりを喰らって,モツ定を食べ損ねたので合計2個頂きました・・・笑)



準備が終わった後は,パドックにクルマを移動させて前回同様の日向ぼっこ作戦.



この時にパドックの台数をチェックして,恐らくA1・A2枠で全部掃けるな~と予想し,A3枠(9:40~)を購入.



コースインしてみると,読みが的中して私と軽がもう1台の2台貸切状態でした.
(この後,台数が少ない事に気づいたこもりん.さんに乱入されますが・・・苦笑)


走り始めは案の定失火が再発しましたが,思ったよりは酷くなく42秒フラットくらいでは走れる感じ.周回を重ねてエンジンに熱が入ってくると症状も軽減し,VTECの切替わり直後以外は,ほぼほぼ体感出来ないレベルでした.

「んじゃ,行ってみっかー!」という事で真面目にアタックしてみると,41.592という1/1000秒まで同じタイムが2回連続で続き,その次のアタックも41.608と1/100秒しか変わらない(苦笑).前回は41.584,前々回は41.568と,もはや100分の数秒しか違いを生み出せず,「毎回コンディションが違うのに,なんで毎回同じタイムなんだよ!」と,まるで何かの呪いにでも掛かったかのようです.


(チラッ)


TPMSを見るとタイヤの温度も上がり切っていたので,一旦ピットへ退避して日陰で熱冷まし.



「変化をつけてどうだー!?」とアタックしてみると,



41.573・・・.41.5xxの呪いは強力でそう簡単には抜け出せないようです(泣).


落胆しながら戻りつつ,肩を落としてピットを歩いていると,

ビッ! ビッ! ビ━━━━━━(゚A゚;)━━━━━ッ!!!!

と,TC2000で1時間走りたい放題の走行会に参加しているはずの白いZC32Sがクラクションを鳴らしながら近づいてきました.



「なんで鳴らすんすかー!」と声を上げたら「(OXが)居るから!」と言われ,「???」と戸惑っているうちに,いつの間にか私のロガーがZC32Sに乗っかっていて,コース上を走っていました(↓).



どうやら,あのクラクションはキリン語で「ロガ・つけ・ろー!」という意味になるようなのですが,私はキリンじゃないので分かりません.困りました・・・.キリン語の翻訳機というのは通販で売っているのでしょうか? ご存じの方は教えて頂けると助かります.


さて,そんな事がありつつピットに戻ったら,黄色い物体が隣に見えました.「すわ! キリンか!?」と目を擦ってよく見てみると,おやおやCR-Xの有名人ではないですか.



どうやら(大)@みやう軍団さんにTC2000から連れて来られたようで,TC1000も走られるとの事.コーナリング中にシフトが抜けるトラブルがあったようですが,それでもテンロクNAで38.9秒をマークする驚速ぶりでした.セットアップを探っている最中だそうで,38.5秒くらいまで手が届きそうとの事.今後のチャレンジが楽しみですね.


一方,私の方は失火対策を施して再度日向ぼっこ作戦を継続し(↓),



A9枠(11:40~)に臨んでみたのですが,今度は温度が上がり過ぎて41.8秒しか出ませんでした.失火も直ってないので走行終了後にクルマの中でデータを見直していたら,気がつくと周りに誰もいない(本日二度目・・・苦笑).どうやらお昼は置いていかれたようで,年明け初回のモツ定を食べ損ねてしまいました.


一人ボッチになってしまったので,こもりん.さんの新兵器(↓)を眺めつつ午後枠が始まるまで時間潰し.


(Sタイヤじゃなくて,その下にあるブツです)

最後の念押しとP6枠(14:40~)で走行するも失火は完全には直し切れず,時間切れとなってしまいました(ローカム領域は直ったが,ハイカム領域の一部でまだ失火してる).ただ,ダイレクトイグニッション化して以降,気温変化によるパワー変化をあまり感じ取れなかったのが,最後のP6枠では真冬らしい吹け上がりの鋭さを感じ取る事ができたので,次回の走行に期待がもてました.

本当は更にもう1本走って完全に直し切りたかったところですが,タイヤが摩耗限界に達し(↓),



バイブレーションがあまりにも酷いので諦めました(恐らくあと1本走るとショルダー部分が破ける).次回はセットアップも変更して,タイヤも新品を投入する予定なので,41.5xxの呪いが解ける事を願いたいところです・・・.


ここまででネタが盛沢山でお腹一杯の状況なのですが,日が暮れても黙々と作業を続ける二人が残っていたので,最後までお付き合い.



TC2000の方でも,(大)@みやう軍団さんとどりとすさんが残っていたので合流し,地元のこもりん.さんでも知らないというラーメン屋さんの開店時間(18:00~)を待って,皆で移動.



ネギ味噌ラーメンがオススメのようですが,皆と同じじゃツマらないので,一人「塩ワンタン麺」を注文.
なかなか美味しかったです~♪


以上,2023年の幕開け早々ネタが盛沢山の走行でした.当日お会いした皆さん,お疲れ様でした!

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「[整備] #CR-X フロントスプリング交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1684331/car/1250119/7767117/note.aspx
何シテル?   04/26 23:09
EF8乗りの先輩にタイムアタックで挑んでいます.現在までの通算成績は9勝20敗.GPSロガーを使ってマシンとドライビングの問題点を洗い出し,アップデートさせなが...
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