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OX3832のブログ一覧

2024年01月16日 イイね!

Carsized

Carsized某SNSを眺めていたら,「ディメンジョンを比較できるサイト(Carsized)」なんて情報が流れてきました.

画像も出ていたので「ほうほう,面白そうだなぁ~」と思ったのですが,出先だったので「後で見るか・・・」と一旦横に置いておいたら,5日間忘れてました(汗).

・・・という事で,今回はちょっと忘れてた小ネタ遊びです.

この「Carsized」は海外のサイトで,車種に大分偏りが見られるのですが,そんな偏ってるならCR-Xなんぞないだろう~と思って「Honda」の項目を選択してみたところ,ありました(笑).だったら,いつぞや行った911とのサイズ比較(タイトル画像参照)でもやってみるかー!と,比較対象に911を選択してみると,



残念ながらCR-X側はサイドの画像しかないらしく,正面での比較が行えませんでした・・・.
ただ,位置調整が出来るので,色々変更して遊んでみると,

【前輪合わせ】


【後輪合わせ】


【先端合わせ】


【後端合わせ】


「だから,どうなんだ?」と言われたらそれまでですが,ただ画像を眺めているだけでも,個人的にはそこそこ面白かったです.


なお,「ディメンジョンの比較」と言うくらいなので,数値的なモノも出ていて,こんな感じでした(↓).



ふ~ん,と眺めていたらCR-Xの車重が「909kg」.まさか,はやぶぅさんのCR-X!?と思いたくなるような車重ですが,ソースが「オーストリア」となっていたので,国内仕様のEFではなく,欧州仕様のEEがこの車重なんでしょうね.
(ちなみにEF8の先輩がアメリカから持ち帰ってきた北米仕様↓はEDです)




さて,一通り眺めたところで,他の車種とも比較してみよー!と遊んでみます.
まずは,デビュー当時,「高さ以外はディメンジョンがほぼ一緒」と言われたGDフィット.



おおっ! 本当だ.高さ以外はホイールベースも似た感じですね.
これがGKフィットになると,こんな感じ(↓).



「あ~,ホイールベースが長いんだなぁ~」とか分かります.
似たような車種という事で,33スイスポとも比較してみると(↓),



GKフィットはノーズが出ていたんだな,と分かります.
他にもNBロードスターだと,テール以外はCR-Xより小さい?



GT86はルーフ高が似通ってますね.



GRスープラだとルーフの先端部なら同じ高さ?



エリーゼはCR-Xよりちっちゃい!



マイクロコンパクトなiQなら尚の事.



反対におっきい方でフォードのF-150.



F-150はCR-Xを2台並べられそうなくらいの大きさですね(苦笑).そう言えば,昔借りていた月極駐車場にこのF-150が止まっていて,毎回「デッケーなぁ~」と思いながら眺めてました.



それも上の画像で言うところのジムニーの横,ちょうどクルマの真ん前に電信柱が来るような位置を借りられていて,F-150が止まっているのを見る度に「一体どうやって入れてんだ??」と頭を捻ってました.
(このF-150が駐車場から出し入れしているところは,ついぞ見れなかった・・・)


以上,「ディメンジョンを比較できるサイト」でした.お暇な方はサイトにアクセスして遊んでみて下さい~.
Posted at 2024/01/17 02:20:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2023年07月30日 イイね!

続・POTENZAを履くS耐車両

続・POTENZAを履くS耐車両スーパー耐久(S耐)の第2戦からST-Q/ST-4/ST-5クラスで急追使用される事になったBRIDGESTONE(BS)のラジアルタイヤですが,今シーズンいっぱいはこのままラジアルを使用する事が決まったそうです(当初は「スリックタイヤが用意出来るまで」となっていた).

「スリック前提のS耐車両がラジアルタイヤを履いて走る」という事で,スリック⇔市販ラジアルでどれくらい違いがあるのか興味深く見ていました.

第2戦(富士スピードウェイ)の予選タイムを見てみると,RE-71RSを履いたST-5クラスのタイムは(↓),



クラスレコードの約3秒落ちといったところで,さすがに差があったようですね.ただ,ドライバーのコメントとしては「RE-71RSはタイムの落ち方がフラットで,フィーリングがとても良く,発熱も良いのでスリックタイヤと比べると扱い易い」そうで,ライフも2スティント(80周≒360km)もたせたクルマもあったそうですから,巷で聞いていた「RE-71RSは半分使うと崖がある(タイムが途中からガクンと落ちる)」という印象とは大分違ったようです.


一方,RE-12Dを履いたST-4クラスの方は,



Hankookのスリックタイヤとほぼ同じタイムが出ていて,ドライバーのコメントも「予め言われてないと気づかないくらい,フィーリングに大きな違いはなかった」そうです.厳密には「溝がある分,"支え"が少し足りない感触がある」「温度が上がった時にタイヤが動く」といった声もあり,スプリングレートを落としたクルマもあるそうですが(↓),


(REV SPEED 2023年9月号 付録DVDより)

トーやキャンバーのセットは最終的にスリック時と変わらない値に落ち着いたそうなので,本当に差は小さいんでしょうね.


スプリントレース(86/BRZ Race)用とも言えるRE-12Dを耐久レースで使うという事で,気になる摩耗に関しては,1スティント(40周≒180km)もったそうです.ドライバーのコメントとしても「冷えているところから熱が入った辺りで多少のグリップダウンはあるが,そこから先はタイムは一定でドロップしない」のだそうで,個人的にはこれがかなり意外な情報でした.

この要因に関して調べてみたところ,どうやら86/BRZ RaceとS耐のレギュレーションの違いが影響を及ぼしているとの事でした.

違いの1つ目が「車両重量」.

  86/BRZ Race(ZN6) ・・・ 1240kg
  S耐 ST-4   (ZN8) ・・・ 1150kg

その差90kgと,タイヤへの負担という意味では無視出来ない差ですね.


2つ目が「タイヤサイズ」.

  86/BRZ Race(ZN6) ・・・ 205/55R16 (外径:630mm 幅:212mm)
  S耐 ST-4   (ZN8) ・・・ 235/40R17 (外径:622mm 幅:243mm)

幅で約30mm,S耐車両の方が太く,車重の軽さも相まってタイヤへの負担軽減に繋がっていそうです.


以上,POTENZAを履くS耐車両の続報でした.

スプリントレースと耐久レースという違いがあるので,勿論ドライバーも走らせ方を変えているとは思いますが,10周もてば良いとして作られたRE-12Dであっても,30mm太くして・90kg軽くすれば,40周走れるというのは面白いデータですね.また,スリックと比較して違和感がないくらいグリップすると言われると,改めてRE-12Dが驚異的な性能を持っている事を実感させられます.

それに対しRE-71RSの方は,さすがにスリックと比べると1~2ランク落ちるようで,特に剛性面でその差が顕著だったようです.例えば,同じNDロードスターで比較してみると,235/40R17のRE-12Dを履いたST-4仕様(車重:980kg)が温間:2.1キロで済むのに対し,195/50R15のRE-71RSを履いたST-5仕様(車重:1010kg)は温間:2.3キロと少し高めにする必要があったそうで,この辺りのデータも非常に興味深かった点ですね.
Posted at 2023/07/31 18:08:00 | コメント(0) | その他 | 日記
2023年07月22日 イイね!

汗をかきながら色々得た1日

汗をかきながら色々得た1日期待していたCE28の新作「CE28N-plus」はスタート18インチのみの設定との事で,選択肢から外れました.まぁ,直前で「TE37 SAGA S-plus」に15インチが追加され,「パイの奪い合いをするような事はしないだろうなぁ~」とは思っていたので予想通りの結果ではあるのですが,残念です・・・.

そんな事をこもりん.さんにボヤいていたら「TE37にはオプションカラーでシルバー系がありますよ!」と教えてくれました.

おおっ! RAYSのオプションカラー!! Σ(°□°; )
その存在をすっかり忘れていました・・・.

私が最初にCE28Nを購入した頃は,カラーラインナップが豊富だったんですよね(↓).



シルバー系だけでもこんだけ種類があって,どれを選ぶかショップで延々と悩んでいた記憶があります.
そこから一気に種類が削減され,現在では全部合わせてもこれだけ(↓).



シルバー系なんてガンメタ入れても2種類しかありませんが,それでも選べるだけマシですかね.

TE37というとブロンズのイメージが強いですが,シルバーだとどんなもんなんだろう?と調べてみたところ,「ダイヤモンドシルバー」に塗られたTE37がタイトル画像のような感じでした.私の持っているCE28Nは「フォーミュラシルバー」なので,それと比べると明るいシルバーですね.「すぐにダストで汚れて近い色合いになりますよ」なんてこもりん.さんには言われたのですが,ふ~む,どうしたものか.


・・・なんて話を,土曜日のBパドックで汗をかきながらしてました.



午後のファミ走狙いで10時出勤予定だったこもりん.さんを7時に呼び出し,物々交換したタイヤをお届け(↓).



お届けした後は早々に筑波サーキットから退散したので,早く来られたikuji-さん以外には気づかれていないはず・・・と帰宅したら,しょこさんから,

「あなたは今日,筑波にいましたね?」m9( ゚ω゚) ビシッ!

という告発文のようなメッセージが届いていました.一体どうして気づかれたんだろう? 壁に耳あり障子に目あり.怖い世の中ですね(笑).


さて,この日はここからが本番.午後から20年振りに研究室の仲間が大学に集まるというので,電車でそちらへ向かいます.こもりん.さんが早く来てくれた事もあって,比較的時間に余裕があり,どうせ行くならついでに~と学生時代に住んでいたアパートの近くの駅で降りて,



当時住んでいたアパートを見に行ってみたら,まだ現存してました! 周囲のお店はチェーン店以外すっかり入れ替わっていて,オシャレなお店が増えている印象でしたが,学生時代に時々行っていたラーメン屋さんと本屋さんがまだ残っていたのには驚きでした.

汗をかきつつ周囲を一通り散策した後,当時と同じルートで大学へ.当時はSuicaなんてなく,定期券を差してこの改札口を通っていた事を思い出しながら大学に到着.20年も経てば大学の建物もすっかり建て替わっていて,当時の面影が残っている建屋はほんの僅か.20年振りに会った仲間達も,歳は取りましたが思いの外,雰囲気は変わらないものですね.

この後,大学のカフェの一部を貸し切ってちょっとしたパーティが催されるのですが,開始まで待っていると,なぜだか皆ソフトクリームを食べ始めたので,私も購入.



当時はこんなの食べれなかったですし,カフェで談笑なんてイメージは全くない大学だったのですが,20年も経てば雰囲気も変わりますね.


その後,立食で飲んで・食べて・喋ってを4時間もぶっ通しで続けて,そろそろ足が痛くなってイスに座りだしたところで閉会.そのまま帰っても良かったのですが,折角なので学生時代に激辛チャレンジメニューとして研究室の仲間と行った「カーナ・ピーナ」に寄ってみました.



先輩にクルマで店に連れて行かれて,水を飲まずにコレを食べ切るのが伝統的な儀式だったのですが,久し振りなのでどの辛さまで耐えらえるのか忘れてしまい,「セミホット」をオーダーしたら無事死にました(笑).吹き出る汗に耐えつつ,途中から涙も出てくるくらいホントに辛い.水なしじゃ絶対に食えん.でも美味しかった♪


そんなこんなで昔懐かしの気分に浸った後,家の最寄り駅に着いたところで汗をかきつつ大急ぎで閉店間際のカプセルトイショップへ.

3月に知った「Hondaカーエンブレムメタルキーホルダー2」が7/18に設置されるとの情報を得て,設置当日,会社帰りに1回チャレンジしたのですが残念ながら外れでした.1回500円のガチャなので,何回もやるよりヤフオクに上がるのを待った方が安いかなぁ~?とも思ったのですが,CR-X乗りの皆さんが続々と手に入れているのを見て,我慢出来なくなり,この日もう1回チャレンジ.



幸運にも2回目でゲットする事が出来ました!
(ちなみに1回目は「CITY TURBO」)




以上,汗をかきながら色々得た1日でした.
Posted at 2023/07/24 01:55:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2023年05月02日 イイね!

2万8千歩の旅

2万8千歩の旅日光での走行を経て足回りのセッティングが煮詰まってしまったので,次の一手(伸び代)が見えて来ず,失火のトラブルも解消した事ですし,広場トレーニングにでも行って暫くはドライバー側の鍛錬かなぁ~?とも思っています.

ドライビングの鍛錬となると混雑しているトコ走ってもしょうがないので,この連休は走行を諦めて,実家に帰省する事にしました.


サーキットで使っているツナギがまた壊れてしまったので,それの補修が主目的(↓).



そしたら,「どっかドライブに連れてけ!」と言うので,連休の狭間の平日なら何とか移動出来るだろうと富山・高岡方面で計画.さて行こうと208に乗り込んだら,トランスミッションの異常警告・・・.



連休中なのでディーラーが開いてないだろうなぁ~と思ったのですが,幸いにしてメカニックさんがお一人おられて,診断結果は「CAN通信エラー」.キーON時に出たので,多分電源投入時のハンドシェイクにトランスミッションECUが失敗したんでしょうね.これなら問題ないと翌日,北陸道へ.

連休に入ったというのに,なぜか毎日出社時間に自然と目が覚めてしまうので(苦笑),朝8時には出発.
お昼までに着けばいいやぁ~とのんびり走っていたら,



「走行可能距離」の数字がどんどん伸びていくので,なんとか1000km出せないかなぁ~?と低燃費走行に徹しましたが,MAX:920km止まり.ま,ディーゼルじゃないんですから,さすがに1000kmは厳しかったですかね?


富山ICで北陸道を下りて,「ますのすしミュージアム」→「富山城」→「富岩運河環水公園」→「富山ガラス工房」と富山市内を観光.そこから高岡市へ移動し,「雨晴海岸」→「瑞龍寺」と観光し,ホテルへ向かったところ,コペンのオフ会に遭遇しました(↓).



ホテルの予約ミスったり,夕食の店選びを失敗したりといくつか外しましたが,初日は12,566歩と意外と歩きました.


翌日は高岡市内を歩いて観光.高岡駅(↓)を基点にして,



「高岡大仏(↓)」を見て,



「土蔵造りの町並み(↓)」を眺めつつ,前日の「高岡御車山祭」の喧騒が過ぎた「高岡御車山会館」を見学.


(窓を開けた時に左右の扉がぴったり合う↑のが特徴だそうです)


そこから「高岡古城公園」へ向かい,「射水神社(↓)」を参拝.



お昼の時間になったので,公園内にある「RISTORANTE 古城亭」で昼食(↓).


(「本日の日替わりパスタはニクです」と言われて出てきたのがコレ↑でした・・・苦笑)


そこからクルマに戻り,「御旅屋セリオ」の「ZIBA」と「高岡銅器展示館(↓)」で銅器を見学.



これで高岡市を後にし,射水市→富山市→滑川市→魚津市→黒部市→入善町→朝日町と富山湾の沿岸をドライブして,親不知ICから北陸道に上がって戻りました.



なお,2日目の歩数は15,308だったので,多分自己新記録ですね(笑).


そんな感じの小旅行だったのですが,戻ってから208のタイヤを見たら,何とスタッドレスでした!



まぁ,ゴールデンウィークと言えど山間部は雪が降る事もあるので(ゴールデンウィークの関越道で一面真っ白になり,ノーマルタイヤを履いたEF8で焦った事があります・・・),分からなくもないですが,さすがに今年はもういいでしょう.

ホイールが汚かったので,コイン洗車場に行ってキレイにしてあげました.




このまま連休の終わりまで実家でのんびりしようかと思っていたのですが,AT使いのBB6からショップに来るよう指示が来たので,これから出向きます・・・.
Posted at 2023/05/04 14:38:23 | コメント(0) | その他 | 日記
2023年04月24日 イイね!

POTENZAを履くS耐車両

POTENZAを履くS耐車両先月発生したHANKOOKタイヤの工場火災で21万本のタイヤが焼失し,その中にはレース用タイヤが含まれているという話でした.

そのレース用タイヤには日本向けのものもあり,富士24時間を控える(=タイヤをいっぱい使う)スーパー耐久(S耐)に影響が出るのではないか?と噂されていましたが,予想通りHANKOOK供給困難→サプライヤ変更→BRIDGESTONE(BS)供給という流れになりました.


既に2024年からはBSがS耐にタイヤを供給する事は発表されていましたが,「これはきっと布石だろうなぁ~」と思っていたら案の定な結果となりました.

とはいえ,準備期間はたったの1ヵ月.この少ない時間でGT3車両~コンパクトカーまで履ける多種多様なスリックタイヤをBSはよくも揃えられたな・・・と思ったら,なんとST-4(排気量1501~2400ccの2輪駆動車クラス)・ST-5(排気量1500cc以下のクラス)は「(スリックタイヤの供給目途がつくまで)POTENZAの市販ラジアル(RE-12D or RE-71RS?)を使う」のだそうです(それ以外のクラスはスリックタイヤを供給).



つまり,「スリック前提のS耐車両がラジアルタイヤを履いて走る」という事で,これはちょっと面白そうな話です.


何が面白いか?というと,スリック⇔ラジアルでどれくらいのタイム差があるのか?という点と,RE-12DやRE-71RSが果たして国際サーキットの耐久レースでもつのか?という点が窺い知れるからです.

1点目の「タイム差」に関しては,例えば富士スピードウェイにおけるST5クラスのコースレコードはこれくらいで(↓),



いかにレース専用車両とはいえ,排気量1500ccのクルマが2分5秒切りってとんでもないタイムな訳ですが,これがスリックタイヤによるものなのか? クルマのポテンシャルによるものなのか?がラジアルタイヤを履く事で窺い知れそうです.


2点目の「耐久レースでもつのか?」に関しては,「RE-71RSは摩耗が半分を超えるとガクッとタイムが落ちる」というガケのあるタイヤだそうなので,その辺りが本当なのか?を窺い知れそうです(RE-12Dはスプリントレース用のタイヤであり,ST4クラスの主力はGR86であるものの,現在のGR86/BRZ Cupの指定タイヤからRE-12Dが外れている事もあって使わないんじゃないかなぁ~?と個人的には思っています).




さて,そのST-4・ST-5ですが,どんなクルマが出ているのか?と調べてみると,

 【ST-4】
  ・GR86
  ・ロードスターRF

 【ST-5】
  ・フィット
  ・デミオ
  ・ロードスター
  ・ヤリス

といった車種のようです.個人的にはEF8に近いのでST5車両がやはり気になりますが,これらの車種が履いているタイヤ&ホイールのサイズは?と調べてみると,

 【ST-4】
  タイヤ   ・・・ 235/620-17
  ホイール ・・・ 9.0J-17

 【ST-5】
  タイヤ   ・・・ 190/570-15
  ホイール ・・・ 7.0J-15

との事でした.スリックタイヤのサイズ表記は「タイヤ幅/直径-ホイールサイズ」なので,これに該当しそうなRE-71RSを調べてみると,





この2サイズですかね? 値上げ直後なのでオーダーは落ち着いているとは思いますが,恐らくこの2サイズは今BSが全国からタイヤを搔き集めている気がするので,このサイズを使われている方は急いで確保に動いた方が良いかもしれませんね(笑).


最後に,タイヤサイズを調べるのにS耐の技術規則を探したのですが公式のサイトでは見当たらず,GAZOOのサイトから情報を得ました.ここでは丁寧に規則が纏められていたので,改めて読み返してみたのですが,へぇ~と思う部分があって新鮮でした.

例えば,車両重量は型式毎に定められていたり(↓),


(GAZOO:スーパー耐久ルール解説Vol.3 レース車両のパーツや車体の規定、タイヤ、燃料、車検などを解説より)


マニュアルミッションを搭載するために、同一車種のオートマチック車両の車体を使用することが許され、当該車体を最小限の範囲で改造してもよい
 → 同一車種なら輸出設定のみのマニュアルミッションを持ってきても可なのかな?

燃料ポンプは電動への変更が可能。エンジン稼働中のみに作動すること
 → キーONでポンプ回して与圧掛けちゃダメって事?

ピットレーン制限速度を自動的かつ電気的に制御するリミッター機能を備えていなければならない
 → 市販車ベースでこれってなかなかハードル高くない?(クルーズコントロール使うの?)

ホイールのオフセットは自由。スペーサーは禁止
 → FF車は前後でオフセット変えてるのかな?

・・・等々,レギュレーションをどう解釈し,どう改造しているのか?が結構気になりました.
あと中でも,これどうやって車検すんだ?と思ったのが,この規定(↓).

最低地上高として、車両の前後、または左右 1つの側面のタイヤの空気が抜けた際にも、車両のいかなる部分も地表に接してはならない

耐久レースで起こり易いパンクを想定した規定なんでしょうが,何mmじゃなく,「1本パンクしても路面と擦れない事」という考え方が面白いですね.


以上,S耐車両がPOTENZAを履くと聞いて,ふと思った事でした.

【2023.04.27追記】
ST-Q/ST-4クラスには,235/40R17のRE-12Dが供給されたようです.
Posted at 2023/04/25 19:32:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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「[整備] #CR-X フロントスプリング交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1684331/car/1250119/7767117/note.aspx
何シテル?   04/26 23:09
EF8乗りの先輩にタイムアタックで挑んでいます.現在までの通算成績は9勝20敗.GPSロガーを使ってマシンとドライビングの問題点を洗い出し,アップデートさせなが...
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