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イイね!
2023年05月29日

E9レジストリージャパンミーティング2023

日曜日は去年に引き続き、MB乗りの私が、何故か表題のイベントに参加させて頂きました~☆

車庫に行くと、先ずは昨日のダンパゴムの取り付け。
これがなかなかキツくて入らなかったんですよね。

ゴムの中心に穴が開いていて、そこに棒状の物を入れて押し込むと
入りやすい予定だったのですが、入らない(苦笑)。

持参したアレンキで押したのですが、
あまりにもキツくて結局アレンキがゴムを突き抜けちゃいました(苦笑)。

で、プライヤ―の力を借りて何とか取付完了。



、、、ってか、老眼で良く見えてなかったみたいで、
この画像を見る限り、右側がまだ入り切ってませんな(苦笑)。

で、先端はというと、切らなくても良いっぽい感じでした。
反対側も交換したいので、また注文しなきゃですな。

ってな感じで出掛ける準備が出来たので出発。

家を出る時は市内は曇っていたのですが、富士宮から北に一寸上がると、
富士山が見えだしました。





今回、いつもとは一寸違うルートで県道72号線を目指したのですが、
1回間違った所で曲がってしまいましたけど、それにはすぐに気付き、
難なく県道72号に行き着くことが出来ました。

んで、県道71号線。



IDEBOKさん。



このサイズの画像で判るか微妙な所ですが、フィガロが向かい合わせで2台居て、
これはきっとミーティングでも行われるのだろうなと思いつつ通り過ぎました。

んで、JA富士ヶ嶺高原でトイレ休憩。
ここは富士山の撮影スポットなのですが、トイレに向かう時には雲に覆われていた



富士山が、戻ってきた時にはここまで見えていました。



この日は何だか、富士山周辺の雲の動きが慌ただしい感じでした。

JA富士ヶ嶺高原を出ると、一寸の時間なのにその前と比べると
前に車がゾロゾロだったので、あぁ、トイレに寄らなければ良かったなと思いました。

そんな中、前の車はマツダロードスター。



よくよく見ると、レンタカーで、まぁ、私の場合はコペンさんで沢山ですが、
こういう車が借りられて日曜日にお出掛け出来るのは好いなぁと思いました。

雲が多いので今日は無理だろうと思いましたが、
いつもの展望駐車場ではかろうじて南アルプスが見えていました。



その先の気持ちの良い区間。



71号出口のおんまさん施設。



その後、特に混雑もなく、初めての場所に迷う事もなく、目的地に到着。



河口湖の富士ビューホテルさんが今回の会場で御座いました。

ホテルの建物をバックに220君を1枚。



集まりは10時からだったのですけれども、
恐らく前泊の方も居られるだろうし、、、という事で早めに来たのですが、
案の定、2台のE9が駐車場に停まっていました。

それらを一寸拝見した後、220君をもっと端っこに移動させるか、、、と思って
移動させていた時(到着からそんなに経っていません)に、主催者のHさん(仮名)他数台が到着され、
その後続々と到着されました。

ってなわけで、去年同様に先ずは参加車両を一通りご紹介致しましょう。

去年拝見した事をよく覚えている緑色の前期型CS。



おぉ、これまた恰好イイですなァ。
派手な配色のCSL。



後でお聞きした話によるとCSLにはシリーズ1からシリーズ3.5まであるそうで、
これは169台作られたシリーズ1の内の1台だそうです。

どなたかのサインがありましたが、残念ながら私にはどなたなのか判りません。



リアも載せちゃいますが、



このシリーズ1のみリアガラスがプレキシガラスだそうで、
ボンネットとドアがアルミなのは他のCSLと同様らしいですが、
私の聞き間違いでなければ、その板厚が他のシリーズよりも薄く出来ているのだそうです。

そうそう、この車は左ハンドルですが、去年拝見した3台のCSLは3台とも右ハンドルで、
どうやらその内、バットモービルはシリーズ3という事のようなので除外される話のようなのですが、
今回調べた所によると、残りの2台が該当すると思われるシリーズ2は
その生産台数939台の内、なんと、500台が右ハンドルだったそうです。

一体、何故なんでしょうね?

遠方より遥々参加された方のCSA



去年車が沼津入りしていながら、会場まで辿り着けなかったリベンジ参加ですね。

低走行極上のCSi



元E9オーナーさんのB9 3.5



MTへの換装を考えていらっしゃるそうです。

息子さんと仲良く参加された方のCSA



この白はChamonix(シャモニー)という名称だそうです。

調べてみるとこれはフランスの地名Chamonix-Mont-Blancからきていると思われ、
それが登山とスキーのリゾート地であることから、その雪をイメージしたものなのでしょうね。

因みにMBでも607Chamonixweißという色が存在するようです。

お仕事の為、昼食会前に帰ってしまわれた方のCS



HさんのCSi



今回一番色がお気に入りのCSi



これまた、イイ色だなァ。



私的にはE9は淡いメタリック系が好みかもです。

maruさんのCSi



(去年も書きましたが)某所で時々お見掛けするCSL



元色は黄色だそうで、ゆくゆく元色に戻されるようなお話がありました。

CSi



CSA



ドイツのBMW CLASSICS CLUBの50周年バッチが付いていました。



以前、海外の3200CSの売り物の紹介をした時に
BMWベテランクラブのステッカーが貼ってありましたが、
そのクラブとはどういう棲み分けをしているのかなぁ?なんて思ってしまいました。

CSA



USビッグバンパー付きのCS



CSA



CSLバットモービル



ひとつ下世話な話をしてしまいますが、
先日、緑色の300Scロードスターが出品されていたRM Sotheby'sのオークションで
同型と思しき車両が出品されていまして、
その車は何と約4300万円で落札されていました(滝汗)。

CSA



この色がfjord(フィヨルド)という色なのは前回知った所ですが、
それが3台も集まるという事は当時の人気色だったのでしょうね。

こちらにはBMWクラブオブジャパンのバッチやステッカーが貼られていました。





E9は全部で17台の参加だとお聞きしているので、
これで多分漏れはないかと思いますが、もし漏れていましたら、申し訳ありません。

また、タイプに付きましても、表にして(笑)、気を付けて書いた積りではありますが、
うっかりミスがあるかもしれませんので、
もしそういう事がありましたら、門外漢という事でひとつお許しくださいませ。

あと、私と違って元CSオーナーさんですが、BMW以外での参加者の方も居られました。



ビートルのカブリオレです。
220君の1年後輩の1963年式だそうです。

と言っても、220君は1962年の11月生産ですから、
モデルイヤーで言えば1963年だと思うので、同級生みたいなものですけどね(笑)。

わざわざ幌を開けて頂いちゃいましたので、その様子をもう2枚。





オープンでノンビリとドライブしたら楽しそうですね。
でも1600に換装されているそうなので、実はそこそこ速いと思います(笑)。

フラワーベースに一寸憧れたりするのですよね~。



これ、造花だそうですが、メッチャよく出来てました。

さて、それでは主役の観察をしていきましょう(笑)。

先ずはコレ。



恐らく(笑)、ディーラー物純正だろうと思しき、ナショナルのラジオですね。

MBでも1972年近辺からディーラー物はナショナルになりますが、
普通なら、MBでもBMWでも同じ物にしちゃえ~って事になりそうな所を、
こうしてちゃんとそれぞれの車種専用のデザインで供給していたんだなァ、、、
と思うと、凄い対応力だと思うんですよね。

MBではベッカーの時代に日本でそれが付いていなかった車の記憶がないんですけど、
確かラジオはオプション扱いだった筈で、それがそれなりの値段だったので、
それに代わるものを作るに当たって、ナショナル側としても
そこまでの対応をしても十分に儲けになるものだったという事なのでしょうね。

Hさんによるとベッカー+ヒルシュマンアンテナは受信性能が低かったそうです。

私のがその組み合わせでもとりあえずラジオが聴ける状態なのは
機種がグランプリで受信感度調整が付いているせいなのかしらん?

そうそう、アウトサイドミラーに種類がある事に気付きました。





うちの親父が108/109のミラーの小ささが気に入らなくて、
その代わりに取り付けていたのがBMWの下のタイプのミラーだったのですが、
これも年式で変わるものなんでしょうかね?
大きさからするとミラーヘッドが小さい方が古そうな気がするので、
上の方が古いのかな?

そうそう、規格サイズの丸型ヘッドランプって、
昔の持ち主の拘り等で色んなメーカーの物が使用されていたりすると思うので、
E9の場合はそれがどんなふうになっているか気になったので、
何台かピックアップしてみました。

ヘラヘラ



MBはボッシュのイメージですが、今回は何台かがヘラヘラだったので、
BMWはヘラがデフォルトなのでしょうかね?

シビエシビエ1



シビエシビエ2

同じシビエ×2同士でもカットとクリア度が違いますね。
私は換えたなって感じよりも純正っぽい方が好きなので、
1の方が好みですね。

東芝シビエ



内側の東芝はシールドビームみたいですね。

ボッシュボッシュ



小糸東芝



US仕様なのでこれはどちらもシールドですね。

ボッシュAL



外側のALというのは知りませんでしたが、
調べてみるとオートモビルライティング社というマレリ系の会社の製品らしいですね。

小糸小糸



こうしてみると、ライト一つでも表情が違うものですね~。
私はこの中では一番上のヘラヘラが好きかもです。

こういうレンズカット選びも凝ると楽しいかもですね(笑)。
実際に付けてみないと感じが判らないのでお金が掛かるお遊びですが(笑)。

HさんにCSLのホイールアーチモールは
通常のCSのフェンダーに単純にモールを付けた物じゃないとお聞きしたので
見比べてみました。

CSのフレア



CSLのモール付きフレア



なるほど、CSLは真横方向に張り出してますね。

220時代のW111セダンで全幅が1.8mをギリで(5mm)下回っているのに、
シャシーが共通な同クーペ/カブリオレでそれを45mm上回っているのも
やはりこのフレアの違いのせいでして、それと同じことをCSとCSLの間でやっているのですね。

今回も前期の内張りを持つ車両を見掛けました。

ドア



リア



という流れで、この車両はベロアもシートセンター部が縦パターンの物となっていました。



窓の隙間から狙って撮ったので中途半端な画像になってしまいましたが(汗)。

しかし、こうして前期内装が少ない所をみると、日本国内にあるE9で
73年以前の車両って比較的に少ないのかもしれませんね。

ナンバー灯も色々ですね~。

私、この、、、



正規の位置に蓋がされてナンバーの両サイドに新たにナンバー灯が設置されているのを見付けて
これってひょっとしてUS仕様なのかしら?と思ったのですが、
Hさんによるとナンバー灯の光量不足でバルコム物はこのような仕様になっているとの事でした。

そういや、W116やR/C107の日本仕様も1974年頃までは
ユーロナンバーベース上の両サイドにナンバー灯を付けていましたから、
この時期は厳しかったのでしょうね。

といいつつ、ゲレンデの日本仕様は結構最近(2010年代前半?)までメーカー設置のそれを殺して
新たに設置した物を使っていましたから、
その後も厳しかったには厳しかったろうとは思うのですが、
116、107がKジェトロになった頃からメーカー設置の物になっていた事からすると、
輸入元の運輸省(当時)から言われる前の自主規制的な所もあったのかなぁと思う所ですけどね。

因みにHさんによると02のバルコム物では車体番号的に角テール初期である筈の車両が
丸テールだったりすることがあるそうで、
220君のも同じ様な傾向がある(尾灯の明かりが反射板の領域に漏れる)のですが、
02の角テールはある部位の光が他の部位に漏れやすい構造のようで
恐らくそれを指摘され、とりあえずその解決法がない中での苦肉の策として
バルコムで丸テールを取り付けたのではないかとの話でした。

運輸省も実に下らんことに拘りますよね(苦笑)。

で、本物のUS仕様のナンバー灯がコチラ。



日本仕様のそれと比べると随分可愛らしいナンバー灯になっていますよね(笑)。

しかし、縦目MBでもUS仕様のナンバー灯がやはりこのような位置にされている事からすると、
USのこの辺りの規制も結構厳しいという事なのでしょうね。

この車両には5マイルバンパーが付いていますが、
その規制は1972年9月かららしいので、
その前のヨーロッパ仕様と同じバンパーが付いていたであろう時期の
バンパー側の処理がどのようにされていたのかが気になる所ですね(笑)。

で、元々のナンバー灯にも種類があるのを発見。

去年2000Cに付いていたのと同じタイプが、E9にも採用されているケースがあるようです。



因みにもう一つのタイプがコチラ。



年式の違いかと思いましたが、そうでもない様子ですし、
メーカーも上はヘラで下は読み取れませんがマークが違うみたいなので、
仕向け地とかそういう問題なのかしら?と思ったりしています。

エンジンルーム画像。



こちらは今回一番お気に入りのカラーの車両の物ですが、
滅茶苦茶綺麗にされていますね~。

私のなんかはそんなに混み入ってないので手入れもさして大変ではないですが、
この場合これだけの綺麗さを保たれるのは大変な事だろうなぁと思わされます。

こちらはCS。



オリジナルのゼニス?が不調で他のキャブに換装されたそうです。

こちらは169台のCSLシリーズ1。



エンジンはオリジナルではなく、アルピナの3.5ℓに換装されているそうです。

ここからは例によって皆さんの楽しそうなお駄弁り画像をば(笑)。





























皆さん、とても楽しそうですよね。

と、ここでまさかまさかの投稿制限が掛かってしまいました(汗)。
いつもの事ですが、だらだらと長く書き過ぎ(苦笑)。

ってなわけで、次のブログに続きます~。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/05/29 21:05:04

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さよなら、そしてよろしく
hiro-sukeさん

この記事へのコメント

2023年5月29日 22:16
この時代のBMWも素敵ですね!
コメントへの返答
2023年5月30日 6:22
おはようございます~。

どこのメーカーもですが、
7~80年代までは本当に独自の色、味があって良かったですよね。

今でもそれがないとは言いませんが、
希薄にはなってしまっていますよね。

昔はボディラインの一部でも見えれば、
ある程度メーカーが判ったものですが、
今やそれより広範囲を見ても
何処の国の車かすら判らなかったりしますからね。

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何シテル?   04/08 22:55
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