JA44スーパーカブ110の燃料計

燃料計はモデルチェンジごとにデザインが変更になっていますが、アナログなのは変わりありません。JA44の場合は写真のようになっています。

しかしこの燃料計、かなりクセモノです。まず満タンの時には「F」の下端に振れるくらいまで針が上昇しています。そしてその位置からしばらく全く動かず、73kmほど走行した（1Lちょっと消費）あたりでやっと動いたのがわかりました。最後赤線を越えてからも残りが1Lくらいあったりします。

で、だいたいですが、
燃料計の真ん中あたり：　138km走行（2.2L消費）
赤線にぎりぎり触れた：　182km走行（2.9L消費）
赤線中央あたり：　　　 　199km走行（3.2L消費）
赤線と「E」の中間：　　 　231km走行（3.7L消費）　　こんな感じです。

エンジンが切れている時だと針は「E」にちょっとかかっています。ストッパーらしきものが見えますので、もしかしたらストッパーまで針が移動してもまだガソリンはちょっとくらい残っているかもしれません。でも勇気がありませんね。

ガソリンタンク容量は4.3Lですので、赤線と「E」の中間あたりで0.6L残っている計算になりますが、リッター60出たとしても36kmしか走れません。ここまで頑張らなくても赤線を越えたらガソリンスタンドを探しましょう。

今回は「E」と針との隙間が針0.5本分あたりまで粘り、3.96L給油しました。傾斜地だとガス欠を起こしても不思議のないタイミングかもしれません。ほぼツーリングのみで燃費は62.3km/Lと出ました。素晴らしい。