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イイね!
2016年10月08日

すっかり半年



すっかりシャッター速度調節の写真に憑りつかれてます.
それはもう狂った猿の様に同じような写真ばっかりとっています.

でもしょうがないです.楽しいもんだからやめられない.単純なコトです.



さて,3月に納車したV7iiストーンはあっという間に半年を駆け抜けました.
早いもです.総走行距離も現段階で4300kmオーバーと
半年で4000kmペースとすると,2年半後の車検時には24000kmを超えているのかな

という所でしょうか.

ここ最近のビックリニュースといえば
なんだかその存在が噂されるV9イタリアンレーサーとV7iiiの発表時期ですかね
ここ数年は,V7iiへの刷新からMGX-21の投入など
モトグッツィには中々の勢いがあるように思います.
3年後に車検を通すか,乗り換えかを考えている時期に
魅力的なグッツィがバシバシ発表されてたら,ものすごーく悩んでしまうかもしれませんね.

ただ,3年後の私を突き動かすのは,モトグッツィかMVアグスタかはたまたは国産4社のどこかか.
BMW,トライアンフ,もしかしてハーレーいやヴィクトリー?ドゥカティはないかなぁ
モトビとかビモータ,FBモンディアルだったら度肝抜いちゃうことになりますね.

みんカラになんて書いてるんでしょうかねぇ~

あっ別にドゥカティが嫌いって訳じゃないんですよ.
パニガーレとか900SSとかカッコイイんですとっても.ディスモセディチとか
でもいうなれば,あんまりにもイタリアンバイクのヒーロー格すぎるというか

クルマでいうところのBNR34,国産バイクでいうとこのニンジャ一族

そんな感覚です.

かっこいい!けどなんか自分で乗るには違う!主人公になりたいわけじゃないんです.

物語中盤で出てくるキーマンの様なポジションが欲しいんです.

あー!いたいた!そんな奴!でもあいつ居ないと物語終わっちゃうよ~

みたいなのがモトグッツィにはあるんです.





丁度いいというか,そんな話になってきたので
なぜモトグッツィを選んだのか,V7iiを選んだ理由は前にも書いた記憶がありますが
モトグッツィというメーカー自体は,ブランドバックのグッチと同じ名前のバイクがある.
なんて幼き頃,母がなんか言ってたようなボンヤリしたものでした.

本格的にオートバイ熱を発症しだした高校生の時も,普通自動二輪で乗れる奴しか
中古車サイトではみないので,ホンダ ホーネットばかり見てました.MC31のホーネットです.

結局,高校,大学学部時代とオートバイを買うことは無かったので

途中に手にしたW124でオートバイはすっかり鳴りを潜めてました.

ですが,幾度かオートバイ屋に冷やかしに行くことはあったので
その中でモトグッツィも見かけていたような気がします.
特に,HPではV7カフェクラシックを見てかっこいいなぁと思ってた記憶もあります.

それでも本格的に意識しだしたのはやっぱりGB250クラブマンで走り出してから.

ボンネビルやスラクストンもいいけれど,いつの間にか大きな存在になっていったモトグッツィ
GB250でかっ飛ばしてても,思いぼやぐグッツィの後ろ姿.

いつの間に魅せられたのやら.困ったものです.

その後はいろいろ調べる度に惚れこんでいくのみ
その特異なエンジン搭載方向を一貫し,駆動方式はシャフトドライブとする.

私はモトグッツィという苦境もありながら,その変化を最小限としつつ
進化と深化を重ねる姿に,主人公とは違う特別な存在感を感じていたのだと思います.

実際,イタリアンバイクのヒーローをドゥカティとすれば
そのライバルはアプリリア,ちょっとダークなライバルはMVアグスタ
ドゥカティと懇意にしているビモータ,マスコット的ヴェスパ
落ち着き払っているピアッジオ.

そんな勝手なイメージがある中,モトグッツィは渋いというか

私自身が競うことも苦手だし,群れることもあまり得意じゃない.
そういうモトグッツィの,他ともにつかない独自路線はとても魅力的で
そんな雰囲気が心に響いた.と表現するべきでしょうか.

あと,お値段もお求めやすかった.これとっても大切.

お金が無きゃ始まりませんからね.


色々ひっくるめて,モトグッツィという会社の成り立ちや,歴史も含め
そのキャラクターに至るまで,モトグッツィはたまらんメーカーです.


あとやっぱり,珍しいの乗ってるなぁ~側に居る妙な満足感も大事ですね.


知ってる人しかあれは!?ってならないのもいいです.

ほんと街中のカフェテラスで止めてコーヒー飲んだり,SAでまったりしてても
知らない人は素通りだけど,知ってる人はおぉん???って感じなのがいいんですよね.

今日も,行きつけの美味しいパン屋に停めて,パンを買い込んで出てきたら
初老の男性が,むむぅん!?みたいな表情でV7iiを見てて,なんだかニンマリ.



さて,半年乗り続けて,V7iiの状態はいたって好調.
トラブルも発生していないので,半年ならイタリア車だってなんもないんだぜ!!!(ホンダを見ながら

乗り心地やトルク感,乗っているときの至福感はとても高く
つくづく買ってよかった,出会えてよかった,モトグッツィでよかったと感じます.

V7iiで受ける風は心地がよく,40km/hで流す街中でさえ
たまらない時間に早変わり.ちょっと高速に乗っても回すほどに整い
グイグイと前へ前へと出ていくエンジンもまた味わい深く
精密なのにおおらかで,牧歌的,グッツィには懐が深く過敏ではないこの感じの演出がキマります.

ピーキーで片時も気が抜けない代わりに,スリリングでスピード感にあふれる2stとは真逆.

グッツィなら多少のミスや,極端なハナシ,ギアを下げずにコーナーを抜けても
トルクがグイグイ押し出して,何事も無かったかのように加速していきます.

こういしたことはパワーがあればどのバイクもそうなんじゃないかと思うかもしれませんが
そのギアを下げない状態でも,苦痛ではない加速なんです.

パワーがあっても,そうした部分で,普段の速さやフィールが異なるために
実測値を取ったらV7iiより圧倒的に速くても,その加速はオーナーにとってキモチのイイものではないかもしれないのです.

グッツィにはそうしたユルさというか,力まないリラックスした雰囲気があります.

MVアグスタやドゥカティがR32やNA1の様だと思えば
モトグッツィはZ32やユーノスコスモの様なのかなと.

数字のハナシだけならネムそうなスペックも,実際はフィールがイイ.数字には出ない部分で
ライダーを虜にするそれがモトグッツィなのだなと.この半年間でそんな風に
V7iiからモトグッツィとは,の考え方を教わった気がします.

なんかこのままバイク人生のすべてをモトグッツィに鷲掴みにされそうです.鷲だけに.なんつって.



この写真を撮りに行った7日深夜や8日の今日も,風が少し冷たく感じました.
秋も足早に走り去っていくのでしょうね.

深紅の紅葉が広がる季節が楽しみです.写真の楽しみもありますし
黄色いV7iiはより一層,景色と溶け込んでどんな写真が撮影できるか
11月にはどうやら徳島への出張となりそうなので

出張前に紅葉×モトグッツィで写真をバシバシ撮りたいです.





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Posted at 2016/10/09 00:28:40

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