米軍のミリー統合参謀本部議長は13日の会見で、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効を避けるよう韓国に求めると同時に、自衛隊の能力強化に期待を寄せる発言を繰り返した。日米安全保障条約は「不公平だ」と不満を漏らすなど、同盟関係を軽視する言動が目立つトランプ大統領の姿勢とは裏腹に、米軍内で、日米韓の3カ国協力を含む同盟網のほころびへの危機感が強まっている表れとみられる。
「米軍は、大統領のものであれ副大統領のものであれ政治指導者の発言には関わらないが、日米の安全保障関係は盤石だということは伝えたい」。ミリー氏は会見でこう語り、米軍の前方展開を支える日米同盟の重要性を強調した。日本に関してはさらに、ミサイル防衛の技術開発などで「必然的パートナー」になると持ち上げ、中国の軍事力に対抗するための能力構築は日本の利益になるとも語った。
別の米軍高官は先月、北朝鮮を念頭に「敵」がミサイルを発射する前に、自衛隊がミサイル基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有を検討するよう促し、「現状維持はもはや許されない」と強調したばかりだった。日本の敵基地攻撃能力の獲得をめぐっては「米軍の中でもみんな賛成ではないと思う」(自衛隊元幹部)との見方もあるが、ミリー氏を含む米軍高官の一連の発言からはこうした懸念はうかがえない。
アジア太平洋地域の安定維持には、同盟国である日本の防衛力向上と日米協力の深化が不可欠だという考えは、米軍内でほぼ共有されている。米国を扇の要にした日米韓の軍事的連携の必要性を訴えるのも、同盟網の維持が米軍にとって極めて重要だという認識があるためだ。
ただ、「米国第一」を唱えるトランプ氏がこうした見解を共有しているかどうかは疑わしい。北東アジアでは、中国の軍拡への対応に加え、中・長距離ミサイルの発射再開を示唆する北朝鮮への対処が課題となる。GSOMIAの維持は北朝鮮のミサイル対策に万全を期すためだが、金正恩朝鮮労働党委員長との対話を成果と誇るトランプ氏が北朝鮮に付け込まれる恐れは消えていない。
超大国とは言っても米国だけで世界を抑えられる時代はとっくに終わっている。米国も同盟国に頼らざるを得ない部分がある。米国にとって最も頼りになるのが日本と英国、次にカナダ、ドイツ、フランス、イタリア、イスラエル、オーストラリア、ニュージーランド辺りか。ただ、日本の場合は憲法がネックになって軍事同盟と言う点ではちょっと引くかも。それでも装備の整ったレベルの高い精強な自衛隊は頼もしい味方だろう。特に実質世界第2位とも言われる海軍は海上兵力の不足に悩む米国にとってこれ以上ない頼もしい味方だろう。韓国がレッドチームに入ってしまうと日本にある米軍基地が直接の脅威にさらされることになってしまうので米国としてはこれも何とも避けたいところだろう。ただ韓国が離れていくのを止める手立てのない米国はどうしてもと言うならやむを得ない。そうしたら素直な日本を盾にして、・・と考えているかもしれない。そうなった場合、日本が空母戦力を保持するのはもう既定路線、そして次は原潜と核兵器と言うことになっていくんだろうか。東アジアの情勢を考えると近い将来日本が核武装してもおかしくないように思うが、・・(^。^)y-.。o○。
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2019/11/14 12:01:07