メキシコGPはウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスと言う標高2300Mの高さにあるレースサーキットで行われる。
その為、マシンは空気の密度が低い事によってまずエンジンの冷却効率が下がってしまう事に対策を強いられる。
そして、空力的にはウイングやフロアによって得られるダウンフォースが少なくなることへも対策が必要になる。
更には空気の薄さがマシンの最高速を1割以上高める為にブレーキにかかる負担が増えるが、ブレーキの冷却に必要な空気の密度が低く放熱に苦しむことになるし、タイヤもオーバーヒートし易くなる。
そんな過酷な条件の中予選Q1が始まりました。
ピアストリがトラックリミット違反でタイムが抹消され現在19番手と大ピンチ、再アタックでも15番手、ペレスも現在17番手と脱落圏内。
コラピント、オコン、ジョウ、ペレス、ピアストリの5人がQ1脱落したがペレスは母国開催・・・・。そしてピアストリはP3ではトップタイムを出していた。
14分間のQ2が始まっています。コース上の日差しが陰り路面温度が39℃迄下がって来ていますがどんな影響が出るか・・・?
残り5分でQ3に残れるか?ここからが勝負になる。
何と好調だった角田がクラッシュしてQ2を通過出来ず・・・・角田も良いタイムで走っていたからクラッシュが無ければQ3へと進めたはずだし、ローソンのラストアタックも奪ってしまったから、これは最悪のクラッシュだった。
結局当面のライバルであるハースはそろってヴィカーブを上回ってQ3へ進んだ。Q3にはレッドブル陣営はマックス只一人となった・・・。
12分間のQ3が始まりました。
Q2ではノリスのタイムに0.008秒及ばなかったマックス、ポールポジションの為にはノリスを負かさねばならない。
マックスの1回目はエイペックスでトラックリミット違反を犯してタイムが取り消されてしまった・・・。
さあラストアタックへ・・・。
サインツが速い一人1分15秒台!でポールポジション獲得!!マックスは2番手、ノリスが3番手となった。
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F1 | 日記
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2024/10/27 06:23:43