島国日本の自衛隊にぜひ整えてほしい両用戦能力

自衛隊と米軍が１０日から米カリフォルニア州の米軍訓練場で行う離島奪還訓練に関し、中国側が中止を要請していたことが４日、分かった。日本政府関係者が明らかにした。中国側は、沖縄県・尖閣諸島を想定した訓練とみなして中止を求めたと見られる。日本側は「特定の国や地域を対象としたものではない」（菅義偉官房長官）として予定通り実施する方針。





訓練は１０～２６日の日程で、自衛隊員約１０００人が参加する予定。陸海空の各自衛隊が離島への着上陸や射撃などの統合訓練（実動訓練）を行うほか、米海軍・海兵隊との連携も確認する。






自衛隊は昨年１１月、日本国内で日米共同統合演習を行った際、尖閣諸島をめぐって対立する中国への刺激を避けるため、予定していた離島奪還訓練の実施を見送っている。







中国様は自衛隊が両用戦能力を強化するのは嫌らしい。相手が嫌がることはしっかりとやった方が良い。それが抑止力となる。前回は中国様にひれ伏した民主党政権だから腰が砕けたのだろうが、島国の日本には両用戦の応力は絶対に必要だろう。しっかりとノウハウを身につけて戦力を向上させてほしいところだ。