中国メディアのBWCHINESEは6日、中国は先端技術や基礎的な技術のいずれにおいても日本に敵わないとし、「将来的な見通しとして、中国は日本のライバルになることはできない」と主張する記事を掲載した。
記事は、中国商務部研究院の日本問題専門家である唐淳風氏が2011年に「日本は本土以外の118カ国(当時)に資産を保有している」と主張していたことを紹介したうえで、「日本の経済的地位は決して軽視できない」と主張。さらに日本こそ経済のグローバル化によって利益を得ている国だと主張した。
続けて、四方を海に囲まれた日本は日本国民に危機意識を植えつけたとしたうえで、「日本人は学習に長けており、日本は高い技術力を持つ」と指摘。さらに、高い技術力は自衛隊の「隠された実力」につながっていると主張し、海上自衛隊を例に出したうえで「艦艇の数は多くはないが、装備の質を見れば世界でもトップレベルの水準」と論じた。
さらに、自衛隊の実力を支えているのは、「日本の強大な工業体系に隠されている」とし、中国でも広く知られた日本企業のなかには軍事産業にかかわる企業も多いとしたうえで、「民間という隠れ蓑があるだけで、日本は軍事工業帝国でもある」と主張した。
また、日本は衛星を打ち上げることができる世界少数の国の1つだとし、さらに日本国内には多くの原子力発電所が存在するとし、そのため「日本はすでに核兵器を製造するための能力があるのではないか」との懐疑的な見方もあると指摘した。
技術と言うものは長年の継続の積み重ねで一朝一夕にできるものではない。日本も戦前から戦後、様々な苦杯をなめながら技術開発に努めて来た。その成果が様々な分野で花を開き、また開こうとしている。ロケット、航空機、エレクトロニクス、船舶、車両、原子力、通信、誘導技術、数え上げれば切りがないが、これもすべて失敗とその非難に耐えて諦めずに努力を重ねてきた結果だ。技術は国を救う。これは間違ないない事実で他人の情報を盗んでは空母だ、ステルス機だ、潜水艦だとまがいものを作っているその辺の国とは訳が違う。
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2014/11/09 00:54:07