2015年09月05日
大型二輪に乗ろう(バイクを降りる時、・・・。)
1泊2日で仕事関係の研修旅行に行ったが、その際、他の自動車教習所の方とバイクの話になった。その方は60歳を過ぎて大型二輪の免許を取り、その後、CB1300スーパーツーリングに乗ったそうだが、最近バイクを降りたと言う。どうして降りたのかと聞くと、「息子たちにもう止めろとキーを隠されてしまい、何だか気力がなくなった。」と笑っていた。
北海道や九州、四国などにもツーリングに行ったそうで、天橋立まで600キロを走ったと言ったら、「そのくらい当たり前だ。北海道に言った時は午前3時に出発して函館まで800キロ以上を1日で走った」と言う。
僕は走る時間は概ね午前6時から午後6時と決めているので深夜や早朝は走ったことがない。夜の高速はトラック街道になるので怖くないですかと聞くと、「奴等もプロドライバーだから大丈夫」と言うが、けっこう深夜の高速でトラックに弾き飛ばされて自過失転倒で処理される事故が多いと聞いたので深夜は止めようと思っている。
その方は自動車学校に勤めるまでバイクなど乗ったことがなかったそうだが、免許を取って3年で3万キロを走ったそうだ。バイクは知り合いの業者に頼んで売却して貰ったと言う。もう少し小さいバイクでも乗りませんかと言うと、「周りにあれこれ言われるし、後ろに乗せる者もいないし、もうバイクはいい」と言う。そう言った姿がどことなく寂しそうだった。
70歳を過ぎても元気にバイクに乗っている人もいるし、そうしてバイクを降りていく人もいる。僕は基本単騎で他人と絡むこともないし、周りに、「危ないから止めろ」と言う者もいない。自由気ままに単騎のツーリングを楽しんでいる。でも、何時まで乗れるのかなと言うのは時々考えている。体が元気なら70歳くらいまでかななどと思うが、もっと早いかもしれない。
しかし、仕事も遊びも気力がなくなった時が引き際なのだろう。孫の写真を見せながら、「孫と一緒に遊ぶのが楽しい」と目を細めている人もいた。それはそれでも良いが、僕は孫など真っ平ごめんだ。自分の子供は責任があるので面倒を見たが、基本的に子供は好きではない。
今回の研修旅行では、バイクで追走すると言ったら却下された。バイクは疲労度が大きいので危ないという。でも移動カラオケ居酒屋状態で酒を飲み続けるのも相当に疲れるだろう。横浜からいわき市まで300キロ弱なのでいつものペースなら楽勝だ。来年はバイクで追走してやろうかと思っている。
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バイク | 日記
Posted at
2015/09/05 18:24:08
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