2016年08月28日
大型二輪に乗ろう(お上は二輪教習生のレベルにお怒りとか、・・。)
系列校でお上の監査があったそうだ。今年は県内は死亡事故、人身事故は大きく減少しているが、ただ一つ増加しているのが自動二輪の事故で、そのためか自動二輪の郷愁についてかなり細かく見られたらしい。
そしてお上曰く、「スラロームでパイロンをひっかける、一本橋から落車すると言うのはやむを得ないが、検定でバランスコースでふらつきや転倒などがあるのはその教習生が未だ卒業検定を受けるレベルに達していないと言うことではないのか。」とかなりきびしく言われたらしい。
そう言われればうちもバランスコースでの転倒やふらつきはかなり多い。特に普通二輪の教習生にはその傾向が見られる。さすがに大型二輪の教習生はバランスコースでのふらつきや転倒などは滅多にないが、・・。
400Xに乗りながら大型二輪教習に通っていた時も確かに400と違ってあのでかくて重いバイクをうまく安定させるのはなかなか難しい。400Xでは何ということもなく安定して走らせることができるのだが、教習車のCB750 はなかなか安定して走ってくれないし、動きもよく言えば重厚、悪く言えば鈍重で思うようにならなかったのを覚えている。
たかが30キロか40キロほどの違いでこれほどまでにも違うものかと大型二輪の難しさに恐れ入った記憶がある。それもいつの間にかそれなりに動かせるようになり、今ではさらに重いCB1300をそれなりに操っている。
バイクは低速で安定させて走るのがなかなか難しい乗り物なのでお上の言うことも的を得ているだろうが、教習所は商売なのでまたその辺りもあまり引きずれない難しさがある。まあ僕も決してうまいとは言えないと思うが、それでもこれまでに2万5千キロ以上もバイクで走ってきた。それで高速でも山坂道でも街中でも何とか普通には走れるようになった。
教習所は商売なので入校させる教習生の数が問題になる。それを回転よくさばいていかないといけない。お上は最終的には事故防止なのでできるだけレベルの高いライダーを育てることが第一だ。大体、僕のような素人ライダーが見ていても、「おいおい、大丈夫かよ」と言うレベルのものもいるのだからプロから見れば、「なんでこれで卒業なんだ」と言いたくもなるだろう。まあ、バイクも四輪も運転の腕もそうだが、安全は要するに一人一人の運転者の心構えなんだろうけどね。
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Posted at
2016/08/28 11:37:18
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