北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射成功後、韓国でSLBMへの防衛・攻撃手段として原子力潜水艦の保有を求める声が高まる中、聯合ニュースは29日、政府高官の話として、「軍が現在の安全保障状況と関連し(原潜の)必要性について実務レベルでの検討を行う」と報じた。
北のSLBMの脅威に対しては、与党、セヌリ党の国会議員グループが28日、「韓国軍は長期にわたり潜水可能で、先端的な探知能力を有し、攻撃能力も備えた原潜を直ちに配備すべきだ」とする声明を発表。29日には同党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)院内代表(幹事長)が「原潜導入など、北のSLBM発射を根本的に防げる対策の検討」を軍に要求していた。
こうした中、朴槿恵(パク・クネ)大統領も29日の首席秘書官会議で、「政府と軍は進化する北朝鮮の核・ミサイル能力に対応し、実質的な対策をまとめるべきだ」と指摘。これを受けて、軍が原潜導入などの検討を始めることになったとみられている。
ただ、聯合ニュースは「実務的な検討開始が即刻、原潜の建造を推進することにはならない」(消息筋)との見方も伝えている。背景として、(1)韓国が掲げる非核化原則に抵触する恐れがある(2)米国と中国の反発が予想される(3)日本が核武装する原因になりかねない-などを挙げた。
原潜には20%以上の高濃縮ウランが必要となるが、米韓原子力協定では「平和利用目的」でしか認められておらず、米国が容認する可能性は低いという。
韓国では盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の2003年に、4千トン級の原潜の建造を計画したことがあるが、メディアに報じられて頓挫した経緯がある。
国防省は29日、「北は1~3年でSLBMを戦力化し、米本土を脅かすことが可能」と国会に報告。韓民求(ハン・ミング)国防相は「実験を省略し、年内に戦力化を発表する可能性もある」とした。
通常型潜水艦のライセンスもようできんのに何を血迷って原潜だ。日本海で事故でも起こして核汚染でも引き起こすのが関の山だろう。おバカも休み休みにしておくといい。日本がイージス艦を持てば欲しがる。F35を持てばそれも欲しがる。北のバカ大将が原潜と言えばそれも欲しがる。駄々っ子じゃないんだからいい加減足元を見てものを言うべきだろう。
ブログ一覧 |
軍事 | 日記
Posted at
2016/09/02 15:43:39