レンホー代表、野党候補一本化を語る。

民進党の蓮舫代表は８日、党本部で開いた地方組織の幹部を集めた会合で、次期衆院選での野党共闘について「小選挙区で野党候補が乱立すると勝利に向けて厳しい」と述べ、野党候補の一本化が望ましいとの考えを示した。

　

蓮舫氏は「理念や基本政策が違うところと政権を目指すことはない。民進党の旗を掲げることによって野党の連携に影響を与えていく」とも語った。共産党との連立政権を否定しつつ、民進党候補を野党候補一本化の軸に据えたい意向をにじませたものだ。

　

また、与党内で１月解散の観測が広がっていることを踏まえ、「解散風が吹き始めている。いつ何があってもおかしくない態勢は整えたい」と、衆院選準備を加速する方針を示した。１月に予定していた党大会は３月に遅らせる。





「政治理念や政策が違うですって？そんな些細なことはどうでもいいんです。うちの中だけでも政策なんてまとめきれないんですから、・・。民進党は選挙互助会なんです。だから最も大事なことは選挙で票を取ること、そのためにはどうしたらいいのかを考えることなんです。政策を考えるなんて与党さんのお仕事でしょう。うちはそれを適当にいちゃもんつけていればやっていると思ってくれますから、・・。」