2016年11月09日
大型二輪に乗ろう(バイクに乗って3年と半年が過ぎた、・・・。)
思い起こせば3年半前、たまたま知り合った教習所の方に、「大型二輪免許って取れますか」と聞いたのが始まりだった。それまでは仕事で二種原付にちょっと乗ったのと足代わりにホンダのCM125Tと言うバイクを所有していたくらいでそれも3年ほどでバイクに乗らなくなり、バイクのことなど忘れてしまった。以前の職場でもバイクが人権を取り戻してバイクに乗る人が増えてはいたが、リッター超のバイクなど普通の人が乗るものではないというのが当時の認識だった。
で、教習所の人に取れますかと聞けば、「簡単だから来れば、・・」と言うことになるに決まっている。当時は二輪の運転免許のことなど全く知らなかったので普通二輪の小型限定ですぐに大型にステップアップできるのかと思ったが、「限定を解除しろ」と言われて限定解除の教習を受けた。そして400に乗れるようになって大喜びでバイクを買いに行き、400Xを買った。当時の僕の認識では400と言えばかなり大型のバイクと言う認識だった。
大昔は750が一番大きいバイクでそのすぐ下が400だった。そしてバイクもアメリカンとスポーツバイクしかないと思っていたので400Xを見た時は、「なんだ、このパトレイバーのようなバイクは、・・」と思った。アドベンチャーなんてジャンルは全く知らなかった。そして400Xに恐る恐る4千キロ乗った。
その間にCB1300スーパーボルドールと出会って一目ぼれして大型二輪免許を取ったのは何度も話した通りだが、そのCB1300スーパーボルドールも2万4千キロも一緒に走った。ああ、そうだ。クロスカブにも800キロ以上も乗った。なんだかんだで3万キロ近くもバイクで走っているんだねえ。さすがに最近はバイクと言う乗り物が何たるかを少しは分かってきたように思う。今日もおじさん2人が大型二輪御卒業検定に合格したが、この人たちもいろいろ経験しながらバイク道に目覚めていくんだろうなと思って卒業証明書を渡した。
僕の父親は理由は知らないが、バイク大嫌い人間で、「バイクなんか乗ったら勘当だ」とそればかり言っていた。それでうちはバイクはタブーだったが、高校の頃、顔面大根おろし状態で登校してくるのや、田んぼに突っ込んで骨折して入院しただの、無免許でバイクに乗って警察に捕まっただの、バイクを盗んで捕まっただのと言う話を聞くと、「バイクって悪いものだなあ」と思ったが、それはバイクが悪いんじゃなくて乗っている人間が悪かったんだろう。
僕の親父もいい年をして化け物のようにでかいバイクを乗り回している僕を向こうから見て何と思っているか知らんけど、「あのなあ、悪いのはバイクじゃなくて乗っている人間だよ」と言ってやりたい。まあ、何時まで乗れるか分からんけど乗れるうちはバイクとお付き合いさせてもらいたいと思う。良いね、バイクって、・・。
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バイク | 日記
Posted at
2016/11/09 16:46:33
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