米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設で、政府が進めている辺野古沖の埋め立ての準備作業が最終局面に入った。一方、翁長雄志(おなが・たけし)知事は25日、移設先の米軍キャンプ・シュワブ前での反対集会に知事就任後、初めて参加し、「撤回を必ずやる」と述べ、埋め立て承認撤回の意向を初めて明言した。撤回に踏み切れば政府はただちに効力を停止させる措置をとる方針だ。
政府は2月6日、辺野古沖で海中の濁りの拡散を防ぐ汚濁防止膜を4カ所に設置する作業に着手し、今月24日に4カ所目の作業に入った。設置完了後、5月に護岸造成を始める。
政府は今月末に期限となる知事権限の岩礁破砕許可を再申請せず、許可が必要と主張する翁長氏は工事差し止め訴訟を検討する考えを表明していた。
これに対し政府は、県の主張では訴訟は成立しないとの見方を強めていた。
翁長氏も差し止め訴訟では移設を阻止できないと認識したとみられ、シュワブ前での集会では訴訟には触れず、迷走ぶりを示した。代わりに表明したのが埋め立て承認の撤回だった。
ただ、翁長氏が撤回をしても政府はその効力を失わせるために行政事件訴訟法に基づく執行停止を裁判所に求める構えで、10日前後で認められる公算が大きい。
沖縄県知事は極左や外国人が絡む基地反対運動を支援してどういうつもりなんだろう。もっとも知事になりたくてその手の勢力と手を結んだんだから当然と言うことか。辺野古も最終局面でここを抑えた方が勝ちだろうけどまあ政府側が押し切るんだろうな。普通に考えれば普天間を辺野古に持って行った方が安全性は高まるし、都市部の土地が戻るし、合理的だろう。自然破壊などと言うけど人間が手を加え亡くなればあっという間に自然は元の姿を回復する。自然はそんなに柔じゃない。温暖化で滅びるのは地球ではなくて人間だと言うではないか。大体こんなことでぐずぐずしていると時間と金の無駄だし、中国様は狙っているし、まして普天間で大きな事故でも起きたらどうするんだ。政府が悪いと言うんだろうなあ。
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2017/03/26 10:34:38