2018年01月06日
大型二輪に乗ろう(大型二輪は世界が違う、・・(^。^)y-.。o○)
毎日寒い日が続くが、この寒さの中でもバイクの教習申し込みが結構来ている。一発大型も取れるようになったが、今のところ一発大型希望者はいない。特にお上も教習所も周知しているわけではないので知らないということもあるんだろう。一発大型希望は大型二輪を持っていて免許を失効させたり取り消された人が多いと言うが、その数は年間数人だろう。
で、僕は基本的には雇われだが、一応教習所に勤めているので少しくらいは経営に貢献してやろうかと普通二輪を取得した教習生に、「バイクに乗るなら一度くらいはリッターオーバーの大型バイクに乗ってみた方がいい。大型二輪は世界が違うよ」と言う誘いをかけて結構な数、大型二輪教習を受けさせている。時々危なっかしい人まで勧誘して二輪の主任に「勧誘した人が責任を持ってください」とか苦情を持ち込まれることもあるが、まあ、これまで時間はかかってはいるものの断念した人はいない。
「大型二輪は世界が違う」と言うのはこれは厳然たる事実である。250や400では決して味わえないあのパワーは麻薬のようなもので飛ばすとか飛ばさないとか言う前にパワーがあるということはいいことだと思う。
ただ、リッターオーバーのモンスター級と250や400とどっちが良いかと言えば、好みの問題もあるだろうし、財布の問題もあるだろう。用途的には高速などを使って1日に500キロ以上も走るロングツーリング派なら待ったなしに大型だろう。
250や400では100キロ巡行するのに7000とか8000とかエンジンを回さないといけないので音はビービーうるさいし、エンジンの振動がシートから伝わってきて電動あんまに座っているようで疲れてしまう。大型なら3000回転ほどで100キロ巡行できるのでゆとりを持って長距離を走ることができる。
ところが近場をちょこちょこ走ったりするにはでかいバイクは向かない。取り回しで疲れてしまう。長距離は走らないという人には250や400くらいのバイクがいいだろう。ただ400クラスはパワーと言い、大きさと言い、なかなか微妙なところではあるが、・・。帯に短しタスキに長しと言うところでその辺が不人気の原因だろうか。普通二輪で750くらいまで乗れるようになると教習所は儲からなくなるだろうけどバイクの販売は伸びるだろうけどねえ。
つい先日大型二輪の免許を取った60代の人が、「自分には大型二輪は無縁の世界のことと思っていたんですが、『世界が違う』の一言で大型二輪免許を取る気になりました。でも本当に取って良かったと思います」と言っていたが、やはりバイクは趣味のものなので必要性や実用性じゃなくてただただ大きいことはいいことなのかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。
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Posted at
2018/01/06 11:22:06
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