2018年01月19日
大型二輪に乗ろう(普通二輪教習生が大幅減だって、・・(^。^)y-.。o○)
営業担当が昨年の入校生一覧表を持ってきた。全体としてかなりマイナスだが、特に普通二輪の落ち込みが激しいという。まあ数字で見るとかなり減っている。落ち込みの半分は普通二輪に起因している。大型二輪は微増と言うところのようだ。大型二輪が微増なのは中高年のバイク人気に支えられてのことだろう。昔、普通二輪を取ったが、悪魔のような試験場の限定解除はスルーしてそのまま時が過ぎ、時間的にも金銭的にも余裕が出てきて教習所で大型二輪が取れるなら、「よし、昔の夢をかなえよう」というところだろう。
普通二輪が減少しているのは全国的な現象だという。なぜかと言えば若い人がバイクに乗りたがらない。「何かいい方法はありませんか」と言うので「今時、四輪にも興味を示さない若いのが、コケれば命も危うくなるような危険な乗り物なんかに乗るわけないだろう」と言ったら、「そんなこと言わないで何とかお願いします」と言う。
僕は営業担当ではないのだから何とかしろと言われても困る。普通二輪、大型二輪とステップアップで免許を取る人にはステップ割引きにするとか、「ガラポン」をやらせて大当たりは3割引きにしてやるとかしたらどうだというと経営側にダメ出し食らうという。「でも、そりゃあ、ぼくの問題ではなく君の方が会社と折衝するんだろう」と言うと「そうですね」と言う。
大体、教習所など人口減少と若年層の車離れの二重苦であえぐ斜陽産業なんだからフィットネスクラブやゲーセンを併設するとか、ネットカフェを併設するとか、もっと若年層の興味を惹くものを取り入れるなどして経営を多角化すべきだろう。さらに怪しげになるかな、・・。
で、バイクは危ないというけど、危ないと言えば確かに危ない。でも、四輪だってチャリンコだってリスクはある。鉄道も飛行機も何でも同じでそれなりのリスクはある。絶対に安全なものなどあり得ない。バイクが危険なものになるか安全な乗り物になるかは乗り手次第だと思う。
バイクは確かに危険な乗り物かもしれないが、だからこそ、周囲の状況を見て、路面の状況を見て、自分のバイクの状況を見て、そうした情報を頭の中で分析して瞬時に次の行動をはじき出して体を使ってバイクを操る、・・バイクとは頭を使わないときれいに走れないとてもスマートな乗り物なんだけどねえ。そう言うと中高年はすぐに「私、大型に挑戦します」と言うんだけど若いのは「大型は考えていません」なんて振られてしまう。やっぱり教習所は生き残りには他業種と併設だなあ。ショッピングセンターと併設なんてのもあったな。ミニサーキットでも作って教習所と併設するか、・・(^。^)y-.。o○。
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バイク | 日記
Posted at
2018/01/19 17:10:37
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