バイクに乗って集団で暴走行為をしたとして、河内署と府警交通捜査課は13日、道交法違反(共同危険行為など)の疑いで、府内の高校生や建設作業員など15~17歳の少年計19人を逮捕、書類送検したと発表した。同署によると、いずれも容疑を認め「パトカーと鬼ごっこをしたかった」「スリルを味わいたかった」などと話している。
逮捕、書類送検容疑は3月13日と4月1日未明、東大阪市内の府道や国道170号で、ミニバイクやオートバイに分乗し、信号無視や蛇行運転を繰り返したとしている。
19人のうち5人は無免許運転だった。110番などでパトカーが駆けつけ、少年らを数分間追跡したがけが人はいなかったという。
こういうなめた真似をしていると後で痛い目を見ることになる。今時は現場で追いかけて捕まえたりはしない。必死になって逃げると事故を起こしたり危険だから現場ではビデオ撮影など採証活動に止め、事後捜査で検挙する。その場で捕まらなかったからと言って「おまわり、ぶっちぎってやった」などと気勢を上げていると逮捕状を持って来られて冷や汗三斗ということになる。
大体、ライディングがうまいのかどうか知らないが、いい気になって格好つけていると奈良のような事故にもなりかねない。バイクと言う乗り物は二輪で自立できず重心が高くてタイヤの接地面積が小さく横方向の力に弱く、しかも乗っているものを守る装置は一切ないという安全装備全盛のこの時代、極めて特殊な乗り物ではある。
その分、周囲の状況を見て、路面の状況を見て、自分のバイクの状態を見て、そうした情報を瞬時に分析して取るべき行動を決定して体を使ってバイクを操るという非常にスマートな乗り物でもある。そしてバイクは原チャリでも成人男性40人から50人分くらいのパワーを出せる。リッターオーバーのモンスターになれば成人男性1千人から2千人くらいのパワーを出すことができる。まさにモンスターではある。
別に教習所が儲かろうが儲かるまいが知ったことではないが、バイクに乗るならやはり教習所できちんと正しい乗り方を学んでバイクの特性を知って乗るべきだろう。原チャリでウィリーして壁を上ったとか言う話を時々聞くが、原チャリでもそうなんだからリッターオーバーのモンスターならば押して知るべしではある。ワープして異次元空間に遷移してしまうかもしれない。
バイクで事故ると命にかかわるのでバイクの特性を知って装備すべきものをきちんとつけて守るべきことを守って乗るべきだろう。事故を無くすことはできないが、気を付けさえすれば相当程度事故を防止して、起こった際も被害を軽減することは可能ではある、・・(^。^)y-.。o○。
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バイク | 日記
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2018/09/14 16:47:31