自民党は1月16日、韓国軍の駆逐艦による自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題を議題にした、国防部会・安全保障調査会の合同会議を党本部で開催した。冒頭、山本国防部会長は、度重なる韓国側の主張に対し、「仏の顔も三度までだ」と述べ、党として政府に対し、韓国への厳しい対応を迫った。
また、会議の中では、先日シンガポールで行われた日韓の防衛当局者による協議の内容を非公表とすることで両国が合意していたにも関わらず、韓国側が突如として詳しい内容を公表したことを受け、防衛省が16日午前に韓国の駐在武官を防衛省に呼び出し抗議したことが明らかにされた。
会議ではさらに、自衛隊も海上保安庁も韓国軍が捜索していたとする北朝鮮漁船からの救難信号を確認していないことをめぐり、「(北朝鮮漁船の)違法操業を韓国海軍がほう助しているのでは」と、韓国軍の行動に疑問を呈する声すら上がった。
そして「彼ら(韓国)に痛みの残る対応をしてもらわないと筋が通らない」などと、政府に、韓国側への厳しい対応を求める意見が相次いだ。
ある自民党議員は、根拠の乏しい主張を繰り返す韓国側に対して日本政府の対応が後手に回っているのではないかと指摘し、「自民党政権に対する不信、参院選も控える中で、(政府の適切な対応が)何もないじゃないかと返ってくる可能性がある」と危惧している。
政府は今後、韓国側に対し、レーダーに関するデータの交換を求めるなど、照射の事実を認めるよう引き続きはたらきかける姿勢だが、経済制裁などの強硬な対応を求める自民党内の声は、さらに強まる可能性がある。
政府は中朝に対する日米韓の連携維持と拉致問題に対する韓国の仲介を考慮しているんだろうか。でも韓国はもうすでに中朝ラインに入っているし、拉致も北の言いなりだろうから仲介の役には立たない。強硬な対応をした方がいいという意見もあれば冷静な対応をした方がいいという意見もある。政府としては国際社会の中で韓国の非礼を証明していこうというのだろうけど文政権が健在なうちは強硬策をやってもやらなくても関係修復は無理じゃないだろうかねえ。ただ厳しい対応をすれば参院選は有利になるかも、・・(^。^)y-.。o○。
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2019/01/17 11:55:40