韓国国防省が、海上自衛隊の哨戒機が韓国駆逐艦に低空接近して「威嚇飛行した」と主張し、その証拠として公開した5枚の画像に“新たな疑惑”が持ち上がった。元防衛省の情報分析官、西村金一氏が徹底解析した結果、レーダー画面の画像に記録された「緯度・経度」が、韓国側が「威嚇飛行」があったという海域とは、まったく違っていたのだ。
西村氏は韓国側が出した「証拠」のうち、2枚あるレーダー画面の画像から「現場の海域」がどこかを探った。
いずれも、韓国駆逐艦が装備するレーダーが「1月23日午後2時3分」に海自哨戒機が飛行したのを確認した画像とみられるが、なぜか、哨戒機の高度は同じでも、それぞれの座標が違っていたのだ。
このうち、1枚の画像にあった「緯度・経度=32 00.3N 123 42.9E」を、実際に地図上に載せてみた。すると、その場所は何と、中国・上海市から東に約150キロ沖合の公海上だったのだ。日本や韓国の防空識別圏の外側で、中国の排他的経済水域(EEZ)内にあたる。
韓国が管轄権を主張し、海自機に「威嚇された」と主張する東シナ海の暗礁、離於島(イオド)と、上海市とのほぼ中間に位置していた。
西村氏は「そんな場所で、海自の哨戒機が監視活動を行っていたとは、とても言い難い。つじつまを合わせるため、どちらかをコピーし、他方に貼り付けたようにも見える」と語った。
レーダー画面の文字の大きさや色にも違和感を覚えたという。画面を拡大すると、オレンジ色の枠で囲った部分で一部、裏地が黒で白地で時刻などを表示している部分があった。
そもそも、韓国が公開した画像には、海自哨戒機が韓国駆逐艦に迫っているものはなく、威嚇飛行の証拠にはなり得ない。通信アンテナのような棒と哨戒機が写った画像には、「艦艇の右舷通過時、高度60メートル」との説明が付いていたが、海面が入っていない。
ネット上では「捏造(ねつぞう)・改竄(かいざん)疑惑」が広がりを見せている。韓国内でも「おかしい」との声が出ている。
海自は、あまりに理不尽で、疑惑だらけの「言いがかり」にあきれ、今後、韓国との防衛交流の縮小を図る。これに韓国海軍は、2月に予定されていた海軍司令官の日本訪問を取りやめ、対抗してきた。もはや、韓国は「友好国」ではないようだ。
韓国側が出してきたレーダー画面の位置座標がおかしいという指摘はネット上でも氾濫していた。いやしくも独立主権国家がこれほどいい加減な写真を公表して他国を非難するというのは信じがたい暴挙ではあるがそれが韓国なんだろう。何とか辻褄を合わせようと適当に写真を見繕ったんだろうけどそれが恥を世界に晒す結果になったのは自業自得と言うことだろうか。それで米国に何と言ったんだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
ブログ一覧 |
軍事 | 日記
Posted at
2019/01/31 10:21:45