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2019年11月27日

韓国を信頼しろと言っても土台無理な話、・・(^。^)y-.。o○。

日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)は、韓国政府が22日、失効期限の6時間前に「終了延長」を発表した。日米両政府は、様々なチャンネルを通じて韓国政府に再考を促し、土壇場での失効回避となった。今回の決定を受け、安倍首相も、河野防衛相も、日韓、そして日米韓の連携の重要性を強調した。しかし、GSOMIAの運用に直接携わる自衛隊内では、「あの国との信頼関係はない」などと韓国への不信がくすぶっている。

“ドタキャン”乗り越え締結
GSOMIAは、防衛秘密情報を日韓が直接交換するための協定だ。相手国に提供した情報の保護を義務づけ、第三国への提供を規制しているため、重要な情報をやりとりできる。2012年6月に締結寸前までいったが、署名1時間前に韓国政府が「反日感情」に配慮したことからドタキャンし、締結は延期された。そして、2016年11月にようやく締結に至った経緯がある。
締結の背景には、核・ミサイル開発を急速に進める北朝鮮の存在があった。政府関係者によると、GSOMIAに基づいて日韓で交換した情報の「ほとんどが北朝鮮のミサイルに関連するもの」だったという。

例えば、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合、まずアメリカの早期警戒衛星が探知し、韓国のイージス艦や地上レーダーが捕捉する。地球が丸いため、日本のレーダー網が探知できるのは、ミサイルの高度が上がってからになる。一方、着弾地点の分析には日本の情報が欠かせないという。GSOMIAが失効した場合、日韓両政府は、こうした情報を直接やりとりできなくなるが、2014年に日米韓が締結した取り決め(TISA)により、アメリカを介しての情報共有は可能だ。ただ、どうしてもタイムラグが生じてしまう。それ以上に問題なのは、日韓の足並みの乱れは、北朝鮮や中国、ロシアに誤ったメッセージを送ることになりかねない点だ。北朝鮮は、韓国がGSOMIA破棄を通告した翌日、短距離弾道ミサイル2発を発射している。

日本語で「どうしたらいいでしょう…」
河野太郎防衛相は11月17日、訪問先のタイで韓国の鄭景斗国防相と会談し、韓国側に「賢明な対応」を求め、GSOMIA破棄の決定を撤回するよう促した。鄭国防相は「関係が行き詰まっていることは非常に残念だ。防衛協力の発展のため、ともに努力していきたい」と胸の内を述べた。しかし、会談では、日韓双方が、それぞれの立場を主張し、相手に歩み寄りを求める形となり、進展はなかった。

鄭国防相は、韓国空軍の出身で、航空自衛隊の幹部学校に留学した経験もある。北朝鮮のミサイル発射が続く中、GSOMIAの重要性は理解している。文在寅大統領が、GSOMIA破棄の撤回は、日本の輸出管理強化の見直しが条件だと譲らないのだ。防衛省幹部は「これ以上、防衛相同士でやっても…」と嘆いた。今回の会談は、ASEAN拡大国防相会議にあわせて行われたものだが、夕食会の前、鄭国防相は河野防衛相の隣に座り、日本語でこう話しかけたという。
「日韓関係は大事なんですけどね、どうしたらいいでしょうね」

“笑顔で握手”に「また、だまされた」
日韓の防衛当局は、GSOMIAの重要性については、共通認識があるようにも見えたが、決定的に対立した局面があった。韓国軍によるレーダー照射問題だ。2018年12月、韓国海軍の駆逐艦が、海上自衛隊機の哨戒機に対し、火器管制レーダーを照射したのだ。日本の抗議に対し、韓国側の説明は二転三転し、事実関係を認めなかった。激しい対立は、共同訓練や相互訪問の相次ぐ中止など、防衛交流に大きな影響を及ぼした。2019年6月、当時の岩屋毅防衛相が鄭景斗国防相とシンガポールで非公式に会談し、事態の打開を目指した。しかし、双方とも主張を一歩も譲らず、議論は平行線に終わった。日本側の担当者は、「韓国側の担当者は、下手なことを言うと青瓦台(大統領府)にパージされてしまうので、腹を割って話せる状況になかった」と事前調整が困難だったことを振り返る。

日韓の防衛当局の軋轢は、写真撮影で浮き彫りになった。
日本側の担当者によると、「非公式の会談だったため、メディアによる撮影は行わず、会談中の写真を提供することで両国は合意していた」という。しかし、韓国側が公表したのは、会談前に両大臣が笑顔で握手する写真だった。担当者は「また、だまされた」と、ため息をついた。

自衛艦旗、レーダー照射問題…「信頼関係はない」
GSOMIAが維持されることになったことについて、河野防衛相は22日、「東アジアの安全保障が厳しい状況の中で、日米、日韓、日米韓の連携が重要だということは重ねて申し上げてきた。そういったことを韓国側が戦略的に考えた決定だと考えている」と一定の評価をした。しかし、防衛省・自衛隊内からは、厳しい声が聞こえる。

「これまでの韓国側との問題をまったくなかったことにはできない」(防衛省幹部)
「ミリタリー同士は信頼関係がなにより大切だ。韓国は、自衛艦旗(旭日旗)の問題やレーダー照射を謝るのが先だ。それをやっていないあの国と信頼関係はない」(海上自衛隊幹部)

また、別の幹部は、「文在寅大統領が勝手に興奮して、自らハードル上げて自爆したという感じだ」と文在寅大統領を批判した上で、韓国国防省にも苦言を呈した。

「GSOMIAを破棄することが、北朝鮮や中国、ロシアを利するだけだと理解してないのが不思議だ。それを一番理解しているのは国防省だが、文在寅政権が続く限り、関係の好転は望めないだろう」

日韓の防衛当局が本当の信頼関係を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうだ。(フジテレビ政治部防衛省担当 伊藤聖)



感情的主観主義でその場の自分たちの都合に合わせて決まったことをひっくり返し、状況をころころと簡単に変えてしまうような国と信頼関係を構築しろと言うこと時代が土台無理な話だろう。日韓関係が好転と言うがこれまでは日本が我慢して譲歩してきたから何とか関係が続いていたんだろう。でももう安易な妥協や譲歩はしてはいけない。韓国がしっかりと学習するまでは徹底的にやるべきだろう。海自も直接の被害者なんだからもっと怒ってもいいと思うが、・・(^。^)y-.。o○。
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Posted at 2019/11/27 15:54:55

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