2020年01月23日
「愛」と「恋」、この似て非なるもの、・・(^。^)y-.。o○。
昨日、「ほんともう勘弁してください」というラブファンタジー小説の話を書いた。この話、今時こんな男女がいるのかと思うようなちょっとちょっと鈍くてちょっと引き気味でちょっと子供っぽいアラサー同士の大人の恋愛話なんだけど恋と愛と言うのはそれぞれ似て非なるものではある。
恋と言うのは相手の事情などはお構いなしの特定の相手に対する一方的な個人の感情で例えるなら花火のようなものだろうか。劇的だが、まあちょっと軽い感情ではある。恋はうまく行けば誠にきれいでかわいらしいが、的を外して暴走するとストーカーとか殺人などの事件に発展することもあるちょっと危険なものでもある。
それに比べて愛と言うのは暖炉の火や炭火のようなものでじわじわと長くじっくり燃える。愛にも男女の愛とか親子の愛とか友人間の愛とかもっと広い人類間の愛などと言う博愛的なものまで様々だが、男女間の愛について言えば恋が自己主張なのに比べて愛は一種の自己犠牲なんだろう。
男女間の関係長続きするかどうかについては熱しやすく冷めやすい特性を持つ恋愛をどうやってうまく男女間の愛に変化させるかにかかっているんだろう。それに失敗すると関係ははじけてしまうし、うまく愛へと移行できれば関係は長続きするだろう。ただ愛も自己犠牲である以上、忍耐や我慢が要求されるのでこれも長い間にはストレスが溜まって破綻する恐れがある。
男女の関係を長持ちさせるにはお互いに相手の自己犠牲に見合う存在でないといけない。忍耐も必要だし、配慮も必要だし、それなり難しいことではある。一生のうちにはいろいろ出会いもあれば別れもある。いい関係を築ける人もいるだろうし、そうでない人もいるだろう。要はいつも相手のことをちょっと思いやって気を使ってやることだろうか。「ほんともう勘弁してください」の深町と梶間は相手を思ってちょっと引き気味でちょっと子供っぽいのでいい関係を作れるんじゃないだろうか。まあ作中の人物で実在の人間ではないのでなんだけどこの2人、なかなかいいと思う。
じゃあ、お前はどうなんだと言われるかもしれないが、そのお前はどちらかと言えば自由人であまり家庭人向きではなかったかもしれない。まあそれでもそれなりやっては来たけど、・・ね。でも、今更、女なんかまっぴらご免でバイクにまたがっている方が良いと言ったら「それは絶対に嘘だ」と言った人がいたけど恋愛なんて七面倒くさいことをしているならバイクにまたがっているか、四輪でも振り回している方が楽しい。機械はきちんと扱ってやれば文句は言わないからね、・・(^。^)y-.。o○。
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Posted at
2020/01/23 12:32:03
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