陸上自衛隊の「10(ヒトマル)式戦車」。
味方とネットワークで連携して戦闘するシステムを備えた、最新鋭の戦車の内部に、初めてFNNのカメラが入った。
高い精度の射撃能力を誇る「10式戦車」。
主砲で照準をとらえながら、自由自在に走行する「スラローム射撃」が特色。最高時速は、およそ70km。静岡県の東富士演習場では、戦車小隊の攻撃訓練が行われている。
「10式戦車」が、ネットワーク連携を確認する。
「10式戦車」が誇る一番の能力が、ネットワーク連携。どのようなものなのだろうか。今回、FNNのカメラが、メディアとして初めて入った「10式戦車」の内部。ここには、車長・砲手・操縦手の3人が乗り込む。前方のモニターの1つが、味方の戦車などと連携して戦闘するためのネットワークシステム。10式戦車の砲手「射撃に関するさまざまな情報が表示されるので、それを駆使して、射撃を実施する」
「10式戦車」は、砲弾の自動装填装置を装備し、標的に対し、連射が可能。
かつて戦車は、旧ソ連の侵攻に対する防衛を担っていた。中国が海洋進出を進める今、「10式戦車」が新たに果たすべき役割が、「離島防衛」。河野太郎防衛相「戦車は、火力・防護力にも優れているわけだから、離島の防衛にも当然、役に立つ」
進化を続けてきた戦車。
新しい時代の脅威に、どう対応していくのだろうか。
さる自衛官の方が10式戦車を「とんでもない恐るべき戦車」と言っていた。発見されたが最後、一撃で撃破されて逃れられないと言う。90式戦車1個中隊と10式戦車1個小隊で対戦して90式はすべて撃破されたという。もちろん10式は損害はなかったそうだ。「あの戦車と戦って勝てる戦車は存在しない」とか、・・。10式戦車は極めて高度な射撃指揮装置を搭載していてほとんど100発100中だそうだ。「16式装甲戦闘車を1両7億で装備するなら10式戦車を装備した方が費用対効果で優っているんじゃないか。装甲戦闘車は高性能でもあくまでも装甲車で戦車には対抗できないだろう」と言うとその自衛官、「まあお上が決めたことなんでね」と笑っていた、‥(^。^)y-.。o○。
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Posted at
2020/07/12 22:33:38