2020年11月23日
86ってセリカの血統を引いた車じゃないだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
86と言う車はトヨタの社長さんが、「若い人にも気楽に楽しく乗れる軽量小型で安価なスポーツカーを作ろう」と言うことで、昔、若者に大いにもてはやされたカローラレビン、スプリンタートレノの型式だったAE86からとって名付けたそうだ。でも車格的にはもう少し上のクラスになりそうな気がするし、若者が気楽に買えるような価格でもないように思う。近々モデルチェンジするが、価格が下がることはないだろう。
今の86はカローラ・スプリンターと言うよりは「セリカ」だと思う。セリカは最初から2ドアノッチバッククーペ、リフトバックもあったが、として登場し、エンジンの排気量も1.6リッターから2リッターで今の86にコンセプトがぴったりの車だった。レビン・トレノに近いと言うなら開発が中止になったS-FRの方が近いかも知れないが、いくらトヨタでもパイの小さいスポーツカーと言う市場にそんなに数多くの車を投入しても共倒れになってしまって売れないだろうから諦めたんだろう。
セリカは流面形と6代目がいい。特にGT-Fourがいい。それでGT-Fourが出たら買ってやるとかディーラーさんに言っていたが、そのGT-Fourはヤリスに与えられてしまって時期的なものもあって結局86GRを買うことになったが、車を見るたびに、「これってセリカだな」と思う。走りは何度も書いたように秀逸ではある。ただ普段使いと言うよりはどちらかと言えばサーキットを走る車ではあるが、・・。
スポーツカーと言うジャンル自体が過去のものになりつつあるし、10年後、20年後にスポーツカーが市場に残っているかどうかは分からない。世の中はEVやら燃料電池車ばかりになってごく少数のスポーツカーが趣味のもののために生産されているような状況だろうか。
流面形のセリカは「うーん、買いたいなあ」と悩みながら当時の家庭の問題でビスタVSツインカムになったが、かなり触手が動いた車だった。今は一人なので何でも好きなものが買える。バイクに乗って遠出したり、車で遠出したり、我ながら運転が好きなんだなと思う。86GRに乗っているとセリカに乗っているように思う。トヨタも86ではなくてセリカにすればよかったのにねえ。スープラとセリカはトヨタのスポーツカーの2枚看板だろう。
スープラは2025年でBMWからの供給が止まるそうだが、どこかの車雑誌にトヨタが1000万円台のミッドシップスポーツカーを開発しているとかいう記事があった。このご時世、そんなものが出るとは思えないが、もしも出るとしたらスープラの後継だろうか。
近い将来、完全自動運転の車が登場するとスマホで車を呼んで目的地に到着すると車が勝手に帰って行くと言う時代が来るだろう。そうなるとそれは今の車とは全く違うロボットコミューターとでもいうようなものになるんだろうけどそんな時代に少数生き残っているのがスポーツカーなのかもしれない、‥(^。^)y-.。o○。
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Posted at
2020/11/23 14:41:00
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