新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長が参院内閣委員会の閉会中審査に出席し、「5人以上の会食は控えて欲しい」と訴えた12月17日。この日の夜、橋本聖子五輪担当相(56)が、6人で飲酒を伴う会食をしていたことが「週刊文春」の取材でわかった。
12月17日夜は二階派や岸田派などで忘年会が予定されていたが、いずれも尾身氏の発言を受ける形で開催を中止している。二階俊博幹事長らとの会食が批判された菅義偉首相も16日を最後に、夜の会食を控えるようになった。そうした中、橋本氏が会食を開いたのは、東京都新宿区にある寿司屋。店内はカウンター8席のみで、平均単価1人あたり約2万円という高級店だ。夜7時から計6人で会食を開いた橋本氏。夜11時頃、酔っ払った様子で店から出てきたところで、話を聞いた。
世の中的にはお酒飲むことをダメだっていう感じ
――5人以上の会食は控えるように言われている。
「そうなんだ。でも対策を取っていたんです。(アクリル板を取り出して)常にこうやって喋っていますよ」
――かなりお酒を飲んだ?
「多少ですよ。はい。でも世の中的にはお酒飲むことをダメだっていう感じでしょ」
――6人だった?
「6人じゃない……」
――ただ、お店からは6人が出てきた。
「あ、はい」
橋本事務所に改めて事実関係を尋ねたところ、以下のような回答があった。
「お店を貸し切りにしてもらい、当初20:00から、私(橋本氏)を含め4名で会食の予定でありましたが、19:00から2名の方とお会いすることになり、結果として6名で会食していた時間がありました。座席も向き合うことはなく、感染対策はしっかりとやっておりましたが、今後は感染を避ける行動を一層徹底してまいります」
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、尾身氏は「飲食店での会食の場が感染拡大の大きな要因になっているとみられる」と警鐘を鳴らしていた。12月24日(木)発売の「週刊文春」では、橋本氏の会食問題のほか、菅首相が官邸内で孤立を深めていく経緯、二階幹事長や赤羽一嘉国交相らが抱く首相への反発、テレビ朝日の誤報を受けて安倍晋三前首相が発した激怒の一言などについて詳報している。(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年12月31日・2021年1月7日号)
飲み会宴会するんじゃねえよ。それが主な感染源だと言われているじゃないか。日本は未だに「お上至上主義」なんだからお上がやっているとそれはやってもいいことと言うイメージが浸透してしまう。新型コロナ感染症分科会の会長さんに言われなくてもこの病気がどういう状況で感染するかを考えれば、今時会議で唾を飛ばして喧々諤々の議論などするはずもないし、最も危ないのが、至近距離で大声を出したりお歌を歌ったり、飲食物や食器を共有したりする飲み会宴会だと言うことは分かるだろう。幼稚園や小学校ではまず先生がお手本を示してだが、日本国民もそのレベルなんだからお上がまず手本を示して行かないと浸透しない。今飲み会宴会やらなければ死んでしまうわけでもないだろう。まずは「きっと叱りおく」のレベルだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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Posted at
2020/12/23 18:03:33