ウクライナ国防省の諜報(ちょうほう)部門トップのブダノフ准将は14日放映の英スカイニュースのインタビューで、ロシアのプーチン大統領に対する「クーデター計画」が進行しているとの見方を示した。ウクライナに侵攻したロシア軍の劣勢が引き金になっていると分析し、「計画は止められない」状況にあると述べた。
ブダノフ氏は、ロシア軍が各地で敗北を重ねていると指摘。「それが最終的にロシアの指導者交代につながる。このプロセスはすでに開始されている」と述べ、プーチン氏の求心力低下を示唆した。また、プーチン氏が「がんやその他の病気」を患い、精神的・肉体的に「非常に悪い状態」にあるとも指摘した。ウクライナ側が情報戦の一環としてプーチン氏の重病説を広めていることを否定し、「確かな情報」と主張した。プーチン氏の健康状態を巡っては、英紙タイムズも14日に米誌を引用する形で「血液のがん」を患っていると報じた。
一方、ブダノフ氏は戦況について「8月に重大局面を迎える」との見通しを示した上で、「戦闘行為は年内に終結するだろう」と述べた。「重大局面」の詳細な内容については語らなかった。【ロンドン篠田航一】
ロシアは2014年のクリミヤ半島併合やその後の親ロシア政権樹立などの成功に味を占め、ウクライナの政権を短期間で倒して親ロシア政権を樹立することを企ててウクライナに侵攻したが、思いの外てこずって長期戦に引き込まれ大きな損害を被ったが、これと言った成果は上がっていない。プースケもかつての精悍な表情は失われて何となくむくんだようなさえない表情になっているのは病気のせいなんだろうか。このまま長期戦が継続して人的物的被害が拡大すると経済制裁の効果と相まってロシアが崩壊しかねない。そうなったときに今のプースケは核兵器の使用に踏み切らないとは言えないだろう。ロシアとしてもどこかでその流れを止めないといけないと考える勢力はあるだろう。ただその勢力がプースケを打倒するだけの力を持つかどうかは何とも言えない。プースケにしてもNATOが脅威と言うが、NATOがロシアに侵攻を企てるなどあり得ないのだから石油と天然ガスで儲けた金を使って国内経済の拡大でも図ればいいのだろうが、何をとち狂ったのだろうか。やはり権力人生の最後に「ロシア中興の英雄」と奉られたかったのだろうか。愚かな野望ではある、・・(^。^)y-.。o○。
ブログ一覧 |
政治 | 日記
Posted at
2022/05/16 14:04:07