きょう25日(土)、東京都心では最高気温が35℃以上と、今年初の猛暑日になりました。「観測史上最も早い猛暑日」となりました。厳しい暑さになっていますので、熱中症に厳重に警戒してください。
東京都心で今年初の猛暑日
きょう25日(土)、関東地方は高気圧に覆われて、朝からよく晴れています。上空には暖かい空気が流れ込み、強い日差しが照りつけて、気温がグングン上がっています。東京都心では、午前11時30分ごろに、最高気温35℃を超え、今年初の猛暑日(最高気温35℃以上)になりました。「観測史上最も早い」猛暑日の記録です。なお、昨年2021年、東京都心で初の猛暑日になったのは、8月10日で、最高気温36.8℃を観測しました。
東京都心の6月の猛暑日はこれで4回目の記録となり、2011年6月29日以来、11年ぶりです。
1963年6月26日 35.7℃
2005年6月28日 36.2℃
2011年6月29日 35.1℃
この先の暑さは?
関東地方のうだるような暑さは、この先も広い範囲で長続きするでしょう。あす26日(日)は、東京都心の最高気温は34℃の予想です。また、熊谷や前橋では、あす26日(日)も、体温を上回る暑さになる見込みです。日中だけでなく、夜間も気温が高い状態が続きます。時間帯を問わず、しっかりと暑さ対策を心掛けてください。
まだ体が暑さに慣れていませんので、熱中症に厳重に警戒が必要です。
熱中症予防
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
熱中症の応急処置
熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。(日本気象協会 本社 日直主任)
6月に猛暑日を記録するのは異常と言うが、今は温暖化の影響で夏が1ヶ月ほど早まっているので異常でも何でもないだろう。5月の中旬から下旬に梅雨入り、6月下旬に梅雨明けで7月、8月、9月と3カ月夏が続く。大体5月から夏と考えると日本ではおおよそ5か月間も夏が続く。ほとんど亜熱帯のような気候で線状降水帯なども熱帯地域のスコールに似ている。10月、11月が秋、12月から2月が冬、3月、4月が春と言う感じだが、温暖化が進むと4月から10月が夏なんてことにもなりかねない。落葉樹や針葉樹は姿を消して熱帯系の植物が繁茂し、その熱帯林の中を熱帯系の生物が動き回るなんて日本になるかもしれない。熱中症と言うのは以前に日射病とか言ったものかと思ったら体温の上昇で水分や塩分を失い、体の機能調節ができなくなる状態を言うもので日射病も熱中症の一症状なんだそうだ。暑い中でもいろいろやることがあるのでまずは水分を取ること、適時休憩すること、体を冷やすことなどだろうか。まあ暑いときは動かない方がいいんだろうけどそうもいかないからな。適時注意して行動しよう、・・(^。^)y-.。o○。
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2022/06/25 22:00:44