無人機の早期取得など、防衛省の来年度予算の概算要求の基本方針が明らかとなりました。概算要求は5.5兆円規模をめどに調整されていて、過去最大になるとみられます。政府関係者によりますと、来年度の防衛予算の概算要求は岸田総理が掲げる「防衛力の5年以内の抜本的な強化」を踏まえ、「総合ミサイル防空能力」や弾薬などを確保する「持続性・強靱性」などの8つの項目から構成されます。
また、ことしの「骨太の方針」で、防衛費は「国家安全保障戦略」などの改定の議論とあわせ、「予算編成過程において検討」するとしていて、金額を示さずに要求する「事項要求」が認められます。具体的には、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンドオフ防衛能力」を強化すべく、陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」の改良の加速化などが含まれるということです。防衛省関係者によりますと、概算要求は5.5兆円規模をめどに調整されていて、過去最大になるとみられます。(TBSテレビ)
防衛力の抜本的強化とかGDP2%とか言う割には意外にささやかな要求ではある。6兆円くらい要求するかと思ったが、防衛方針や政策との兼ね合いがあるし、金ばかりもらっても使うものが決まっていないでは話にならない。継戦能力、弾薬や燃料、糧食などの増量は不可欠だろう。正面装備ばかり揃えても弾がないでは戦えない。長距離兵器も重要だろう。別に相手の国内を攻撃しなくてもいい。日本に侵攻してくる兵団を長距離で撃破する必要がある。また敵の防空網の中に退院を飛び込んで行かせるのはせっかく養成したパイロットの無駄な消耗になる。敵の射程外から攻撃できる長距離兵器はぜひ必要だろう。そして無人兵器、これも人材不足に苦しむ自衛隊には必須だろうし、世界的な潮流にも合致する。陸自のヘリ戦力の増勢、海自の強襲揚陸艦、汎用護衛艦の更新、空自の戦闘機兵力の増勢なども必要だろう。そして隊員の待遇向上も、・・。金を使うなら効果的な防衛力を整備してほしい、・・(^。^)y-.。o○。
ブログ一覧 |
軍事 | 日記
Posted at
2022/08/04 13:54:40