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2022年10月13日

ロシア軍よ、無益な戦いで命を落とさないように逃げろ、逃げろ、・・(^。^)y-.。o○。

ロシア軍よ、無益な戦いで命を落とさないように逃げろ、逃げろ、・・(^。^)y-.。o○。 最新戦車T-90Mすら遺棄して逃げるロシア軍将兵
2022年2月のロシア軍による侵攻以降、果敢に戦うウクライナ軍は、これまでの戦闘でT-72やT-80といった戦車をはじめとして、様々なロシア軍戦闘車両(AFV)多数を鹵獲(ろかく)しています。なかでも話題になったのは、ウクライナ軍参謀本部が2022年9月19日に公式ツイッターなどで発表した、T-90M「プラルィヴ」の完全な状態での鹵獲報告です。同車は、東部ハルキウ州で発見されたと伝えられています。T-90Mは、ロシアが誇る最新戦車T-14の配備の遅れを埋め合わせるために開発された、T-90戦車シリーズの新モデルで、事実上、ロシア最新鋭といえる戦車です。ロシア軍にとっては切り札だったはずの最新戦車が、なぜやすやすとウクライナ軍の手に渡ってしまったのか。この出来事も含めて、現在のロシア軍の状況を読み解いてみましょう。

世界中どこの国の軍隊でも、戦車などの戦闘車両を運用する部隊では、敵に撃破されたものはやむを得ないにしても、燃料切れや故障で車両を放棄しなければならなくなった場合は、まず軍事機密など敵にこちらの技術力を知られてしまうような装備については、該当部品の持ち去りや破壊をしたり、もしくは当該車両を再生不能状態まで破壊したりするのが鉄則とされており、訓練などではそのように教育を受けます。特に最新、あるいは機密性の高い装備を多数保有するエリート部隊ほど、このような基本原則を順守するように訓練されるのが常です。第2次世界大戦中のドイツを例に挙げると、最新鋭の重戦車を運用するエリート部隊だった独立重戦車大隊では、ティーガーIやケーニクスティーガー(ティーガーII)といった戦車を前線で放棄しなければならなくなった場合、可能な限り爆破処分するように命じられていました。現実には、戦況のひっ迫や爆破用資材の不足などで必ずしも破壊措置を全うできるわけではなく、比較的健常な状態で鹵獲される車体もあったものの、それは燃料切れや弾薬切れといった、車両自体の運用が不可能になる状況下でのことが多かったようです。

自軍装備の遺棄・逃亡の裏に潜む士気低下の懸念
最新のT-90Mも、かつてのティーガーIやケーニクスティーガーのように、おそらくロシア軍のエリート部隊に配備されていると思われます。それがまったく無傷の状態でウクライナ軍に鹵獲されるというのは、単に乗員が「乗り捨てた」とみるのが妥当ではないでしょうか。そして、エリート部隊の戦車兵が無傷の乗車を捨ててどこかに逃げ去ってしまうというのは、ロシア軍内に厭戦気分が蔓延している証拠かもしれません。それを裏打ちするのは、ウクライナに侵攻したロシア軍が放棄した車両の中には、燃料切れや弾薬切れといった理由だけでなく、ただ単に乗り捨てられた状態のものがかなりあったと伝えられていることです。

これに関してイギリス国防省は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、9月末までの約7か月間でウクライナ軍はロシア軍戦車400両以上を鹵獲し、その他のAFVも600両以上鹵獲したのではないかと推算しています。そしてウクライナ軍は、これら鹵獲戦車と軽い損傷で放棄されたロシア軍の戦車を修理・再生し、自軍の戦車部隊に組み込んで戦力化しています。なにしろウクライナには、かつてソ連邦の一員として、同連邦全体の戦車生産の一翼を担っていたという「強み」があるのです。

なお、第2次世界大戦中にも、乗員が無傷の戦車を乗り捨てて逃げ出す例はありました。たとえば北アフリカの戦いでは、ときとしてイタリア軍戦車兵が無傷の乗車を捨てて逃げ出していますが、これは対峙するイギリス軍戦車が強かったことに加えて、厭戦気分が蔓延していたからでした。敵より性能の劣る兵器で立ち向かえと命じられ、それでも戦意を維持できるなど、きわめて訓練が行き届いてなければ難しいでしょう。こういった過去の戦訓から判断すると、ウクライナ軍によるロシア軍戦車やAFVの大量鹵獲の背景には、同軍全体に蔓延している厭戦気分と、最低限はたすべき責任や任務すらはたせない(はたす気持ちになれない)、将兵の練度の低さが大きく関係しているのではないかと筆者(白石 光:戦史研究家)は考えます。(白石 光(戦史研究家))



何の大義もなく補給も不十分で祖国防衛と言っても実質他国の領土に侵入して武力を行使することが、正義とは到底思えないような戦争に駆り出されてもそこで命を懸けて戦おうとは思わないだろう。精鋭部隊であれば装備を遺棄して退却する際にそれらの装備を破壊して退却するが、ウクライナに侵攻したロシア軍にはそうした行動は見られない。何もかも放り出して逃亡している。侵攻部隊すべてがそうでもないだろうが、ロシア軍に厭戦気分が充満していることは明らかだろう。英国などはこうした状況でもロシア軍が一気に崩壊する可能性は低いとは言うが、祖国防衛という大義があり、国際社会が支援しているウクライナとは気持ちの上で大きな差があるだろう。できれば早期にロシア侵攻軍が崩壊してプースケ政権が倒れてしまえばいいのだが、なかなかしぶとそうだ。ただもうロシアに目的を達成できる見込みは低そうだ。いずれにしてもロシアは当分立ち直れないだろう。それも自業自得ということだろう。日本も専守防衛の立場からロシアのミサイル攻撃を防御するために中SAM改でも供与してやればいい、・・(^。^)y-.。o○。
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Posted at 2022/10/13 15:50:53

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